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[400] 動画ルーム
JC IMPACTU (/) - 2012年03月06日 (火) 00時29分

*スレッドが重くなるようですので、動画掲載発言(389)(某月某日- nonsection genre - (6) - )を独立させました。

某月某日- nonsection genre - (6) - の該当発言は重複しますので削除します。

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ボン太さんが読まれている「花村元司伝」は、私も久しぶりに「濃い」評伝を読んだという印象を有しています。これは改めて中原十六世名人のスレッドでご紹介しますが、弟子に対してこれほど真摯な棋士は棋界では特筆すべきことなのかもしれません。

この2日間、大丈夫、死ぬまで生きる 碁打ち 藤沢秀行‐‐無頼の最期という一冊を読んでいました。

これはyoutubeの画像です。



私は碁界のことは殆ど知りませんが、残念ながら将棋界はついにひとりの「藤沢秀行」をも生み出すことはできない。そのことだけは私は確信しました。この本を読んで。

藤沢秀行氏は引退後の1979年、独自の認定で「秀行免状」を発行すると表明されます。今ならば、中原十六世名人や有吉道夫九段が独自の免状を出すというようなもの。こんなことをされては日本棋院は困る。それは当然のことです。しかし、藤沢モトさんの著書にはこのようにあります。

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アマチュアにとって免状は碁を楽しむ励みである。少しでも多くの人に碁を楽しんでもらいたい。---秀行の思いは単純でした。
段位を欲しくても、今の日本棋院のやり方ではお免状をもらうのにお金がかかりすぎる。逆に、金さえ払えば段位がもらえてしまうというのもおかしい。これでは日本の囲碁の力は伸びていくどころか衰退するばかりだ、というのが持論でした。
(「大丈夫、死ぬまで生きる」藤原モト著2012年2月角川書店刊)
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結果、藤沢名誉棋聖は棋院から除名され、九段位を剥奪されることになります。ただ、藤沢名誉棋聖はそのことには全く動じなかった。何故なら、地位や名誉に拘泥されることが全くない方だからです。

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送られてきたアマチュアの人の棋譜を全部自分で見て、こうすればいいと返事を書いて、ときには電話をかけてアドバイスをしてあげ、自筆免状を発行する--。本人はとても楽しそうにやっていましたが、ものすごく時間と手間がかかって、お金儲けのためにやろうなどという気持ちではとてもできないことでした。
(「大丈夫、死ぬまで生きる」藤原モト著2012年2月角川書店刊)
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2003年、日本棋院の理事が総入れ替えになり、加藤正夫氏を中心に改革に着手。秀行氏の元にも「復帰の強い要請」が入ります。反対する人は誰もいませんでした。秀行氏の個人免状を発行しないという条件を氏は呑みましたが、連載コーナーの復帰と、それがまとまった時点での「出版化」を提示。しかしこの出版は棋院の経営上の問題もあり実現することはなかったのです。



私は山崎隆之七段と谷川浩司十七世名人のメッセージが、とりわけ印象に残った。



そして私はこの棋士の10年後をやはり、どうしてもみたい。

Pass

[407]
JC IMPACTU (/) - 2012年03月14日 (水) 02時35分



「大和証券杯エキシビション 米長永世棋聖vs中原永世十段」の動画である。中原VS米長戦を最も熱中して観戦した私にとってはどんな対局であれ、この二人の名前にはときめくものがある。

映像のチカラというか、人の笑顔というものは色々な意味で不思議な情報を視聴者に与えるものである。「人の顔には様々な情報が含まれている」と述べたのは立花隆だが、独壇場ではあっても「将棋を楽しむ」「姿が絵になる」棋士のオーラというものはなかなかのものだと思う。

大部分の人間にとっては「将棋連盟の運営」といったものに対して関心はない。名人戦や竜王戦の観戦が便利になり、対局の進行がわかれば、ファンの心情としては、かなりの部分が充足するという面がある。そのことを最も肌身に感じているのは、実は棋士ひとりひとりである。だから彼らは「内紛や不祥事めいたものが表に出ることを怖れるというよりは嫌う」のだろう。

いつだったか、観戦記者のおひとりから「まぁ道徳的に善人ばかりが集まっても、棋力が弱くアマチュアにコロコロ負けるようじゃ仕方ありませんしね」と自嘲気味に語るのを聞いたことがある。しかしよく考えればこれはおかしい。「強ければ何をしてもいい。人気があるから少々の無理筋でも通す」というのは変なことである。

