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とうとう呪いのデュマ倶楽部を読んでいます。映画ナインスゲートの原作であります。
この本にもナポレオンの話が出てきます。やはりヨーロッパの歴史においてインパクトある人物のようです。 米ドラマにも、よくあっぱれな人物としてナポレオンが引用されるのを見たことがあります。特に男性に憧れられているよう。 ナポレオンは戦術と鉄の意志、という点でやはり尊敬されてしまうのでしょうか。 欧米では戦術の本というのは青年が成長する過程で当たり前のように読むべき本みたいで、いくつか古典もある様ですが、なんと邦訳が出ていないです! 戦後日本人には戦意を喪失させなくちゃ、と思われたでしょうし、そのために戦術の本は翻訳されないのかな?許可が下りないとか? 私は読まないけど日本人は戦国武将とか大好きだけど、そういうのは戦術の妙も含めて人気なのでしょうか? とにかくそういう流れか、海外ではナポレオンは人気の歴史上の人物みたいに思われているように感じます。 私はよく肖像画に出てくる彼の顔やいでたち、強気な性格などが特に好きにはなれず、あまり本も読んだことないのですが、イアンフレミングだってこのシリーズの主人公にナポレオンから名前を取ったわけだから、なんかすごい奴!という感じがあるんでしょうね?ナポレオンのことも今更ですが、もっと読んでみよう!と思いました。
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