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三戸ゼミ掲示板 ―大学院版―

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[ No.467 ] 2014年度春学期第7回 大学院三戸ゼミ報告 投稿者: 黄 徐全 陳 媛 2014年05月21日 (水) 22時04分
【日時】5月21日(水)13:00〜19:00
【場所】国社棟604室
【出席】
 三戸先生
(博士後期1年)中村さん
(博士前期2年)阪本さん、岩田さん
(博士前期1年)黄、沙さん、陳さん、唐さん
(研究生)孫さん
(学部生)木田さん
(聴講生)張さん


1.先生の話
@世界中で日本のみが持っているもの(三つ)
※家の構成員(公)⇒家族と非家族、家族⇒血族と非血族(日本のみ)、血族⇒直子と傍子
Family⇒私と公(日本)
TQC:全社的品質管理、QCサークル、カイゼン
Ford system:(少)一品種大量生産
Toyota system:多品種少量生産
※善−悪
美−醜
神、人と獣、モノ、というのは日本人が区別している。
※「モノづくり」(職人)を尊敬している。
A中華文明
Bドラッカー・モデルが結局日本しか当てはまらない。
ドラッカーの企業観、経済観が結局アメリカではなく、日本で実現した。

2.沙さんの発表
『企業とは何か』P.F.ドラッカー「著」 上田惇生「訳」(2008年)ダイヤモンド出版社
第2章 事業を遂行するための組織
企業という組織にとって中核の問題
@権力と責任の関係について
A経営政策問題について
Bリーダーの発掘と育成

3.DVDを視聴すること
@中国のリサイクルについて
A世界が賞賛⋯⋯⋯ゴミから油に? 日本のリサイクル技術

4.課題
全員が土曜日までに、第2章の内容をまとめてレジュメを書き、日曜日グループ内で互いにレジュメをチェックし、最終版のレジュメを書き、来週のゼミで人数分配布することであった。
グループ1:中村さんと鄭さん
グループ2:阪本さんと孫さん
グループ3:岩田さんと沙さん
グループ4:黄と陳さん
グループ5:唐さんと木田さん
日曜日互いにレジュメをチェックすることに関して、掲示板にのせること、メール、直接に会うことなどが自由である。

[ No.469 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年05月24日 (土) 23時08分

二番目のDVDのみを視聴した感想:
世界が賞賛⋯⋯⋯ゴミから油に? 日本のリサイクル技術

世界中の各国がゴミの処理という難題に直面している。ほとんどの国はゴミが増えすぎて、
処理の建設に間に合わないという状況である。
日本が独自のリサイクル技術を開発し、世界のゴミの処理に貢献する。
ゴミ問題の救世主である日本がゴミを資源に変えるという奇跡が普通考えられないほど広がりつつあるだが、
日本がそれを海外に導入した。
このような素晴らしい技術を開発したのは日本の無名な中小企業であった。
中国では、ゴミの分別、資源に変えることがないと思う。
しかしながら、「ゴミ銀行」があるのは事実である。「ゴミ銀行」とはリサイクルできるゴミを収集し、ゴミを回収するところに売って、そこから金銭をもらえる。中国におけるほとんどのゴミは地下に埋めるまたは大陸の沿岸部に大陸棚に埋めることにしている。
ゴミなどの廃棄物処理が完全でなければ持続可能性がないと考えられる。
やはり、ゴミを資源に変えるのは最もエコ的、環境にやさしいのである。
ゴミ怪獣と戦う鍵となるのは中小企業のみならず、大企業も自らの役割を果たすべきだと思う。

[ No.470 ] ■ドラッカー『企業とは何か』(Concept of the Corporation)について 投稿者: 中村貴治 2014年05月25日 (日) 18時59分
ゼミの感想を書く前にすみませんが、『企業とは何か』について、
現行の上田惇生訳では、きっちり読もうとすると文章がつながらない、
意味がとれない箇所がかなり多いのではないでしょうか。
(・「企業」と「大企業」の区別がされていないため、p.34「企業の特性」の意味が全くとれない、
 ・"organization"も"institution"も全て「組織」として訳されている、等々。)
私も原著を片手に、苦戦しています。

参考になりそうなサイトのリンクを貼ります。
ピーター・ドラッカー『大企業とは何か』 現行訳を読むときの注意点,および正誤表
※ページ内で指摘されていますが、この表に記載されているものが全てではないと思います。

各自で適宜、原著、または下川浩一訳『現代大企業論』(1966年)、およびダイヤモンド社刊『ドラッカー全集 第一巻』(1972年)が、
大学図書館にあるので、そちらも参照しつつ進めた方がいいかもしれません。



[ No.471 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年05月25日 (日) 20時10分
中村さん、テキストについて、教えて頂いてありがとうございます。私も同感します。
大学の図書館にあるドラッカー 著:Concept of the corporation
(英語)1946年版、1972年版、1993年版 三冊の原著がすでに私の所にあります。
申し訳ないですが、一人で三冊の本を借りております。読みたい方が私にお気軽におっしゃってください。

[ No.461 ] 経営学史学会 第22回 全国大会 報告・感想 投稿者: 中村貴治 2014年05月21日 (水) 02時48分
5月18日、三戸先生にお誘いいただき、
経営学史学会での津久井さんのご報告を聞きに、
関東学院大学まで訪ねました。

【日時】2014年5月18日(日曜)09:30〜16:00
【場所】関東学院大学 フォーサイト21
【参加】三戸先生、津久井さん、中村、阪本、木田、岩田



【gakushi】

[ No.462 ] 投稿者: 中村貴治 2014年05月21日 (水) 02時53分
ひとまず、日曜日夜の段階でまとめた各報告の感想を(一部)投稿します。
煩雑になっているので各発表の内容報告と合わせて、
再度、整理したいと思います。

■自由論題:津久井稲緒「地域社会レベルからみる企業の社会的責任」
(1)【図表.イシューの認識を可能にする「地域社会レベル」の特徴】
 図表は、社会(イシューの発生源)を空間的に切り分けることで、
 イシューの認識の分析的枠組みを提供するものである。
 ただ、今後の方向性として、いかに認識したイシューを解決するか、
 という点では、階層ごとに配置された(?要質問)主体と企業との「協働」が提示され、
 そこに至ると、ステークホルダー・マネジメントに属する議論になる。
 ソーシャルイシュー・マネジメントの側面とステークホルダー・マネジメントの側面が混在しているのが、
 報告としてのわかりにくさ=多くの質問がステークホルダー理論に偏ってしまった原因であろうが、
 逆に面白いと感じる点である。 

(2)【図表の可能性】
 なぜ面白いかといえば、ステークホルダー理論は、企業に対する機能的側面から「ステークホルダー」の切り分けを行うと言われるからである※。
 機能的側面から切り分けられることにより、「ステークホルダー」の主体的側面は捨象される。 
 つまり、同一の主体が消費者・株主・従業員など複数の側面をもつ複雑な存在であるということや、
 同じ「消費者」であっても、全く異なった権利、利害をもつ点が見えなくなってしまう。
 今回の「地域社会レベル」の図表は、社会の空間的な切り分けを行うことによって、
 社会的責任を果たすにあたっての、ステークホルダー理論のこのような欠点を補う役割を持つのではないか、と感じるからである。
 (※ステークホルダーが権利主体であると考えれば、権利に焦点を当てて分類されている考えた方がよく、
  機能と権利、どちらが良いかは要検討)

(3)【空間的な切り分けと、機能的な切り分けを意識すべきでは】
 同じ「地域社会」でも複数の階層を持つ、と理解すべきではないのではないか。
 機能的な切り分けと空間的な切り分けでは、行っていることの次元が異なる。

(4)【今後の検討への考察】
 その他、ソーシャル・イシューマネジメントとステークホルダー・マネジメントの
 関係性が詰められないままに、両者の対比表を出されていたことが気にかかった。
 逆にこの点を詰めることが、可能性を拡げる糸口の一つにいえるかもしれない。


