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[685] 【独立】世渡り下手爺氏への公開私信(2) ※ログ終了※
JC IMPACTU (/) - 2012年07月02日 (月) 19時48分

前回のログが終了致しました。
引き続き、継続スレッドを立てておきます。

Pass

[689]
世渡り下手爺 (/) - 2012年07月05日 (木) 15時01分

JC様

>ただこれで「統合」はなくなったのかな、と私は思っていま
>す。この点、世渡りさんはどうお考えでしょうか。

私は、それ以前より統合は無理であると感じておりました。

某月某日を拝見いたしましたが、盤側は相変わらずのようですね。しかし、駒音における意見も公益法人を取得をした意味が理解を出来ていないことには驚かされます。将棋ファンが将棋村の社会通念を引きずっていることは、改めて感じることが出来ました。

一つの社会性を持った団体が、別の団体に左右をされることに対する認識が世間一般の社会通念とは大分かけ離れておりますね。
ある意味、あきれておりますが、これも時間が解決をするのでしょう。

LPSAと連盟が独立時に棋戦参加において水面下でどれだけの交渉をしてきたのか、その段階での連盟がどれだけLPSAの参加に対して排除を試みたのかを公表することは、当時はできませんでしたからね。当然として、今回も対立は起こるでしょう、起こらないほうが不思議です(笑)。

しかし、LPSAがそれを恐れる事は今後は無くなると思っております。

渡部さんのプロ認可を、公益法人の認可取得と同時に発表をしたことは、それを如実に表しております。5月の総会の段階で、すでに資格は得ていたのですからね。これは、LPSAの強い意志表示と受け止めております。

これからは、スポンサーがどのような評価を持って、LPSAのプロ公認制度を捉えるのかが問題となるでしょう。将棋村の社会通念を大事にするのか、社会一般の常識を大事にするのか。私は、後者であろうと思います。勿論、そうでないこともあるでしょうが、それは国の認可に対する理解を失ったマイナス要因にしかなりません。

Pass

[690]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月05日 (木) 17時16分

世渡り下手爺さま

現在、世渡りさんは「盤側」にアクセス不能な状況が続いているかと思いますので、ここでお尋ねをさせていただこうと思い立ちました。以下は、寅金氏の盤側におけるコメントです。一方の主張をそのまま信じるに値するものなのかどうか、ということも含めて、もしよろしければご意見を拝聴できればと考えました。

---------------------------------------------
段級の堅守してきた歴史と言うのは、競合するシステムをその都度構築し、その時代の予備兵たちが相対的な篩の元に得たものと言う意味です。
新旧のインフレの問題とは違います。

日レス杯のアマ枠で本戦出場を決めた次世代の期待の予備軍である和田あきさん・はなさん姉妹は、日本将棋連盟の研修会員でもあるが、その成績は?
和田あきさん D2 和田はなさんE2

C2で昇級してやっとC1=女流3級である基準が存在している中、片や同一棋戦に参加している団体が、ピラミッドの裾野さえ存在しないまま、現在の客観的実績が乖離している状態で、大きくインフレ化した認定基準を作り実行したのは、容認してあげたくとも、同じ土俵的に見るのさえ絶対無理な事である。
一発入れれるかもしれないが、棋士の壁とはそう言うものではないのが、主流の男性棋士を見る目からも明らかである。

これは渡部さんだけではなく、和田姉妹への滑り止め取り込み戦略も入っているのではないかとの邪推も沸いているが、1DAY3回優勝は、LPSA専業にでもしないと難しい。

多少の贔屓目で見てあげたいが、個別の実力解析とは別で、インフレ度・認定プロセスが余りにもお粗末である。

渡部さんだけを視野に入れた規定ならば、将来に失望しているのは我々よりも当該団体の方なのかもしれない。

別途、個人の立ち位置

女流総体の完全独立(職員希望者を除く)は賛同したが、分裂LPSA創設には諸手を挙げて賛同した記憶は無い。

LPSA女流棋士だからと言って応援していない。感情で応援する人は、接触時の好印象に比例しているだけ。

今日現在はまだ書く時期ではないと思いますが、その後の石橋さんの直接の言質を受けて、応援する気になったのは理屈では無い。

応援するのはGSPの基本理念だけである。


そもそも、公益法人施行時点で棋士規定を決めたのなら、既存会員もリセットして、一から構築せねば理屈に合わない。
弾力的な条文を入れて、拙速ではなく準備期間を置いて、<期待の新人>の将来への道を整えてすすめるべきであったと考える。
若者への配慮が足らないのは、連盟と同等若しくはそれ以下の無責任さである。
師匠であった中井さんの無責任さに加えて、団体の威信の為に、
若者を結果的に<粗末>に扱う団体は信用できない。

元相談役で、特別会員?名誉会員予備軍の駒気分ちゃん<ら>の、国から認められた将棋の公益法人だから云々は、逆に日本将棋連盟に当てはめる事が出来ないバカ思考回路は、いちいち反論するほどの価値も無い。

と言うようなブレーンが存在しており現在も寄生している独立団体は、現執行部と中井組・中倉組・その他との共通認識は皆無に近いほど薄弱である。

石橋かあちゃんは主婦感覚で細事の裏方であるが、団体の外向きの運営でどれだけの影響力を出したのだろうか?
駒での利害関係が存在するので、意見を尊重し自信を深め、影響を及ぼしたのか?

その他大勢には、大きな迷惑では無かろうか?

兎に角、将棋界での最大で最後のパンドラの箱は開けられたと受け止めている。1分将棋は指し運任せなのかな?

<書き込み内容が乱雑で、前後左右に揺れてる事はご勘弁>

(2012/07/05(Thu) 03:44 No.14097 Re: LPSAによる「女流3級」認定について 寅金氏発言 盤側の談話室より)
---------------------------------------------

正直に申し上げれば「寅金氏」の個人の立ち位置など私は全く興味も関心もありませんが(私の印象とは相当異なるにしても)この一文に接していただいた上での方が次の発言の流れが掴めると思います。

---------------------------------------------
男女を完全に棲み分けるのは、元来無理があるのでは?

連盟棋士は男女の区別はなく、女流独立派は女性だけのプロ棋士団体を標榜しようとしていた。

===========================
「上手く運ばせ」なくしたのは誰だったか?
@或る段階から米長氏が、中井・石橋ペアの独立達成とその後の運営遂行力を恐れはじめたこと
===========================

既存スポンサー獲得のロイヤリティだけで、連盟派生の意識の植え付けさえあれば切り崩しは無かったのではないか?
移行してから、地盤を固めて連盟との完全独採算制に移行すれば、摩擦も少なく、異分子女流を切り離す効果もあったと思う。
このあたりは、筒井さんと大体同じ考えである。

そこに、門外漢の錦織〜鵜川ラインが影響を及ぼすにあたり、
連盟の将来的な不利益への恐慌に火をつけたので、女流内部の<長いものに巻かれる派>に女流内利権独占構造への刺激を与えて、保護者としての立ち位置を明確にすることにより、リストラ+完全被保護者化+女流問題逆手宣伝効果が成功した。

結局は、時の流れが進行しているので、既存女流は損耗し、新しい風を入れ続けなければプロ棋士としての停滞〜老化で、最終的には消えてしまう。
奇しくも連盟は、女性奨励会員+志望者の進出で、次世代の人材確保は意図せずとも整備されている。

連盟男性の支援の件だが、LPSAサロンの席主は植山悦行氏であった。
氏の存在感は、連盟に対しては何の影響もなく、当時トップの中井さんのご主人で将棋達者と言うだけの効果である。
中井氏の失脚と共にサロンの席を失しない、転居に伴い、旧サロン会員の盟友大野教室への取り込みが、目下の生業である。

中井氏の失脚の最大の理由は、連盟正会員で現役棋士でありながら、なんの融和政策を立案実行していないLPSAサロン席主が、恐れ多くも、LPSA代表理事への野望を夫婦で持ってしまったことである。
サロン常連に人の良さで人気を得たという「井の中の蛙」でも、ここまで自信を持つというのは驚愕の精神構造である。

中井氏は元々日レスと言う最大のスポンサーを呼び込んでいるという、米長氏と同様の意識と、羽生さん・佐藤くん・森内くんラインの人的影響とで、LPSAを支配できるお考えていたが、
影響の希薄さ(羽生佐藤森内の非協力姿勢)と、運営での傲慢(単純なわがまま)さが飽和点を超えて、失脚し、その任にあたれる唯一の資格者(タイトル)である、若年の石橋さんに運営の中心は移行することになった。

皆さんの想像の通り、黒子としてのお母さんの役への期待も含めてである。

羽生佐藤森内の日和見冬眠姿勢は別に置いといて、石橋さんには、次世代の渡辺明竜王ラインが生きている。

棋力・存在感とは別に、連盟内での政治的地位を築いていない竜王は、物的にはLPSAを放置していない積極的でない応援団である。地位を築いた時にどうするかと言うことだが、連盟棋士としての責任感から、LPSAを優先することは無いと思うし、その対立構造を利用するだけの政治力は備わらないと思うので、
消極的な個人的支援に終始するのではないかと考える。

しかし、さすがの竜王も今回の件での運営に対しての強引さに、
少し引きを感じるのではないか?
連盟内次世代女流に嫌われるのは、竜王(将来の名人)の政治的地位に、大きな傷となるので、石橋さんとの個人的な付き合いは別として、ロンパリ疲労〜冬眠に入りそうな気がする。

連盟男性の島民を誘発する代わりに、連盟女性への効率の良い燃料補給になっている。

====連盟の筋?の通し方としての例=====

伊藤明日香さんの<共有する規定に沿った>若くしての引退
(内実は、職員希望を実現するバーター)

LPSAも<共有する規定>に対する義務を負い全うせざる得なくなた。
===========================

肉を切らして骨を断つ!

