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[804] 【独立】世渡り下手爺氏への公開私信(3)
JC IMPACTU (/) - 2012年09月03日 (月) 21時30分

私の発言でスレッドが終了しましたので、【独立】世渡り下手爺氏への公開私信(3) を新たに立てておきます。

Pass

[1007]
JC IMPACTU (/) - 2012年11月20日 (火) 21時55分

世渡り下手爺さま

今年も残すところあと1ヶ月足らず、将棋界、女流棋界も色々なことがありました。私にとっても石橋幸緒代表理事との「角落指導対局」や「オフラインミーティング」など、楽しい出来事に恵まれた1年であったように思います。色々とお世話になりました。改めて御礼申し上げます。

ということで、私なりにこの1年を総括する意味で、いくつか問題提起をしてみたいと思います。勿論、私と世渡りさんとで「意見の一致をみることもあれば」「相違が生じることも」あるでしょう。ま、それはそれとしまして、忌憚のないご意見をお聞かせいただければと思います。

まず、大雑把な話になるかもしれませんが「女流棋界」の未来というものをテーマとして取り上げてみましょう。

おそらく「LPSA」スレッドは或いはお読みいただけているかとも思いますので、そこでの私の主張を更に進めるかたちで展開してみたいと思います。

時期の問題は別として、私は将来もう一度「枠組み」が動く可能性があるのかな、と思ったりもしています。ここでいう「女流棋界」とは「奨励会員に属する女性棋士」をとりあえず含みません。そのことを前提とさせてください。

現在の女流棋界はざっと50名前後、以前、世渡りさんが米長会長と会談された際に「女流棋界をまるごと引き受けてもらえないか」という趣旨の発言があったかと記憶しています。

当初、女流棋界の独立というものは、いわば「連盟の経営」を考えた際に「トップ10ぐらいはともかく、残りはさしたる活躍も期待ももてない。それならば女流は女流でやってくれ」と、いわば独立を促したのは「連盟側」ではなかったかと、私は記憶しています。連盟は「掌の中の独立」を志向していたのかどうか、当時の女流棋界は、収入含めた歪な状況の改善というものがあったわけですが「石橋メモ」をみる限り、交渉の基本的なペースといったものは存在しないに等しいと私は感じていましたから、真の意味の「独立」を目指したのだと思います。そこには齟齬があったことは言うまでもありません。

では、今の状況はどうかといいますと、連盟の男性棋士は相当の数にのぼり、女流棋士はごく限られた何人かを除けば、連盟からみると「お荷物に近い」という状況は、そう変わっていないのかもしれません。男性、女性それぞれの棋士も、将棋以外の仕事では、特定の一門への特化が平然と語られ、聞き手の女流棋士も、「囲碁将棋チャンネルのお仕事の奪い合い」のようなものが露骨に行われてもいます。

私は以前から「連盟は女流を何とか整理したい」という意向があることを棋士やメディア関係者から何度も聞かされました。「奨励会に進める女流以外いらない」と平然と言い放った方もいます。「公益問題もあるから切れなかっただけで、いずれは女性を拒否はしないけれど強く選別する」というムードは今日も残っています。はっきりいえば、男性棋士は女流の将棋に興味は殆どないし、若手や中堅は自分の将棋に精一杯で、育成や発展といったものには目が向かない。おそらくそれが事実です。

そういう意味では、連盟女流棋界が望むと望まぬとにかかわらず「独立」「分離」を迫られる可能性もあるのでは、と考えています。連盟は「奨励会女子」だけを受け入れる、ということですね。

さて、現在の女流棋界のタイトルは里見さんが4冠、加藤さんが王座と「奨励会女子」の活躍が目立ちます。勿論、勝負の世界で栄冠を勝ち取るわけですから、称賛を浴びてしかるべきですし、おそらくは彼女たちの目標には「奨励会で更に上を目指す」ということでありましょう。

それを踏まえた上で、あえてこう述べてみます。

「女流棋戦における奨励会会員〈女子〉の参加は、果たしてどうなのだろうか」ということです。奨励会員〈男性〉は、ごく一部の棋戦を除いては、連盟のタイトル戦に参加できません。何故ならば、四段という正会員資格に満たないからです。

奨励会員という立場は男性も女性も同じですから、そこに属する者は、以前はともかく、今日「正会員を目指す」という立場において「平等」でなければ、という考え方があるのかどうかなんですね。

実は記しながら、正直、私の中にわからないという面もあります。ただ、ある意味、目指す世界が違う者を一緒にして、勝負を争うということが、果たしてどちらにとってもいいことなのかどうか、このあたりが難しいところでもあります。

世渡りさんのお考えをお聞かせいただけますと嬉しく思います。

Pass

[1008]
世渡り下手爺 (/) - 2012年11月21日 (水) 06時01分

JCさま

久しぶりの意見交換となります。

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時期の問題は別として、私は将来もう一度「枠組み」が動く可能性があるのかな、と思ったりもしています。ここでいう「女流棋界」とは「奨励会員に属する女性棋士」をとりあえず含みません。そのことを前提とさせてください。
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なるほど、今一度「枠組み」が必要ではないか、とお考えだという事ですね、且つ「奨励会に所属をする女性棋士」とは一線を置くべきであろうと。

同じような環境の団体がいくつか存在を致します。ゴルフ界とボーリング界などが良い例でしょう。これらの団体は「スポーツ」という結果的に筋力の差が違いをもたらす世界の為に、客観的には男女差を当然のごとく見られがちですが、発足時には将棋界と同じように「パイの奪いあい」になるのではないかと男性側から反対意見が多かったようです。

また、将棋界と同じような知的スポーツの分野では囲碁界がありますが、ここでは男女差をあまり問題とはしておりません。このような違いはどこから来るのでしょうか。

私は、これは男性側の「世界的レベル」の違いから生まれるような気がしております。

将棋界だけは世界的レベルにおいて「自分たちは世界において唯一無二の存在であり、その領域を侵すものは排他する」という考え方を持ち易いのではないのでしょうか。単に普及率の問題ではないのかと言いたいところですが、特に島国で鎖国制度を引いてきた日本では歴史的に受け入れやすい文化性を持っているようにすら感じます。(狭い村社会的考え方では在りますが・笑)

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私は以前から「連盟は女流を何とか整理したい」という意向があることを棋士やメディア関係者から何度も聞かされました。「奨励会に進める女流以外いらない」と平然と言い放った方もいます。「公益問題もあるから切れなかっただけで、いずれは女性を拒否はしないけれど強く選別する」というムードは今日も残っています。はっきりいえば、男性棋士は女流の将棋に興味は殆どないし、若手や中堅は自分の将棋に精一杯で、育成や発展といったものには目が向かない。おそらくそれが事実です。
----------------------------------------------------------


私は、それに関しましては違う考え方を持っております。大山時代には、そのような考え方は無かったのではないかと。逆に、公益問題が見えていたからこそ、どうにかして「女流を整理したい」「別な連盟主導の団体に移らせたい」と考えていたのではないでしょうか。公益を取るためには、表面上の待遇面での男女差間の格差を取り除かなければならないが、それでは「唯一無二の自分たちの世界における個々の利益を損なう事に繋がってしまう」という村社会独特の考え方です。「楢山節考」的姥捨て山の考え方と似ております。

実際に、連盟自体を見ておりますと、異様に「七段陣」が多いですね。そこには若手は少なく、棋力は無いが安定した収入(例えば出張時のグリーン車使用等)が保障され、その待遇に関する選挙権を有しています。そこに、同じ待遇で「女性陣」が加入されれば、切り捨てられていくのは、そのロートル棋士達で、それだけは守り抜かなければならない「村社会的掟」が体中に染み付いていると考えられます。だから、有能でも奨励会からの昇段には制限を設けていますよね。

つまりは、女流問題などはその村社会における多くの問題点の一つででしかないのでしょう。だから、女流分裂後、女流棋戦が活発となると、総会での「女流には二席を置かず」としていた決議など平気で無視をして女性奨励会員も参加を出来るようにすらしてしまうのです。

このような村社会的思想を持つ限り、女流の再編成は難しいのではないでしょうか。LPSAに所属をしている女流棋士たちは、そのような考え方に不満があったからこそ、新天地を求めて独立をしました。その不満を押さえて連盟に残った女流棋士とは根本的に考え方の基本が違うのではないでしょうか。

逆に言えば、LPSAのその「信念」を多くのファンが支持しているからこそ、弱小団体であるLPSAは存在をし続ける事が出来るのではないでしょうか。マイナリティは、そのマイマリティとしての自己主張をし続けなければその大儀を失ってしまいます。マイナリティが妥協を許せば、それはマジョリティの一員である事を自ら認める事になり、それを支持する応援者を失うこととなります。

Pass

[1009] そこがわからない
あせあせ (/) - 2012年11月21日 (水) 09時24分

独立を促した?それはLPSA側の言い分で、
連盟は認めていたっけか?
言った言わなかった論は完全な水かけ論で、
裁判を行っても、白黒つけれない厄介な事案でしょうが、
であればこそ、書面など無ければ、社会ではそういった約束事があったとは通常認められないのであろうと思われます。
だが、今回LPSAは相手がそう言ったから、との理由だけで強行的に
動いてるわけです、しかし一般的には、そういった契約等のことは
書類が交わされなければ決定ではない、少なくとも約束事が交わされたとは認められないわけで、LPSAのやった事は社会通念上余に急激かつ不自然な行為と言えます。
どなたかが書いてた証言で、武者野氏が女流独立を志向してたなど証言あることから、まず女流がさんをけしかけて地位向上など無理難題をふっかけ、連盟から、連盟では正会員として認めるわけにはいかない、などの回答を引き出させそれを利用して、武者野一味主導で独立したのでは?
という疑問があります。

Pass

[1010]
棒銀王子 (/) - 2012年11月21日 (水) 15時31分

枠組みもなにも、棋力減退著しいLPSAは、競技者の団体としては遠からず消えていくでしょうよ。
独自認定の女流プロも、公式戦ではアマ扱いとあっては、新人が入る見込みも無いし。
普及活動も最近の連盟女流はかなり頑張ってるようだし。
数少ない明るい材料だったどうぶつしょうぎも手放して。

LPSA=弱い癖にくだらない政治闘争に明け暮れるお騒がせ団体

というレッテル定着に、多大な貢献をした、どこぞの爺サマどうにかしないとマズイんじゃないですか?