■統一論題:岸田民樹「状況適合理論から組織化の進化論へ」
(1)【理解できる議論、できない議論】
 コンティンジェンシー理論とWeickの理論、組織論の高度な議論であって、理解が難しい。
 合理―非合理、客観―主観、実在―被実在、認知、実現的―想像的、科学―新しい科学、科学―非科学・反科学…。
 など、複数の次元に渡る、それぞれが拡がりを持つ言葉・軸を用いていることが、
 何を問題としているのかを理解することが難しくなった理由ではないか。
 →わかる議論をするためには、使う言葉は限定すべき。

(2)【何が問題だったのか(推測)】
 恐らく、大きくは、岸田先生は両者の「実践的接合」は可能ではないかという議論をしており、
 稲村先生は「理論的接合」は不可能である(「実在的・客観的環境vs非実在的・主観的環境という根本的対立)、
 という議論をしているように思われた。
 →その「根本的対立」が現実においてどのように問題となっているのか、という指摘を行うことで、
  議論が少し進んだのではないだろうか。

(3)【科学 vs 非科学・反科学・新しい科学?】
 Weickは「観念的反科学主義」なのか?「科学への攻撃」。
 不可避的な観念的側面を織り込んだ科学といえないのか。
 →中條先生はそれを「新しい科学」と呼んだのではないか。
 →他にどのような「新しい科学」があるのか。
 →バーナード「信念 faith」との関連(『官僚制』)。


■統一論題:上林憲雄「人的資源パラダイムの展開」
(1)【提示する「これからの人的資源管理」の学史的な位置とは】
 統一論題は、「これからの経営学」。提示されたPR→HRM→SHRM(※)という既存の展開の中で、
 「これからの人的資源管理」はどのように位置づけられるのかがよくわからなかった。
 @「SHRM」の次に位置するのか、Aパラダイムが違うとすれば全く異なる軸に移動するのか、
 B「人のマネジメント」という点では「PR」にもう一度立ち帰って検討し直すことが必要なのか。
 Cまたはそれ以外か。 
 →「HRMパラダイムの特徴1)〜5)」それ自体、
  それが「HRMパラダイムの限界(1)、(2)」とどのようにつながるのかを検討が必要ではないか。
  パラダイムである限り、“全とっかえ”が必要なのか。修正すればいいのか。

(2)【「人のマネジメント」とは、どのような意味を持つのか】
 強調された「人のマネジメント」であるが、既存のHRM・SHRMどのように異なるのだろうか。
 その人間モデルは?提示していた「生身の人間」という表現や、「参考文献.内田樹『修業論』」等を見ると、
 市場における労働力などの単純な存在vs「複雑な人間モデル」といえるのかもしれない。
 →「HRMパラダイム」とは「市場パラダイム」?
  だから、日本的経営における人的資源管理(労務・人事管理)との接合が問題になった?

■ 学会について
(1)経営学史学会について 〜統一論題を聞いて〜
経営学史学会とは学史を扱うことで、学説同士の関連性や、
その展開の意義を問うなど、メタなレベルの議論を扱っている。
それが議論の難しさになっており、今回の統一論題の両報告では、その点を強く感じた。
それは若手の研究者にとっては、非常に高いハードルを提示しているが、
しかし、近年の研究がそれぞれの専門に閉じこもりがちな傾向があるとすれば、
広い視野を常に提供すると言う点で、極めて貴重で参加・報告するのに意義深い学会になのではないか。
それだけに、自由論題の報告者・コメンテーター以外に若手に見られる研究者が少なく見える点が気にかかった。

(2)報告者の振る舞い・ポイント
様々な領域の先生がいらっしゃるので、基本的に報告者の視野にない質問が出る。
しかしそのような中で、答えられる質問と答えられない質問をきっちりと選り分け、
答えられない質問には「〜とのご質問、有難うございます。今後検討して研究に活かしたいと思います。」などと答え、
一方でその分答えられる質問についてはきちんと答える。その選り分けが大切であると感じた。
「相手が『質問してよかった』と思うように答える」

特に「自由論題」において、強く「言うんだ」という気持ちを感じた。
何故か?若手であるから?

水村先生の津久井さんに対するコメントが秀逸だと感じた。
過去の論文をサーベイし、報告者の問題意識、概念の定義を炙り出す。
質問も、学史学会とは何かという観点から行われており、
コメントを通して有能さがアピールがされるものになっていた。

[ No.451 ] 今週のニュース 投稿者: 阪本 2014年05月17日 (土) 09時33分
今週起こった世界のデモとその原因
○日本
日本の一部市民、オバマ米大統領訪日と日米首脳会談開催に抗議 首相官邸前でデモ―中国報道
集団的自衛権の検討加速へ、安倍首相が表明
首相官邸周辺で約500人がデモを行った。

集団的自衛権についての首相会見全文 その1
首相会見全文 その2

国内外の反応
集団的自衛権 米紙「重要な一歩」、韓国紙「戦争できる」
7割が集団的自衛権を容認 日本人輸送の米艦船護衛73・1%が支持 

○ベトナム
ベトナム中部で反中デモ暴徒化、20人以上が死亡=病院関係者
フィリピンでも反中デモ=「ベトナムと連帯」訴え
○トルコ
トルコ炭鉱爆発、死者274人に 警察はデモ隊に催涙ガス
○ブラジル
ブラジルでW杯反対デモ…数千人、一部暴徒化も


【aaa】

[ No.453 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年05月17日 (土) 20時56分
最新の企業力ランキング トップ200

[ No.454 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年05月17日 (土) 21時00分
*必ずクリックして、目を通してください。2013年版「CSR総合ランキング」トップ700

“信頼される会社”は1位トヨタ、2位富士フイルム

[ No.459 ] 投稿者: 孫嬌 2014年05月20日 (火) 15時49分
中国の経済情勢と日中経済関係(外務省)

[ No.463 ] 投稿者: 中村貴治 2014年05月21日 (水) 08時19分
朝日新聞「マクドナルドが東電を提訴 原発事故で3店舗閉鎖」2014年5月19日
しばらくマクドナルドは使いたくない。
また、問題の所在が明らかにならない限り、どこに責任があるのかは明らかにならない。

[ No.465 ] 投稿者: 陳媛 2014年05月21日 (水) 08時58分
集団的自衛権、安部政権の戦争への一連の動き?

[ No.450 ] 投稿者: 岩田之之 2014年05月15日 (木) 21時03分
【日時】5月7日(水)13:00〜19:00
【場所】国社棟604室
【出席】
 三戸先生
(博士後期1年)中村さん
(博士前期2年)阪本さん、鄭さん、岩田
(博士前期1年)黄さん、沙さん、陳さん、唐さん
(研究生)孫さん
(学部生)木田さん

@課題 中国の問題ランキング(S,A+,A,A-,B+,B,B-)
 三大問題
 S 大気汚染 呼吸さえすれば被害され、全員が回避できない
 A+ 食品安全 生きているうちに、食事は一番大切なこと
 A 腐敗汚職 大部解決できない社会問題は汚職に関わっている
 その他
 A-医療困難 B+就職 B経済崩れ B-教育普及
 
A「企業とは何か」第一部第一章発表 黄さん
 第一部 産業社会は成立するか
 第一章 企業が基盤となる産業社会
     −−企業は人の生き方を規定する社会的組織である
 1.自由企業体制とは何か
   企業活動に対する規制は排除しない
   企業の国有は、正当化と歯止めを必要とする例外的措置である
   利益は企業活動を動機づけ、規定する
 2.社会の代表的組織としての企業
   人の生活と生き方を規定し、方向づける
   社会観を定める
   問題を生み、問題を解決する
 3.産業社会成立の条件
   事業体としての機能を果たす
   社会の信条と約束に貢献する
   社会の安定と存続に寄与する