まずは肉を切らせなければ話にならない〜

(2012/07/05(Thu) 12:22 No.14105 Re: LPSAによる「女流3級」認定について 寅金氏発言 盤側の談話室より)
---------------------------------------------

さて、本掲示板と「駒音」との横断的な議論が始まった際に、連盟との協議会との文書の件で、私とのやりとりがあったことは世渡り氏の記憶にも新しいことと思います。

寅金氏はこの問題が始まるや否や「現役の実力者の一人でもある中井六段についての行き過ぎた言及を元相談役が行うことへの危惧」を強く表明されました。寅金氏はご丁寧にも盤側で私に「自分の意を汲んで欲しい」とまで私に要請されました。

私は「そんな大袈裟なことにはならない自信」がありましたので、面白いことをいうなぁ、この人はと思っていましたが、いわば、そういうことを主張した氏が、書いたことなど忘れたというならともかく、こういうことを述べるということについて、強い違和感を覚えてもいます。

誤解がないように申し上げておきますが「寅金氏に書くな」と言っているわけではありません。言っていることとやっていることの整合性がとれないということです。真偽はともかくインサイドな情報でしょうから。

で、こういう発言があった以上、そして世渡り氏の名前もここに示されている以上、一方の情報だけを元に「あの寅金氏が書いていることだから事実に相違ない」と考えるほど私は単純でもありませんので、この寅金氏の見解について、世渡り氏のご意見を伺いたいと思います。勿論「反論以前の問題、それすら値しない」ということであれば、それはそれで構いません。

ネットというのは双方向のメディアですから、ある意味「書いた者勝ち」という不思議な面があります。至った背景は別としましても、世渡り氏が「盤側における寅金氏の発言」について「盤側」で発言することが制限されている以上「寅金劇場」になってしまうことについては、私はある種の懸念を抱きます。

勿論「概ねそのとおり」というならそれはそれで構いません。

その上で、前回の世渡り氏の発言も含めた拙考を述べてみたいと思います。

Pass

[692]
世渡り下手爺 (/) - 2012年07月06日 (金) 14時16分

JC様

現在、自宅のPCを修理に出している関係で、昼間しか投稿ができません。

寅金さんの盤側での書き込みですか?まあ、盤側を読めない(見る気になれば出来ますが)こともあり、基本的にあまり気にはしていません。あの方は、その都度ごとに、自分の都合の良いことしか書かなくなってしまっておりますので、今回の内容もご都合主義で、盤側での自分の立ち位置を認めてもらいたいだけのくだらない話ではないですか。

例えば、
「LPSA女流棋士だからと言って応援していない。感情で応援する人は、接触時の好印象に比例しているだけ。

今日現在はまだ書く時期ではないと思いますが、その後の石橋さんの直接の言質を受けて、応援する気になったのは理屈では無い。」

と書かれておりますが、当初からミネルバの会員であることはいったいなんででしょうか。

「元相談役で、特別会員?名誉会員予備軍の駒気分ちゃん<ら>の、国から認められた将棋の公益法人だから云々は、逆に日本将棋連盟に当てはめる事が出来ないバカ思考回路は、いちいち反論するほどの価値も無い。

と言うようなブレーンが存在しており現在も寄生している独立団体は、現執行部と中井組・中倉組・その他との共通認識は皆無に近いほど薄弱である。」

私は、ブレーンなどではありませんから(笑)、単に、そう書けば個人的な問題でも解決を出来るのか、盤側で喜んでもらえるか、とぐらいにしか思えませんね。ともかく、LPSAが国に認可をされた公益社団法人であることは間違いがないことで、それを認めることが出来ない事は「将棋村だけの狭い世界の一般通念」を持っているとしか受け止めることが出来ない、つまりは狭義な心を持っているのでしょう。

寄生とは、どのような意味を持つのでしょうかね(笑)。普通は、そこから栄養(報酬)を受け取ることのようですが、LPSAの外部からの理事や、他の応援をするものは「気概」でしているだけで、なんの見返りも求めてなどいませんがね。

「中井氏の失脚の最大の理由は、連盟正会員で現役棋士でありながら、なんの融和政策を立案実行していないLPSAサロン席主が、恐れ多くも、LPSA代表理事への野望を夫婦で持ってしまったことである。」

この発言は、中井さんやLPSAを誹謗していることで許しがたいものがありますね。どのようなソースを持って、そのような考えに至れるのかが不思議です。中井さんは理事に立候補をしなかっただけであり、それと植山さんが席主をしていたこととは全く関係がありませんし、なんで植山さんがLPSAの理事になると考えるのでしょうか。相当に、◎がおかしくなっているか、妄想にひたっているのでしょう。

「影響の希薄さ(羽生佐藤森内の非協力姿勢)と、運営での傲慢(単純なわがまま)さが飽和点を超えて、失脚し、その任にあたれる唯一の資格者(タイトル)である、若年の石橋さんに運営の中心は移行することになった。」

羽生・佐藤・森内は連盟の棋士であり、なぜ、LPSAに協力を出来ないことが問題なのでしょうか?彼らが連盟内で、LPSA擁護を打ち出す事は米長体制では難しい、ならば少しは理解ができますが、それをLPSAと結びつけることのほうが無理筋過ぎます。

若年の石橋さんだからこそ、精力的に公益法人認可に向けて活躍ができたことは、良いことではないですか。

しかし、私への電話では

「電話をかけていないといったのは、石橋か!あんな人気商売をしているものは何を言われても文句など言えないんだ!」

と怒鳴っていた割には、未だに石橋さんとは繋がりを持っていたいようですね(笑)。ペンクラブを辞めながら、東京の会合にまで行きたがることとよく似ております。今度一度、石橋さんに、その録音テープでも聞いてもらいますか、は冗談ですが(大笑)。

「石橋さんとの個人的な付き合いは別として・・・・」あら、相手は単なるミネルバ会員としてしか見ていないのでは?前述の電話の内容からは、全く想像がつかないと言葉であり、相手にしてみたら本当に迷惑なファン?でありますね。相当なる罵倒でしたから。

ともかくとして、あのように自己中心的で、身勝手な方が何を書こうと私には全く感じることはありません。しかし、LPSAの所属棋士から見れば、今回の盤側の文章は、「寅金は、要注意人物、無視して会うことはよそう」とはなるでしょうがね。

Pass

[695]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月09日 (月) 21時41分

世渡り下手爺さま

「盤側」における寅金氏の発言について、コメントをいただきありがとうございました。「盤側」「駒音」共通の読者が、世渡りさんと寅金氏の発言を読むことにより、読者それぞれのみなさんがその妥当性や発言者の「姿勢」というものについて、検討する一助になったのでは、と考えています。

私は

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「電話をかけていないといったのは、石橋か!あんな人気商売をしているものは何を言われても文句など言えないんだ!」
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にある意味、寅金氏の「本性」をみたような気がします。まぁ迷走は誰に止めることもできませんので、苦笑するばかりではありますが、相変わらず「寅金劇場」は続いているようですし、私はそこに少なからぬ「悪意」というものを感じておりますので、この点については、本文の最後で確認をさせていただければと思います。

さて、さっきまで「盤側」と「駒音」を眺めておりました。私自身は一連の「渡部愛さん問題」のやりとりというものが、自分でも盤側で参加をしながら不思議で仕方ありませんでした。

つまりこういうことです。

■LPSAが公益法人の認可を得ると同時に「渡部愛さん」をLPSAの基準で「女流3級」に認定しました。要はタイミングの問題だけでLPSAとしては渡部愛さんに「それだけの棋力を認めた」ということだと思います。

■以前にLPSAに新人の女流プロ棋士は存在しませんでした。分裂後、しばらくして渡部さんは「ツアープロ」として所属しましたが、それはいわゆる「女流プロ」というものではなかったと考えられます。

■分裂後、はじめて女流プロ第1号がLPSAに誕生しました。それ以前にはLPSAに新人のプロはいなかったというのが私の解釈です。

■今回のLPSA認定は、いわばふたつの将棋女流プロ棋士団体の一方が、所属する団体の規定に照らして、女流3級という認定をしたということです。それはどう考えても「連盟」がとやかく言うことではありません。別組織であり、企業でいう「親会社・子会社」の関係でもありません。どうこういう立場にもなければ、言えることでもないのです。

■私は、今後、渡部愛さんが棋戦に出場する際に「女流3(2)級※LPSA認定(LPSA所属)」という呼称で全く構わないと思います。そもそもLPSAとしては「連盟基準としての女流3(2)級」という認定を求めているわけではないと考えています。LPSAとして認定したことを、そのまま表示するという(だけ)のことです。

■すなわち、女流の将棋の発展に寄与する公益法人が誕生したということですし、段級位は、今後、新しく所属する女性に対しては一定の成績を基準に「LPSA」という独立した組織が「独自の判断基準・規定に基き」それを認定する。簡単にいえば「認定機関」が、女流に関してはふたつになったということです。それ以上でも以下でもありません。

■「ふたつになってはいけない」「連盟基準に合わせなければいけない」という根拠が私にはわかりません。連盟は連盟。LPSAはLPSAということです。独立した公益社団法人として、それぞれの道を進んでいけばいい。

■「連盟とは基準が違う」そのとおりです。しかし「違う」ことが必ずしも「悪いこと」ではありません。渡部さんが「なりたい」と言って「じゃ3級からね」などという、そんな安直なものではないと思います。プロ第1号ですから、認定する側も受ける側もプレッシャーがあるのは当然のこと。組織として「異論がない」から認定されたのだと私は思いますし、今後の彼女のことを考えれば、それなりの「辛い基準」ではなかったかと推察しています。

■連盟と好んで喧嘩する必要もありませんが、連盟にお願いすることが第一義とは私は全く考えません。既に予想どおりの見解も米長会長から発表されました。私はそれは「連盟のルール」ですから、遵守していけばいいと考えています。LPSAはLPSAとして独自に判断すればいい。それは「独立した組織」としては当然のことで、逆にそれすら行わない組織というなら、何のためのLPSAかと私は考えます。

■LPSAの女流3級棋士と連盟の女流棋士が「戦う対局」を提供することの魅力や意義を主催社、メディアがどう考えるかということだと思います。私が連盟側であれば戦う棋士に「いいか、渡部には負けるな。連盟を代表する覚悟で勝ってこい」と鼓舞するでしょう。勝ったら特別金一封奨励金をはずむと(笑)
渡部さんは「第1号」のプロ棋士として、ある意味誰よりも勝ちたいはずです。それはまだ始まってもいません。同クラスの棋士とどんな将棋をみせてくれるか、私はみたいと思いますよ。

結果、成績は示されます。低迷するようであれば「LPSA所属の新人棋士、渡部愛はダメだ」ということにもなるでしょう。それはそれで受け止めなければいけないことは言うまでもありません。

事実に即せばそういうことが、私からみれば複雑怪奇な様相になる、実に奇妙なことだと思います。

さて寅金氏は「寅金劇場」真っ最中(苦笑)ですが、この点も、ぜひ世渡りさんのご意見をお聞かせいただければと思います。

--------------------------------------------------
米長さんのLPSAへのオフレコ通告で、LPSA+渡部さんに関する狭量な発言は伝え聞いた事があります。

その発言内容は、渡部さんだけではなく、LPSA棋士全員に対して「本当の独自性を持ちなさい」と言うものであったと。
「本当の独自性」とは連盟との一切の関わりを持たず、自分たちだけで将棋を指しなさいと言うものである。
渡部さんは今のままで絶対に女流棋士として認識はしないと言う事も、発言の内容は知りませんがあったらしいです。

LPSAが連盟に比する社会的地位確保の為に、公益法人取得に動き出したのは、正直中井・石橋以外では、米長謀略の外堀埋め攻撃が徐々に進めば、本当に棋戦参加に今以上の制限が掛かる恐れを懸念して、急いで行われる予定だと聞いていました。

公益取得は基本財産の無いLPSAには、新規営業での箔になる程度ですが、スポンサー・連盟に対して<いじめ>の歯止めを行う意味合いの方が強かったと思います。

男性理事は、公益取得したら強く反発していくとの発言をされていました。私自身は、公益認定取得で、何故将棋村で強く出れると考えるのかは不思議でしたが、同じく渡部さんの親御さんから、中井塾〜中井さんの弟子〜問題勃発に関して、娘を預かった責任問題を押し付けられている事も聞きました。

とは言っても、今更連盟に妥協して、LPSA一本で愛着を持ってくれている渡部さんを研修会に参加させることは、団体設立の経緯やその後の関係性からも、LPSAとすれば賛成できないと思いました。

日レスにアベック参加する和田姉妹は、ご本人たちがLPSAにシンパシーを感じているが、主体性のある保護者は、筋を通して研修会に参加させています。

私は、弟子扱いで責任を持つと言って親御さんの選択肢を消し去り、放棄した中井さんに代わり、矛盾は承知で責任を取らざる得なかった現理事会は中々大変であろうとは思うが、今回の発表は、誤解を招きはしたが、何とか言い訳が出来る範囲で収め、悔しいかもしれないが、米長提案?に乗るのが現実的な対応だと思う。

ただ問題は、LPSAが押し込めない事で親御さんが、娘の所属を連盟にシフトする。渡部さん自身が対戦相手・同世代ライバルの多い連盟に魅力を感じる。でしょうか?

