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三戸ゼミ掲示板 ―大学院版―

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[ No.571 ] 2014年度秋学期 大学院三戸ゼミ報告 投稿者: 2014年10月16日 (木) 12時48分
【日時】10月15日(水)13:00〜18:00
【場所】国社棟604室
【出席】
三戸先生
(博士後期1年)中村さん
(博士前期2年)阪本
(博士前期1年)黄さん、陳さん
(学部生)木田君

I先生のお話(報告者:阪本、木田)
「『信頼』と情報化社会における『伝聞』」
「和魂○才〜日本の美意識と近代」

U修士論文報告
阪本「バーナードの道徳的創造性とバーナード研究者の理解」

V来週の予定
M1〜2から3名報告

[ No.572 ] 投稿者: 阪本 2014年10月17日 (金) 12時37分
「『信頼』と情報化社会における『伝聞』」

「いつも」時間通りに来る
「いつも」遅れて来る
この「いつも」が意味することは違っている。
「いつも」時間通りに来るは、「必ず」という意味を含意し、
「いつも」遅れて来るは「大抵」、「よく」であり、≠「必ず」
それほど、人の姿勢や態度、意識に対して、厳しい。
「信頼」を得ることは簡単なことではない。

また、「事実」ではなく「イメージ」によって周りからの「信頼」が形成される。
つまり、自分はその人が遅れて来ることを見ていなくても
誰かから聞いた「情報」によって自分の中にその人のイメージが出来上がっていく。

情報化社会では、この「伝聞」である「情報」に多く触れることになり、
それによって、意思決定やビジネスが行われる。
「情報」=「伝聞」社会においては、個人、組織において「情報」を流す主体(媒介)の「信頼」が問われる。

情報化社会の陥穽とは、
「大抵」が「必ず」になり、
「情報」=「伝聞」社会を「事実」として認識してしまうことである。


「和魂○才〜日本の美意識と近代」(キーワード)

日本の美意識:「美―醜」「恥―名」
他者の目、「見られている」意識が無くなった。=「恥」が無くなった。

近代における価値
自分(の欲望、感情)に正直になれ
人権→進歩=近代化

絶対唯一
(⇔相対)
真理――― 真―偽
正義――― 善―悪

【aaa】

[ No.573 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年10月18日 (土) 12時49分
1、信頼(trust)
@.「彼はいつも時間通りにくる」(ポジティブ)---常に(100%)時間通り  ⇒「事実」に対して厳しい(信頼感に繋がる、姿勢、態度、意識)
A.「彼はいつも遅れてくる」(ネガティブ)---よく、たいてい(6〜90%)遅れてくる(常にではない、しょっちゅう) ⇒「人」に対して厳しい
信頼者;
「自分の信頼によって、被信頼者の信頼性を動機付けることが出来る時のみ、相手を信頼する」
被信頼者;
「自分の信頼性によって、信頼者の信頼を動機付けることが出来る時のみ、相手に対して信頼性を示す」

2.「情報」=「伝聞」≠事実
情報化社会において、「意思決定、ビジネス」は媒体に依存している。
世の中で情報=伝聞は千差万別である。
現代人である私たちの生活には、多様な情報であふれている。
しかし、洪水のような大量の情報の全てが有益なものとはいえない。
有利的なものもあれば、信用できないものもある。
中国には「親しく見たものは確かであるが、噂に聞いたことはあてにならない」という古い諺があった。
高度情報化社会に生きている私たちは、情報を主体的に正しく見分け、適切に判断し、
利用する能力を身につけることを必要とする。
「情報」=伝聞が正しければ、信頼の形成につながるだろう。


[ No.574 ] 先生のお話し 投稿者: 木田 世界 2014年10月18日 (土) 16時23分
<「信頼」はイメージから>

a.「彼はいつも時間通りにくる」(ポジティブ)---常に(100%)時間通り  ⇒「事実」に対して厳しい
b.「彼はいつも遅れてくる」(ネガティブ)---よく、たいてい(6,70%)遅れてくる(常にではない) ⇒「人」に対して厳しい

a.とb.の「いつも」の意味合いは違ってくる。aは実際に毎回出席しているような人に対してしか使われないが、
b.は必ずしも毎回遅れてくるわけではないが、度々遅れてくる人に対しても使われる。
つまり、b.のような発言は、事実に基づいてというよりも、イメージに基づいて発せられている。