BDVD「戦後日本の60年」−−1960年~1975年(昭和35年~昭和50年)


「企業とは何か」各章発表者

沙さん  第二章  事業を遂行するための組織
阪本さん 第三章  分権制の組織と原理
     第四章  分権制をいかに機能させるか
陳さん  第五章  社外パートナーとの連携
     第六章  分権制はすべての答えか
岩田   第七章  個の尊厳と機会の平等
     第八章  産業社会の中流階級
     第九章  働く者の位置づけと役割
鄭さん  第十章  企業の存続と社会の利益
唐さん  第十一章 生産活動の目的
孫さん  第十二章 完全雇用の可能性
     終章   成功を原因とする失敗


削除キー nono

[ No.452 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年05月17日 (土) 20時34分
中国の問題ランキング(S,A+,A,A-,B+,B,B-)

S:共産党一党独裁
(民主主義が欠如しているから、情報の統制、法の支配の不徹底などのデメリットがある、
中国が新しい顔で世界の人々に出現しようとすれば、共産党一党独裁を100%改革しなければならない。
もし、中国の内戦に勝ったのが国民党だとしたら、今の中国はアメリカ、
日本に比肩できるほど、世界の先進国の一員になるかもしれない)

A+:経済格差
(ケ小平の「一部の人々が先に豊かになれ、残りの全ての人々が後で豊かになる」という優遇政策によって、
沿岸部と内陸部ないし都市部と農村部の経済格差が著しく広がった、実は残りの人々が豊かになれない。)

A:腐敗汚職
(わたくしの知っている限りでは、中央政府から地方の村まで、汚職の蔓延はあちこちにある。
しかも、彼らは自らの職あるいは同僚の関係を利用して、他人に便利さ、援助、利益を提供している、
彼らが他人のところから利益即ち金、権利、昇進、部屋などをもらっているのは事実である。
ある新聞の報道によると、
今現在、アメリカ、カナダですごく豪華な一戸建て、別荘を持っているのはほとんど中国中央政府及び省の官員たちであり、
しかも、彼らは自分の汚職したことがきっとばれると思って、先に自分、家族をアメリカ、カナダに移民して、
自分のやったことがばれる覚悟をして、アメリカ、カナダに逃げようとしている。
どうせ外国の国民になったので、中国の警察官もしょうがなく、放棄せざるを得ない。
あの報道に書いているだが、彼らが汚職していた金は中国年間GDPの20%を占めており、
人数が2000人以上にわたっている。)

A-:自由、平等
(自由に発言すること、都市と農村を差別しているなど)

B+:少子高齢化
(計画生育、一人っ子政策)

B:環境問題
(PM2.5,世界一二酸化炭素排出国、自動車の排気ガス、工場の排気ガスなど)

B-:テロ
(漢民族と異なって、少数民族を差別している、少数民族が集まる場所に政策実施の不公平などによって、
反政府勢力、テロなどが相次いで起こる)

[ No.455 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年05月17日 (土) 22時35分
今回のゼミで、私は『企業とは何か』の第1章を発表した。正直に言えば、完全にできなかったと思う。
先生のおっしゃったように、あらすじを列挙するだけで、まとめたものに過ぎない。
先生が以下の内容を黒板で書かれていた。

 第一部 産業社会は成立するか
 第一章 企業が基盤となる産業社会
   
 1.自由企業体制とは何か
   国家の役割=企業活動のルールの策定(一部の国家、企業に認める)
   私企業中心の社会、私企業とは何か
   利益が企業活動を動機付け、規定(消費者=購入決定者)
   価格は需給で規定する
 2.企業は社会の代表的組織である
   人の生活と生き方を規定し、方向づける
   社会観を定める
   問題を生み、それを解決する
 3.産業社会成立の条件
   ・事業体としての機能を果たす
  ・ 社会の信条と約束に貢献する
   ・社会の安定と存続に寄与する

以上の内容を読んで頂き、「なるほど」と思って、先生のおっしゃったとおりである。
やはり読書力が足りないことをこれからの日々の勉強においても、意識しながら、学んでいく。

[ No.456 ] 投稿者: 中村貴治 2014年05月19日 (月) 19時07分
(1)中国社会問題ランク付け
S :環境(大気汚染 他)、民主化(自由)
A+:政治汚職
A :地域格差、就職
A−:民族(→テロ)
B+:領土、医療、食品
B :少子化、経済失速
B−:パクリ

ざっとランク付けをしましたが、しっくりといっているわけではありません。
他の皆、特に留学生の皆さんの意見も聞いて考えたいと思います。
「環境(大気汚染 他)」は呼吸によって常に健康を害し続ける他、
中国以外の地域にまで影響しかねない点、中国企業、政府への不信を招く点、
また、現代中国の抱える問題を象徴しているように思える点などを評価し、Sにしました。
「民主化(自由)」は、他の様々な問題とつながっているように思い、
Sにしています。

(2)ドラッカー検討感想
黄君が挙げてくれたが、今回のドラッカーの検討では、
『企業とは何か』の目次を概観した時、
ドラッカーは「企業と社会」論を論じていたことがわかってきた。

『企業とは何か』(=『現代大企業論』)は「産業社会論」として読めるのである。
このとき、ドラッカー理論を「企業と社会」の枠組みで用いられる、
ステークホルダー理論と結び付けると、どのように考えられるだろうか。

ステークホルダー理論は社会を企業に対する機能的側面から
分類することが指摘・批判される。

「専門化と統合」が「社会的原理」であるとするとき、
ステークホルダーは、企業に対する機能の側面から分類=「専門化」され、
中心に位置する企業によって「統合」されていると読めないだろうか。
つまり、ステークホルダー理論の思想は、
ドラッカーの「専門家と統合」の思想と合致するのではないか。

更に、企業の機能は社会を機能させることであるとしたとき、
ステークホルダーの要求の正統性は、
社会を機能させるか否かによって判定されるといえないだろうか。

しかし、その場合「社会を機能させる」ことの意味が重要となる。
また、正当性が社会を機能させるか否かによって判定されると考えた時、
あまりにもステークホルダー自身の視点が欠けており、
ステークホルダーの持つ権利が充分に考慮されない可能性もある。
そのことが、現代の社会のもつ問題ともつながっていないだろうか、
更に検討したい。
(また、ステークホルダーを権利主体として捉えるなら、
機能によって分類という認識が正しいかどうかも課題であろう)

[ No.457 ] 投稿者: 阪本 2014年05月20日 (火) 08時23分
とりあえず、分類。分類の基準(日本に影響をもたらす問題)重要度1(高い)〜4(低い)
1領土…領土の問題は国家間で争いになる可能性がある。
2環境問題、パクリ問題…日本にも被害がある
3民主化、(表現の)自由、汚職、民族テロ…中国国内の安定のため。方向性によっては日本に関係あり(長期)
4経済格差、医療、少子高齢化…政策重要課題、国の安定的維持に関わる。(政策の成否によって、影響の大きさは変わる)(中期)

――――――――――
○DVD中国三大問題
中国の食糧の安全問題、PM2.5などの環境問題、経済の失速による若者の就職難等についての問題が挙げられていた。

先生のコメント:
・これらの問題は何故起きているのか、何故、問題なのか、未解決なままだとどうなるのかを踏まえて解決策を考える。
・課題:その他の中国における課題にランキングをつける。
(日本(社会、企業)の視点に立ちました。)
S領土
A+環境問題、
Aパクリ問題
A−医療、少子高齢化、経済格差…日本企業が市場を考えた際に、その政策も踏まえて影響がある。
B+民主化、汚職
B(表現の)自由、…(B+、Bは、起こればその影響は大きいが、日本社会、企業の早急な対応に迫られる可能性はA〜A−に比べれば低いと思われているだろう。)
B−民族テロ

○日本の問題は?:おいしんぼ、明日ママは何が問題なのか?
現実(リアル)―虚構(フィクション)/仮構(バーチャル)

現実(リアル)は、今、現実に起こっていることで、それを直接見ていることである。事実(例:相手との対話)
虚構(フィクション)と仮構(バーチャル)は、現実(リアル)に起こったことを再現することであるが、
仮構は、現実を忠実に反映したもので(又は、反映することを試みたもの)(例:言葉、情報)、
虚構は、現実を捻じ曲げる、又は他の情報を加えて現実とは違ったものにされた状態のことを言う。

○DVD「戦後日本の60年」
1960年から75年までの日本を見た。
特に強調されていたのは、高度経済成長の負の側面として、大衆消費社会、学生運動、公害等の問題である。

感想:その時代を象徴する「シンボル」が必ずある。
戦後復興の象徴は、東京オリンピックであり、
豊かさの象徴は大阪万博の太陽の塔である。

負の側面に対する「シンボル」もある。
豊かさの負の側面は、何でも使い捨てにする大衆消費社会であり、万博後のパビリオン解体がその典型と言われる。
原発誕生・事故が象徴するものは?