一時交流対局は、上位者の団体指定場所で対局と言うのがありましたが、連盟のスカウト拒否・囲い込み+連盟会館使用料目当てで、今では、中継の便宜と言う名目の元、連盟での対局となりましたが、今度は、LPSAが連盟のスカウトを避ける事で、団体の主体性を意地で守るのか?

将棋<界>の秩序に従う範囲の主体性で送り出すのか?

個人的には、全然難しいとは思わない選択ですが、両団体の遺恨は益々深まっているのか?

一部に私も含まれていたのかもしれないが、そんな駒音+駒込なんてバカな柵は一切便所に流して、米長の顔をちょっとだけ立てて、将棋界の融和を優先させる事で、本来の目的を達する事が出来るのではないでしょうか?

駒気分ちゃんの<個人の意地>なんぞに一片の遠慮は不要なのだが、あの性格ゆえに、石橋親子にでさえ、無責任な押し付け意見で少しだけ困らせている。
ま〜影響されるほうが問題なのだが、関わりを避けると、捨てられたストーカー女のように厄介な存在であるのは確か・・

(「盤側の談話室」http://bansoku.sakura.ne.jp/bansoku/joyful.cgi
Re: 女流棋士問題 No.14190 寅金氏発言より 2012/07/08(Sun) 22:44)
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渡部愛さんが2回目の1DAYトーナメント優勝の夜、
中井家で事件は起こった。

2010年12月23日第41回フランボワーズカップ
決勝譜
ttp://shogi-broadcast.com/kifu/1012_1day_3-1.html

私は、この棋譜を何度も見直したが、敗者夫婦が勝者を叱る様な卑怯な指し手がどれなのかいまだに皆目見当がつか
ない。
と言うか、特にプロ将棋に卑怯な手と言うのは禁じ手以外に存在するのか?

教育とは難しい。
特に現代社会においてマンツーマンの徒弟制度は、
実の親子以上の愛情の相互認識が無いと・・・
子を持つ女性が、その子供以外の他人に愛情をどこまで注げるのか?

愛の鞭とは自分を騙す便利な言葉だが、
実はただの普通の鞭なのを履き違える大人が多過ぎる。

一芸を極める為にはいくつもの大きな試練が待ち受けている。
時には当人にとって理不尽な事も多々あるだろう。

それは、人生ではいたって普通の事なのである。

人の痛みに言葉だけの労わりを投げ掛けるのは、
自分を慰めていることなのだろうか。

と言うわけで、植山悦行さんと言う連盟正会員で米長邦雄氏の弟弟子に、今まで誰も、協調・融和のキーパソンとしての期待をしていない訳が、部外者の私には理解不能であった。
今では答えは出ているが。
(「盤側の談話室」http://bansoku.sakura.ne.jp/bansoku/joyful.cgi
Re: 女流棋士問題 No.14201 寅金氏発言より 2012/07/09(Mon) 11:33
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私的には、LPSAで中井さん以外には大事にして貰えており、
ラブ先生とか気持ち悪いけど近寄ってくるファンも居ることで、
積極的に心配してあげる対象とは考えてはいない。

ある意味孤軍奮闘している連盟の3級の相川さんの立場を気にしている。
お会いしたことはないが、チヤホヤされる立場でもなく、経済的にもゆとりなく、連盟外の修行の場である御徒町にも米長から出入り禁止を言い渡されている状況。

そんな相川さんが、ほかの団体とは言え、飛び級的に自力で勝ち取ってきた3級位になることを、世論はおろか連盟まで諾々と受け止められればどう感じるか?現研修会員の子供たちがはどう思うか?

将棋の子は渡部さんだけでは無いと思っている。と言うか、目的の明確な19歳の人は大人扱いでもいいかも。

========================
それまでの蓄積された悪い意味のエピソードもあるでしょうが、
この1局の自宅での感想戦?反省会が、師弟関係を解消する、
決定的な出来事であるという事は聞いています。

まさか、敗者に一方的に手の指摘を受けることに我慢できず山岡さんの様な厳しい意見を返したとは思わないが、反省会の内容では無く、反省指導方法に大きな問題があった。

愛の鞭の許容範囲を超えて、ただの鞭をふるった棋士夫婦と、ついていけなくなった・得るものは無い・他に受け入れてくれる先輩・師匠がいる・親も不信感を持っている、等の複合的な問題で、師弟は決裂した。

師を捨てたことを非としない身内のLPSA理事会の判断で、将棋村内の常識で、どちらに非があったのかは明らかな気はする。

私が親なら魑魅魍魎の渦巻く女流棋士には絶対にさせない。
特に気持ち悪いのが、あの独身中年追っかけっての目的は将棋界のAKB的なもの?
40過ぎてAKBとか言うのも不幸なのか平和なのか?
(「盤側の談話室」http://bansoku.sakura.ne.jp/bansoku/joyful.cgi
Re: 女流棋士問題 No.14211 寅金氏発言より 2012/07/09(Mon) 16:24)
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んな野暮なことを聞かれても困りますが、
当事者(中井さん・渡部さん)からでは無いですよ。
なので現実にその場に居た訳でもなく(当然だが)、伝聞ですが、相当な利害関係人からは直接聞いてます。

と言うか、「事件」と言うのは私的な表現であり、一人歩きは禁止!
私は経験無いが、どこにでもありそうな「出来事」かもしれないが、師匠の夫である植山さんの存在・発言・行動が余計だったと伝え聞いています。同席させた師匠の意図なら、教育者としてのすべての結果責任は中井さんに帰結する。
技芸の世界はそんなものだというのなら、師匠変更をする渡部さんを中井さん以外の棋士が認知したことは、どう考えれば良いのか解りますね。

中井さん一人が団体内において異質なのか、
中井さん以外のLPSA棋士が異質なのか。

虎の子渡部さんを皆で甘やかしたのか、同情するべきと考え保護したのか?

好き嫌いは別にして、中井広恵さんは一人の女流棋士としては過去最高の技芸人だと思う。
母妻をこなしている事で常識人として誤解されがちだが、有能な芸人にすべてを求めるのは酷であるような気もする。

何故、将棋棋士は現役中に弟子を取るのだろうか?
狂気的に勝負強い羽生の弟子取らずは、自己観照の結果で正解かも?

この件を含めて、各々の棋士は別にして、
私自身が複合的な理由でLPSAと言う団体に対しては必至が掛ってましたが、今回の公益は予定通りで何の問題もないですが、
勝算も下交渉も無いままの<女流3級発表>で、頭金といった所でしょうか。

盤側はどうかわかりませんが、駒音にクドクド女流問題を書いているのは、LPSAの理事が駒音を読んでいるから、擁護・称賛意見だけでなく、実質障害である連盟側からの観点で物事を考え、対策を練って、目的を達成するための行動を起こして欲しいからです。

*読んでいる理事は石橋さんではありません。

http://bansoku.sakura.ne.jp/bansoku/joyful.cgi
Re: 女流棋士問題 No.14218 寅金氏発言より 2012/07/09(Mon) 19:26)
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こうして一連で読んでみると「何を言いたいのかさっぱりわからない」という面はあるのですが(笑)

>私的には、LPSAで中井さん以外には大事にして貰えており

という一文に接し、私は何かこう悲しくなってしまいました。まさか「中井さんに大事にしてもらえないから」意趣返しの意味も込めて、書いているわけではないだろうと、私は思いたい。恨み辛みというなら、どうしようもないわけですが。

私はミネルバの会員ですが、メリットを追求したことなどありませんし、大事にしてもらいたいから支援するなどというわけでもありません。ただただ、頑張って欲しいと思います。

そして渡部さんがどういう道を選ぶか、それは今後も含めてご本人やご家族が様々な状況を踏まえ、最終的にはご本人が決めることだと私は考えています。「女流棋士になるべきではない」などとそんな僭越なことを申し上げるつもりは一切ありません。それこそ失礼な話だと感じますので。

Pass

[698]
香奈ファン (/) - 2012年07月10日 (火) 00時52分

JCさんにアドバイスです。
文筆家ならもう少し、慎重に人の文章を読み込む(正確な理解)べきです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>私的には、LPSAで中井さん以外には大事にして貰えており

という一文に接し、私は何かこう悲しくなってしまいました。まさか「中井さんに大事にしてもらえないから」
意趣返しの意味も込めて、書いているわけではないだろうと、私は思いたい。恨み辛みというなら、
どうしようもないわけですが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

寅金氏の文章を、もう一度読み返してください。中井さん以外に大事にしてもらっている、のは寅金氏
ではなく、渡部さんだと言うことが、読み取れるはずですが。

Pass

[699]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月10日 (火) 08時06分

香奈ファンさん

-----------------------------------------
寅金氏の文章を、もう一度読み返してください。中井さん以外に大事にしてもらっている、のは寅金氏ではなく、渡部さんだと言うことが、読み取れるはずですが。
-----------------------------------------

なるほど、この点は香奈ファンさんの説をとるべきですね。
削除してしまうと「なかったことにする」ことにもなりますし、そのまま残しておきますが、誤読を認め、寅金氏ならびに読者のみなさまにお詫び致します。


Pass

[704]
世渡り下手爺 (/) - 2012年07月14日 (土) 00時02分

香奈ファンさん

>寅金氏の文章を、もう一度読み返してください。中井さん
>以外に大事にしてもらっている、のは寅金氏ではなく、
>渡部さんだと言うことが、読み取れるはずですが。

この文自体が、寅金氏の中井さんへ対する中傷誹謗であり、侮辱であるとは考えられないのですかな?

