るる

さらにもう一つ、気になることがありまして。しつこくてすみません（笑）。
もう、この際、疑問点は全て解消したくて。
お忙しいところ恐縮ですが、
どうぞよろしくお願いします。
（内容が変わるので、また新たに件名つけました）


亜鉛の金属アレルギーがあるので、
左下6番と5番に
24Kのゴールドインレーを入れています。

今回、左上6番の二次カリエスで
ゴールドインレーを入れようとしていて、

自由診療になるので歯医者何件かに
価格の問い合わせをしてみたところ、
「24Kではやわらかすぎて、
歯にならない。」
「作れと言われれば（物理的に）作ることは
可能だけれども・・」
のような感じの返答が何件かありました。


実際の臨床では、24Kのゴールドインレーは
使用される例は殆どないのでしょうか？
そして、今入っている24Kのゴールドインレーは、
もしかしたら、将来、磨り減って
ふにゃふにゃになってしまう恐れが
あったりするのでしょうか？


今装着している24Kインレーを入れてくれた
歯医者さんは、
既に引退してしまったので、
たずねることができなくなってしまったのです。
その先生は、当時、
「臨床で普通に使っている素材だよ。
24Kの使用がありえないと言っている方が、
ありえない」
とおっしゃっていました。

どちらの説がまっとうなのか、
わからなくて、混乱しかけています。



たとえ、24Kの使用がありえなかったとしても、
もう既に私の歯には24Kが入っているので、
それと噛み合う歯には、
同じ24Kを入れた方がベストなのかなと
思っているのですが、

あまりにもいろんな歯医者さんから、
ありえないと言われるし、
ネットで調べても、
せめて20K、22Kまでて、
24Kの使用例は出てこないので、
気になっていました。


24Kがやわらかすぎて、
亜鉛アレルギーの害は防げたけれども、
将来、顎やかみ合わせに問題が生じる
恐れがあったりしますか？


この歯に限らず、
今後、他の詰め物を詰めなおす必要が
出てきたときのことも考えているので、
一度、お聞きしたいと思っていました。
（ちなみに硬質レジンは、何度も欠けてしまった経歴があるので、素材の選択肢としてはゴールド以外はないかなと。
これも散々考えて出した結論でした。）


長くなってしまいましたが、
どうぞよろしくお願いします。

2010年11月12日 (金) 05時49分

池本

こんばんは、池本です。
全然構いませんよ。

基本的にはゴールドインレーは20Kがベースだと思います。使う部位や形態によっては多少振り幅はあります。
24Kはやはり柔らかすぎると思いますが、直ぐにすり減ってごボロボロになるようなことは無いと思います。また、インレーですのでかみ合わせが狂ってしまうということも、あるいは顎関節症を誘発することも無いと思いますよ。
補綴する部位が6番なので20Kがいいのではないでしょうか？おそらく24Kとミスマッチにはならないと思います。

6番にはおすすめはしませんが、今後のためにハイブリットポセラミック（ポーセレン）、ハイブリットレジンというのを調べてみてください。もう既にご存じかもしれませんが、硬質レジンよりはかなり良くなってますので・・・。

書き込み、ありがとうございました。

2010年11月12日 (金) 20時48分

るる

ご回答ありがとうございます。

これは、歯科技工士さんの
専門分野になってしまうのかもしれませんが、

歯科材料として、
亜鉛の入っていない20Kゴールドインレーは
取り扱いがありますか？（存在しますか？）

前回、24Kを入れたのも、
通常の歯科材料にはどうしても亜鉛が含まれてしまう（20Kでも22Kでも）とのことで、
24Kを選ぶしかなかったわけなのです。

2010年11月12日 (金) 22時57分

池本

おはようございます、池本です。
うちで使っている20Kには亜鉛が0.3％入ってます。
あまり詳しくないので、調べてみると石福金属の20Ｋには入ってないようですね。微量だから記載してないということは無いと思いますので・・。亜鉛は鋳造を行いやすくするために入っているだけなので含有していないモノがあっても不思議ではないと思います。

「亜鉛アレルギーで・・・・」という質問が以前にもあったような気がして書き込みを見てみると1年前にありました。その方は24Ｋをおそらく選択したのではないかと思います。24Ｋを扱っているところもあるようですよ。