[ No.458 ] 投稿者: 鄭 ヨ 2014年05月20日 (火) 15時17分
中国の問題ランク付け

前回のゼミであげられたのは、食品安全問題、沿海部と内陸部の格差、民族問題、医療問題、パクリ、独裁、高齢化、環境問題、自由の無さ、領土問題、就職難、経済失速
以上合計12個の問題です。

私は、以上の問題が全部重要であるがゆえに、ランク付けをする前に、考えなければならないのは、
中国はこれから、世界においてどういった国でありたいのかということです。
GDP成長率をひたすら追求し、現在を更に越えた経済大国でありたいのか、
昔のように、世界中に尊敬される、あるいは尊敬に値する国でありたいのか、
方向が違えば、問題のランクも変わると思います。
そこで、アメリカのような尊敬に値しない「経済大国」よりも、
「尊敬に値する国」でいてほしいと考えているため、私の考えたランクは:

S :パクリ、食品安全問題
A+:環境問題
A :独裁
A−:民族問題、自由の無さ
B+:経済失速、就職難、沿海部と内陸部の格差
B:医療問題、高齢化
B−:領土問題

パクリと食品安全問題、環境問題は、「尊敬できる国」になる一番の妨げであるため、
パクリと食品安全問題をSランク、環境問題をA+ランクにしました。
区別としては、Sランクは未だに重要視されていない(パクリ)、罰が足りない(食品安全問題)
環境問題は深刻性からすればSランク入りですが、政府が大きな力を入れて解決しようとしているため、一つ下げてA+にしました。
このトップ3問題は、すべて「倫理・道徳」に深く関わっています。

次に、Aランクは世界中の嫌われもの「独裁」にしました。そのマイナス面の産物として、A−ランクの自由の無さ、民族問題があります。
ただし、「独裁」は変えるべきだと思いながらも、今はその時期ではありません。
中国人の現時点の「倫理道徳」および「モラル」のレベルで、独裁をやめ、「民主」にはなれず、国がカオスになるのは分かりきっていること。
今やるべきなのは、全国民がパクリなどの問題に対し、「恥ずかしい」と思うようになれる「倫理道徳」および「モラル」の向上だと考えています。
また、民族問題に対してやるべきことは、合理的な要望を聞くことと、情報の透明化です。
「民族・宗教運動」と見せかけて、実際はテロをやっている組織・個人に対しては、法律に従って罰を与えることが当たり前であり、国際社会(アメリカ)の支持を得られないのがむしろおかしく思います。

そしてB+ランクに、経済面の経済失速と、その連鎖反応である就職難や沿海部と内陸部の格差の拡大などです。
中国の経済発展は今、モデルチェンジの真っ最中のため、失速することが当たり前です。
日本もかつての高度成長期から、現在の安定する段階に至りました。
問題は、中国経済が失速する中で、就職難や沿海部と内陸部の格差の拡大をいかにして解決するのかです。
Bランクの医療問題は、中国の人口や医療の水準などの要因で課題になっています、解決するのに時間はかかりますが、難易度は前のランクの問題より低いと思います。
また高齢化については、今年から始まる一人っ子政策の改革により、問題でなくなるはずです。

最後にB−ランク領土問題ですが、「領土」に関わることは、片方の国の問題だけではない思います。
争う両方とも、何らかの「説得力」のある「証拠・裏づけ」を持っていると主張し、しかも相手の「証拠・裏づけ」を完全に論破することは難しいのが現状です。
更に、今領土問題になったところのほとんどは、石油などの資源が秘めており、実質的には、限りのある資源を争っているため、
暴力を使わない限り、どちらかが譲歩するという解決法しかないにもかかわらず、(国際裁判はありますが、時間が長すぎる)、誰も譲歩しませんでした。
確かに、現在中国にとって領土問題は重要なイシューですが、中国片方だけの問題ではないため、最後のB−ランクにしました。

[ No.460 ] 投稿者: 孫嬌 2014年05月20日 (火) 16時40分
S 食品の安全
A+ 領土
A 環境問題 民主化
B+ 地域格差 就職
B 汚職 パクリ
B− テロ


中国の食品の安全問題が直接に人々の健康に影響を与える。その結果、国民が国内の食品ブランドを信用しなくなる。
今の中国は領土の問題に関して、ベドナム、フィリピン、日本と揉めている。いつ解決するか、どうなるかまだ分からないでも、この問題は中国政府にとっての重要事項である。今、政府は国内の問題より領土問題を注視している。
中国企業は、ずっと環境に対して配慮不足である、PM2.5とかもう重大な環境問題になった。
中国社会は共産主義国家である、一党政権である。自分の利益のために、犯罪をする党員が結構いる。

[ No.464 ] 投稿者: 陳媛 2014年05月21日 (水) 08時48分
 遅くなってしまいまして、すみません。
 中国の社会問題について
 国家は国土、国民、主権の重要要素によって
構成されている。その中で、一番重要なのは
国民だと思います。

中国で「水可載舟;舟亦可覆舟」という
こどわざがあります。「水」というのは民のことであり、「舟」というのは政府、国家のことである。
一つの国は民心を伺わないと廃れるに違いないと思います。
この基準によって、私は以下のようにランキング付ました。

S 民主化、汚職
民には自由がない、汚職は危険なことだと考える。

A 地域格差、就職、経済失速
安定な生活ができないと「海の波」のように、「舟」
が揺れます。

A + 環境問題
人々の生活できる環境が整えないと、有職者はどんどん
海外に行ってしまいます。

A − 食品、教育、医療、福祉
生存のための外部環境である。これらも有職者は海外に行ってしまう原因だと思います。

B 民族
B 領土

[ No.437 ] 今週のニュース 投稿者: 唐楠 2014年05月08日 (木) 21時09分
今週の興味あるニュースをどんどん書きましょう!

[ No.438 ] 投稿者: 孫嬌 2014年05月08日 (木) 23時49分
トヨタ、前期営業利益は6期ぶり最高の2兆2921億円


女性役員、金融機関で続々誕生 「均等法」施行直後に入社、実績積む


4月の新車販売、軽「タント」が首位浮上 プリウスは10位圏外に

[ No.439 ] 投稿者: 唐楠 2014年05月09日 (金) 01時46分
樹脂製3Dプリント銃、金属探知機で検知できず

いま話題になった3Dプリント、その管理は重要ですね。

[ No.442 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年05月09日 (金) 23時36分
TOTOの上海ストライキ

経営トップも危機感を抱くJFEの手詰まり

マルハニチロ、低すぎた「食品提供者の責任感」
コーポレート・ガバナンス、企業の社会的責任はどう問われるべきか?