はっきり申し上げて、寅金氏に中井さん・渡部さんの関係など分かる筈もない。中井さんは、少なくとも渡部さんが北海道から上京をする度に、自宅で世話を見ていた事は確かであり、それを寅金氏がどうこう言える立場でなどありませんね。

まるで、LPSAの全てを解ったような事を書いていらっしゃるが、全く何も分らないで、「自分だけを見て欲しい」エセファンだとしか書けませんですよ。

そのような、書き込みを信じての発言には、全くの信憑性も有る筈がありません。ご自分の目で見た事実として書く事をお勧めいたします。

Pass

[705]
がんばれ羽生 (/) - 2012年07月14日 (土) 18時43分

世渡り下手爺 さん

香奈ファンさんは、JC IMPACTUさんが誤読しているのはと指摘したのであり、寅金氏の意見に関しては何ら触れていない.

それにもかかわらず、どうして上記のような見解になるのでしょうか?


JC IMPACTU さん

正当な理由があれば引用は認められているが、一方がその発言を読むことができず、しかし、その発言に対する意見を聞きたいから、もう一方の発言の全文を引用するというのは正当な引用の理由になるのでしょうか?

JC IMPACTUさんがおっしゃる敷居の高い掲示板とはなんでしょうか?

Pass

[706]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月15日 (日) 12時42分

がんばれ羽生さん

----------------------------------------------
正当な理由があれば引用は認められているが、一方がその発言を読むことができず、しかし、その発言に対する意見を聞きたいから、もう一方の発言の全文を引用するというのは正当な引用の理由になるのでしょうか?
----------------------------------------------

私が「駒音」に参加していた頃の話ですが、寅金氏はご自身の発言について「自分の発言については著作権など主張せず、読まれることが第一」という趣旨の発言をされています。著作権を主張されないということであれば、転載についても問題はないと考えています。(改竄は無論、論外ですが)

もし寅金氏発言の転載についてご本人から疑義があるというならば、そのことが表明された時点で、ご本人のスタンスの整合性を確認し、検討したいと考えています。

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JC IMPACTUさんがおっしゃる敷居の高い掲示板とはなんでしょうか?
----------------------------------------------

私は「盤側」で「敷居の高さ」ということについて何度か述べてきました。ただ、現在、私は「BBS 言葉の対局室」の管理者という立場でもありますので、今、そのことを具体的に述べることについては控えたいと思います。

それを言葉にすれば「おしつけや規制、管理者の指示」みたいな受け止め方をされることに些かの危惧を覚えますので。

そういう受け止め方をされること自体が私の本意ではありませんので。むしろ、ROMや参加者のみなさんに考えていただければいいのでは、という気もしています。

Pass

[708]
がんばれ羽生 (/) - 2012年07月15日 (日) 18時20分

JC IMPACTU さん

不躾な質問にお答え頂き感謝いたします。

寅金氏は著作権を放棄している
敷居の高さは主に参加者が考えるもの

と理解しました。

寅金氏の本掲示板での発言を信じれば、閲覧することは無いとのことですから、寅金氏の見解を知ることはないでしょう。もちろん、閲覧の有無は不明ですが。


掲示板の敷居の高さについて、お聞きしたかった点は以下です。

[692]
世渡り下手爺 (/SwGOljCwWE) - 2012年07月06日 (金) 14時16分

の記述で、



「石橋さんとの個人的な付き合いは別として・・・・」あら、相手は単なるミネルバ会員としてしか見ていないのでは?前述の電話の内容からは、全く想像がつかないと言葉であり、相手にしてみたら本当に迷惑なファン?でありますね。相当なる罵倒でしたから。


と世渡り下手爺氏は、寅金氏と個人的な付き合いと理解しているようですが、どう読んでもこれは竜王と石場さんとの付き合いを記述していると理解できます。

貴殿も上記のように理解していると思いますが、何ら指摘しない。これを不思議に感じました。

掲示板の良いところは、違った意見を読めることでしょう。自ら知り得る範囲には限りがあり、他の経験を積んだ方の意見は貴重なものです。

しかし、これには前提があると思います。それは、物事の解釈は様々あってしかるべきであり、その解釈に基づき発言されることは何ら問題ではありません。

ただ、その解釈が明確に間違っていたら指摘する雰囲気が必要でしょう。それが掲示板の敷居の高さに繋がると思います。

駒音のある投稿者が、アクセス数が一時の1/4程度に減ったと述べていましたが、その一因は、上記の点にあると思います。


末尾ながら、貴殿が紹介した書籍を入手し、非常に面白く読みました。

今後も面白い書籍の紹介を期待しております。

Pass

[709]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月15日 (日) 23時31分

がんばれ羽生さん

--------------------------------------------------
寅金氏の本掲示板での発言を信じれば、閲覧することは無いとのことですから、寅金氏の見解を知ることはないでしょう。もちろん、閲覧の有無は不明ですが。
--------------------------------------------------

私も寅金氏の閲覧の有無など調べるつもりはありません。そして寅金氏が「閲覧しようとしまいと」それはご本人の自由ですし、私自身は氏のアクセスを規制していません。故に氏については必要に応じて今後も言及することはあるかもしれませんし、ないかもしれません。「相手が基本的には読めない場所、反論できない場所」で、対象者を批判するというのは、私個人は卑劣であり卑怯だとも思っています。勿論、盤側の参加者が、私のような考え方かどうかはわかりませんが。

--------------------------------------------------
しかし、これには前提があると思います。それは、物事の解釈は様々あってしかるべきであり、その解釈に基づき発言されることは何ら問題ではありません。

ただ、その解釈が明確に間違っていたら指摘する雰囲気が必要でしょう。それが掲示板の敷居の高さに繋がると思います。
--------------------------------------------------

私も改めて読んでみました。確かにこのパラグラフでは「がんばれ羽生さん」の指摘されるとおりです。

ただ、寅金氏は石橋幸緒代表とも面識はあり、盤側でも「一般のファンとは違う」やりとりをされているやに書かれているということが私の頭にあったものですから、その指摘が抜け落ちてしまったという面があったと思います。(手紙の件とか石橋さんとのやりとりの存在について書かれていますので)

故に世渡り氏が書かれたことについては(パラグラフとの問題は別として)実相としては、違和感をさほど感じるということはありませんでした。

例えば渡部愛さんの問題にしても、寅金氏のターゲットはもっぱら「中井さん」に向けられているという印象がありますが、本来、石橋さんは代表であり、渡部さんを女流3級に認定した最終責任者は彼女です。批判するというなら「石橋代表」に対して向けられるというのが「筋」だと私は考えますが、寅金氏はそのあたりになると筆が鈍っているという印象があります。

そもそも私とこの点について「スタンス」が異なりますので、特段それをどうこういうつもりはありませんが。

私の紹介した本を面白く読んでいただけたということでしたら、それはそれで嬉しく思います。がんばれ羽生さんも、これはという本があり、気が向かれたらこちらでご紹介ください。

Pass

[710]
がんばれ羽生 (/) - 2012年07月16日 (月) 00時02分

ご見解は理解いたしました。

数年前の書籍になりますが、特に印象に残っている本は、

飯嶋和一著 出星前夜

です。

今後は別のスレッドに投稿します。

Pass

[717]
世渡り下手爺 (/) - 2012年07月19日 (木) 01時01分

JC様

この数日自宅のPCが不調であったり、夜中までの来客が続き、返事を書くことが遅くなりました。

「寅金劇場」拝読いたしました。う〜ん、大阪にいる方がどのような情報を基に、斯様な文を書いているのか全く理解が出来ません。「自分勝手な妄想」を基に好き勝手なことを書いているとしか言えませんね(冷笑)。「さわやか日記」に通じるものを感じます。

寅金氏は、駒音掲示板の常連でもあり、事件が起きるまでにはほぼ毎日書き込んでおられましたが、3月20日頃から書き込みを止められ、4月13日に突然として掲示板の管理について問題を提起され始めました。その間に起こりました事を振り返って見ました。

3月24日朝に東京の我工房へ来られて、急にある連盟関係者を工房へ呼びたいと依頼を受け、それが可能とわかると翌日に府中で会うはずであったW氏を「一緒に自分が泊まるホテルで泊まれば良いのだから」とわざわざ呼び出しました。夕方から4人が揃いましたが、自分で両者を呼び出して和やかに歓談をしている最中の夜9時半頃から突然に鞄を首から下げ、帽子をかぶり椅子に憮然とした表情でもたれて黙ってしまったのです。それは突然に何の前触れもなく唐突に行われたので皆驚き、その連盟関係者が「寅金さんも疲れているようなので、そろそろお開きにしますか?」と気を利かせたところ「いや、続けてください」との返事で、何が起こったのだろうかと驚かされました。その後、約1時間半ほど話は続いたのですが、寅金氏だけはほとんど発言をしないという奇妙な状況が続いたのです。(氏はいつもですと一番発言が多いのにもかかわらずです)その後、解散となるのですが、寅金氏はW氏をホテルに誘おうとはしません。

W氏は時間的に自宅へ帰ることが出来ず、我工房へ泊めてほしいとの事、しかし、宿泊設備は無く、わたしも寅金氏がどのような発言をするのか不思議に思い見ておりましたが、その朝に提案をしたホテルへは誘おうとはしませんでした。そして、どうしてか駅へとは反対の方向へ行こうとするので、それを注意すると「明日は9時までには来ますから」との事で、何が起こったのかを理解できずにおりました。

次の日には一緒に府中までLPSAの欅カップへ行き、以前よりW氏に土方歳三記念館へ案内を頼んでおりましたので、朝待っておりましたが、いつもは時間には正確な彼が9時半を過ぎても来ません。電話を掛けると「これから出るから」との事で10時過ぎに訪れ、私が車を運転して3人で府中へと行ったのです。会場へは15分ほど滞在し、予定の土方歳三記念館、また尊関係の場所へと行き、午後2時半頃に会場へ戻り、彼は指導対局を受けておりました。4時半頃W氏(地元)と別れ、私と車で戻り、彼の希望で巣鴨駅まで送りましたが、別段普段とは変わらぬ様子でしたが、「今度、会長と会うかもしれない」事を話し始めた事には驚かされました。

それから、駒音への書き込みがしばらく途絶え、盤側への書き込みが始まり、4月13日に突然駒音に管理の問題を書き始めたのです。

その後、辞めたはずの将棋ペンクラブの大阪の会合へ出席、駒音でW氏ともめ始め、その仲介に入ろうとした私へも攻撃的となり、盤側と駒音では全く違う感じの内容を書き始め、5月26日には東京の将棋ペンクラブへも参加をしましたが、その前日大阪にて会長氏と接触を持ったようです。

実際に、我工房へ来てから彼は大きく変貌をしております。過去3年程で彼が工房を訪れた事は10数回ありましたが、そのような事はそれまでには考えられない事でした。何が彼を変えたのでしょう。駒音を批判しはじめ、盤側へ参加をし、此処へも訪れるようになりました。会長氏と自分から会おうとすることもそれまでには考えられない事です。