2010年11月13日 (土) 08時20分

るる

ご回答ありがとうございます。

もし、池本先生のところで
この歯の処置をお願いした場合、
たとえば、
亜鉛を含まない（石福金属さんの）20Kの
素材を取り寄せてインレーを作っていただいたり、
または、
24Kのインレーを作っていただいたり、
ということは
できますでしょうか？


（ちなみに、「硬質レジン」が以前に何度も欠けたと書いたのは、間違いでした。
確か、以前入っていたのは「硬質レジン」ではなく「ハイブリッドレジン」でした。
ハイブリッドセラミックも考えたことが
あるのですが、耐久性と二次カリエスの
観点から、やはりゴールドがよいかと思いまして。）

2010年11月13日 (土) 23時30分

池本

おはようございます、レス遅くなりました、池本です。
現在か通われている歯科医院さんが無理といわれれば何とか協力は出来ると思います。ただ、親身に診てくださっているのならお願いし、お任せした方がいいのではないでしょうか？セカンドオピニオンはセカンドオピニオンとして存在した方がベターなような気もしますので・・・。
ゆっくりと考えて見てください。
書き込み、ありがとうございました。

2010年11月15日 (月) 09時04分

るる

池本先生、
いつもありがとうございます。

なんと衝撃の事実が発覚しました。
（すみません、ここから半分、愚痴です。
愚痴の部分はスルーしていただいて構いません）

今まで
散々、悩んで迷って
いろんな先生に問い合わせをして
調べていただいて
考えて迷って・・・
ってしてきたのに、

私の歯に既に入っている
2本のゴールドインレーは、
そもそも24Kではなく、
実は18Kなのだそうです！


うわ〜。
私、これのために、
去年の冬から、
どれだけ悩み、考え、奔走
してきたか。。。。
（昨年の亜鉛アレルギーの相談者も、
実は私なのです。）


上にも書いたのですが、
この施術をしてくださった
歯医者さんが
外来から引退してしまっているのです。
昨日、その後継者の先生に、
このスレッドの冒頭に書いた内容と
同じことを質問したところ、
このこと（今入っているインレーが実は18Kであったこと）
が判明しました。

もう、それを知ったとき、
なんだか、一気に力が抜けてしまいました。

なんだ、今まで
「24Kの歯はありえない」と何人もの先生に
散々言われたのも
もっともだったんですね・・・


その後継者の先生も、
同じことを言われていました。
歯科金属の材料として
24Kではやわらかすぎると。

先任の先生にも、
歯科助手さんにも、
受付の人にも、
何度も何度も、
24Kですよね？100パーセント金ですよね？
と確認したつもりだったのですが、
こちらの意図や聞きたいことが
うまく伝わっていなかったのか。

私も、これだけこだわっているのに、
きちんと成分表の提示を求めなかった
のが落ち度でした。


犯人探しをしてもしょうがないので、
もう振り返ることはしませんが、

医師との意思疎通って、
大事だ・・・とつくづく思いました。

歯医者さんに相談するときって、
衛生士さんや受付の人を通して、
伝言ゲームのような形になりがちだったり、
相談時間があまりとってもらえないため、
こちらの聞きたいこと、伝えたいことが
少ししか伝えられなかったり。
また、反対に、歯医者さんの伝えたいことも
患者さんにきちんと伝わっていないことも
あるんでしょうね。
それで、いつももどかしい思いを
していました。



済んだことを思い悩んでもしょうがないので、
とりあえず、
今、左下6番と5番に入っているゴールドインレーの
成分表を提示してもらうことにしました。

これから詰め物を入れる予定の
左上6番をどうするかは、
ちょっと落ち着いてから、
また考えようと思います。



池本先生にも、
本当に、おさわがせしました。

ありがとうございました。

2010年11月17日 (水) 05時22分

池本

こんはんは、池本です。
そうだったんですか？
でも、いろいろ調べて真剣に考えているんだからきっと全てがいい方向に向かいますよ。
頑張ってください。
書き込み、ありがとうございました。

2010年11月18日 (木) 20時15分