Pass

[1011] まず言えるのが
あせあせ (/) - 2012年11月22日 (木) 00時44分

別に公益問題のために男女間のなんたらって理論はちょっと変で
女性でも奨励会卒業すれば正会員になれるのが連盟の制度。
卒業できないから正会員がいないってことでしょうけど
普通入社試験などでは女性なら成績悪くても内定って
そんなバカなことはほとんどないわけで、特に
頭脳労働の場合は女性優遇なんて話聞いたことないんです。
将棋も頭脳労働ですから、女性なら弱くても正会員に!なんて話は
認められないって当たり前だと思いますがね。

Pass

[1087]
JC IMPACTU (/) - 2012年11月26日 (月) 21時27分

世渡り下手爺さま

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なるほど、今一度「枠組み」が必要ではないか、とお考えだという事ですね、且つ「奨励会に所属をする女性棋士」とは一線を置くべきであろうと。
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実はこういう意味もあります。
ご承知のとおり、今の連盟の執行部に女流棋士はいません。外部理事は1名存しますが、率直に申し上げれば、重要決定に際し、女流棋士の意思が反映する機会は極めて限られると思っています。
冒頭のスレで申し上げましたような点も併せますと、いずれかの段階で女流棋士の不満がもう一度、飽和点に達するのではという気がしているのですね。「奨励会女子」は、ある意味、連盟の負担になることはありませんが。

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同じような環境の団体がいくつか存在を致します。ゴルフ界とボーリング界などが良い例でしょう。これらの団体は「スポーツ」という結果的に筋力の差が違いをもたらす世界の為に、客観的には男女差を当然のごとく見られがちですが、発足時には将棋界と同じように「パイの奪いあい」になるのではないかと男性側から反対意見が多かったようです。
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例えばボーリング、私が小中学生の頃でしたか、中山律子プロ、須田開代子プロらが活躍していました。男子プロとの実力差がどれくらいあったのか、よくわかりませんが、少なくともテレビは圧倒的に女子プロでしたね。将棋はまだまだそうはいきませんが。

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将棋界だけは世界的レベルにおいて「自分たちは世界において唯一無二の存在であり、その領域を侵すものは排他する」という考え方を持ち易いのではないのでしょうか。単に普及率の問題ではないのかと言いたいところですが、特に島国で鎖国制度を引いてきた日本では歴史的に受け入れやすい文化性を持っているようにすら感じます。(狭い村社会的考え方では在りますが・笑)
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このあたりは確かに注目していきたいところではあります。

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私は、それに関しましては違う考え方を持っております。大山時代には、そのような考え方は無かったのではないかと。逆に、公益問題が見えていたからこそ、どうにかして「女流を整理したい」「別な連盟主導の団体に移らせたい」と考えていたのではないでしょうか。公益を取るためには、表面上の待遇面での男女差間の格差を取り除かなければならないが、それでは「唯一無二の自分たちの世界における個々の利益を損なう事に繋がってしまう」という村社会独特の考え方です。「楢山節考」的姥捨て山の考え方と似ております。
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確かにそういう視点もあるかと思います。ただ、私は今でも不思議に思うことがあるのですが、それならば「従属型独立」などと言わずに〈笑〉当初の計画どおり「完全な独立」に、私からみれば極めて中途半端な横槍を入れたのかな、と思うんですね。別に「完全独立」が一切の「交流断絶」に直結するわけではなく、相互交流の類はいくらでもできたはずですから。それこそタイトル戦に聞き手がいるというならば、経費を支払って依頼すればいいだけのことですし。このあたりがどうもよくわからないのです。

大山十五世の時代といいますと、林葉さん、中井さんあたりが出てきた頃になりますでしょうか。ただ、この時に大山名人が女流棋界のことを「どこまで」考えていたかとなると、私はあまりイメージが浮かびません。というか、まぁ特段それほど考えてもいらっしゃらなかったような気もします。大山名人から「女性は将棋には向きませんよ」と直接聞いたこともあったりしたせいかもしれませんが。

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実際に、連盟自体を見ておりますと、異様に「七段陣」が多いですね。そこには若手は少なく、棋力は無いが安定した収入(例えば出張時のグリーン車使用等)が保障され、その待遇に関する選挙権を有しています。そこに、同じ待遇で「女性陣」が加入されれば、切り捨てられていくのは、そのロートル棋士達で、それだけは守り抜かなければならない「村社会的掟」が体中に染み付いていると考えられます。だから、有能でも奨励会からの昇段には制限を設けていますよね。

つまりは、女流問題などはその村社会における多くの問題点の一つででしかないのでしょう。だから、女流分裂後、女流棋戦が活発となると、総会での「女流には二席を置かず」としていた決議など平気で無視をして女性奨励会員も参加を出来るようにすらしてしまうのです。

このような村社会的思想を持つ限り、女流の再編成は難しいのではないでしょうか。LPSAに所属をしている女流棋士たちは、そのような考え方に不満があったからこそ、新天地を求めて独立をしました。その不満を押さえて連盟に残った女流棋士とは根本的に考え方の基本が違うのではないでしょうか。
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なるほど、ここまで読んでわかりました。私の言う枠組みの変化、再編成というのは、今の「連盟女流棋士」たちもまた、やがては「日本将棋連盟」を離れるという選択を検討しなければならない時が、もう一度、やってくるのではないだろうかということです。LPSAと連盟女流が「今の枠組みで」例えばLPSAが復帰するなどということはあり得ないと私も思っています。

ただ、連盟女流棋士が「再独立」をすれば、今度は少し状況が異なりますから、そこで色々な動きはあるのかもしれませんが。

Pass

[1093]
あせあせ (/) - 2012年11月27日 (火) 14時31分

いえいえ管理人様(^-^)/日本の将棋連盟は唯一の絶対者を目指してはいないでしょうね〜。むしろ世界普及がうまくいかないジレンマに襲われているでしょう。これこそは現実的に日本文化の宿願なのであり、本質的にそれを目指して活動をしてきたのであろうと思われます。
問題は、国内にあるもう片方の組織が将棋連盟に対し中傷行為を行っていること。特に元々の関係者である爺様が間違った知識を振りかざして、連盟の価値を下げようと懸命に活動中wてこともバレた、まあ連盟は最初からそんなこと知ってたでしょうから、こんな相手とは連盟も組みにくいんじゃないでしょうか?

Pass

[1095]
JC IMPACTU (/) - 2012年11月27日 (火) 19時33分

あせあせさん

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問題は、国内にあるもう片方の組織が将棋連盟に対し中傷行為を行っていること。特に元々の関係者である爺様が間違った知識を振りかざして、連盟の価値を下げようと懸命に活動中wてこともバレた、まあ連盟は最初からそんなこと知ってたでしょうから、こんな相手とは連盟も組みにくいんじゃないでしょうか?
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では伺いましょう。

「国内にあるもう片方の組織」とは具体的にどこを指してのものですか?

「国内にあるもう片方の組織」が連盟に対して行った「中傷」というものを具体的に示して下さい。(URLの明示とそこからの具体的引用や記事〉

それを示せないというのであれば、要するにあせあせさんは出鱈目を書いている、ということになります。

この点はおわかりですね。

Pass

[1098] 爺さんを擁護の管理人さん
あせあせ (/) - 2012年11月28日 (水) 15時50分

俺は元?LPSA関係者の爺様が間違った知識を振りかざして、連盟を含む
移行認定してる法人さんを中傷してる爺様を糾弾してるんですけどね。
聞けばわかりますが、移行認定は公益認定と同様のものであり、
爺さんはデタラメ書いてるということを問題としています。
移行認定は公益認定と同じ基準のものであり、甘いという話自体が爺さんによる中傷行為です。まあこんなこと書いても武者野一味の管理人さんには糠に釘、もう口封じ前提で動いてますからね。凄まじいw

Pass

[1099]
世渡り下手爺 (/) - 2012年11月29日 (木) 00時56分

な〜んだ、あせあせくん、LPSAの中傷誹謗は私への八つ当たりかね(笑)。それで、私への中傷誹謗は武者野氏への八つ当たりかね?

無駄な時間と人生をおくっているもんだね〜。

Pass

[1100]
JC IMPACTU (/) - 2012年11月29日 (木) 01時05分

あせあせさん

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俺は元?LPSA関係者の爺様が間違った知識を振りかざして、連盟を含む移行認定してる法人さんを中傷してる爺様を糾弾してるんですけどね。
-----------------------------------------

私は世渡り氏が「間違った知識を振りかざして」とは全く考えませんが、というのは総務庁から私のHPにアクセスがありましてね。それを確認してしばらくののち、私が存じ上げている官僚から携帯に連絡をもらいました。私なりにあせあせ氏と世渡り氏のスレッドを読みこんだ上で確認をしましたが、あせあせ氏が得た回答とは180度異なる見解を得ることができました。表向きの話ではない、見えない話です。

電話一本で対外的に回答する話が全てではないということです。

「お前さぁ〈と呼ばれる仲でもあるわけですが)新規と既存の違いもわからないのか。税収が減るわけだから、そう簡単には認めないよ」ということでした。

なるほど、そうだろうなと思いますね。この一点からみても。

あせあせさんは

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国内にあるもう片方の組織が将棋連盟に対し中傷行為を行っていること。
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私は自身が得た情報も含めて申し上げますが「世渡り氏」の発言は「中傷でも何でも」ありません。ひとつの見解だと思います。

更に言えば「組織」としての中傷行為など全く存在しません。論評自体が中傷にあたらないことはここに示したとおりですが、それはあくまでも、世渡り氏個人の言説であり、そもそも氏は現在「相談役」ではありません。それをさも「組織云々」と論じること自体、出鱈目でしかないということです。

しかし、あせあせさんは私の問いには全く答えず、論点をはずしまくりますね。ご自身もおわかりでしょう。恥ずかしくはありませんか。

Pass

[1181]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月17日 (木) 12時03分

世渡り下手爺さま

今日発売になりました「週刊新潮」或いは世渡りさんも既に目を通されたのでは、と推測しています。

今回の記事は、米長会長のいわゆる「スキャンダル」や「女性関係」とは全く性質の異なるものです。「公正取引委員会の内偵」という問題、つまりは「公益社団法人 日本将棋連盟」の今までの体質を第三者機関が注視している。動き出しているということが明白に示されました。「何もお話しすることはありません」という連盟の回答に接し、私は思わず溜息をつきました。

連盟のタイトルホルダー、名人経験者、棋士会長など錚々たるメンバーが米長邦雄永世棋聖を、連盟会長を、人間としての氏を称賛し、送り出されました。私は「それはそれでいい」と思っています。

ただしそういう方々に「筋」を通していただきたいと思っています。「賛辞を惜しむことなく称賛するというのであれば、最後まで何があろうと守り抜くべきだ」と。

「何もお話しすることはありません」こういうコメントは総務課の一セクションで判断し、作成し、流せるものではありません。

このことで、棋士の追悼コメントもまた吹けば飛ぶようなものであったということだと私は思っています。

当事者である米長さんだけが、ここにはもういない。

不思議な気がしますね。

Pass

[1188]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月21日 (月) 18時14分

web駒音でよこやり賀茂氏〈2013/01/21(Mon) 14:01 No.51196〉が盤側の談話室で寅金氏の「将棋界のひずみ」たる発言を始めたとある。

「何をどこに発言しようと」それ自体は自由である。ただし「盤側の談話室」で世渡り下手爺氏の「アクセス禁止」が解除されたという報告はなく、世渡り氏の「アクセス可能」な「駒音」に投稿されないものである以上、かって「LPSA」の相談役という立場に就いていた世渡り氏に私は「寅金氏」の発言を、その事実関係も含めて、検証していただければと思い、寅金氏の発言をここに転載することにした。