「寅金劇場」を見ていると「毒饅頭を食らったのか」などと考えられる事もあります。
ともかく、内容は実に身勝手な「妄想の塊」としか思えません。私は、盤側を見ませんが、
駒音では実に攻撃的であり、特に駒音の管理体制批判や、所有者を勝手に決めつけて、駒音を壊そうとする姿勢には憮然とするしかありません。しかも、何名かとの連携姿勢があることは明らかで、何かしらの目的を持った行動としか思えませんね。しかも、その手段は下劣で醜悪であると感じているのは私一人ではないと思います。

Pass

[718]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月20日 (金) 00時17分

世渡り下手爺さま

>何が彼を変えたのでしょう。

「わかりません」では身も蓋もありませんので、些かの思い出めいた話も含めて述べてみたいと思います。

「何が氏を変えたのか」確かに「わからない」といえば「わからない」のですが、もし言えることがあるとするならば「そのことに一番驚いているのは寅金氏自身ではないのかな」とは思っています。

「AというスタンスがBに変わる」誰にもあることです。私はそのこと自体を責めるつもりは全くありません。変わる根拠というものがしっかりしたものであり、反対者も唸らせるほどのものであるならば「それでいい」という気はしています。

果たしてそういう内容かといえば、それこそ私は首を捻らざるをえません。まぁ、それもまた当世流行りの「自己責任」と言ってしまえば「それまで」ですが、私には寅金氏自身が「自分の居場所を誰も望みもしないのに自分で片っ端から壊している」ようにみえなくもありません。おそらくは氏自身が、自分の「内心」というものを持て余しているような気がするのです。

だから「駒音掲示板投稿ランキングNo1投稿者の変身.....」という駒音でのスレッドをさきほどみましたが、おそらく立てたからといって何かが芽生えるとか、何かが生まれるというものでもないだろうと私は思っています。

web上の「思い出めいた出来事」については後日にしましょう。
私は案外「鈍感な面がある」と自分でも思っていますが、駒音の喝采氏が立てたスレッドをみていると、何かこう、何ともいえない感情に襲われたものですから。

Pass

[719]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月20日 (金) 12時00分

面倒極まりない話ではあるが、最低限のことだけ述べておこう。

-------------------------------------------------------
申し訳ないが、JCさんは<本音>ではなく、 本心とは裏腹な虚飾した<言葉>を楽しまれているようなので、 私はすべてが気持ちが悪いので、今後も閲覧する事はありませんよ。 氏の嘘の証明は、氏が駒爺氏と接触すると言うので、 そこまで影響を及ぼす記述も必要も無いかなと思い止めています。

嘘の被害者は私ではなく、気がついていないであろう駒爺氏他である。

62. 寅金 - 2012/07/20(Fri) 02:18 No.46109 web駒音より引用
-----------------------------------------------

-----------------------------------------------------------
JC氏の様な<将棋掲示板>に関して薄汚れた人間と対話しても、 <愉快犯の言葉遊び>で終わり、何の結論もでる筈は無い。 勝手にやってくれと思うが、誘導する喝采氏も相当な愉快犯ですな。

寅金 - 2012/07/20(Fri) 04:57 No.46113 web駒音より引用
------------------------------------------------------------

寅金氏の言う「嘘」たるもので世渡り氏が被害に遇われたというなら、ストレートな氏のことである。当然、ここで私に、抗議をされるはずである。他にも被害者がいるというなら、盤側でも駒音でも、私は当然批判されるはずである。自分の意に沿わないことは、本音ではなく虚飾や言葉遊びと決めつけ、それがさも正しいのだと言わんばかりにでっちあげる。こういう発言者の言葉に、読み手の心に届くようなものなど、実はありはしない。卑しい目線だけである。

それでも読み手に何かを伝えたいというのであれば、

___________________________________________________________

氏の嘘の証明は、氏が駒爺氏と接触すると言うので、 そこまで影響を及ぼす記述も必要も無いかなと思い止めています。
____________________________________________________________

こんな、何度読んでも意味不明な悪文では、どうしょうもない。言われている当事者の私ですらわからないのだから。言葉にならないやつあたりというのだな、これは。

寅金氏に言わせれば、私は『薄汚れた人間』なのだそうだが、私にもweb上で尊敬する、見習わなければいけないなぁと感じさせてくれる方がいる。
そういう方からの指摘であるなら、その言葉がどんなに強いものであっても私は真摯にそれを受け止める。

しかし、web上での発言姿勢やスタイルがこれだけ対極にある者から、そう言われても、哀れみ以上の感情は私にはない。淋しい人だったのだなぁと今にして思う。ただ、それだけだ。

これでは、webを楽しめないだろうな、と私はみている。どこでどれだけ発言を重ねようとも。

Pass

[722]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月23日 (月) 23時15分

世渡り下手爺さま

前回「些かの思い出めいた話」云々ということを述べましたが、それも意味のないことのように思えますので、前向きの話題を記してみたいと考えました。

-----------------------------------------
「19歳・女の子」といえば、恋に遊びに、青春のど真ん中。しかも北海道帯広市から単身、東京に出てきたとくれば、もうタガが外れたように.....という一般ジョーシキは、彼女には当てはまらないんだなァ。
渡部愛(まな)さん、日本女子プロ将棋協会(LPSA)初の女流プロ棋士だ。
これまで将棋といえば男子も女子も日本将棋連盟が全てを仕切ってきたが、5年前、一部の女流棋士が分派、新組織を立ち上げた。後に連盟からさまざまな横槍が入るものの、7月には内閣府から、正式に公益社団法人の認定を受け、晴れて独り立ち。こうして独自に公認するプロ棋士第1号も誕生した。それが渡部愛さんなのである。
「組織のことはよく分からなくって。今の私はもう指すだけですよ」
大学に進学して数学教師になる夢もあったというが、スパッと断ち切り、今はアルバイトもせず、ひたすらに将棋漬けの毎日を送っている。
「家賃だけは親の世話になっていますけれど、収入は将棋教室やわずかな対局料だけ。でも頑張るしかない」
すでにベテラン実力者を何度も倒す力を見せて、なお発展途上。果たして、新組織を背負って、"将棋連盟"に一失報いることができるか!?
(「週刊新潮」7/26 グラビア(新人美人棋士は「将棋界」を変えられるか)より引用)
-----------------------------------------

渡部愛さんについて「駒音」や「盤側」で色々な議論が行われました。私自身はこの件については、グラビアに紹介されている『
7月には内閣府から、正式に公益社団法人の認定を受け、晴れて独り立ち。こうして独自に公認するプロ棋士第1号も誕生した』つまり「独自に公認するプロ棋士の誕生」に尽きる、それ以上でもそれ以下でもないと思っていますので、本誌の「的を射たコメント」には大変満足しています。

「今の私はもう指すだけ」「頑張るしかない」そのとおりだと思います。連盟に一矢報いる云々というのは、いかにも「週刊誌的な記事」ではありますが、それはまた別の次元の問題ですから、渡部さんには「将棋のことだけ」考えて欲しいと思いますし、そのことが「新組織を背負うことになるというならば、そういう実績をこれから作っていくことができれば」何よりだと考えています。

しかし、数学に苦しんだ私としては「数学教師を目指す」云々に苦笑してしまいました。私を指導してくれる連盟棋士は「JCさん、将棋というのは「かたちを覚える」という暗記の面もあるのですよ」と慰めてはくれるのですが(笑)

Pass

[725]
世渡り下手爺 (/) - 2012年07月24日 (火) 23時39分

JC 様

実は私は、その 週刊新潮を読んではおりません。他から、その内容を聞いて「そうか、そのように書いてくれたのか」と思いはしましたが、買って読みたいとは思いませんでした。

彼女と最初に会ったのは、確か3年程前の事で、「おや、LPSAにかわいい女の子が来ているな」と見ていましたら、一生懸命に詰将棋を解いておりました。確か29手詰めで、意外と難解なものでしたが、10分ほどで「あ!そうか」と詰め切った様子。それから、どのような将棋を指すのかを見守っておりました。

石橋さんや、里美さんを最初に見た時のような「切れる才気」は感じませんでしたが、明るく将棋を楽しんでいる様子にはほのぼのとしたものを感じさせられるものがあります。よく考えてみますと、女流のほとんどが実は父親から将棋を習い、父親の夢を叶えるような形でプロへなったのではないかと思える節があります。彼女からは、そのような悲壮感を感じないのですね。自分の意思で、将棋を強くなりたいと、毎回北海道から通っておりました。

「好きこそものの上手なれ」とも言いますが、それが本当の意味の上手への近道ではないのでしょうか。ですから、今は物珍しさを伴ったような内容の記事は読みたくはありません。未だ修行の身としての彼女であり、また大きく羽ばたける要素は十分にある方であるとも思っております。ですから、勝って、勝って、勝ち抜いて評価を受けた時に、ゆっくりと読ませて頂きたいと思っております。

Pass

[726]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月26日 (木) 00時06分

世渡り下手爺さま

>買って読みたいとは思いませんでした。

私の場合、父親の代から「新潮」「文春」はおそらくは創刊時から購入しているという環境にあり、私も毎週、この二誌には必ず目を通しています。そんなこともあって、ここに紹介をさせていただきました。

----------------------------------------------------
よく考えてみますと、女流のほとんどが実は父親から将棋を習い、父親の夢を叶えるような形でプロへなったのではないかと思える節があります。彼女からは、そのような悲壮感を感じないのですね。自分の意思で、将棋を強くなりたいと、毎回北海道から通っておりました。
----------------------------------------------------

古くは林葉さん、例えば中井さんもまたそういう面があるような気もしています。中井さんは著書の中で「幼年期に将棋は嫌いだった」とはっきり述べています。

中原十六世名人の色紙に「駒に聴き盤に遊ぶ」というものがあります。渡部さんが純粋にそういう気持ちで将棋を楽しんでくれるというなら、その志というものを私も見守りたいですね。

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「好きこそものの上手なれ」とも言いますが、それが本当の意味の上手への近道ではないのでしょうか。ですから、今は物珍しさを伴ったような内容の記事は読みたくはありません。未だ修行の身としての彼女であり、また大きく羽ばたける要素は十分にある方であるとも思っております。ですから、勝って、勝って、勝ち抜いて評価を受けた時に、ゆっくりと読ませて頂きたいと思っております。
----------------------------------------------------

なるほど世渡りさんは、或いは私より「ロマンチスト」であるのかもしれません。私自身は少なくともこの記事が、本人にいかなる影響も与えて欲しくはないと考えています。しかしその反面、都市圏と地方では「認知」に少なからず格差がある「LPSA」という組織のPRということを考えるならば、石橋代表以下、執行部も含めて、どうかしっかりと「見守って欲しい」そのことを切に願ってもいます。