[ No.443 ] 投稿者: 中村貴治 2014年05月10日 (土) 00時31分
【再生可能エネルギー】
日経新聞 夕刊「新型発電所、立地に挑戦 砂漠に太陽熱/上空で風力/洋上に原発 グーグルなど開発競争」(2014年5月9日)
Wired.jp「グーグル、再生エネルギー投資総額が10億ドルに」(2012.11.21)
スマートジャパン「世界の再生可能エネルギー投資額は21兆円、日本は80%も増えて第3位」(2014年04月10日)

・再生可能エネルギーについて、世界的な競争が行われている。
 原発依存の変わらない日本はどれだけこの競争についていくことができるのか。
・Googleにフィランソロピー部門「Google.org」があることを初めて知りました。
 その活躍ぶりも目覚ましい。

【中国市場(自動車)】
サーチナ「日本車の安全性、「データ」が証明・・・まことしやかに語られる「危険性」に根拠なし=中国メディア」 5月11日(日)6時31分配信
サーチナ「【中国BBS】ネット上は批判ばかりの「日本車」・・・実際はどうなの?」2014-03-31 16:05
サーチナ「【中国BBS】日本車の販売がシェア1位に…愛国者からは不満の声」 2013/12/18(水)
NHK News「中国 日本車の販売回復の傾向続く」5月9日 21時41分

・製品の安全性という信頼もあれば、反日感情からくる不信感もある。
 信頼にはどのような種類があるのだろうか。
・また、その対象も製品、企業、国家(日本製品)などといったレベルがあるだろう。
 この関係を意識することが大切ではないか。
・ネットで過激な意見が交わされる傾向は、日本でも中国でも変わらない。
 ネットはどれだけ現実の動きを反映しているのか。

【別枠】
「世界自動車富豪ランキング、45人のうち中国人は「11人」・・・日本人は「ゼロ」=中国」2014-04-24 10:00

[ No.444 ] 投稿者: 鄭 ヨ 2014年05月10日 (土) 11時36分
同性婚、ゲーム続編では可能に=任天堂米法人が謝罪
私は、同性愛者が、生物として種を維持してきた行為を拒絶している思想を、自分自身の精神的な問題に留まらず、他者にまでその主張を強要している行為が、大きく言うと人類の破滅を促しているように思います。
さらに、同性愛者が自分たちの思想を否定する者達のことを差別と決め付け、否定する者達の生活や仕事を妨害し、また水面下で陥れるような事まで、見受けられています。
このニュースが一見ゲーム業界の話ですが、大きな社会問題をあらわしているのではないかと思います。

[ No.445 ] 投稿者: 沙海瑩 2014年05月13日 (火) 11時12分

シャープ、3年ぶりの黒字 14年3月期

太陽電池が好調、液晶も回復


節電今夏も数値目標を回避へ 政府、景気腰折れ回避



[ No.446 ] 投稿者: 岩田之之 2014年05月13日 (火) 13時23分

[ No.447 ] 投稿者: 岩田之之 2014年05月13日 (火) 13時27分
看護師の男女が覚醒剤 自宅から注射器 陽性反応
医療関係者なのに、、職業道徳は。

[ No.448 ] 投稿者: 陳媛 2014年05月14日 (水) 00時08分
ベトナムとフイリピンと中国と衝突 中国領海問題これからの行方

中国、GDP世界一に=購買力平価換算で―世銀推計

[ No.449 ] 投稿者: 阪本 2014年05月14日 (水) 09時09分
朴大統領支持率も消費も…相次ぐ事故で落ち込み
<認知症女性>群馬県警、名前誤登録 身元判明まで7年

企業の農業参入を後押し 規制改革会議 「攻めの農政」へ改革案
人口90億の食糧、カギは小規模農業
【シンガポール】JA全農とひびきの合弁、来年に外食店計画

[ No.436 ] 2014年度春学期第5回 大学院三戸ゼミ報告 投稿者: 唐楠 2014年05月08日 (木) 20時34分
【日時】5月7日(水)13:00〜19:00
【場所】国社棟604室
【出席】
 三戸先生
(博士後期1年)中村さん
(博士前期2年)岩田さん、阪本さん
(博士前期1年)黄さん、沙さん、陳さん、唐
(研究生)孫さん
(学部生)木田さん

○先生のお話
自己像・自己認識
「自分はかくありたい=理想像」の観点から自分の言動を見ている。
(自分の観点以外はno check)
他者の目からしか自分はわからない。
日頃から人からどのように見られているか、
どういう言動を見てそう思われたのかを注意する。
コミュニケーション能力は重要です。

報告者がその場で答えられることのみを質もするのはダメ。
読む=問題点の発見、どこを考えねばならないのか。
質疑=お互いに気づいてないところの発見

○阪本さんの発表 
三戸公『ドラッカー ―自由・社会・管理―』未来社
第二章の第五節の「経済法則」および第六節

先生のコメント
売上――コスト=税引き前利益→最終利益=未来費用

企業活動→市場・商品→社会維持活動         SE、BOP、FT
     →税 →国家・行政による社会維持活動    社会保障、福祉政策
        →税引き後の利潤による社会維持活動  社会貢献

○来週の予定
黄さんの発表
ドラッカー『企業とは何か』 第一章

[ No.440 ] 投稿者: 孫嬌 2014年05月09日 (金) 10時04分
休み日の意味、機能
(労働のために休み)ー消費のために
お祝い祭り(共同体)
共同体ー資本主義ー企業社会 今の日本は企業社会である。
企業的・個人(資本家、株主、投資家)の私有財産(私的致富手段)利潤追求〜20世紀 ー大規模かー社会を健康に維持発展させるための組織体(社会的器官化)

『ドラッカー』経済法則
未来費用確保の理由の3つ目的ー社会(全体)維持、機能すること
@なぜ自社だけじゃなくて、他社の為にも未来費用が必要。
普通なら自社為、国家は調節して、他社に影響するの順番
直接自社ー他社のは、社会全体の生産性を減退させないためにー個人地位と機能を付与企業

A陳腐化は何かに対して
資源問題、環境問題
ドラッカー理論は地位機能と人間、自然がない
人間観(限界がある)ー社会観ー企業観ー経営観

前提、理論、現実 @とAは理論と現実の問題である。
企業体の社会における機能と責任を付与する。そして、企業体の存続は、その機能の発揮し、社会の利益とつながる。

[ No.441 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年05月09日 (金) 23時35分
1.自己像、自己認識
自己像:自分はこんな自分である。
日頃から自分はどういう人間になれるか、自分が目指している人間像に近づくための現実的な行動をチェックすべきである。
他者の観点から自分を語るほうがいいである。
自分はそういうふうに他人に見られていることを日々で意識する。

2.ドラッカー理論の限界
あらゆる理論は必ず限界がある、限界がない理論はこの世に存在しないと思う。
ドラッカー理論の幅広さは人間観⇒社会観⇒企業観⇒経営観というふになっている。
先生はその中から、ドラッカー理論の限界を見出すすごさが改めて認識した。
限界:
@自然が入っていない
A所有の問題
B国家の問題
来週から『企業とは何か』の学びを始まる予定だが、先生のおっしゃったドラッカー理論の限界を頭に入れながら、意識して、学んでいく。

[ No.424 ] 今週のニュース 投稿者: 沙海瑩 2014年05月02日 (金) 00時12分
今週の興味あるニュースをどんどん書きましょう!

