| [2] 亜鉛アレルギーの人の奥歯の詰め物 |
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あずき
他院にかかっているのですが、 迷っていることがあり、 セカンドオピニオンをいただきたく書き込みさせていただきました。
亜鉛アレルギーがある体質です。 左下奥から2番目の歯にレジンを詰めていたのですが、 欠けてしまいました。 この2年のうち同じところが2度目です。 詰め直しをする度に、わずかでも健康な歯をも削らなければならなくなるのが嫌なので、 今度は違う詰め物をしようと考えています。 亜鉛アレルギーの心配のないように、 24Kのゴールドを詰めるか、セラミックハイブリッドを詰めるか迷っています。 先生の場合、どちらを使用されますでしょうか?
24Kゴールドは柔らかすぎるのではないかという心配と、 セラミックハイブリッドではまた割れてしまう恐れがある という点が気になっています。
2009年12月17日 (木) 16時52分
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池本
はじめまして、池本です。 非常に難しいですね。まずは窩洞(削っているところ)の深さや形によっても考えなくてはならないことが多いと思います。浅く広い場合、適度に深くインレータイプの形状の場合、その場合でも隣在歯に接しているかいないか、等々で何を使って修復するか、難しいですね。 審美を優先するのであれば間違いなくハイブリットセラミックがいいと思います。レジンよりは生体親和性がありセラミックよりは粘りがあります。ただやはり薄ければ破折してしまいます。一方、ゴールドは生体親和性もあり、粘りもあります。使用中に必要以上に変形してしまうことはほとんどありません。審美を考えず、機能を考えるのであれば、ゴールドということになるような気がします。 個人的見解ですが、大臼歯ですので現状を最大限にいかして修復するのであればゴールドの方が安心できす。 主治医の先生とよく相談されて決めてくださいね。 書き込み、ありがとうございました。
2009年12月17日 (木) 20時38分
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あずき
お忙しい中、丁寧かつ迅速なご回答、ありがとうございます!感激しました。 大いに参考にさせていただこうと思います。 ありがとうございました。
2009年12月18日 (金) 08時38分
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