驕ることなく、騒ぐことなく、ということでしょうか。

Pass

[728]
世渡り下手爺 (/) - 2012年07月28日 (土) 03時21分

JC 様

>なるほど世渡りさんは、或いは私より「ロマンチスト」であるのかもしれません。

ロマンチストですか、確かに私はそうであるかもしれません。駒という道具に魅入られたものには、その駒自身やにその作られた歴史に対するロマンが持てなければ続けることは出来なかったでしょう。

>私自身は少なくともこの記事が、本人にいかなる影響も与えて欲しくはないと考えてい
>ます。

全く、同感です。これほどの騒がれ方で、有頂天になっているようでは、これから上を
目指すことなどは無理でしょう。

>しかしその反面、都市圏と地方では「認知」に少なからず格差がある「LPSA」という
>組織のPRということを考えるならば、石橋代表以下、執行部も含めて、どうかしっか
>りと「見守って欲しい」そのことを切に願ってもいます。

私は、今回LPSAが公益法人の認可取得と時を同じくして、渡部愛さんのプロ認可を
発表したことを大変に評価しております。今年五月の総会時点で。彼女はその資格を受
けるだけの内容をクリアしておりました。にもかかわらず、「あえて」公益法人認可取得
を受けるまで我慢をしていたのです。そこに、今回の件に対する慎重な対応を見ること
が出来ます。待っておりました。

ここに、私は橋代表以下の考え方が集約されていると感じております。つまり、結果
を残してから、発表をする事を、団体としての第一義としたからこそ、この今回おける
団体の結果発表までまっていたのだ、と思われるからです。するべき目標に対して粛々
として対応をされている。

公益法人認可取得が当然として得ることが出来る団体としての対応をされております
今回の発表は、その「意思表明」であると考えます。

連盟は、今までは越えなければいけない頂きであった筈であるわけですが。それらを無
視をした新しいルートへと踏み込める覚悟が出きた象徴としての闊達な意見を主張でき
る。非常に喜ばしい事であると灌漑にふけります。

Pass

[729]
JC IMPACTU (/) - 2012年07月30日 (月) 21時29分

世渡り下手爺さま

この土曜日、私もマイナビ女子オープンの試合をPCを前に眺めておりました。渡部愛さんは予選の決勝で惜しくも(というより勝ちがあったように思います)敗れましたが「大切なのは負けた後」という、そう述べた棋士を私は嫌いですが(苦笑)それはそれで事実であることは間違いがありません。雑音は気にすることのない「強さ」を持つことも棋士に求められる資質のひとつでありましょうし、女流王位戦(第24期)予選に向けて精進を続けて欲しいと思います。

翌日にふとあることを思い出し中井広恵さんの著作「鏡花水月」を再読してみました。

ご承知のとおり、中井さんに将棋を教えられたのはお父様です。しかし、どう考えても(笑)当時、中井さんが「将棋が好きで好きで仕方がない」というような記述は微塵もありません。どちらかといえば「嫌いだった。厭だった」のオンパレードであります。
のちの師匠となる佐瀬勇次名誉九段への弟子入りについても「親元を離れたいという一心」というか、必ずしも将棋が好きだからという純粋な理由だけではないわけです。

で「奨励会」はもちろん甘い世界ではなく、更に、性差があることで(男VS女)という敵対感情も男性の側に増幅し、例えば日常の研究会などにも中井さんが入り込む余地などありはしない。植山さんがそういう環境を整えてあげるまでは。

勝たなければ癒されない世界、八級の「黒べぇ」では、棋士の卵としても見向きもされることはない。

LPSAの会報に中井さんと大庭さんの座談会が掲載されましたが、彼女はその中で「私はもう男だった」と当時のことを振り返って述べていらっしゃいます。

つまり世渡りさんがこのスレッドで述べられた「好きこそものの上手なれ」というコメント、私は渡部さんはおそらく、将棋との出会いからLPSA所属〜今日まで、中井さんとは随分違う環境にあったのではないかな、と推察しています。

ならばこそ、渡部さんも「男」を志向して欲しいと、私は願います。かって芹澤九段は(男性と女性の将棋)を比して「狼の将棋と羊の将棋」という、芹澤さんらしいといえばらしいコメントを残されました。そう、私もまた渡部さんに「狼」になってくれることを衷心より期待をしています。

LPSAの公益法人化につきましては、認可に至るまで対外的には一切話題になることはありませんでした。少なくとも私が存じ上げる何人かの棋士も発表されて初めて知ったという方は多かったですね。

それもまた石橋代表の「ひとつの覚悟」ではなかったのかなと、私自身はそう考えています。

Pass

[735]
世渡り下手爺 (/) - 2012年07月31日 (火) 03時00分

JC 様

>そう、私もまた渡部さんに「狼」になってくれることを衷心よ>り期待をしています。

狼ですか、芹沢さんらしい言葉ですね。子供の頃シートンの動物記で「狼王ロボ」を読みました。孤高の狼王ロボ、月に向かって吠えるその姿を想像して、狼に憧れを抱いたものです。

結果となりますが、中学の頃より紀州犬を飼い始めました。ブリーディングまで始め、その子犬を育て、鍛えて日本犬保存会のチャンピオンにまでしてみました。その犬は、企画はずれに大きく、その姿は見事なものでした。一方で、その母犬は小さく、仮にも美しいとは言えない犬でありました。

紀州犬は、半分は日本狼の血を引き継いでいると言われ、他の犬とは違い、脚に「狼爪」と呼ばれる爪が余分についており、それは「岩カケ」とも呼ばれ、山の中を自在に上り下りすることが出来る能力をもっております。

私が、紀州犬を知ったのは近藤啓太郎の「一銃一狗」を読んでからでした。一人の猟師が一匹だけの犬を連れ、猪を追うと云う話です。普通は、多くの犬に追わせ、猟師が待ち伏せて猪を撃つのですが、紀州犬は、単身猪を追い、体を張ってその猪突猛進を止め、幾山も追い遅れた猟師が来るまで猪を止め置くのだとの話でした。

しかし、私がチャンピオンにしたその雄々しい犬は、蜂が飛んでいると目で追い、しまいには鼻を刺されて「キャン」となく始末(笑)毎日、自転車で10kmを走らせて鍛えた割には、気が弱いと云いますか、優しいところがありました。一方で、母犬はと云いますと、まるで野生そのもので、いつも庭から逃げては周りのノラ猫を全て片づけてしまったり、木に登ったと思えば、ブロック塀の上を走るといった自然児(犬)で、庭に餌をついばみに来る鳥ですら、飛び立った瞬間に捕えてしまっておりました。

アメリカに留学をして、その面倒を見れなくなり、帰って来た時には、随分と年をとっており、最後には癌で苦しむこととなり、獣医に薦められ、薬物による最後となりました。私に抱かれながら、最後に「オオーン」と鳴いた時に、もう犬は飼わないと思ったものでした。

長い話となりましたが、紀州犬は、飼い主以外にはなつこうとはしません。性格は狼そのものと言っても良く、それが飼っている者にとっては、またその魅力の一つでもあります。しかし、飼い主を失った時には、悲しいまでに孤高を貫きます。それが、芹沢の求めた棋士の姿であったのでしょうか。

とすると、米長の追い求めた棋士の姿とは、中原の追い求めた棋士の姿とは一体なんであったのでしょうか?はたまた、羽生の求める棋士の姿とは。。。

強いが、愚直なまでに正直な獅子?或いは虎?はたまた、そのその獲物を奪うハイエナか?どちらにせよ、私には孤高の狼の方が魅力がありますがね(笑)。


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[739]
JC IMPACTU (/) - 2012年08月01日 (水) 17時52分

世渡り下手爺さま

私は幼年期に「スピッツ」が家族の一員でした。社会人になってからは、雑種の猫と柴犬を飼っていた時期があります。我が家の犬は、誰彼なくなつきましたね(笑)

どちらも「好き」ですが、定年になったらもう一度、動物を飼いたいな、とは思っています。カミさんはベタベタに甘やかしそうではありますが(笑)

「狼=悪い生きもの」というのは「あかずきん」の影響がやはり大きいのかなぁという気がします。中学の頃でしたか、私はひらい和正の「ウルフガイシリーズ・アダルトウルフガイシリーズ」に熱中していた時期がありましたので、狼に対しての予断や偏見をもつことはありませんでした。

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紀州犬は、飼い主以外にはなつこうとはしません。性格は狼そのものと言っても良く、それが飼っている者にとっては、またその魅力の一つでもあります。しかし、飼い主を失った時には、悲しいまでに孤高を貫きます。それが、芹沢の求めた棋士の姿であったのでしょうか。
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芹澤さんのように「呑む・打つ」では、連盟の対局料だけでやっていけるはずはありません。幸い氏は「世に出ることができた棋士」ですから、多くの収入に恵まれた時代がありましたが、世に出たことで氏は満足したかといえば、大事にしていたものとはどんどんどんどん離れていってしまう。これでは満たされるはずもありません。満たされないから酒量もギャンブルも更に過激になっていく。その芹澤さんは谷川将棋を高く評価し、羽生の将棋は酷評しました。内容は過激ですから、おそらく若手の棋士は「あんな酔っ払いが何をいう」と、おそらくは軽蔑していたことでありましょう。

氏は大山十五世名人への批判の矛先も緩めることはありませんでした。少なくともそういうことは「隠さない人」でした。一門でも田中寅彦九段の「無礼」は容赦しませんでしたし、二上九段、米長永世棋聖とも疎遠になりましたし、読売観戦記者の山田さんともひと悶着。カネ絡みのことが多過ぎたようにも思います。

しかし、弁護をするつもりはありませんが、それでも芹澤九段はとことん憎まれる、恨まれるというところまではいかなかったのではないかと私は今、そう思っています。アマチュアに対する芹澤さんは総じて優しかったと感じますね。無礼な者は許しませんでしたが、それはそれで筋は通っていたという気もするのです。

孤高であろうとしながら、それでも寂しがりやだったのでは、とも思います。それでいて「周囲を気にせず、言いたいことをいい、摩擦を畏れることなく、自分の筋を通した」そういう棋士はいなくなりましたね。

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とすると、米長の追い求めた棋士の姿とは、中原の追い求めた棋士の姿とは一体なんであったのでしょうか?はたまた、羽生の求める棋士の姿とは。。。
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米長さんは、一言でいうなら「中原憎し」ではなかったかと思いますね。その意味では「名人1期」というのもわからなくもないと感じています。野心は生涯消えることはないのでしょう。私は思います。「会長を辞任した自身の姿」がみえ過ぎるからこそ、この人は終生、権力に拘り続けるでしょう。