[ No.426 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年05月03日 (土) 19時23分
韓国の交通機関がまた事故を起こしてしまった、沈没に続き、交通機関への不信が更に広がった


経営統合で最終合意=東京都民銀行と八千代銀行

習近平国家主席が中国新疆ウイグル自治区を訪問した直後、テロ事件を起こしてしまって、共産党政権に大きなインパクトを与えた



[ No.429 ] 投稿者: 孫嬌 2014年05月04日 (日) 19時56分
東京ディズニー、5000億円投資の胸算用

[ No.431 ] 投稿者: 中村貴治 2014年05月06日 (火) 00時02分
【ブラック企業】
毎日新聞「<無期雇用転換>改正労働契約法施行から1年 企業対応二分」5月5日(月)16時5分配信
THE PAGE「ネットで「元祖ブラック企業」論争 富岡製糸場はブラックだったのか?」5月4日(日)14時0分配信
毎日新聞「<ブラック企業>学生と企業の認識の差 給与金額で顕著に」5月5日(月)15時26分配信
DISCO芥P「就活生・採用担当者に聞いた「就活ブラック企業」調査コラム(2014年4月発行)」2014年04月25日
・御恩と奉公の関係が崩壊するなかで、滅私奉公を強いられる。
・採用側は実務経験あり→パワハラ、条件と実働の乖離を気にする。
 学生側は実務経験なし→給与、残業、有給休暇、労働組合を気にする。
 特に、学生側にはできる限り今の自分の生活を崩されたくないという意志を感じる。
・しかし、「学生は企業研究が足りず現実より厳しく考える傾向がある。
 ブラック企業を警戒しすぎているかもしれない」
 →企業研究が足りないことが原因か。企業が正すべきなのではないか。
  どう捉えるかで社会の在り方が変わるのでは。

【補.マクドナルド】
東洋経済オンライン「とんかつバーガーでマックに喝は入るか」2014/5/6 06:00
東洋経済オンライン「マクドナルド、原田体制の完全なる終焉」2014年02月20日
東洋経済オンライン「マック、2枚看板で"古きよき時代"よ再び」2013年12月26日
sharecafe online「マクドナルド業績悪化に見られるフランチャイズ化の功罪」2014年03月06日
Wikipedia「中食」
メイド・フォー・ユーシステムの導入、フランチャイズ化といった、
店舗の工場化、専門化と統合(大量生産の原理)の大規模な推進は、
店舗スタッフのサービスの低下を招いたのではないか?
専門化の度合いが低いことが、日本的サービス力の源泉だったのではないか。

[ No.432 ] 投稿者: 陳媛 2014年05月06日 (火) 23時09分
韓国地下鉄事故
沈没事故の後地下鉄事故、安全への不安が広がる

中国広州駅無差別殺人事件
ウイグル族人の犯行の可能性があり、止まらぬ民族問題

[ No.433 ] 投稿者: 沙海瑩 2014年05月06日 (火) 23時38分

「残業代ゼロ」制度をどう考える?



33年連続減少、日本の子供の数は1633万人に

[ No.434 ] 投稿者: 鄭 ヨ 2014年05月07日 (水) 02時41分
<無期雇用転換>改正労働契約法施行から1年 企業対応二分

[ No.435 ] 投稿者: 阪本 2014年05月07日 (水) 08時29分
<死体遺棄>段ボール箱の中に人骨 千葉・御宿

集団的自衛権、発動要件見直しへ 日本以外に攻撃でも

スマホ夜間制限1カ月 親も子も歓迎「勉強時間増えた」「指導しやすい」

[ No.423 ] 2014年度春学期第4回 大学院三戸ゼミ報告 投稿者: 陳媛 2014年05月01日 (木) 23時48分
【日時】4月30日(水)13:00〜19:10
【場所】国社棟604室
【出席】
 三戸先生
(博士後期1年)中村さん
(博士前期2年)岩田さん、阪本さん、鄭さん
(博士前期1年)黄さん、沙さん、唐さん、陳
(研究生)(孫さん)
(学部生)木田さん

・DVDの視聴(中村さん、阪本さん、岩田さん)
「福島第一原発の安全神話」

DVDを視聴された方は感想の書き込みをお願いします。

◎先生のお話
・休日の話
 休日の意味が変化してきた。昔は「労働者」のための休日だったが、
今は消費者のための休日になってきた。
 休日に、子供たちはお休みになったが、親たちは休みに
なっていない場合がある。この場合に、どうすればいいだろう、
どのようなビジネスチャンスがあるだろうか。
 →子供を預ってキャンプや教育ビジネスのチャンスがあるなど

・システムの話
4月29日の「JTBのバス手配ミス」のニュースからお入りになった。
このニュースから、JTBの管理は「科学的な管理」ではない。
ミスを防ぐシステムをまだできていないことが分かる。
※中国において: 漢朝の劉邦は儒家の周勃や法家の萧何を重用し
        国をうまく治めていた
  法家はシステムを作って国を治める。
  儒家は無為の思想を基盤にし、国を治める。
    周勃によれば、国を治めるためには、獄や市を見るべきである
    原因:この二つのところで、欲求や欲望を見ることができる。
       この二つのところを見れば、社会はうまく行っているかどうかわかる。
        問題があってから、行動をする。

◎中村さんの発表 三戸公(1971)『ドラッカー ―自由・社会・管理―』未来社
第二章の第四節
先生からのコメント
・19c マルクス「労働者の労働手段からの分離」
 20c ウエーバー「生産者の生産手段からの分離」
    ドッラカー「専門化と統合=大量生産原理」
 表面上、この三人は同じことを言っているようだが、実は三人の主旨、対象、
問題意識は違う。
 三戸公はこの三人は同じことを言っていると思っているところが間違っている。

・旧 私的所有 → 社会的所有
 ↓
 新 個人所有 → 機関所有
    ‖       ‖
   財産中心機関中心
この図式は間違っている。
理由:組織中心の時代においては、組織は「所有」することができない。
   機関所有という言葉は意味がない。
※日本はすてに機関中心の社会になっている。
しかし、中国はまだ財産中心の社会に止まっている。

・公と官は違う
 公の反対は私であり、官の反対は民である。
 「公企業」は官営企業というべき。
公企業の民営化ではなく、私営化のはずである。

・社会主義 社会的「所有」していたのか
 所有とは使用、収益、処分の三つの側面を持っている。
 しかし、社会主義の下で、労働者は結局使用権しか持っていない。
 労働者は国の意思決定にも実質的に参加できていない。

◎唐楠さんの発表 三戸公(1971)『ドラッカー ―自由・社会・管理―』未来社
第二章の第五節

◎来週の予定
1.三戸公(1971)『ドラッカー ―自由・社会・管理―』未来社
第二章の第六節のむすび部分 発表者:阪本夏美
2.DVDの視聴


削除キー【fiona】

[ No.425 ] 投稿者: 黄 徐全 2014年05月03日 (土) 19時13分
今朝電車中にラジオを聴きながら、社会に貢献できる小さな名刺屋さんの生き残りというお話がありました。
耳を澄まして、聞いてみると、立派な会社ですね。
ここで皆さんと一緒に共有したいと思います。
ネットで検索すると、以下のような内容が出てきました。若干修正しました。

北海道郊外の小さな名刺屋さんは、不景気で、安売りさらに競合相手と価格競争、
そして、自分で名刺を印刷する厳しいビジネス環境の中で、
このままではつぶれてしまうと思いだったが。他社が絶対にやらないに、名刺販売に取り組もうとしている。
それは1枚が30円もする名刺である。
いったいそんな高い名刺は誰が買うんだ。とけなされたが、
10年かけて、1か月に700件の新規顧客!。

リピーターの方も90件〜と、
北海道以外の地域から注文が入り、
ビジネスは大繁盛。差別化して販売することに成功した。

その差別化、付加価値とは?
1枚30円の中身を見ていくとわかってくる。

エコな素材、エコロジー環境にやさしい配慮された原材料エコロジーペーパーで製作している。
ここまでは、それほど珍しいことではない。

名刺の意匠・デザインは、難しい部分があるので自社でやるが、
それ以外の作業は、なんと、障害者雇用を目的に設立された作業場に仕事を発注する。

さらに、国からの補助金をもらわない形で、仕事を出す。

通常、このような障害者に仕事を発注するときは、
国や地方公共団体から補助金が支給されていて企業にとってメリットがある形で仕事を発注するのだが、

企業も、補助金をもらえて、雇用すれば、社会貢献をPRできると、
大企業、中小企業とも補助金もらっての障害者雇用がほとんどが実情である。

そんな世の中にあって、この小さな名刺屋さんは、時給700円以上を支払い、仕事を発注している。

さらにさらに、海外のザンビア、貧しい貧困家庭の女性に仕事を作って取り組もうとしている。

コストで勝負するのではなく、この1枚30円の名刺を使うことにより、仕事をつくりだした。
人助けができる名刺〜心のこもった名刺を売り出した。
そこに価値あるビジネス・生き残りの答え、光があった。
でも始めた当初は、なかなか、この社会貢献できる付加価値名刺の価値をわかってくださる方がなかなか現れず苦労したとのこと、
10年の長い時間コツコツ続けてきたことにより、心をこもった名刺は多くの方に支持されるようになった。
利他の心、正しい経営、生き方していれば、きっと誰かが見ていてくれるそんなこと思わせるいい話であった。

[ No.427 ] 投稿者: 阪本 2014年05月04日 (日) 16時52分
黄さん、情報ありがとうございます!
素敵な名刺屋さんですね!
そのような会社があるとは知りませんでした。
是非、会社名も教えてください!!