両氏の「見解の相違」は「見解の相違」として、「事実関係の誤り」は「事実関係の誤り」として、どこかに残しておかないと、一人の発言だけが「事実や真実」として流布される。それは連盟にとっても、LPSAにとっても「幸せ」なことではない。

ということで、世渡りさん、よろしくお願い致します。
以下は本テーマにおける「盤側の談話室」における寅金氏の発言です。

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将棋界のひずみ (1) 投稿者:寅金 投稿日:2013/01/21(Mon) 12:26 No.19478

2006年 2月
米長邦雄さわやか日記
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変化 投稿者:米長邦雄 投稿日: 2月13日(月)16時45分10秒
午後は美人女流棋士と2時間話し合い。
女流棋界の在り方を聴かせてもらう。一人一人からの確かな情報が大切です。

過密 投稿者:米長邦雄 投稿日: 2月28日(火)17時06分51秒
「米長会長。あなたは女性に甘すぎるのでは」
うーん。反省しよう。

自信 投稿者:米長邦雄 投稿日: 3月 9日(木)19時01分27秒
昨日は、将棋会館で正午から5時間。
地道な改革は時間がかかります。
話し合う。信頼する。人間関係が大切です。
女流棋士にも話を聴く。
大いに自信を持ちました。私は将棋丸を率いて堂々と前進します。
===============================

2006年 3月8日 
藤森奈津子女流棋士会会長の代理として、中井・石橋が米長邦雄会長と会談

2006年4月
=================================
米長邦雄 将棋の話
女流棋士
4月14日に女流棋士総会がありました。総勢約50名ですが、当日は30名以上の参加でした。
 米長会長、西村専務の2人が出席。私が10分程話をして、それからは活発な質疑応答で、大変貴重な1時間20分でした。
 私が女流名人位戦の創設に関わったのが32年前です。私は30才の時理事を経験しているのです。あれから30年。将棋の普及、指導には女流は不可欠です。彼女達には要望、注文、希望、不満等々がある筈で、その日はオープンな話し合いをしました。
 会長の私の立場、役割は明確です。今まで通りの便宜というか支援というか、いろいろとお手伝いをします。事務的な手合の通知、タイトル戦の交渉、対局室の貸与等々です。
=====================================

2006年 12月
女流の新法人設立準備委員会(中井広恵委員長)設立を賛成多数で決定
(明確に反対したのは、甲斐智美氏一人)

2007年 1月
独立準備委員会が、1億円目標の寄付を発表

 
2007年 3月
石橋氏は昨年3月8日の会談のメモをブログにアップ<石橋メモ>

2007年 5月
56名中、17名の女流棋士が将棋連盟より独立し、
有限責任中間法人日本女子プロ将棋協会を設立。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
女流独立は女流棋士の悲願と言うコメントもあり、
米長邦雄が<お荷物>を放り出したと言う石橋メモによる完全責任論には、
無理があるように感じる。
独立委員会設立後に、連盟による女流切り崩しはあったのだろうが、
独立委員会側とすれば、56名中 39名と言うのは、
そのまま独立推進することに無理がありすぎる結果であったが、
すでに駒込で準備を進めていた委員会は今更留まることはできなかった。

女流棋士総意で決めた筈の独立は、まい進する執行部と、
説明不足で大きな波に乗っていただけの大半の女流棋士の分裂で、女流将棋界に大きなひずみを残した。

問題1、
米長邦雄会長の独善的女流棋士観による、無責任な勧告
女流棋士の価値を軽んじて従属的立場でいかようにもコントロール出来ると考え、
支配的地位を保持しままま経費削減の上、独立採算制へ移行をさせようとした。
しかし、支配権の届かぬ状況に陥ることを見誤り、
自らが勧めた独立を、逆に阻止しようと画策し、<不幸な分裂>を生んだ。

問題2、
独立委員会は、女流棋士臨時総会で大多数の賛成を得たが、
デリケートな問題に関して、女流棋士への説明責任を怠り、
執行部裁定で事を進めすぎ、結束力不足に陥り、
独立時にはわずか17名の船出となった。
(その後、船戸氏が加入・北尾氏が脱退 藤田氏も引退〜脱退)

〈 将棋界のひずみ (1) 投稿者:寅金 投稿日:2013/01/21(Mon) 12:26 No.19478ここまで〉

Pass

[1189]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月21日 (月) 18時23分

世渡り下手爺さま

引き続き寅金氏の「盤側発言」(2回目〉を転載します。

-----------------------------------------
Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/21(Mon) 15:49 No.19479


2008年6月25日 http://joshishogi.com/news/080625_funato.html
船戸陽子氏連盟を退会しLPSAに移籍

2009年6月15日 http://joshishogi.com/lpsa/news/news_kitao.html
北尾まどか氏 LPSAを退会し、フリー女流棋士へ

2010年 2月15日 http://joshishogi.com/lpsa/news/news_100215_fujita.html
藤田麻衣子氏 女流棋士引退の上、LPSAを退会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
船戸陽子氏の移籍に関しては、分裂騒動の渦中の混乱が一応収まり、
独立したLPSAの既存対局権利が保護された後、正式の移籍で、
公益法人化を目指す日本将棋連盟の目に見える妨害もなく、
退会届も受理され対局権利も維持されたまま一応円滑に行われた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

LPSA協会設立時に、既存女流棋戦に関しての参加資格に対して、
連盟は一定の制限を設けようと検討したが、<連盟規定による女流棋士>への
既得権益保護を突き破るだけの説得力が<スポンサー各社>に主張できないことや、
LPSA名誉理事長である錦織弁護士等よりの、法的権利の強い抑止が働き、
連盟による既存棋戦からのLPSA排除は適うことはなかった。

結果的に、LPSA棋士は排除されなかったが、
棋士権利の根幹をなす棋戦出場を妨害する動きがあった事実は、
その後連盟のLPSAに対する<いやがらせ・業務妨害的行為>への布石となった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
北尾まどか氏のLPSA退会に関しては雑多の<噂>が飛び交っている。

LPSA移籍後、藤田氏と共同で開発した<どうぶつしょうぎ>のスマッシュヒット
その権利(収益配分)や当時のビジネスパートナー(ライブログ社)との間で、
LPSAの利権に関して当事者間で問題を抱えていた様子がうかがえる。

*北尾氏退会報告同日のLPSAによるどうぶつしょうぎ報告
http://joshi-shogi.com/event/os/os_info.html

*同年9月のLPSAのどうぶつしょうぎ販売中止報告
http://joshishogi.com/event/doubutsushogi/doubutsushogi_oshirase.html

*ライブログ代表取締役元木氏のブログ http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51072560.html

直近では、北尾・藤田氏は共同でどうぶつしょうぎのイベントを行っている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

問題3、
女流独立後、その所属会員が一枚岩となり新法人の繁栄のため、
連盟時には行き届かなかった市井への普及活動を活発に行った。
その中でも北尾氏・藤田氏開発によるどうぶつしょうぎを活用した、
幼児への普及は将来への種撒きとしてだけではなく、
連盟が発掘しえなかった市場への普及効果を担う画期的なものであった。
しかし、その開発者は自分個人への利権が確保されないばかりか、
新団体であるLPSAにおいて自身が望む活動が制限される自体に及んで、
連盟理事である中川大輔氏の切り崩し工作(当時相談役鵜川氏の供述による)
もあり、LPSA理事でありながら、分裂したLPSA内において、
主要メンバーである北尾氏が分裂退会と言う結果になった。
ここにおいても、当事者間の問題他、<連盟の干渉>があったとされているが、
事実関係は明確にされていない。

問題4、
フリーになった現役を希望する北尾氏の対局権利に関しては、
保証人が必須と言う事になったのだが、
LPSAの見解
http://joshi-shogi.com/lpsa/news/lpsa_freetaikyokuken.html

西日本新聞の記事
http://qnet.nishinippon.co.jp/shogi/20090601/20090601_0001.shtml

退会をした団体の所属員に対して<保証人>のお願いをするという蛮行は、
保証人が拒絶することにより断念したが、棋戦の主たる運営者である連盟は、
分裂したLPSAを脱退した者に対しては、既得権保護を積極的に行う姿勢を内外に表した。

その後、連盟の公益法人移行認可に伴い、連盟はLPSA所属員に対して、
<最終通告>とも取れる、連盟復帰の是非に関する書面を送った。

連盟は、その間も継続的にLPSAの所属員の減少を画策し、
団体の弱体化を計画し実践した事が伺える。

同時に、連盟所属員に対して、LPSAとの接触を禁じる通知を出し続けた。

*相互棋戦における連盟女流棋士がLPSAの指定場所における対局消滅。
上位者の指定場所での対局は慣習であり、マイナビ等の棋戦で、
LPSA指定のセレスティンホテルでの対局は、連盟の経費削減クレーム問題により、
連盟会館での対局か主催者マイナビ指定の対局場となっている。

*男性正会員に対して、LPSAイベントの参加禁止措置。
LPSA独自イベント等で、知己の連盟男性棋士が解説等で参加していたが、
連盟内の通達により、総務部の認可が必要となり、
事実上参加禁止の措置が続いている。(但し、LPSA所属員配偶者等は特例?)

*LPSAの発刊する、詰将棋日めくりカレンダー等への投稿禁止。
LPSAの主力商品である日めくりカレンダーへの投稿に、
当初は連盟棋士等も名を連ねていたが、広瀬王位が最後となり、
現在は投稿が無い状態となっている。

====================================

以上に掲げる<妨害的いやがらせ>は、公正取引委員会の捜査対象になるべきかと言う、
法律的問題に拡散させる必要が、米長邦雄氏死去を受けた<今>、
このタイミングで行う目的はどこにあるのか?

米長邦雄会長と同じく、女流分裂に大いに関わり、
<妨害的いやがらせ>を主導した西村一義氏は、
現在理事職には無いのだが、総務補佐と言う職員資格と、
元棋士である九段資格を持って、平成25年1月20日に行われた、
日本将棋連盟「支部連合会会長・主幹支部支部長会議」にも参加し、
連盟の運営に大いなる影響を及ぼしている。

象徴的連盟会長以上に、連盟実務への影響力を保持している西村氏に対して、
公正取引委員会の調査?捜査の事実及び今後の調査・捜査が、
連盟とLPSA及びそれを取り巻く将棋界に対して、
どのような影響を及ぼすのかが注目される。

LPSAは連盟が処分されることを望んでいるのか?
妨害を停止し、協力的な相互繁栄を望むのか?
協調関係を築くにあたり、今般の調査?捜査協力は大きな傷として残らないのか?

連盟は公益法人としての自覚を持ち、経緯・経過を鑑み、是正すべき事案を早急に改善
する行動を起こすのか?

継続して、連盟の瑕疵を記事化する週刊新潮は、営利目的で記事掲載し続けるのか?
将棋界の健全化を願い、社会の公器たる自覚を持って告発記事を掲載しているのか?