「将棋会館の再建」これで大山さんに並ぶことができる、そういうことではないのかなと感じなくもありません。それが幸せなのだろうかという気はしますけれど。

中原十六世名人は「羽生十九世名人と本当の勝負ができなかった」ことを除いては、将棋の世界での達成感は十分にお持ちだろうと思います。ただ棋界の太陽は、光り輝いている間は、孤独と隣り合わせということだったでしょうから、世間と「本当の勝負」はできなかった。そういう辞書はなかったでしょう。

会長時代も氏を支える、助けるという人物に恵まれなかったというのが、残念でした。また、そういうことに「鈍感」であったかもしれません。

しかし私は中原名人が好きです。氏の笑顔にはオーラがありましたね。

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[741]
世渡り下手爺 (/) - 2012年08月01日 (水) 23時18分

JC 様

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会長時代も氏を支える、助けるという人物に恵まれなかったというのが、残念でした。また、そういうことに「鈍感」であったかもしれません。

しかし私は中原名人が好きです。氏の笑顔にはオーラがありましたね。
会長時代も氏を支える、助けるという人物に恵まれなかったというのが、残念でした。また、そういうことに「鈍感」であったかもしれません。

しかし私は中原名人が好きです。氏の笑顔にはオーラがありましたね。
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中原さんには人間的な魅力がありました。しかし、会長になった時に彼を助けようとする人間は確かにいなかったようです。半分は期待が大き過ぎ、半分は妬みから来ていたように思えます。そして、彼を恨んでいたハイエナも居りました。

恨んでいたハイエナは、「彼は何もしない人間だ」と連盟内に振れ回り、連盟内での人望を咎めていったのはご承知でしょう。しかし、それでも彼は何もしないでいる事(二上イズム)を良しとしていた感があります。そしてハイエナは、ついには卑劣な罠を張り、彼を奈落の底へと貶めたのです。林葉問題とはそのようなものでした。

ハイエナにとって、一番の問題は「将棋の世界の象徴は名人」であり、その存在は影の世界に生きるハイエナにとっては、消し去らなければならない「太陽」でもあったのです。現在の将棋界は「天岩戸」が閉ざされた闇の世界であり、今一度「名人という太陽」が光を放たなければならないのですが、太陽の子等は、闇の世界での生活に喜びを感じてしまっているのでしょうか、或いは宇宙という社会性を失ってしまっているのでしょうか。実に愚かとしか言えません。

今年は、「太陽が昇ってから四百年」が経つ、本来であれば光があふれていなければならない年でもあります。しかし、将棋界は未だに闇に覆われ、誰も「天岩戸」の前で踊ろうともしません。しかし、闇はハイエナと共に去るでしょう、私にはその確信があります。(ホントかな、笑)

しかし、その時に輝くのは太陽ではなく、新たな新星であり、その光がが「天岩戸」を押しのけて太陽を再び光輝かせるのではないでしょうか。

ホラ話に聞こえると思います(笑)、「お前は少し病んではしないのか」という声さえ聞こえて来ます。しかし、しかしなのですよ、これはまんざらホラとも云えないのです。(笑)

カウントダウンはすでに始まっております。ご期待あれ。

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[742]
JC IMPACTU (/) - 2012年08月02日 (木) 00時09分

世渡り下手爺さま

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しかし、その時に輝くのは太陽ではなく、新たな新星であり、その光がが「天岩戸」を押しのけて太陽を再び光輝かせるのではないでしょうか。

ホラ話に聞こえると思います(笑)、「お前は少し病んではしないのか」という声さえ聞こえて来ます。しかし、しかしなのですよ、これはまんざらホラとも云えないのです。(笑)

カウントダウンはすでに始まっております。ご期待あれ。
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いえ「ホラ話」でも「単なる願望」(笑)とも思いませんが「新たな新星」で、私の思考は完全に行き詰ってしましいました。流れ星は何度かみかけましたが(苦笑)

今でもありますがタバコの「しんせい」ぐらいしか浮かばないのですよ。

新しい風が吹いてくれることを、やはり願いますね。

Pass

[743]
世渡り下手爺 (/) - 2012年08月02日 (木) 20時47分

JC 様

>今でもありますがタバコの「しんせい」ぐらいしか浮かばない>のですよ。

タバコのしんせいですか、そういえばAAAというのもありましたね。どこかの、格付基準のような名前のタバコ。

新星を、JC様は現在の将棋界の中から求めようとしてはいませんでしょうか?狭い将棋村だけが世の中でないことは、JC様がよくご存知であると思っております。

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[745]
JC IMPACTU (/) - 2012年08月03日 (金) 01時06分

世渡り下手爺さま

>狭い将棋村だけが世の中でないことは

勿論そのとおりです。私は世渡りさんとの一連の意見交換の中で「外部の血を入れる」ことについて、ある意味、そういうことを考えなければいけないということを述べてきました。この点につきましては、一定の同意を得られたと考えてもいます。

ただ、その一方で「そんなことは叶わない夢だなぁ」というあきらめに似たものも、私にはありました。

こう書きながら、期待と不思議な思いが私の中で交錯しています。

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[784]
JC IMPACTU (/) - 2012年08月24日 (金) 16時58分

世渡り下手爺さま

webでは少々ご無沙汰してしまいました。連日暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

ここ数日、webをみる環境になかったのですが、変なメールは何通か届いていまして「LPSA贔屓に成り下がったJC」とか「寅金を虐めるな」とか「お前に棋界を語る資格はない」とか、そういうものは届くんですね。全く「バカバカしい話」だと思います。私がネットを始めたのは「通信」時代ですから、もう随分になるのですけれど、少なくとも当時の方が発言する側に「一定の矜持」というものが間違いなくありましたね。あの当時は「課金」といって、発言するにも相応のコストがかかりました。逆に言えば、それでも「発言したい」という覚悟があったように思います。

私は最近、少し考え方を改めまして、まぁ、それは「黒部の太陽」という映画をみる機会に恵まれたとか、石橋代表とゆっくり将棋を指す機会を頂戴したとか、色々とあるのですが、実は、将棋という世界を通じて、それは父親とのいい思い出とか、棋士の様々な魅力とか、独特の世界観とか、更には「駒落」の奥深さとか、様々なものを授かったように思います。

いわばそのささやかな「恩返し」に近いものが「将棋ペンクラブ」や「ミネルバ」「駒桜」への入会やほんの僅かな支援活動でもあったのですが、もう少し、踏み込んだ還元活動を行ってみたいと考えてもいます。「縁」というものを大事にして、そして少し広げてみたいと感じるようになりました。

「盤側」でのオフラインミーティング告知は、何とはなくそぐわないという気がしなくもありませんし(少なくとも、そのことによって「疎外感を感じる」という具体的な発言があった以上、私はその場でオフ会の告知をすべきではないと思っています)「駒音」では、武者野先生に計画があるようですが、エリアを考えると、やはり都内の開催の方がいいようにも思います。

幸い、このBBSもアクセスカウンターが、私の知らないうちに10万を突破しました。色々な方が読んでくださっているのでしょう。ということで、この年内には「本掲示板」で「オフ会」を告知してみようかと、ぼんやり思っています。

「将棋を愛する人々」との酒は楽しいものです。連盟だ駒桜だLPSAだなどという次元を超えた世界を心豊かに語る場というものを、そろそろ設けてもいいような気もしています。

嘘が嘘のままに伝搬するということは、やはりどう考えてもいいことではありませんから。

Pass

[785]
世渡り下手爺 (/) - 2012年08月24日 (金) 20時59分

JC様

お久しぶりです。

しかし、今年の暑さは昨年よりも平均で2度高いとか、グリーンランドの氷が1週間で消えたとか、異常としか言えないですね。クーラーのない木工場で木を切り続けると、汗で目の前が見えなくなるのですが、それ以上に飲むせいでしょうか体重が増え続けて困っております(笑)。

>変なメールは何通か届いていまして「LPSA贔屓に成り下がった>
>JC」とか「寅金を虐めるな」とか「お前に棋界を語る資格はな>い」とか、そういうものは届くんですね。

この暑い最中に随分と暇な方がいるものです、多分涼しいクーラーにあたって、何もすることがない「ネット中毒者」のなせる業としか言いようがありません。

>もう少し、踏み込んだ還元活動を行ってみたいと考えてもいま>す。「縁」というものを大事にして、そして少し広げてみたい>と感じるようになりました。

「縁は異なもの味なもの」とも言いますが、私は「縁」を大事にしたい側に立ちたいですね。これも、年を重ねてきたせいなのかもしれませんが、昔は理解が出来なかった先輩たちの言葉がようやくと分かるようになってまいりました。

還元活動ですか、素晴らしいと思います。私は、駒の世界に入りまして、一時期は「人よりも多くの事を知りたい、多くの駒を持ちたい」と半ば「キチガイ」のように駒集めをしていた時期がありましたが、実は、今はもう駒はいらなくなってしまった人間なのですね。それらの姿を頭の中に入れているだけで十分となり、集めようともしなくなってしまいました。最近になり、また駒をコレクションとする方々が増え、それに関する掲示板も増えまして、それを見ておりますと「なんで、そんな無駄使いをするのか」とおせっかいにも、彼らの掲示板に書き込むことが多くなりました。駒はいらなくなっても、それを集める方たちを育てたい気持ちだけは未だにあるようです。

私の工房自体も、同じようなものでして、なぜか「利益を求めるような形式」に対してはむきになって「抵抗」をしております(笑)。実は、駒を作る世界には「プロ」の資格を認定する機関がありません。誰でも手を上げれば「プロ」として存在が出来る摩訶不思議な世界でして、それが多くの人を惑わせ、エセ駒師が多く存在し、ブローカーなる仲介人が数多く存在いたします。見ていて、「つまらない事をしているものだ」との思いがその「抵抗」へと繋がってしまいます。これも還元活動の一つではないでしょうか。

しかしながら、そのような活動は、実はマイナス的思考から来る還元でして、私も、それを脱却できないかと考えているところでした。

>「将棋を愛する人々」との酒は楽しいものです。連盟だ駒桜だ>LPSAだなどという次元を超えた世界を心豊かに語る場というも>のを、そろそろ設けてもいいような気もしています。

将棋を楽しむためにはやはり明るくいきませんとね。将棋の楽しみ方には限りがないのではないか、と思わせてくれる奥深いものがあります。その為のオフミなどは素晴らしい仲間を得ることが出来る可能性が多いと思います。中には来てもらっては困る人もいるかもしれませんが(笑)、それはJC様の度量でうまくご差配くださいますよう(笑2)。

そのようなオフミでしたら私も是非とも参加を致したいですし、お手伝いが出来る事がありましたら、なんなりとお申し付けください。

最後になりますが、10万アクセスですか、素晴らしい事ですね。おめでとう御座います。それも全ては、JC様のお人柄のなせる業でしょう。また、今回ご提案の「オフミ」が将棋界に新しい「楽しみ方」を築かれます事を祈念いたしております。

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[788]
ビストロ (/) - 2012年08月25日 (土) 21時01分

