No67とNo68の返信として意見を言って良いのか、新たにスレを立てればいいのか迷いました。
[69]エルエー
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2012年07月17日 (火) 02時29分
迷惑でしたら削除するか、無視するかで構いません。
横槍入れて申し訳ありませんが、その映画「おまえうまそうだな」に関しては色々な事情があるかと思います。原作者のインタビューを見ても「あー、そうかー」って思いました。 原作者が「絵本とは違うように作ってください」とも言っていました。 原作では1冊ごとに独立してるものを映画ではそれぞれ繋げてて主人公も同じティラノサウルスになってます。 映画では「おまえうまそうだな」「きみはほんとうにステキだね」「あなたをずっとずっとあいしてる」の3冊が元です。 ただし原作ではそれぞれ完結してるものを映画では改変して繋がっててエピソードがバラバラです。 これ以外にも映画は原作とはキャラデザインも幾つかの展開も違っています。 オリジナルキャラもいますし、映画のラストも映画オリジナルです。 そして、絵本では主人公ティラノサウルスの友人であるエラスモサウルス(映画ではペロペロ)は 乱暴な海の大顎にやられて怪我をして倒れるのですが映画では無事です。 絵本のエラスモサウルスとの絡みは「きみはほんとうにステキだね」を読めばわかるかと思います。
映画ではオリジナルキャラの「ゴンザ」が倒れますが、主人公の友人ではないし倒れるシチュエーションも全然違います。 乱暴な大顎にやられてわけでなく、本人が最後の力を振り絞って決闘して倒れたという事です。
同じ弱肉強食の世界で肉食と草食が仲良くするという「あらしのよるに」の映画も賛否両論だった記憶があります。 (ただしテーマは「肉食である狼と草食である山羊の友情関係」と一貫してたかと思います) そして、これもラストが原作にないオリジナルだったと思います。 (ただし後に、原作6巻の続編である7巻が出たりもしたし、映画は原作者が脚本を担当)
特に子供向けアニメと映画で弱肉強食の問題は難しいのでしょうね。時代も昔とは多少なりとも変わっていますし。大人向けでも上手く扱えてないのもあるかもしれませんが、子供向けだと尚更のように感じます。今の子供向けは昔よりも「子供相手だからこそ、しっかりと真面目に」より「子供向けだから残酷なのはアウト」って風潮なのかもしれません。そうした制約の中で、どれくらい魅せる事が出来るかってのも腕の見せ所だと思います。
「おまえうまそうだな」について
[70]氷河二代目@続編があるかないかですね
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2012年07月17日 (火) 18時51分
見た人でいろいろな意見があるでしょうし、それを統一することはできないので、感想を出し合うのはいいことだと思いますよ。 私は原作を読んでいませんが、読んで映画を見に行った人は、ちぐはぐな印象を受けたみたいですね。 そういうところがやはり、「なんでそういう脚本つくりをしたのか」ということにつながっていくのではないかと思います。 やっぱやるからには、しっかりとした話づくりをしてほしいですね。
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