[ No.428 ] 投稿者: 阪本 2014年05月04日 (日) 18時02分
DVD「安全神話」

○原発の安全神話はどのようにして生まれ、そして崩壊していったのかを
原発技術が日本に輸入された時代にまで遡って追っていく。

原発の誕生:
原発は日本の国策として計画され、アメリカから技術と原発建設指針が輸入された。
アメリカの指針には、@低人口地帯であること、A事故の際に住民を安全な場所に避難させられる場所に原発を建てることが条件として記載されていた。
しかし、アメリカ版の指針にそのまま従うと、日本の国土では原発を建設できる場所がないという理由で、
この2点は日本版の建設指針からは取り除かれた。
事故の可能性、安全性を問うことなく、建設ありきで考えられた日本の原発建設は、
「事故は起きないだろう」という神話を生み出すきっかけとなった。

安全神話の確立:
国は原発の安全性の多くを電力会社の自主性に任せていた。
スリーマイル島原子力発電所事故を受けて日本の電力会社にはシビア・アクシデントに備えた規制の強化が求められていた。
規制の方法には、政府によるものと自主的に行うものの2つがある。
1980年代〜90年代にかけて日本では反原発運動が高まり、
国はいくつかの訴訟を抱えていた。
政府は、シビア・アクシデントを認め規制に乗り出すことで、裁判に負けてしまうことを恐れ、
電力会社側は、政府の規制を受けることによって、これまで築き上げてきた地域住民との信頼関係に影響をもたらす可能性から、
政府の規制を受けず、自主規制を行うという方向性が定まった。
電力会社は、外部に安全性を説明することによって、安全神話に縛られていくようになる。


○安全神話生成メカニズムの考察
○DVDの事例から企業の自主規制を考える

[ No.430 ] 投稿者: 中村貴治 2014年05月05日 (月) 22時26分
【「『産業社会』とは何か」は3通りある】
@「社会的原理」が「大量生産の原理」である。
A個人が地位と機能を得ている場が企業体である。
B企業体が決定的・代表的・典型的制度体である。

【「これからの社会は“ネットワーク型社会”か」の検討】
@の場合:ネットワーク型社会でも、「大量生産の原理」の中味である、「専門化と統合」は当てはまる。
Aの場合:ネットワーク型社会でも個人が「機能」を得るのは、企業体においてである。しかし、「地位」はどうであろうか?
Bの場合:企業体が決定的・代表的・典型的制度体であることは、変わらないだろう。

【感想】
「大量生産の原理」の中身は「専門化と統合」である。
しかし、原理としての専門化と統合は、「大量生産」の全てではない。
@)「大量生産」を構成する要素を明らかにすることで、
  ネットワーク型社会の「専門化と統合」との違いを検討することができるのではないか。
A)ネットワーク型社会における専門化と統合は、
  管理―被管理の関係に焦点をあてていないのではないか。
  ネットワーク全体として統合されているのであり、
  全体の管理主体は必ずしも存在しない。

[ No.408 ] 2014年度春学期第3回 大学院三戸ゼミ報告 投稿者: 鄭 ヨ 2014年04月24日 (木) 11時15分
【日時】4月23日(水)13:00〜18:40
【場所】国社棟604室
【出席】
 三戸先生
(博士後期1年)中村さん
(博士前期2年)岩田さん、阪本さん、鄭
(博士前期1年)黄さん、沙さん、唐さん、陳さん
(研究生)孫さん
(学部生)木田さん

・DVDの視聴(中村さん、阪本さん、岩田さん、鄭)
「カンブリア宮殿 俺たちは『客を喜ばす』世界一の“企画”集団だ」
今回は身近な会社でTSUTAYAを運営するCCC(カルチャー・コンビニエンス・クラブ)の社長、増田宗昭さんの話でした。
まずT-カードについてですが、これは、もともとツタヤの会員証だったそうで、TSUTAYA Tカードを持っている人は3859万人もいます。
つまり、およそ日本人の3人に1人がTSUTAYA Tカードを持っているということになります。
加盟店は、この購買記録をもとに料理の工夫とか改善をしたりして大幅な売上増を達成しています。
それから、CCCは代官山に60歳以上のシニアー層をターゲットにしたTサイトというお店を作りました。
ここではビデオのオンデマンド販売、つまり其場で欲しいビデオを作成してくれるほか、他では手に入らないような古いものなども入手できます。
これらのサービスを作った増田社長は「客を喜ばす“企画”を売る」ことを常に強調している。
DVDを視聴した方、ぜひ感想の書き込みお願いします。

・先生のお話
科学とは
科学というものは、対象と方法を限定してやるものであり、
対象と方法限定してから、データを集めなければなりません。
データを収集、分類を行い、法則性を発見することが、科学である。
普段のコメント・質問も、しっかりと分析整理してから行うことであり、
インターネットの書き込みのようなレベルでは、思考停止に等しい。

キヤノンという会社
キヤノンの中国におけるCSRが高く評価され、そして御手洗会長が、経団連の会長をやっていることが、
キヤノンが「良い企業」の証拠にはなれません。
実際にキヤノンがやっているプリンターのビジネスモデルが、キヤノンがいかに「良い企業」ではないことを暴露している。

経営資源について
現在、経営資源に「ヒト、モノ、カネ、情報」4つありますが、
昔の定義に「情報」というものはなかった。
これが、現代の経営がいかに変容してきたかの証拠である。
そして、インターネット・スマフォ・パソコンなどのものの便利さが、情報化へどのように影響を与えたのかについては、面白い研究になるかもしれない。

・鄭の修士論文仮テーマの発表
「中国進出日系企業の中国におけるCSRの現状と課題―キヤノンを例として―
先生からのコメント:
@、肝心な情報を必ず入れること
入れるべき情報である中国のCSR評価基準を入れなかったことと、それがないために関連性が薄くなった評価図だけを入れたこと、
さらに参考文献を丁寧に、論文の組み立てと一致するような形にしなかったことを反省し、次回は必ず気をつけます。
A、研究動機が不明確
日本企業がこれから中国から撤退する傾向を示していることを背景に、日系企業の中国におけるCSRを研究する動機が不明確。
これからの計画:
先行文献と中国のCSR評価基準をきちんと整理して発表し、新たなヒントを探します。

・陳さんの発表
今までやってきたこととこれからやりたいこと

・来週の予定
ドラッカーの発表(合宿の続き)

編集キー【aaa】

[ No.413 ] 投稿者: 中村貴治 2014年04月26日 (土) 23時49分
1.DVD視聴 ―TSUTAYA(CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ)社長 増田宗昭