ひゃひゃひゃ オフミですか。

私も予定あえば行ってもいいですか〜?
寅金さんのゴルフ&飲み仲間で 棋士米長ファンで 棋士佐藤ファンで、里見さん応援団で、渡部愛さん応援団ですよ〜

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[791]
JC IMPACTU (/) - 2012年08月27日 (月) 18時57分

世渡り下手爺さま

>クーラーのない木工場で木を切り続けると、汗で目の前が見えなくなるのですが、

私は先週、仕事の関係で高野山の宿坊に泊まっていたのですが、例年ですと明け方などは「冷え込む」という感じもあるのですが、今年は本当に暑いですね。持ち込んだアルコールは、アッという間になくなりました。

>私は、駒の世界に入りまして、一時期は「人よりも多くの事を知りたい、多くの駒を持ちたい」と

私の趣味のひとつに古書蒐集があるのですが、これもエスカレートしていきますと、範囲も広がりますし、コレクションの質も高めていきたいと、そんな魔力に襲われる(笑)ものです。

私やカミさんが存命中には手放すつもりはないのですが、二人がいなくなった結果、散逸するというのも考えものですし、さりとて図書館や大学に寄贈して「死蔵化」するというのも本意ではありません。ある程度の目処と満足感も得られたものですから、最近は「将来、これらをどう処分するのが、尤もよい方法なのか」を考えるようにもなりました。

>なぜか「利益を求めるような形式」に対してはむきになって「抵抗」をしております(笑)。

いわゆる「妥当性」の問題なのでしょうね。カミさんはアンティーク商品のある特殊な分野を結婚前から蒐集していましたが、バブルの時の「高騰」たるや、眼を剥くような感じだったと笑っています。この分野も今は「下落」というか「妥当な価格」になったようです。

>「つまらない事をしているものだ」との思いがその「抵抗」へと繋がってしまいます。これも還元活動の一つではな
いでしょうか。

ご指摘のとおりだと思います。

>将棋を楽しむためにはやはり明るくいきませんとね。将棋の楽しみ方には限りがないのではないか、と思わせてくれ
>る奥深いものがあります。その為のオフミなどは素晴らしい仲間を得ることが出来る可能性が多いと思います。

オフラインミーティングは、ある意味、プライベートな酒席の場という面もあります。酒席の場は「楽しくなければいけません」ね。仕事で呑んでいるわけじゃありませんから。

もう少し涼しくなってから、具体的な計画を考えてみたいと思います。公開での募集ですから、いわゆる「好き嫌い」を事更に持ち込むつもりはありませんが、ふたつほどルールを設けるつもりです。それはビストロ氏へのresに記しておきましょう。

>そのようなオフミでしたら私も是非とも参加を致したいですし、お手伝いが出来る事がありましたら、なんなりとお
>申し付けください。

ありがとうございます。本サイトで今後、色々とご相談させていただくことになるかと思いますが、どうぞ、よろしくお願い致します。

Pass

[792]
JC IMPACTU (/) - 2012年08月27日 (月) 19時12分

ビストロさん

>私も予定あえば行ってもいいですか〜?
>寅金さんのゴルフ&飲み仲間で 棋士米長ファンで 棋士佐藤ファンで、里見さん応援団で、渡部愛さん応援団ですよ〜

もう少し涼しくなってから、具体的な募集方法などを考えてみたいと思いますが、ふたつだけルールを設けたいと思います。

1.必ず参加者本人が出席の意思表明を行う。

2.オフラインミーティングの「世界」をwebに持ち込まない、持ち出さない。

基本的にはこのふたつを考えています。

1.は既にビストロさんはクリアされています。

2.について、この「約束」を守っていただけるということであれば、正式な募集時の時にでも、その旨をお知らせください。

参加を歓迎しますよ。

Pass

[799]
JC IMPACTU (/) - 2012年08月30日 (木) 23時59分

世渡り下手爺さま

2011年12月25日 第46回フランボワ―ズカップ1回戦 石橋幸緒四段VS中井広恵六段の自戦音声解説を過日、眺めていました。なるほど今はこういうソフトもあるのだなと、しみじみ感心しましたね。

矢倉のこういう変化を私のようなヘボが指せるわけもありませんが、この対局、終わってみれば石橋四段の快心譜だと思います。

web「駒音」での世渡りさんとマリオ先生のやりとりを興味深く拝読させていただきました。

(「web駒音」http://www.koma.ne.jp/ 「森田屋物語」スレッド)

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62.マリオ - 2012/08/30(Thu) 06:03 No.47405 (一部引用)

羽生のようなトーナメントプロならともかく、本来駒落ちくらいは相手を喜ばせて、より将棋を好きになっていただくのが役柄というものなのだ。
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63.世渡り下手爺 - 2012/08/30(Thu) 07:30 No.47408(一部引用)

先生、駄目ですよ、ホンネタをばらしてしまっては(笑)

実際、プロの駒落ち将棋は、どれだけ相手に力を出させて、将棋を好きになってもらうかという事ですよね。2枚落ちが六段差???、冗談もいいところです。花村先生だと八段差は十二分にあったと思いますね。そして、それ以上の差にしてしまうテクニックは芸術品としか言いようがありませんでした。花村先生が生きていらっしゃって、2枚で真剣をとなったら私はスタコラ逃げますよ。
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65.マリオ - 2012/08/30(Thu) 12:29 No.47418(一部引用)

若くてさらなる上達を目指している人には全力で勝ちに行く。
年配者で指すことを楽しみにしている人には、正解手が指せるように盤上で導くものだと言っていましたね。

例えば上手玉に少し長手順だが詰みがある局面。
下手はこれに気付かず詰みを逃し続けた場合、花村は強引に下手玉を追い込んで「えっへっへ、いよいよ受けなし。こっちの玉を詰ませるしかなくなっちゃいましたねぇ」なんて言って禿げ頭をつるんと撫でる。

こうなると下手は逃がし続けてきた詰みを発見するんですね。
自玉には必至がかかっている。そこで長手数の詰みを発見して花村玉を仕留めるんですから、下手の喜びは最高潮。
将棋を生涯の友としようと決意するのはこんな瞬間なのでしょうね。
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私は先日石橋幸緒四段と「角落」で教えていただく機会に恵まれました。亡父と私の間で最も愛用した「駒」を持参するあたり、ある種の「精神論」めいた話でもあるのですが(苦笑)事実上の初手合いみたいなものですから、それはやはり緊張します。

緊張するというのは「形だけは何とか作りたい」という思いと「もし勝てたら」みたいな欲と(笑)色々なものが錯綜するわけですが、実際始まってみますと、思うような駒組はできず、終始、「プロに試されている」という感じで、やはり手が委縮してしまいます。

ただ、石橋四段の「指導対局」というのは、アマチュアを喜ばせてくれるというか、盤面に「下手の救い」みたいなものを作ってくださるんですね。「ここに気がつけばよしとしましょう」という機会を与えてくださる。そうなると下手も「頑張らなければ」という気持ちになるわけです。それは凄く実感できました。

で終盤ですが、何とか形勢を立て直して、何とはなく「よくなってきた」という局面が出現する。もう石橋四段の顔などみてはいられないんですね(笑)

三手詰まで辿りついたときには、血圧の上昇を実感できるほどでした。勤務先では、男性のプロ棋士の先生と、通算何百局と駒落を指していますが、最近は香落に。

先生曰く「この手合いでは負けるわけにはいきません(笑)」などといいつつ、私の局面の前で「考慮時間」というものがありません。「すいすい指しますからね」とのこと。凄いものです。

私は石橋先生に将棋を教えていただいて、益々将棋が好きになりました。マリオ先生の著作「これなら実力初段」に頭を抱えつつも、ですが。

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[800]
世渡り下手爺 (/) - 2012年09月03日 (月) 01時38分

週刊新潮の「気になる一手」で中原は次のように書いている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
河口俊彦著【盤上の人生 番外の勝負】(マイナビ刊)が出版された。各棋士のエピソードが河口三らしい筆致で描かれているが、これは事実を基にしたフィクションと見るべきだろう。
 ただ、困るのは一冊の本となると、後世に真実と思われることだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

事実を基としたフィクションとは一体どのような物か?
後世に真実と思われるような事であるならば、ご自身で書くべきではないのだろうか。今の現実を後世に伝える事は「将棋界の恥部」であるとでも思っているのだろうか。

必要であるべきは、史実としての現代の将棋界であり、虚飾にまみれた美談などは名にも意味を持た無い事にすら「十六世名人」として自覚をされてはいない。

だから一時の会長が、権勢を振るう事となる。もうひとり、歴史から消えていく将棋馬鹿がいる。

Pass

[801] 初めまして
静岡の坊主 (/) - 2012年09月03日 (月) 21時00分

見るに見かねて世渡り下手爺さんに一言申します。

>事実を基としたフィクションとは一体どのような物か?

週刊新潮の中原氏のページの、今回の文脈で拝見した限りではその言葉は、
”事実を種にしてはいるが河口氏の脚色が大きすぎて別物になっている、無念”
という心です。

>ご自身で書くべきではないのだろうか。

貴兄が引用した部分の直後のセンテンスで中原氏が、こう書いています。
『細部については、機会があったら別に述べたいと思っている』

つまり世渡り下手爺さんの読み方が中途半端。あるいは、

>今の現実を後世に伝える事は「将棋界の恥部」であるとでも思っているのだろうか。

以下の文に強引につなげたかった、ご自分の書きたいことを書かんがための故意の
引用むきだしではないですか。

>もうひとり、歴史から消えていく将棋馬鹿がいる。

貴兄の、将棋への情は微かに感じ取ることができましたがね。
書く前に額を冷やして下さい。書いたら見直し、少なくとも誤字脱字だけは直してください。

Pass

[803]
JC IMPACTU (/) - 2012年09月03日 (月) 21時17分

私自身は、再三ここでも別の場所でも申し上げていますが、中原十六世名人の熱烈なファンでもあります。事、将棋ということだけに関して言うならば「中原VS米長」の名人戦に熱中した世代でもあります。

そういう意味で申し上げるならば世渡り氏と静岡の坊主氏の主張はそれぞれに理解できる面があります。

中原十六世名人は週刊新潮の当該コラムで

『細部については、機会があったら別に述べたいと思っている』

と述べています。中原名人についての評伝は2冊、棋譜のない将棋の本が一冊(「将棋脳」)出ていますが、評伝については、いずれも第三者の記事、構成が中心となったものです。

コラムはコラムですから、なかなか一冊の本にまとめられるということはありません。そういう意味では、新潮社からでも、中原十六世名人による「棋譜のない回想とこれからの棋界への提言、自身の想い」というものをぜひ刊行して欲しいと思います。

欲張りでしょうか、私は。

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[0] 最大レス件数を超えました
システムメッセージ (/) - 2025年01月31日 (金) 09時18分

最大レス件数「35」を超えましたので、これよりレスは出来ません。

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