三戸ゼミ掲示板 ―大学院版―
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※その他、もし不明な点があれば、掲示板にその旨を書き込みしてもらうか、
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[ No.612 ]
2014年度秋学期第16回大学院ゼミ報告
投稿者:
2015年01月29日 (木) 21時07分 |
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【日時】01月28日(水)13:00〜18:00 【場所】国社棟604室 【出席】 (博士後期1年)中村さん (博士前期2年)鄭さん、阪本さん、岩田 (博士前期1年)陳、黄さん、沙さん、唐さん (学部生)木田さん
T先生のお話し ○人質事件 民間軍用会社社長湯川遥菜、後藤健二のイスラム国過激派によっての人質事件である。 身代金が払っておらず、湯川さんが過激派に殺された。その後、後藤さんは湯川さんの 殺害された写真を持ち、音声メッセージを残させられ、自分の自由との引き換えに サジダ・リシャヴィ死刑囚の釈放を日本・ヨルダン政府に強く要求した。 後藤さんのシリアに入る前のメッセージが何度も放送された。そのメッセージで、 後藤さんは責任は全部自分で負担すると言っていた。 もし、責任を持ってシリアに入ろうとしたら、死の覚悟をしなければならない。 政治問題になる前に、自裁すべきである。 ○企業論の整理 事実:学校・病院と言った組織は現在企業化している。企業のロジックで振舞っている。 学生・患者を「客」と見なし、「市場原理」の下で作用しているようになっている。 → 企業とは何だろうか。
第1章は企業とは何かを答える。 財・サービスの提供機関 存続するためには、マーケテイング・イノベーションが必要である。 第2章は企業の株式会社への転換 出資者の私的致富手段から社会的器官へ 第3章大企業化 企業の目的の変化が見える:利潤追求から自己永続体への変化 第4章 組織(マネジメント):組織存続(環境適応) キャノン、JAL等の会社は昔経営破綻し、会社としてはすでに潰れていた。しかし、経営し直し、発展してきた。 キャノン昔はカメラを商品として売り出したが、現在プリンターなどの異なった商品を売り出している。 会社として存続してきたのではなく、組織として存続してきた。 第5章「家」日本的環境適応 第6章企業と社会的器官である。 企業は「市場」を超えていく 「社会」(CSR)、「自然」(倫理)を配慮することが要求される。
○現代の家族は個人の意志によって形成されていく 例:卵子を母親から貰い、自分で生産する この場合に子供の母となるのは自分 卵子を他人に提供し、産んでもらう 子供の母となるのも自分である。 卵子(遺伝子)と関係なく、母になりたいという強い意志で母となる。
○社会的責任の歴史 本来の社会的責任:企業の反社会的な行為・活動の出現:公害、買占め、売り惜しみ問題 ↑利潤追求の過程、やり方によっての随伴的結果 この時代で、CSR概念が確立した
80年代:バブル経済期:企業によってのアピール 社会貢献活動(利潤の社会的還元) メセナ・フィナンソロピー 90年代:バブル崩壊し、企業は社会貢献活動をする余裕がなくなってしまう。 この時期に、環境問題、ワーク・ライフ・バランス問題が生じる。 2000〜:CSRからCSVへの転換する。CSRは利潤追求の手段化。 しかし、企業は必ず随伴的な結果を出す。企業の責任(responsibility)がなくなり、valueと変換し、CSR論の終焉?
UM1の発表 唐楠さん:ポーターの議論はドラッカーの延長線にある。 沙さん:中国と日本とのCSR問題においての差 黄さん:バーリ・ミンズとCSR 陳:組織の社会的責任
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