=================================

次の号では、連盟の優位的地位の濫用の顕著な事案として、
2010年 http://joshishogi.com/lpsa/news/news_100408.html
「渡辺明竜王位六連覇&A級昇級記念将棋大会」と併催される予定であった、
LPSAによる「グリーンタワー千葉カップ」イベント中止に至る経緯を考察してみたい。

〈Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/21(Mon) 15:49 No.19479 ここまで〉

Pass

[1191]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月21日 (月) 20時09分

世渡り下手爺さま

ちょっとした雑談です。気楽にお読みください。

私が世渡りさんとの「意見交換スレッド」を作成したタイムスタンプを調べてみました。

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JC IMPACTU (TGo7q7Qx7s/RyXbgJG7zA) - 2012年04月22日 (日) 16時49分
----------------------------------------------

なるほど月日の経つのは早いものです。私も年齢〈とし〉をとったのかもしれません。

私が「【独立】世渡り下手爺氏への公開私信」というスレッドをここに立てた理由は、例えば「駒音」で色々な議論が勃発〈笑〉するたびに「どうして誰も世渡り氏に直接、問いかけをしないのだろう」ということでした。私が「駒音」での活動期間が短く、
そういう機会がなかったということもありましたので、このスレッドが動き出した時に、私は思っていることは聞いてみようと思い立ったわけです。

人には尋ねたところで「言えること、言わないこと、言いたくないこと」実は色々なことがあります。それを踏まえることは勿論ですが、少なくとも事実関係としての明らかな誤り、間違いには近づけるという気がしていました。それは今回についても同様のことがいえるのでは、と思います。

ふと思い出したんですよ。

このスレッドが始まってしばらくしてからでしょうか、寅金氏は「駒音」と「言葉の対局室」の両方で、さんざん「鐘や太鼓を打ち鳴らし」ました。

私は寅金氏が今後、盤側での分析〈というほどのものかどうかはともかくとして〉をゆっくり眺めてみようと思います。別に「鐘や太鼓」を打ち鳴らすつもりなど毛頭ありません。

ただ「週刊誌メディア」に対する寅金氏の視点というのは、私から言えば実にお粗末という他はありません。それは近々、別のスレッドで拙考を述べてみたいと思います。

氏が発表の場所に「駒音」ではなく「盤側」を選んだという理由も含めて、眺めることにしたいと思います。

Pass

[1206]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月23日 (水) 15時37分

引き続き寅金氏の「盤側発言」(3回目〉を転載します。

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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/22(Tue) 23:55 No.19511


現在の将棋界で序列1位は読売新聞社主催の竜王位である。
その頂に立つ渡辺明竜王は現在9連覇中である。

中学生プロの渡辺や同時期に松尾歩・宮田敦史のスーパーカートリオを育てた名伯楽が、
日本将棋連盟正会員の所司和晴七段である。
氏は早くから国際将棋普及に熱心で、
上海において日本将棋普及を行っている許氏なども、
氏の指導・協力を受けて巣立っていったのである。
自身の教室のある千葉県を中心に各種イベントも独自で催されている中で、
2010年早春、渡辺明竜王の6連覇と悲願のA級昇級を記念して、
「渡辺明竜王位六連覇&A級昇級記念将棋大会」を行うことになったのだが、
それと同時に氏のブログにおいて業界では画期的な発表がされた。

2010年3月の所司ブログの抜粋
==========================
渡辺明竜王位六連覇&A級昇級記念将棋大会は5月23日(日曜日)にホテルグリーンタワー千葉で行うことで決定です。 ホテルグリーンタワー千葉では昨年所司一門祝賀将棋大会を行いました。 現在日本女子プロ将棋協会(LPSA)での1dayトーナメントと一緒に行うことで進めています。 またホテルグリーンタワー千葉では定期的に囲碁・将棋祭りを行っており、囲碁大会とセットで行うことなども検討しています。 4月はじめにホテルグリーンタワー千葉で関係者そろって打ち合わせをしまして、このときに詳細を決めます。(以下略)
==============================(引用終わり)

それまで共催されることの無かった、連盟会員とLPSAのコラボイベント発表は画期的であった。
LPSAも同時に自身のHPで「グリーンタワー千葉カップ」と銘打ち開催を発表した。

主役の渡辺明竜王のブログにも、
===============================
告知と一口馬主。 2010-03-26
少し先ですが千葉県で行う大会の告知(所司七段ブログ)
今年の大会はA級に昇級したら、と師匠に話しておいたのですが、
開催出来ることになりました。
LPSAのトーナメントと同時に行うことを計画中だそうです。
=============================(引用終わり)

ここに至った縁と言うのは、LPSAの石橋氏は高柳門での将棋勉強以外に、
所司教室で講師は無論、弟子筋である奨励会員等と勉強・交流があり、
何よりも棋界序列1位の大棋士渡辺明竜王との交流が深く、
竜王の揮号は今でも書家としての石橋氏がプロデュースする関係にある。
女性の弟子に松尾歩夫人のLPSA所属の松尾香織氏、
教室講師として大庭美夏氏も長く参加している縁もあり、
こういったコラボイベントを行えるのは所司氏だけともいえるが、
やっと棋界の相互横断で自由闊達な将棋普及イベントが実現すると、
双方のファンも心待ちにしていたのである。

しかし、憂慮すべき点が存在する。
LPSAとの交流を由としない連盟執行部の妨害が予想されることは、
所司氏にとっても自明の理であり当然認知しているため、
本イベント開催準備前に日本将棋連盟理事(当時)の西村一義氏にその旨報告し、
連盟女流である、伊奈川愛菓女流1級、渡辺弥生女流2級とは席上対局等交流をさせないと言う条件で、「それならいいだろう」と言う消極的な条件付きの対応であるが、事前に内諾を取り付けていた。
そして発表の上、具体的準備に取り掛かる予定だったが・・・

その情報を漏れ伝え聞いた日本将棋連盟米長邦雄会長は怒髪天を衝く勢いで怒った。
「これでは所司七段だけが良い事をしている様では
ないか。こんな事は許せない。」と西村理事に指示を出した。
すぐに所司氏は西村理事(当時)に連盟理事室に呼び出され、イベント共催の中止を申し渡された。

「事前に内諾は取っています」に、
「詳細は聞かされていなかった」と逃げる西村。
「なぜLPSAとの共催イベントがダメなのですか」と率直な質問に、
「そんな事はあなたは知らなくてもいい。LPSAとは仲が悪いんだ。」

と一刀両断、聞く耳を持たず、連盟所属棋士・弟子を多く持つ所司氏は、
共催を諦めざる得ない立場に追いやられ、慙愧の念を覚えながら、
その旨、LPSAサイドに伝えた。

そして、
自身のブログで「渡辺竜王の記念将棋大会のみ単独で行うことで決定しました。」
と変更の発表。

LPSAは開催を計画していただいた所司氏に感謝しつつも残念な発表となった。
http://joshi-shogi.com/lpsa/news/news_100408.html

イベントは単独開催で無事終了した。(所司ブログ)
http://c--s.jp/blog/index.php?UID=1274625497



この話にはまだ続きがある。

突然の中止に<何かの力が動いた>と感じるのは、
将棋ファンの中でも棋界ウォッチャーには当然のこと。
LPSAのサロン生徒も当然このことを不審に思っていた。
ある日のサロン教室終了後、生徒達は近くの店で晩御飯の卓を囲んでいた。
将棋外交流のため、石橋氏も片付けを終え、そこに参加した時の話。
何故共催イベントが中止になったのかを生徒の質問に求められるまま漏らしてしまったのである。
聞き及んだ生徒は内容に怒り、その顛末を紡ぎ合わせ、
その情報源を含めて自身のブログに書いてしまった。
同席者には、当時LPSAサロンの道場手合い係を務めていた、
日本将棋連盟正会員植山氏も居たと言う。

しかしそのブログでの<裏事情>が後日連盟に伝わり、
情報の源泉である所司氏は無論、一将棋ファンである生徒氏までも、
接触〜交渉の上、生徒氏のブログコメント欄にて連盟理事執行部の指摘を受け、

以下、生徒氏ブログのコメント内容
――――――――――――――――――――――――
『平成22年4月12日 RAY 様
社団法人日本将棋連盟 広報部 広報課
前略 取り急ぎ用件のみ申し上げます。
4月9日付で貴殿に「ブログの削除依頼」のメールをお送りさせていただいてお
ります。このメールは貴殿もご確認の通り、間違いなく日本将棋連盟広報課に
よるものです。しかし、貴殿はそれを知りながら削除依頼を無視し続ける状況
で、これは看過することはできません。
また、当初は4月9日に理事立会いの下、貴殿と所司七段、広報課でお会いする
約束でした。しかし、前夜にキャンセルの連絡をいただき、お会いする事がで
きず残念に思います。
ここに、4月9日付でお送りした「ブログの削除依頼」を添付させていただきま
す。尚、この内容は本日(4月12日)、所司七段にも再度確認したうえでござい
ます。
つきましては、可及的速やかにブログ上で善処して下さるようお願い申し上げ
ます。 草々
--------------------------------------------------
--------削除依頼内容------------------------------
平成22年4月9日 RAY 様
社団法人日本将棋連盟 広報部 広報課
ブログの削除依頼
前略 取り急ぎご連絡いたします。
本日(4月9日)お会いしたかったのですが所用でキャンセルの由、残念です。
所司七段と確認したことをRAY様にご報告いたします。
これを了として貴殿のブログ上で善処して下さるようお願いいたします。
@所司七段、渡辺竜王のブログ掲載は3月26日以前です。
 西村専務が知ったのは3月26日ですので「専務が了解したので発表した。」は
時間的に間違いです。
A米長会長が西村専務へ指示を出したことは全くありません。
 これはRAY様の何らかの勘違いです。伝聞を信じてのものか、作り話です。
B所司七段と米長会長はこの件で話をしたことは一度もありません。
以上3点は所司七段も了解済みです。
つきましては、誹謗中傷に相当する部分について削除及びお詫びを求めます。
取り急ぎ、ご対応の程、宜しくお願い申し上げます。
草々』
----------------------------------------------------------(引用終わり)

そして、何と所司氏自身より、コメントも寄せられた。

-----------------------------------------------------------

『はじめまして、日本将棋連盟の所司和晴と申します。
駒落ちの日記は大変すばらしく、将棋を楽しんでいただきうれしく思っており
ます。
「日本将棋連盟米長邦雄会長は将棋界どうしたいのか」の日記につきまして
は、日本将棋連盟広報課の文章と同じ見解であります。
RAY様の日記は細かくはいくつか違う点もあり、とくに大きく違う点は、私は今
回の件で米長会長とは会っていませんし、電話でも話していません。
専務理事との相談ですが、最終判断は私に任され、合同でも出来たのですがお
断りさせていただきました。
ゆえに私の責任でありますので、会長批判はお門違いであります。
ですので、こちらの日記につきまして私からも削除をお願いいたします。
2010/04/12(月) 14:01 | URL | 所司和晴 #-[ 編集]』
--------------------------------------------------(引用終わり)

により、所司ブログの自主的記載記事削除(共催告知)や、
生徒氏のブログ記事は無論そのほかの掲示板(駒音掲示板)でなされた生徒氏の書き込みはすべて削除と言う顛末である。

連盟が共催を妨害した事実を証拠隠滅し関係者にかん口令が敷かれ、
この件は深い地下に埋められたのである。


=================================

さて、誰に問題があるのか?