TV東京(2011年12月22日 放送)「カンブリア宮殿
―モノを売る会社でもレンタルする会社でもない!俺たちは「客を喜ばす」世界一の“企画”集団だ!」


○なぜ敢えて宣伝しないのか、その狙い
TSUTAYAは代官山に、シニア層をターゲットとした、
「蔦谷書店」を展開したが、その大々的な宣伝はせず、
クチコミにたよったのだという。
そうすることにより、狙いとする層に着実に訴えかけることができた。

鎌倉投信も、広告費を払ったことがないというように、
特に創業期はクチコミを重視したようである。
顧客として関係を持つ以上、その要求に応えることは、
企業の「責任」として必要となる。
顧客規定に定めている顧客を確実に集めることで、
不必要に事業規定をぶれさせないようにしているのだろう。

同じことは、「穴場」や「隠れ家」と言われる店、会員制の事業などにもいえる。
どちらが、どのようにいいのか、改めて考えてみたい。
(ただし、蔦谷書店に実際に行ったことのあるゼミ生としては、
若い人が多かったという声も聞かれたが)

○「空間・音」にこだわった店づくり
増田社長は、モノが増えた時代にはお客さんは「選ぶ場」が欲しくなると言い、
「蔦谷書店」では空間、音にこだわった店づくりをしていた。

現代は、インターネット上であらゆるモノを選び、購入し、
身体を移動せずに手にすることができるようになっている。
まさに「脳」の時代であり、五感で感じ「身体」的な活動を行う機会は、
どんどん少なくなっている。
養老孟司は、脳と身体は均衡が重要だと言うが、
増田社長の試みは「身体」を満たそうとする試みのように思える。
CD売上に反比例してライブ売上が増えているということも一例であると思うが、
今後「身体」を満たすために「空間・音」を重視する試みは増えてくるのではないだろうか。
ただ、今回のような空間・音作りはそれ自体人工的なものであるため、一時的なものに留まるだろう。


○事業規定は事業のコンセプトである。
TSUTAYAの事業規定は、
「新しい生活スタイルの情報として提供する拠点」であることであり、
ビデオレンタル+書籍販売を組み合わせた事業形態は、
そこから生み出されているという。

事業規定とはcon-ceptであり、様々な意味を内包するものである。
そこに豊かな意味を含ませることができれば、
様々な切り口から企画をたて、事業化することができるのだろう。

まず、どれだけ豊かな、将来性のある事業規定をたてることが
できることができるのかということが、
企業存続にとってまず重要な点であり、
「経営の"センス"」と言われる問題なのだろうと感じた。


[ No.407 ] 今週のニュース 投稿者: 黄 徐全 2014年04月24日 (木) 02時05分
千葉大学の学生情報流出

学校側の責任はどう問うべきか?

中国の最大家電メーカーであるハイアールが日本での経営苦戦

中国から来た外資系企業がなぜ日本で経営苦戦に遭遇したのかを考えなければならない。

[ No.411 ] 投稿者: 沙海瑩 2014年04月25日 (金) 23時16分
今週一番注目されたニュースはオバマ大統領の来日訪問ですね。

日米首脳会談



豚肉・自動車で攻防続く=TPP大筋合意見えず―日米、異例の閣僚協議延長

[ No.414 ] 投稿者: 鄭 ヨ 2014年04月27日 (日) 23時47分
<韓国客船沈没>鄭首相辞意表明 受理は事故対応一段落後に

[ No.416 ] 投稿者: 中村貴治 2014年04月29日 (火) 21時05分
1)韓国船沈没事故続報

毎日新聞「<韓国客船沈没>朴大統領が謝罪 死者205人に」(4月29日(火))
聯合ニュース「沈没事故の遺族代表「朴大統領の謝罪は謝罪ではない」」(4月29日(火))
Record China「<韓国船沈没>事故に見る「日本製」の致命的な欠陥とは?―中国メディア
」(4月24日(木))

サーチナ「韓国旅客船沈没事故、有識者「日本製は致命的な事故につながる」の見解=中国メディア」(4月25日(金))

普段は、一つの事故・事件の情報をリアルタイムで報道されると、
ある程度まとまって情報が確定してから報道すればいいのではないか?
なぜそのニュースを扱うのか、理由が明確ではないのではないか?
他のニュースがその分薄くなることはどう考えているのか?といった疑問が浮かぶ。
(「視聴者が望むから」は本質的な理由となるのか?)
しかし、今回の沈没事故は日本に住む人間として、注視する理由は明らかだろう。
今回の事故によって政権が揺らぐか交代し、対日政策に変化が生じるのではないか。
もしくは、韓国は何かまた理由をつけて理由をつけて、日本を攻撃しだすのではないか、
今回の件は、日本の防衛という観点から注目すべきニュースになっているのだろう。


2)衆院鹿児島2区補欠選挙で自民党候補が勝利

読売オンライン「衆院補選、自民が勝利…消費増税の影響は限定的」(2014年04月27日)
産経ニュース「自民・金子氏勝利 政権運営に弾み」(2014.4.27)
毎日新聞「<集団的自衛権>憲法解釈の変更案 「集団的」を表記せず」(4月29日(火))
自民党の徳田毅の議員辞職に伴って行われた補欠選挙。
消費税率引き上げ後初の国政選挙とあって、自民党も安部首相、石破幹事長らが
直接現地を訪れるなど、力を入れて行われた上での「勝利」となった。
しかし、果たしてこれで自民党は「一定の信任」を得たのだろうか?
得たとして、どの程度、どこまでの範囲の信任なのだろうか?
今回の補選に、どれほどの正当性があろうというのか?

自民党がいくらその正当性を主張しようと、そんな選挙があるということは、
(恥ずかしいことではあるけれども)自分は結果の報道を受けて知ったし、
実際、投票率は45・99%で、前回平成24年衆院選の60・55%を大きく下回っている。

そして、いくら自民党所属候補であろうと、当選の要因は、
当選した金子万寿夫自身の資質や、対立候補との比較などのあらゆる点を当然加味しなければならず、
決して現在の自民党の政策を支持することを理由に金子氏に票を入れた住民ばかりではないはずである。
これをもって「自民党に信任を得た」とは一概に言うことはできないだろう。

また、そもそもこの補選が行われた原因は、支持母体(徳洲会)の選挙違反が明るみとなって、
辞職せざるを得なくなった、自民党所属議員(徳田毅)にある。
本来行わなくてもいい選挙を自党の所属議員の不備によって行わせ、勝利をしたからといって、
これからの政党運営にも信任を得た胸を張るのは、とてもタチの悪い自作自演である。

本来、この選挙は、勝利したとしても「有権者からお目こぼしをいただいた」程度に
捉えるのが、「筋」のものではなかっただろうか。

それを誇らしげに掲げるのは、むしろ「恥ずかしいこと」に映る。どこに正当性があるのか。

それにもかかわらず、安部政権は上記「自衛権」の件を含め、
本来、国民広く直接に問いかけるべきことを問いかけず、
間接的な理由づけを持って正当化し、自らのやりたいことを行っている。
政党として全く正当性のないことを行っているのではないだろうか。
(ただ、とりあえず経済にとって、企業にとって得になることをしていれば、
一定以上の支持率が得られるようになってもおり、それにも暗澹たる思いがする)

[ No.418 ] 投稿者: 陳媛 2014年04月29日 (火) 22時03分
新保育制度で子育てどう変わる
子育て支援の「量」と「質」の改善

[ No.420 ] 投稿者: 唐楠 2014年04月29日 (火) 22時40分
休日に上司から届く「LINE」メッセージ・・・やりすぎると「労働基準法」違反?
仕事上の連絡手段として「LINE」を利用する人は少なくない、しかし、やりすぎると「労働基準法」違反するかもしれないです。

[ No.421 ] 投稿者: 阪本 2014年04月30日 (水) 07時11分
安倍総理欧州歴訪 ウクライナ情勢が焦点

歩きスマホの事故増加=最多の36人救急搬送―昨年、死亡例も・東京消防庁

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