また、もし「◯◯はよく遅れる」という噂(情報)を聞いたあと、◯◯が遅れてきたのを見れば、やはり◯◯は遅れて来るやつだというイメージを持ち、信頼を持てないだろう。

だから、人からの信頼は「事実」よりも「イメージ」や「情報」に基づいて形成される、と言える。

<情報化社会の陥穽>

情報とは、伝聞である。
自分で直接見たものは経験であり、情報というと他者やメディアから見聞きしたものをいう。
だから、情報化社会とは、「伝聞」社会である。

情報とは「伝聞」であり、事実ではない。
情報化社会では、意思決定やビジネスは、情報それ自体や情報媒体・機器へ依存している。
「伝聞」したことを正しいと思うのは、情報を提供する人への信頼があるからに過ぎない。

「伝聞」でしかない情報をもとにあらゆる意思決定やビジネスが行われるのが、現代の「情報化社会の陥穽」と言えるだろう。


<日本人の美意識>

日本人は、「人からどのように見られるのか」を意識してきた。日本人の美意識は、「恥」の感覚であった。しかし、最近の日本人には「人からどのように見られるのか」という意識がなくなってきた。

たとえば、何人かでエレベーターに乗っているときに、平気で2階3階で降りる学生が居る。彼らは、そのせいで他の人が待たされるということも、待たされる他の人がどのように思われるかも意識しない。
昔の日本人であれば、他の人が降りる階まで上がっていって、その階から階段を降りて目的の階まで行くだろう。

日本人が「恥」という美意識を持ったのは、日本人が一神教の神を持たなかったからである。
一神教の国の人にとっては、神こそが正しく、絶対的なものである。一神教の社会で神が信仰されなくなった後は、
神に代わる何らかの「正義」「真理」(e,g.人権) が主張された。
「絶対」・「唯一」を前提とする一神教の正義に対して、日本人は「恥」「(自分を含む)人の目からどのように見られるか」という「相対」的な美意識を持った。

[ No.575 ] 投稿者: 陳媛チンエン 2014年10月21日 (火) 14時39分
『ガイアの夜明け 中国でリベンジ!』(2012年04月03日撮影)
 
 このDVDの内容は中国へ進出した日本企業が再チャレンジする話である
十分なリターンを得られずに一度撤退した日本企業がリベンジをし、
再び中国に進出する。主に二つ企業を取り上げた。
一つは外食産業のリンガーハットであり、もう一つはアパレル産業のラブリークイーンある。
 
 リンガーハットは野菜のチャンポンで日本の女性の間で人気を集めている。
チャンポンの発祥地である中国でも人気になるのではないかと、2002年に
中国の青島に進出した。しかし、予想通りに行かず、撤退を余儀なくされた。
失敗した原因として、一つは日本で人気があったものをそのまま中国へ持って行き、
中国人の口に合うような商品を開発しなかった事。もう一つは中国人の習慣を
つかめなかった事である。その失敗の経験を活かし、今度は中国人に合うような
商品を開発した。それはとんかつをのせたチャンポンである。
 ドレスを販売するラブリクイーン社も中国の市場を獲得するため、中国へ進出した。しかし、中国人は
ドレスを着て結婚式に参加する習慣がなく(普段着の場合が多い)、中国人への売り込むが
失敗してしまい、撤退した。現在、中国では生活水準が上がってき、富裕層が増加してきた。
これらの富裕層を狙い、再び中国に進出した。果たして、この二社の再度の進出は成功できるのか、
DVDの中では言っていなかった。
 
 私にして見れば、リンガーハットはとんかつチャンポンだけで勝負するなら、
成功を収められないのではないかと考えた。中国では、野菜が安く、普段家で
十分野菜を取ることができる、その代りに、お肉は家でそれほど食べないと考える。
そのため、外食するにあたって、お肉を好む傾向がある。そういう意味では、野菜
ばかりのチャンポンを変え、肉を載せるのが正しいと思う。しかし、中国人は健康意識が高く、
揚げ物が好きだが、体にあまり良くないので、たまにはよいが、食べるなら、健康にいいもの
を食べたい傾向にある。なので、揚げたとんかつではなく、肉の生姜焼きみたいな健康に
良い商品をより開発したほうがいいのではないかと考える。
 ラブリークイーンは現時点ではまだまだ売れないのではないかと考える。中国人は
「喧兵奪主」(派手な服を着て注目を集め、元々の主役である新郎新婦の
オーラを奪ってしまう。また、周りが普段着で来ているのに、
自分だけが派手な服を着ていると、KYだと思われてしまう恐れもある)が嫌いである。
この中国人の考え方、習慣を変えるにはまだまだ時間がかかると考える。つまり、
現段階ではまだ市場が小さいと考える。
 
 以上のように、中国に進出するにあたって、中国人の考え方、習慣を調べた上で、
事業を展開したほうがいいと考える。
 



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