1、自分だけ良い事をするのは悪いことだと言った米長邦雄と西村一義 両連盟理事

2、主体性を持たずに先行発表した開催を<独断>で急きょ中止した所司氏

3、所司氏が完全否定した、共催妨害者を連盟両理事とねつ造しサロン生徒に漏洩した石橋氏

4、共催妨害者が連盟理事にあると石橋氏より聞き伝えられた事など全くの虚偽で、無い事実を連盟糾弾の為捏造しブログに掲載した生徒氏

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

誰かが、誰かを、守り、庇い、普通の事に対し、事実隠蔽し、その後消極的になる。

生きる知恵として悪くはないが、週刊新潮誌上で倉敷藤花イベントの急きょキャンセルは
実名で取材協力し、真贋別として連盟があたかも公取委員会に<内偵>を現在進行形で
受け、処分の対象になる可能性があることを示唆する。

ファンが期待し参加を予定するイベントの中止に関して、
連盟よりも、連盟正会員である所司氏の<立場を慮ってか?>
LPSAは歯に衣着せ詳細は語られていない。

糾弾するなら、団体として人間関係を重んずるのではなく非は非として、
所司氏と連盟理事との事実を追求するべきであり、一ファンの生徒氏に、
負担を掛けるべきものではないのでは?

人間関係・業界の力関係を重んじて不問にするのなら、他の細事を週刊誌を使って、
迂回した糾弾を行い、将棋界外に敵対関係を表明せず、忍耐力をもって、
<今後どうする>に注力するべきであったのか?

故米長邦雄氏の対LPSAへの底意地の悪いいじめ。
それを受けて優位的地位の濫用の実行犯 西村一義連盟理事
それに追随する・黙認する連盟所属員・職員


そのような事は、56名の女流棋士のうち、39名と大多数を切り崩されたと、
被害者を装っているが、女流棋士の総意を纏められなかったことで、
予想するべきではなかったのか?

茨の道であっても初志貫徹。信じた道を進むことで、
LPSAは市場の支持を得ていた部分もあったのではないか?

変われない・変わりたくない日本将棋連盟の事はさておいて、
益々将棋界を取り巻く環境は厳しくなると言うのに、
中途半端に連盟との交戦主義を出し入れしながら、
将棋界の大同団結や平和な協調関係で市場維持・普及向上を目指す気を、
LPSAは放棄したのであろうか?
追随する・容認するLPSA所属員・外部理事・関係者

相手が変わることを望む前に、自分たちは変わらず棋界の発展を願うと言う
姿勢を無くしたLPSAとそこに所属する将来ある新人プロの未来はどうなる。

疑問だらけの将棋界であり、興味が無いと言えば嘘になるが、
それを解消する力が、匿名掲示板程度には、何一つ無い事が残念である。


私の結論
===========================
将棋棋士他は、<団体・男女・例外なく全員>馬鹿である!
===========================


*追記
本件記事に関して、とある方から質問を頂いたので以下

本来であれば、相互横断を避けるため、問題の爆心地である駒音掲示板で記述するべきであるが、
昨日現在に至っても、管理人による規制期日を超えても私は書き込み規制されているため、
管理人の判断・怠惰の中身は不明であるが、恒久的な対応であるものと判断しており、
招かざる客として自覚し、規制解除などの確認等の努力する必要はなしと判断したため、
本掲示板をもって借用させていただいている事を付け加えます。

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〈Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/22(Tue) 23:55 No.19511 ここまで〉

Pass

[1207]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月23日 (水) 15時49分

引き続き寅金氏の「盤側発言」(4回目〉を転載します。

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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/23(Wed) 14:19 No.19520


今回は独立賛成派〜現LPSA棋士の認識について考察したい。
と言うのは、読者の一部には独立時における執行部(独立委員)と所属員(女流棋士)の
認識の差=執行部の説明不足に関して懐疑的な見方をされる方も多いと考える。

独立時の認識の違いに関しては、前記事における、独立委員会設置に関して、
賛成多数に関わらず、結果的に連盟を退会し独立したのは17人と言う結果で、
明らかである。 
独立に至らなかった理由が、連盟による切り崩しであったとしても、
誘導したものと、引き留めた者の理に関して、女流棋士自身にどう響いたのかは、
そもそも女流棋士の地位向上を謳って独立の根拠がある限り、
女流棋士の利益確保と言う観点においては、
独立女流に大きな理は無かったと言う事である。
今日現在、連盟からLPSAに移籍する動きもないことから、
女流の地位向上に関しては、連盟サイドに分があるとしても異議はないであろう。

直近の週刊新潮における、LPSA現理事二名による、
<連盟の優位的地位の濫用指弾>の目的を過去を鑑みずに、
<今日これから>と考えた場合、記事内における、
LPSAの新人プロである渡部女流三級(LPSA)の、
今後の棋界における処遇の改善を求める手段の一つではないかと推察する。

LPSAが自己の基準で取り決め認定した、渡部女流三級(LPSA)を、
連盟は女流棋士三級(連盟)と認める必要があるのか?

基準が違う<肩書>を、同列に扱うと言う事は、
連盟の女流段級基準とLPSAの女流段級基準が一定の整合性が無いと、
ただ単に<呼称>が<似通っている>と言う<肩書・資格>と言う事になる。

公益や一般社団などの団体の法人格は別にして、団体の決めたプロはプロであると言う、
単純なものではなく、業界(各々団体・その所属員・スポンサー企業・ファン)の認識
が大事ではないかと考えるのだが、連盟中心に物事を考える方には、
LPSAの基準は到底認められるものではないし、LPSAを応援する者は、
認定した者はプロで通用しないのはおかしいと唱え、平行線である。

ここで一つの例を明示する。

元日本将棋連盟所属女流棋士でLPSAに移籍した鹿野圭生女流二段の、
直近の昇段コメントである。

======================================
鹿野圭生女流初段が、2011年4月26日に行われた第33期霧島酒造杯女流王将戦・予選1回戦、対山口真子アマ戦に勝ち、勝星昇段規定(女流初段昇段後60勝)により女流二段に昇段しました。

鹿野圭生女流二段のコメント
「上がれたのは嬉しいです。今年の目標でしたから。ただ昨年の目標でもありました。2局前に村田さんに負けて先に昇段されたときは落ち込みましたが、気持ちを切替えて臨め、やっと漕ぎ着きました。応援して下さっていたみなさんありがとうございました。」
======================================

独自の<肩書・資格>基準を有するLPSAの所属員である鹿野氏の率直な喜びである。
氏の目標は<連盟の定めた勝星昇段規定>をクリアし、同じ関西で先を越された、
連盟所属女流棋士である村田智穂氏に追いつく事だったと語られている。
違う基準を持つ相互団体員間で<呼称>に関してライバル心持つと言う事は、
所属員間での<資格基準認識>は共通であると言う事に他ならない。

LPSAの所属女流は、渡部女流三級(LPSA)以外は全て連盟基準で資格を得て、
その後の昇級・昇段を<現在進行形>で行い、それを確実に受け止めている。

しかし、団体の分け隔てなく渡部三級(LPSA)だけが<新たな基準>で資格を得た。

その渡部氏はLPSAにおいて2007年創設された女流棋士育成機関中井塾を経て、
準プロとしてLPSA内の棋戦参加資格である、ツアー女子プロを経て、
LPSAの内規で定めた、<1dayトーナメント3回優勝>をクリアし、
晴れてLPSAにおける女流三級の資格を得た。

余談ではあるが、渡部氏の資格取得に併せて女流棋士に誘導した中井広恵氏も含め、
LPSA所属員のブログ・ツイッター等ネット発言において
賛意・祝辞を述べるコメントは一切なかった事は不思議な現象である。

*http://joshi-shogi.com/gsp/nakaijuku/ 
消滅した中井塾生であった和田あきさんは、現在日本将棋連盟の研修生として将棋道の研鑽を行っている。


上記、鹿野氏の昇段の一局の相手は、現役女子大生のアマチュアであるが、
<公式戦>での勝利としてカウントされることから、
LPSAの1dayトーナメントが、プロ・アマ混在等と言う批判等、
品質が<公式戦より劣る>と言う問題は一概には当てはまらないのである。

===========================
渡部氏は、紛う事無き、女流三級でプロ女流棋士である。
===========================

ただし、渡部氏が望んでいるのかは不明であるが、
渡部氏以外に出場が認められる<公式戦参加資格>が付与されなければ、
他のLPSA女流棋士も認識している<公式記録>は刻まれることがない。

公式戦に参加するだけがプロでは無いと考える人にとっては、
なんら問題が起こることではないが、
私は考える、<公式戦出場資格>を保持しないプロは、
基本的にアマチュア資格において<公式戦参加>も矛盾であり、
実質的に<公式戦に一切参加できない自称プロ・非アマ>と言う不幸な立場に置かれる。

とは言っても、LPSAは公式戦であるマイナビOP・女流王位戦の主催者である。
主催者に名を連ねる<公式戦>に参加させることは容易な事であるのが一般常識である。

しかし、現実的にはマイナビOPも女流王位戦にも渡部三級(LPSA)の予選参加は
告知されていない。

尚且つ、LPSA所属棋士も目標にし認識している、
<連盟による公式記録DATA)http://www.shogi.or.jp/kisen/record/zyoryuu.html
においても、渡部三級の名は記載されていない。

独立するからこその独立委員会設置。
独立団体の認定したプロは<公式プロ>。

と言う認識は、その独立した団体内でも共有の意識なのか?

ここにおいても、女流独立時の執行部と女流棋士の認識の差の様に、
渡部氏の資格においても、LPSA内の共通認識なのかが非常に疑問である。

主催に名を連ねている公式棋戦に渡部氏が参加できない状況が出れば、
普通の感覚では、棋戦参加を団体でボイコットするなりの対抗手段があるのだが、
団体の真の立脚目的が女流棋士の地位向上と言うことであれば、
渡部氏以外の女流棋士の公式戦参加資格を盾に取ってまでの主張は、
実際には出来ないのであろうか?

そこで、一策を講じるために、不明な法的根拠をもとに、
渡部氏のプロ認定を認めない日本将棋連盟は<優位的地位の濫用>であり、
独禁法に抵触する対応であると言う事で、公正取引委員会に告発?調査・捜査協力の上、
結果的に渡部氏の<公式戦参加資格>を得ようとした行動なのか?

この手法が成功した暁に、連盟がその共催する棋戦をボイコットする権利も有する。

その場合、混乱するのは、将棋界を応援するスポンサー企業とファンであり、
誰よりも被害者は、故郷を出て上京し将棋に打ち込み修行してきた、
将来ある渡部女流三級ではないか。

法的裏付けでは無く、将棋界の秩序・慣習を優先し、
辞を低くして連盟・主催スポンサーとのコミッショナー会議で、
一定のハードルを設ける事で合意し、
渡部氏の<公式戦参加資格>を得る前向きな動きは何も見えていない。

好戦的な週刊誌や処分行政機関である公取に協力することではなく、
LPSAのなすべきことは、現実的な落とし所の模索ではないか?

