三戸ゼミ掲示板 ―大学院版―
ホームページへ戻る
【投稿に際しての説明】
● 新規書き込みの投稿
掲示板トップページの上部で【名前】と【件名】、【内容】に加え、
【削除キー】を忘れずに入力し、 「書き込み」ボタンをクリックしてください。
※削除キーは、「編集」する際に使います。
※【MAIl】、【URL】、【アイコン】に触る必要はありません。
● 書き込み対するコメントのつけ方
コメントをつけたい書き込みの投稿日時の横にある「返信」ボタンをクリックすると、
新たにコメントを付けることができます。
ページが変わった後は、「新規書き込みの投稿」と同じように書き込んでください。
● 書き込み(「返信」を利用したコメントを含む)の「編集」の仕方
@ページ最下部の「Number」、「Pass」にそれぞれ、
・Number …投稿番号(各投稿のタイトルの前に書いてある数字)
・Pass …投稿する時に、各自で設定した「削除キー」と同じもの
を入力し、「編集」ボタンをクリックする。
Aページが変わるので、「Message」内の書き込みを編集し、
ページ下部の「編集を実行する」をクリックして完了。
※その他、もし不明な点があれば、掲示板にその旨を書き込みしてもらうか、
正直に先輩に聞きましょう!
| このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください |
|
[ No.588 ]
2014年度秋学期第8回 大学院三戸ゼミ報告
投稿者:
2014年11月23日 (日) 22時51分 |
|
|
|
|
【日時】11月19日(水)13:00〜18:30 【場所】国社棟604室 【出席】 (博士後期1年)中村さん (博士前期2年)阪本さん、岩田さん、鄭さん (博士前期1年)黄さん、陳さん、沙さん、唐 (学部生)木田さん
・先生のお話 人間観について 人間―知 情 意
・鄭さんの修士論文報告 規範理論学のアプローチ
・岩田さんの修士論文報告 テーマ 日本CSRにおける江戸時代経営倫理の影響
V来週の予定
工場見学―大川印刷 11月26日(水) 12:45 JR戸塚駅 みどりの窓口で集合、バスで行きます 13:30から 工場見学 |
|
[ No.589 ]
投稿者: 黄 徐全
2014年11月24日 (月) 01時13分 |
|
|
|
|
DVDを視聴した感想 1番目の内容はBOPビジネスではないと思う。 なぜかというと、ただ海外の途上国に送金、ローンといったサービスを提供する金融機関に過ぎない。 そう言ったサービスを提供しているビジネスはBOPビジネスとは言えないからである、 たとえば、日本におけるあらゆる大手銀行は途上国に送金できるサービスも提供している、これはBOPビジネスなのか? また、安部総理大臣はアフリカに何十億円の支援金を出して、それはBOPビジネスと言えるか? なんらかの違和感があるだろう。 しかも、2番目の日本ポリグルと1番目の決定的な違いは社会的課題を解決でき、 現地の住民らの雇用を創出している。 世界中に40億人のBOP層をターゲットとし、社会的課題を解決し、彼らを豊かにし、 雇用を守るというのはBOPビジネスの真の目的だと思う。
「BOPビジネスは公益に資するという「高い志と使命感」を持って進めることが必要となる。 経営理念に合致することで共通目標に向かって、邁進することができるからである。」を明確に打ち出して、BOPビジネスに乗り出した企業が大阪市に本社を持ち、日本ポリグルである。(ポリグルのホームページ参照)
同社は2002年に創業の資本金わずか1億円の会社だ。 それでも、「世界中の人々が安心して生水を飲めるようにすること……」という高い使命を掲げて実践している会社である。 会長である小田さんはこのことをいつも頭の中でかんがえていたという。 人間は常に問題意識を持っていればどこかでその解決策やヒントが閃くものだ。 あるとき納豆の粘粘成分であるポリグルタミン酸に気付いた。 浄化できる水の物質の研究を始まった。その故に、ソマリアの人々が長期的に汚水を飲むことを見事に解決できた。 また、BOPビジネスを成功させる鍵を握っているのは実はNPOやNGOとの連携がきわめて重要であると考えている。 疑問を持っているのはBOPビジネス、フェア・トレード、CSVといった三角形の関係がどうなるか、それとも三者はある程度でイコールの関係にあるのかが興味深かった。
|
|
[ No.591 ]
投稿者: 中村貴治
2014年11月28日 (金) 09時48分 |
|
|
|
|
黄くん、議論を読ませてもらいました!
私は1番目の内容もBOPビジネスと言っていいのではないか、と思っています。 きちんと調べて比較しないといけませんが、ひとまず、彼らが既存の金融機関と異なるのは、 通常であれば「信用がない」といって対象にならない相手を顧客として取引をしていることだと思います。
黄君が言うのは、彼らの活動は、 >「世界中に40億人のBOP層をターゲットとし、社会的課題を解決し、彼らを豊かにし、 雇用を守るというのはBOPビジネスの真の目的だと思う。」 ということに反している、ということでしょうか。
彼らが安定的な生活を営めるようになることで、更に良き雇用の対象になり、 もしくは彼らが事業を起こせば新たな雇用が生まれることにもなろうと思います。
まずは、財・サービスを提供することで、途上国の方々が安定的な生活を送るようにし、 雇用へとつながる基礎(インフラ)を作ることは、BOPビジネスに期待されているところではないでしょうか。
相手が豊かになっていないのなら問題ですが、番組上、そのようには見えませんでしたが…。
私としては、通常信用がないと考えられる相手にも迷わず融資するということは、 ふつうは考えられず、あの活動はBOPビジネスの中でもかなり良心的な方ではないか、と考えています。 どうでしょう。 |
|