職員が五十数名なのだそうだが、以前には将棋に関わった方もす少なからずいらっしゃる。であれば尚のこそ、アマチュア以上に「タイトルホルダー、Aクラス常連、もしくは同等の実績を残した棋士に対しては、畏敬の念が強く、何かを言いにくい」という雰囲気も醸成されているのだろう。「職場ではなく扶養家族ですから、私たちは」と語ってくれた職員の方もいる。

先週発売の「週刊新潮」で、もしそれが事実だとするなら、私が注目した点はひとつしかない。米長邦雄永世棋聖の迫力に負けたのか、中川前専務理事は「(連盟会長を)やめろなどとは言っていません」と報告会で語ったことになっている。申し訳ないが、そんなレベルの告発という、いわば「底が知れた時点で」この問題は、単なる痴話喧嘩になってしまったのだ。だから「週刊新潮」からも揶揄されるのである。これでは喧嘩にもならない。

従ってあの記事は何ら「起爆の意味」も果たさないどころか、執行部にはさしたる痛痒も与えることなく幕を引くことになる。

ただし、中川前専務理事が一念発起して、A級まで昇り、名人挑戦者になり、名人にでもなれば話は別である。この世界においては名人の権威と影響力、力はまだまだ絶大だからだ。

実現できるかどうかはともかく、それぐらいの気迫で、来期以降、過ごして欲しいものである。その方が、将棋指しらしいのかもしれない。

Pass

[579]
JC IMPACTU (/) - 2012年05月30日 (水) 23時48分

年初から本作の公開を楽しみにしていた。



「死刑弁護人」公式ホームページ

私自身、何度か色々なところに記してきたが「終身刑制度がない」中で〈無期懲役は終身刑ではない)死刑制度廃止論に与するつもりはない。安田弁護士の著作は読んだことがあるが、この作品で何が語られるのか、非常に興味深い。今から楽しみだ。

Pass

[660]
JC IMPACTU (/) - 2012年06月18日 (月) 21時56分

例年同様のペースでカミさんと映画を観ているのだが、今年はこれといって心に響く作品に恵まれない。しかし、この作品は文句なしに楽しめた。というか考えさせられた。

この映画の冒頭にニーチェの言葉が流れるように刻まれる。

「友のなかに、自分の最善の敵を持たなければならない」



Pass

[723]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月24日 (火) 01時10分

ポン太さんがご覧になって、或いは心に残る作品はないものかとちょっと検索してみました。

「パレード」(チャンネルNECO 7月31日 03:00〜)



吉田修一原作の作品では最近では「悪人」(東宝)がありましたが、衝撃の結末度という「度合い」も完成度もこの作品の方が出来はいいと私は思っています。私は本作の「ラスト」は生涯忘れないですね。ホントです。

「ディアドクター」(チャンネルNECO 7月26日 09:30〜)



この作品が日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞しなかったということについて私は今でも不満ですし、ここ数年の中では間違いなく私の中でBEST3に入ります。

もしタイミングが合えば、ぜひご覧ください。

Pass

[809]
JC IMPACTU (/) - 2012年09月06日 (木) 01時43分

過日、カミさんと二人で「さだまさしコンサート」に足を運んだ。前夜祭・後夜祭という2日構成である。

氏の曲を初めて聴いたのは中学生の頃だった。以来、独身の頃から行ける限りはコンサートに足を運んだので、100回に近いかもしれない。親戚の家で初めて聴いた曲は「夕凪」だった。



直後に「晩鐘」という曲を聴いた。



心の中に雷鳴が響いた。こんな凄いアーティストが存するのかと思った。以来、未だに聴き続けている。世の中で流行ろうと流行るまいと、そんなことは全く関係がない。言葉を紡ぐ。言葉と格闘するということについて、これほど私を触発してくれたアーティストは後にも先にも、いないといえばいない。感謝の念という想いが強いのである。「言葉に好かれたい」などという感情は氏の楽曲に出会っていなければ、考えたかどうかも甚だ疑問ではある。

カミさんの母親が長期に療養しているときに、渋谷のNHKホールだったかで一緒にコンサートをみた。

その日、さだまさしは向日葵の影という曲を歌った。カミさんが落涙しているのを、私は隣の席で感じた。夫婦といえども、みてはいけない、邪魔をしてはいけない「時」というものがある。





webの世界で「あたりまえに生きる」というのは、難しいことなのだろうか。最後の曲をチェックしながら、ふとそんなことを思った。

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