若者の1分・1秒は貴重である。


=======================================
連盟もLPSAも執行部はすべての委任を受ければ全ての業務を進める事は当然と考え、
所属員に対して適時意見聴取や説明責任を果たさない習慣があるようだ。
将棋界は、日本社会の進化についていけず、根本的な構造にひずみがあるのではないか
米長丸と廃船となった中井丸、現在就航中の石橋丸の基本設計は同じなのだろうか・・・・
=======================================

-----------------------------------------
〈Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/23(Wed) 14:19 No.19520 ここまで〉

Pass

[1208]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月23日 (水) 16時00分

さて、世渡り下手爺氏は寅金氏について本掲示板[1193]発言で既に自身の見解を表明されています。

いずれ私が本サイトで氏の発言について論じる機会も或いは出てくるかもしれませんし、私自身、氏の主張とは相当に異なる面がありますので、そのための試みのひとつでもあります。

「web駒音」の「発言禁止処分」について、氏は管理者である山崎氏の「処分期間」を超えて尚、その状態が続いている旨を記しています。その点については、別スレッドでキョウさんとのやりとりもたまたまありましたので、夜にでも少しコメントしたいと思います。

Pass

[1213]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月26日 (土) 10時42分

引き続き寅金氏の「盤側発言」(5回目〉を転載します。

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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/24(Thu) 00:00 No.19531


香奈ファンさんが、上記書き込み対象に注視される気持は理解できますが、
法解釈議論や個別の特定の人の考察と言うミクロな視点で考察したい訳ではありません。

A氏が脱法行為で仕掛けをしない限り好き嫌いはあっても、
各人の自由であり本質的な批判の対象にはなりえないと考えます。

追認?追従?する団体の在り方が問われるのではとは思いますが・・・

>筒井さん
仰る通り、何故今なのか? と言う事がLPSA?応援団の<今後>の戦略を考える上で、
大事な事なのですが、連盟の体質自体は米長氏が逝去されても、
細かい<イジワル>は無くなっても本質的な考えは変わらない、若しくは悪化すると思っています。

冷徹に連盟利益を<裏>で操り誘導する輩よりも、
名誉を含めた私利益誘導型の米長氏の方が個人を立てれば与し易い対象では無かったか?
と考えています。

どんな音であろうと、打てば響く対象が無くなったのは、反応を確認しにくく、
受け手側には<まともな>戦略計画は立てにくいと思います。

とは言っても、過去にまともな戦略を立て実行した形跡も見えないことから、
そもそも戦略と言うものを立てる気がない・能力がないのかもしれませんが・・・
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〈Re: 将棋界のひずみ(1)寅金 - 2013/01/24(Thu) 00:00 No.19531 ここまで〉

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

引き続き寅金氏の「盤側発言」(6回目〉を転載します。

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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/24(Thu) 13:02 No.19540


米長氏会長在任中の<将棋界のひずみ>は対LPSAだけに留まらない。

氏の<対外交渉>には、対象者の周りを<兵糧攻め>にすると言う事が
顕著に見える例を少し。

=======================================
毎日新聞社より中継委託を受けていた松本博文氏のSNS内の発言が、連盟幹部批判と漏れ伝え聞いた米長は、連盟会館出入り禁止=毎日新聞中継排除の措置を講じた。
=======================================

米西理事は一介の中継記者に<公的>に批判されることが我慢ならなかったのだろうが、
将棋棋士サイドが著述家に対して優位的な振る舞いをするのは将棋界の悪しき伝統であり
過去にも、観戦記が気に食わないと言う事で著述家を排除〜連盟出入り禁止にした例は
枚挙にいとまがないので、米長氏だけの特異性のある事例とは言えない。

しかし、<個人>で中継業務を請け負っていた他に、松本氏はLPSAの職員として従事
しており名人戦・順位戦・毎日新聞社・日本将棋連盟・松本氏個人業務に関与していない
LPSAは、何故かこの紛争に首を突っ込みLPSAは公式な緊急声明を出すに至った。
http://joshi-shogi.com/lpsa/news/090303_seimei.html

その後少しの改善 http://joshi-shogi.com/lpsa/news/090603_tyukanhokoku.html

の後、LPSAは本件に興味を無くしたのか?諦めたのか? 松本氏の退職に伴い、
元々介入する権利のない主張に気がついたのか、放置されたままの状態で現在に至る。


====================================
遡り、独立委員に名を連ねている元奨励会員の古作登氏は、
週刊将棋編集長を歴任したのち大阪の大学の研究員となる傍ら、
独立後のLPSAの役員のほか中継業務等を担当し、
その他囲碁将棋の解説・聞き手他オーソリティとして活躍していた。
2011年 NHK将棋講座の司会のオファーを受け、大学業務との調整を行い、
スケジュール調整を行っていたが、連盟の介入によりその業務を断たれた。
====================================

明文化されていた業務委託・出演依頼であるが、個人で厳格な契約書など取り交わして
いないオファーであるが、契約行為自体は口頭で成立している。
NHK側が一方的にキャンセルした事情を考えると、問題の源泉と戦うのではなく、
古作氏はNHKと対峙しなければならなくなる。
その事でNHK及び担当者に責めを負わせることを控え、
本件は古作氏の弾力的な対応で、連盟の不当な介入は大きな問題となることは無かった。


この他にも、三崎マグロ将棋大会後援問題の検証・将棋ペンクラブ問題の他、
大小様々な連盟による<不当な間接的業務妨害>は存在するのだが、

============================
LPSAに関わるものは、将棋界において不幸な目にあう。
============================

と言う事を誇示し、最終的にはLPSAへの物心への圧力〜弱体化が、
米長・西村連盟の目的と推察される。

他団体ではあるが、LPSAが単純に<将棋の普及>を進めれば、
結果的に、多くの市場の受け皿である日本将棋連盟にとってもメリットはある。

イベントスケジュール等で重複する事等さえ避ければ、団体間で争うメリットなど
どこにも存在しない。
プロレスの様に、争いを装う<台本>で市場を盛り上げるのならば、
高等な興行テクニックであるが、そうでは無い。

連盟も大人げない対応を繰り返すが、
一方的被害者を装うLPSAも完全無欠な対応とは決して言えない。

互いに<公益法人>なのだが、公無視で互いの都合で争っている。

将棋棋士らしく、何故盤上で勝負をつけないのか?
盤上と言っても勝ち負けではない!
熱い対抗心を背景にした、物語のある対局である。

その為には?

難しいようで、簡単な事であるような、難しいことだが、
両団体共に将棋を愛する初心に帰ることである。

好戦的姿勢は、後輩であるLPSAから姿勢を即時改善し、
両団体で問題点を浮き上がらせ可能な限り弾力的に解決・改善・調整し、
連盟は遺恨を水に流し、<今日・今から何をすべき>に目を向けなければならない。

=================================
2009年 11月17日 http://www.shogi.or.jp/topics/2009/11/post-233.html
中井氏がLPSA代表理事時代に、スポンサーである日本レストランシステム役員が介入し、
両団体の和平に向けた会談が設けられ、合意書が締結された。
そして連絡協議会が設置され、スポンサーである日本レストランシステム役員が立会人となり、
棋界の発展の為、諸問題を解決しようと言う運びになった。

2010年 1月21日のその協議会は米長氏への対LPSAへの姿勢糾弾の場となり、
窮した米長氏は、一般的な携帯電話による録画・録音を、盗撮・盗聴と詰り、
連絡協議会は脆くも破綻してしまったのである。

LPSAの連絡協議会<中断>のお知らせ
http://joshi-shogi.com/lpsa/news/break_off_100125.html

そして、LPSAによる日レスも追認したであろう第4回日レス杯の
連盟女流への個別参加申し出。

連盟の現状関係を無視して、事前に協議無く連盟女流への参加要請は、
連盟側の反発で適えられることはなかった。
http://www.shogi.or.jp/topics/2010/05/4-5.html(連盟の見解)
http://www.shogi.or.jp/topics/2010/05/post-289.html(連盟の正式回答)

LPSAの日レス杯参加者確定の説明
http://joshi-shogi.com/kisen/nrs/4th_nrs_entrymember.html

スポンサーを盾にし現実を無視した参加要請に勝算があったのか?
ただ単に、連盟が拒否すると言う既成事実を作るために、
当該連盟棋士を出汁に使う政治的なパフォーマンスだったのか?

いずれにしても、LPSAの戦略はスポンサーとしての奢りを過大自己評価した、
日レスブレーンも含めて非常に稚拙で計画性の薄いものである。

余談ではあるが、日本レストランシステムは将棋界の応援団として、
連盟奨励会退会者等の受け皿になり、将棋部活動を活発に行い、
連盟棋士・LPSA棋士を師範に迎え活動していたが、
常駐師範であった連盟棋士先崎氏は、本件紛争後その役を自ら?辞した。
日レスはLPSAへの後援は継続しているが、連盟との関係は修復されていない。
==================================


スポンサー・ファンもニュートラルになり、
相互協調の為に賛意(声・金)を惜しんではならない。

と考えは、帰結するにいたり、健忘症の私には理解できないのだが、
人の感情と言うものはそう簡単では無いのかな?
ルース・ルースよりもウィン・ウィンの方が勝利の美酒ウインも美味いのに!
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〈Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/24(Thu) 13:02 No.19540 ここまで〉

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

引き続き寅金氏の「盤側発言」(7回目〉を転載します。

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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/24(Thu) 16:19 No.19546


いえいえ、掲示板自体私の運営ではないので、
ここに書くなと言う意味ではないですよ。

私の考えも香奈ファンさんがおっしゃる通り、
社会人であっても通常業務に従事している人にとって、
なんら知見不足でも恥でも何でもない特異な公取問題を拡散させることに
何の意味も感じていないばかりか、
目的(棋界平和?LPSA優位?)の瑕疵にしかならないと思っていますが、
批判されるべき・結果が跳ね返ってくるのは追従・追認しているLPSAであり、
私自身、個別の感想はあるにしても、利害が全くない立場で、
客観的事実・事象を再確認し、問題は何であったのか?何なのか?
これからどうする事が好ましいのか?
を考える上で、右往左往しながら記述しているだけです。

私自身がどう動くか等は全く考えていませんので、
自己満足建設的議論の範疇で匿名掲示板で楽しんでいると言う、
立場は非常に無責任なものであります。

当事者でありながら、責任を取らない・取れない・取る気のない人への論評は、
記事の連続性を少し逸脱するような気がしたので、
香奈ファンさんへの記事を書いただけです。

書き足りない事実や、連続性のある考察・感想や、
誤字脱字・文意纏めの欠陥なども是非ご教授下さい。


「関西元気文化圏賞」ニューパワー賞を受賞した
里見さんの次の強敵は石橋さんとの1月30日マイナビ準決勝ですね!

昨年の関西将棋会館での里見ー石橋戦は、
終局〜感想戦を外で待っていたのですが、
食事の時、「彼女は強すぎる。敵わない」と愚痴ったので、
「結構ポカするあんな小娘に負けてたらアカン」と言った。
里見ファンには申し訳ないが、
今回のマイナビは石橋さんが挑戦者〜女王になれるよう、
心から応援している次第です。

女流名人防衛で我慢して・・・

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〈Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/24(Thu) 16:19 No.19546 ここまで〉

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

引き続き寅金氏の「盤側発言」(8回目〉を転載します。

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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/25(Fri) 13:59 No.19592


故米長会長時代のLPSAとの直接対決の軌跡

事の発端は、連盟ー連盟支部の問題に介入した三浦支部長知人が、
LPSAの相談役であった事により、連盟の矢はLPSAに向けられることとなり、
問題介入後の続編は、連盟正会員武者野氏が主宰するネット掲示板で継続された事で、
連盟理事会は、疑心暗鬼に陥り、反執行部傾向の連盟正会員とLPSAとの繋がりを
確定付け、目には目をと言う強硬姿勢に変わり、米長氏の個人サイトにおいても、
反連盟姿勢の個人団体への反攻勢に出るに至ることになる。

三浦支部の開催する将棋大会の後援問題
http://www.shogi.or.jp/topics/2009/04/post-180.html

日本将棋連盟のLPSAへの公開質問状
http://www.shogi.or.jp/topics/2009/05/post-183.html

公開質問状問題に関する連盟のファンへの回答
http://www.shogi.or.jp/topics/2009/05/post-187.html



前記事(連絡協議会中止)に関するLPSAのお知らせ+経緯説明

http://joshi-shogi.com/lpsa/news/

====================================

正直、ネット掲示板での噛み合わない議論と同じように、
互いの主張・論点が錯綜し、丁寧語での罵声が飛び交い泥仕合と化している。

連盟がLPSAへの質問状が遅延していたことから、
米長氏が自身のブログにて、

「中井さん〜お返事まだ〜」との名文句とともに、
中井氏(当時LPSA代表理事)と駒音掲示板主催者である武者野氏に、
あたかも男女の関係があるように記したのは、問題の本質は、棋界の発展や社会正義
ではなく、ただ単にプロ棋士の意地の張り合いであると言う低俗なものであることが、
明確に露見した。


その後、LPSAの定期理事総会において、
当然再選される予定でいた中井氏は理事選挙に必要な推薦人2名(LPSA会員)
を獲得する事が出来ず、代わりに石橋氏が代表理事の職に当たることになった。

連盟は引き続き米長氏の再選が決まり、その死去による退任後、
新会長である谷川氏によって、米長路線の継承の発表がなされている。
http://www.shogi.or.jp/aboutus/aisatsu.html

===============================
一時の対決姿勢が薄れて、大きな変化はないにしても米長ー石橋間での目に見える
大きな問題は表面化していなかった。

LPSAの公益法人格取得に伴い、渡部氏への女流3級資格に関しても、
日本将棋連盟は是も非も特段の反応を見せることはなく、
米長氏が自身のブログにおいて、回りくどい意見発表をしただけである。

その米長氏も昨年末逝去され、連盟の棋界内部への情報発信は途絶えることとなり、
誰に対して拳を振り上げてよいか不明になったLPSAは自己の改革・改善を
鑑みる・試みる・検討する事無く、週刊新潮の泡沫記事において、
<日本将棋連盟のひずみ>を示唆する記事に協力するに至った。


団体運営する上で解決せねばならない障害等を取り除くためには、
政治的な仕掛け・駆け引き・謀略と言うものは必要であろうが、
<互い>にやっていることは、国民の監視にさらされる公益法人の自覚なく、
特段期待されているわけでもない社会正義でもなく、
将棋界における<利権闘争>だと断じる。


プロの業界に対して言えるのは、
======================
将棋は、大衆の <娯楽> であるに過ぎない。
======================
大衆の支持なき団体は淘汰される。 べきである。

----------------------------------------

〈Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/25(Fri) 13:59 No.19592 ここまで〉

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

突っ込みどころ満載である。ただ私も先日、連盟の棋士とゆっくり話をする機会があったが、それらも併せて考えるに、氏のような「定見をもたない無責任な発言」に関わっている時期ではもうないとも思うようになった。

氏自身が「自己満足建設的議論の範疇で匿名掲示板で楽しんでいると言う、立場は非常に無責任なものであります。」と述べている。ただし、建設的議論の提起には程遠い。

今日は他に書きたいこともあるので。

Pass

[1214]
升田がNo.1 (/) - 2013年01月26日 (土) 11時04分

黙ってられずに、私も一言。
週刊新潮に取り上げられたことへの喜びのブログ:
http://ameblo.jp/wave-hunter22/entry-11138815135.html

Pass

[1216]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月26日 (土) 14時47分

引き続き寅金氏の「盤側発言」(9回目〉を転載します。

--------------------------------------------

Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/26(Sat) 10:31 No.19609


前段の記述
===========================
将棋棋士他は、<団体・男女・例外なく全員>馬鹿である!
===========================
この過激な表現の意味を少し。

将棋棋士=公益法人の正会員 
は所属する団体の運営に対して<犯罪的>に無責任に過ぎる。

この構図は、大多数である読み手の、会社員と会社経営陣との構図には、
はなかなか当てはまらない。

一般会社員は幹部であっても、経営陣に対して職責・職権を超えて
責任・権利は付与されておらず、基本職責範囲内での決定権の身与えられており、
過分な行動は、人事権を行使され希望しない職場への異動や退職へ追い込まれる
リスクは非常に高い。

将棋棋士は運営に対して批判的行動を起こす・具申したとしても職責・職権である
対局を剥奪される可能性は非常に薄い。

例を出すと、連盟理事〜会長職にある故米長氏に対し著作権侵害の訴訟を起こした
武者野氏は最終的に<勝訴的和解>となったが、精神的に完全和解とはいかずに
<互い>に怨念の様にネットでの冷戦が続いていた。
米長氏は武者野氏の<連盟正会員権利はく奪>を画策したが、
<既得権に関して超保守>な正会員の賛同を得ることができずに、
<連盟内の連盟の敵>と言うレッテルを貼る行動で満足し復讐を終えた。

武者野氏はその普及地盤であった群馬県で、
最近盛んにおこなわれているヤマダ電気主催のイベントには一切参加していない。
しかしその事は、米長氏の復讐の結果〜効果とは考えにくい。
群馬県普及イベントに必須の人で<あり続けて>いないだけの結果である。

数十年米長氏の個人攻撃や総会において体制批判を続けている桐谷広人氏は、
棋士としては引退しているが、正会員資格をはく奪されていない。

と言う例を見るだけでも<理由ある批判行動>は正会員にとって発露できない状況には
無いのが、将棋連盟正会員の保護された権利である。

一般社会に当てはめると、区分所有建物(分譲マンション)の住民による管理組合
であろうか、選任したマンション理事・幹事の運営に不満があり批判・指弾しても、
論理的な正論であれば受け入れられる可能性は高いし、理事から疎まれても、
マンションに住む権利を剥奪されることはない。
自分の居住するマンション環境の向上のために、所有者としての責任感をもっていれば、
運営(管理サイド)を無条件に受け入れて不都合な生活をする事は<バカ>な事である。


この構図は公益法人LPSAにも当て嵌まるか?

現理事会批判をしても、対局権利は剥奪されることはないであろう。
しかし、LPSAは女性棋士だけの団体である。

私見だが、女性は男性に比べて<いけず>であり<居心地>を求める、
団体内部においての<力関係>を崩した場合の<いけず>に怯える。

この事は、LPSAにおいて<最高実力者>である中井広恵氏さえ、
その理事職を追いやられ、サロンでの居心地を悪くし、他に居場所を求めざる得ない
現在の状況を鑑みれば理解できるであろう。

現代表理事である石橋氏はその母親との将棋人生二人三脚は、
名著「生きてこそ光り輝く」をても素晴らしいものである。

将棋界で大きなスポットライトを浴びた勢いで、母子には大きな支援が集まっている。

その支援を独立したLPSAに注入することにより、団体は成り立っていると言っても
過言ではないであろう。

と言う事は、LPSAは石橋母子によって成り立っており、
力も当然集中すると言う構図である。

連盟もそれなりに個々の脅かされない聖域はあるだろうが、
一極集中とまでの力は、あの米長氏でさえ持つことは無かった故に、
砂上の独裁で済んだ。

LPSAの生与は石橋母子に集中しており、総量は別として割合は増加している。
石橋母子を批判する正会員は存在するのか?
石橋母子を批判する応援団は存在するのか?

批判で無くとも多角的に検証し運営計画をすると言う意見を通す人間が、
LPSAの周りには存在するのか?

私の知る限り、LPSA正会員にその存在は見当たらない。
大多数の支援者を背景にする石橋母子に、意見表明するだけでも憚れるのか?

応援団たるスポンサーにも見当たらない。
石橋氏個人のキャラで支援を取り付けている以上、
アイドル批判をしないと言うミーハー支援者ばかりなのであろう。

裏付ける細かいエピソードは省くが、私見は的を射ていると自信がある。

周りに賛美者ばかりに囲まれて、
硬直化したLPSA経営陣は、連盟以上に「井の中の蛙」で、
自分の行動批判に気がつかないため自信を持つ。増長する。

公益法人取得〜自己プロ資格制定〜認定 の効果・影響・結果 は薔薇色である。
国が国民が法律がLPSAを守ってくれる。

その様な<甘言>で、<自分たちはすべて正しい>となっているのではないか?
まつり囃し立てる<応援団>ばかりで、
それに疑問を持つ正会員は批判を述べる事は出来ない。


渡部愛さんブログ 「世の中そんな甘くない」
ttp://watamana.blog47.fc2.com/


これを一番読むべきは、LPSA経営陣であろう。

LPSAを本当に<応援>する人・渡部愛さんを応援するファンは、
<無責任>に音痴な賛美歌を歌うのではなく、
他団体の連盟よりも<先>に、LPSAに対する批判の声を届けるべきである。

========================
まだ、間に合う。 が、時間はあまり残されていない。
========================

--------------------------------------------
〈Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/26(Sat) 10:31 No.19609 ここまで〉

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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<連盟内の連盟の敵>と言うレッテルを貼る行動で満足し復讐を終えた。
---------------------------------------

ということをおそらくは連盟の執行部は勿論、大部分の棋士はそのことを知っている。米長会長としては、それで充分だと判断をしたのだろう。何故か?

「私〈=米長〉が「連盟内の連盟の敵」だと考えている者を支援すれば、君も同じことになるのだよ。連盟の仕事は全てなくなるよ。武者野さんのようになるよ」ということが確実に浸透したからである。相当数の棋士には「仕事を奪われることは辛い」ことである。「米長さんを批判すれば仕事がなくなってしまう」私にそう語った棋士は何人もいた。

------------------------------------------
武者野氏はその普及地盤であった群馬県で、
最近盛んにおこなわれているヤマダ電気主催のイベントには一切参加していない。
しかしその事は、米長氏の復讐の結果〜効果とは考えにくい。
群馬県普及イベントに必須の人で<あり続けて>いないだけの結果である。
------------------------------------------

「ヤマダ電気主催のイベント」の棋士派遣を決めるのは誰か。日本将棋連盟である。例えば普及部が「連盟内の連盟の敵」と会長が認識する棋士を派遣すればどうなるか。事後にでもそのことが判明すれば、職員はおそらく相当の処分を受けるか、下手をすると飛ばされる。場合によっては退職に追い込まれる。「米長さんが亡くなったことで、暴力的な職員人事はなくなるでしょうから雰囲気が明るくなっていますよ」と何人かの棋士が異口同音に語ってくれた。こういうことも寅金氏は「わからなくなってしまった」ということである。いや「わからないふり」をしているということかもしれないが。

--------------------------------------------

批判で無くとも多角的に検証し運営計画をすると言う意見を通す人間が、
LPSAの周りには存在するのか?

私の知る限り、LPSA正会員にその存在は見当たらない。
大多数の支援者を背景にする石橋母子に、意見表明するだけでも憚れるのか?

応援団たるスポンサーにも見当たらない。
石橋氏個人のキャラで支援を取り付けている以上、
アイドル批判をしないと言うミーハー支援者ばかりなのであろう。

裏付ける細かいエピソードは省くが、私見は的を射ていると自信がある。

周りに賛美者ばかりに囲まれて、
硬直化したLPSA経営陣は、連盟以上に「井の中の蛙」で、
自分の行動批判に気がつかないため自信を持つ。増長する。

公益法人取得〜自己プロ資格制定〜認定 の効果・影響・結果 は薔薇色である。
国が国民が法律がLPSAを守ってくれる。

その様な<甘言>で、<自分たちはすべて正しい>となっているのではないか?
まつり囃し立てる<応援団>ばかりで、
それに疑問を持つ正会員は批判を述べる事は出来ない。

--------------------------------------------

「公益法人取得〜自己プロ資格制定〜認定 の効果・影響・結果 は薔薇色である。国が国民が法律がLPSAを守ってくれる」

例えば私は↑のようなことを考えたことは一度もない。新たなスタートであり「公益社団法人」の認可はひとつの過程である。ゴールではない。

私は「LPSAの公益社団法人認定記念パーティ」に出席する機会があった。来賓の方々のスピーチに耳を傾けていたが、今からのLPSAにより期待するという「未来志向」の内容が、私がイメージしていたものよりも遥かに多かった。参加された女流棋士全員、身が引き締まる思いではなかったかという気がしている。

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LPSAを本当に<応援>する人・渡部愛さんを応援するファンは、
<無責任>に音痴な賛美歌を歌うのではなく、
他団体の連盟よりも<先>に、LPSAに対する批判の声を届けるべきである。
-------------------------------------------

他の方ならいざ知らず「有名ブロガー」の寅金氏である。石橋代表理事ともご母堂さまとも面識もある。匿名掲示板でアジるばかりが能ではないのだから、自分で立って、自分の思いを堂々と直接伝えればいい。ただし「その言葉が届くかどうか、一人の人間が語る言葉として信用してもらえるかどうか」それはまた全く別の次元の話である。

私もそう遠くない時期に、支援者の方々を交えて、石橋代表、お母様とお会いする機会を作りたい、と思っている。

Pass

[1217]
世渡り下手爺 (/) - 2013年01月26日 (土) 23時43分

「物は書き様」で、どの様な件に於いても、それを書くものの個人的見解が、事実を曲解される事はままあることですが、私には寅金氏の基本的な姿勢がその文章から伝わることが出来ずにいるばかりです。

彼の言わんとするところは常に揺れ動いておるようで(私は、盤側を読みませんので、そこに至る経緯も分かる訳ではありませんし)何を意図としているかは図りかねます。

個人のブログを持たれた事は良い事ではないでしょうか。
他の方との摩擦が少なくなる分、彼独特の毒気(悪い意味ではなく)は消えるでしょうが、書かれる側の管理者にとっては、無意味な雑用は減り、本来ある意見交換の場に近づけるかもしれません。

元々、ご自身のブログを持ち、自己責任において書くべきことが多かった事はのではないかとも考えておりますので、それに関しましては喜ばしいと感じますが、そこだけに納まる方では無い事は事実でしょうから、又暫くすれば「いろいろな所」で本来の「天邪鬼」を発揮される事でしょう。

私は、静かにそれらの事象の根源に対する妄想が深化するのかどうかを見守るつもりです。

Pass

[1227]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月30日 (水) 00時38分

さて、以降の寅金氏の発言をまとめて転載しておく。

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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/28(Mon) 01:22 No.19658


女流棋士への道は?

創成期の女流棋士は奨励会員の蛸島氏とアマ強豪を女流棋士として認定した。
その後、女流育成会で資格取得を経て制度改革がおこなわれたのが、
日本における将棋女流棋士への<唯一の道>であった。

日本将棋連盟において現行制度においては二通りがある。
研修会制度において、女性がC1クラスへ昇級すれば、
本人の申請により女流棋士3級と言う仮免許が付与され、
その後一定の成績を収めれば、降級の無い正式な女流棋士になれる道が一つ。
室谷・相川(現在3級)・長谷川・竹俣・北村

奨励会において2級以上で退会した場合に退会時級位のまま女流棋士になれる。
岩根忍1級→女流1級

この他に、日本将棋連盟より分離した女流棋士で創設された、
日本女子プロ将棋協会(LPSA)が新たに女流棋士規定を策定し、
2012年7月1日に渡部氏に女流プロ棋士3級を認定した。

そのプロ規定は、日本将棋連盟の下部育成機関(奨励会・研修会)における、
明確なプロ資格希望者間の相対的成績による昇降級システムでは無く、
自主棋戦における成績の累積により付与されるものである。

LPSAは2007年創設時定款において、
第4条 事業
女の子たちが夢と憧れを持って女流棋士を目指せる育成組織の形成

を制定し、
2012年 公益法人移行に伴う定款においても、
第4条 事業
女の子たちが夢と憧れを持って女流棋士を目指せる育成組織の形成

と記載されているが、創設時に作られた育成組織らしき中井塾は一年で解消し、
LPSAアカデミーに移行したと伝えられているが、
アカデミー内における育成経過は伝えられておらず、
成績他を鑑みてツアープロ資格を付与し自主棋戦における規定に達したと言う事で、
認定したものである。

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男性棋士と複合した下部組織を持つ日本将棋連盟の奨励会・研修会と、
同規模・同一志向の下部組織を、新団体であるLPSAが創設することは、
現在のところ事業規模から考えても難しい。

しかし、LPSAがその事業を行う中で、新人棋士を育成することは、
定款に掲げている通り、非常に大切な業務なのである。

LPSAが自主棋戦だけで運営していくのならば、
自主規定の策定だけで人材発掘を行えば問題ないのであるが、
現実的には、日本将棋連盟とスポンサー企業及びLPSAが<相互協力>して、
団体間横断棋戦=公式戦 を開催している。

今更説明は不要とは思うが、各団体の自主棋戦<だけ>に出場することで、
<公式戦>に出場できないと言う事は、<公式女流プロ棋士>とは言えない事は明らかである。

LPSAがプロ認定した渡部氏は<現在のところ>、
公式戦に<プロ資格出場>は付与されていない。
渡部氏より後に女流棋士になった竹俣氏は参加している。

来期である第40期女流名人戦予選のトーナメント表
http://www.shogi.or.jp/kisen/jo-meijin/2013/40yosen.html


連盟とLPSAのプロ資格のハードルは、別団体であるがゆえに、
違っていても問題はないと言える。

囲碁の世界においてもは日本棋院・関西棋院と二つの団体がある。
大前提である入会資格において年齢制限で関西棋院が緩いことから、
日本棋院で年齢制限による退会者が、その後関西棋院でプロ資格を取得し活躍する例も
見られる。

ここで問題なのは、将棋棋士による将棋棋士のための将棋棋士による団体経営である為、
連盟システムによる志望者の相対的な形での昇級と言う形で無いと、
<プロ棋士>としての<尊厳・品質>が守られないと言う固定観念があることにより、
弾力的な<プロ資格認定>と言う者に対して非常に高いハードルを設けてしまう。

長い歴史の中で男性棋士においても、人材不足時の故花村氏は別格としても、
瀬川氏に関しては、アマでの対プロで抜群の戦績を残し、
尚且つ連盟の大英断の末、編入試験が行われ、やっとなれたのが<フリークラス棋士>で
ある。

================================
渡部氏のプロとしての棋力と言うものは、
私見でも<プロ相当>と言える気はするが、
現実的には、アマ時出場のOP戦において大きな実績は残していない。

将棋界の発展のために、若い棋士を作り育て上げる事は棋界の発展の為には、
マイナス要素はないのであるが、LPSAはその所属員のプロ公式出場権の為に、
何をなすべきか?

そして、共同棋戦主催者の連盟及びスポンサーは、
具体的にどこまでの事を受け入れるべきなのか?

直接の受益者たるLPSAは<現実的>な提案が出来る能力が有るのか?

どう動くのか? 

たった一人の為と考えるのか? 団体の威信と存亡をかけて全力で<努力>するのか?
する気があるのか? 必要無しと思考停止してはいまいか?

主催者として判断するべきはスポンサーと言う形式論は空論に近い。
両団体相互確認出来さえすれば、負担増にならない限り認めるであろう。

多くのファンが納得する試案を出したとして、
それを検討し受け入れる連盟の度量も試される。

しかし、責任を引き受けて、連盟に説明責任を果たし、
判断するだけ・出来る能力を有する人材が連盟に存在するであろうか?


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将棋棋士他は、<団体・男女・例外なく全員>馬鹿である!
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こんな意見を言う私が馬鹿であることを祈りたい。
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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/28(Mon) 12:41 No.19664


信長時代、伊丹の荒木村重が謀反を起こした。
秀吉の使者として黒田官兵衛が説得に行ったが、囚われ監禁された。
いつまでも戻らない官兵衛は裏切ったと誤解され、
信長は秀吉居城長浜城の人質の松寿丸を殺せと命令した。
秀吉の参謀である竹中半兵衛は、厳罰を覚悟してまで殺したと<虚偽の報告>をして、
美濃の里に隠した。
その後、荒木の遁走で伊丹城は陥ち、官兵衛の潔白が知れた。
非情冷徹の信長でさえ長寿丸の事があり、
ちんばになった官兵衛を正視する事が出来ない。
天下人後の信長が泣いたと言う史実は、この時のものだけが残されている。

官兵衛を心底信用した竹中半兵衛は死を覚悟して、信長に松寿丸の事を伝えた。
半兵衛は心労極まる身体をおして、急ぎ姫路の官兵衛に松寿丸の事を伝え、
その地で果てた。

松寿丸はその後長政として成長し、
筑前福岡において明治維新まで12代続く名家として栄えた。

身内の信用と犠牲の上築かれた福岡の街は、今日も賑やかに灯をともす。



LPSAの現役理事である大庭美夏氏が、
昨日行われた企業ペアマッチの結果を受けてツイッターで呟いている。

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最近はサロンの指導でも「まなちゃんには最近全然勝てないな〜」というお客様のぼやき
(半分はうれしそう)をよく聞く。「研究会で○○さん(アマ強豪や棋士など)に勝った
らしい」といううわさもよく聞く。今の状況でひたすら将棋に打ち込む彼女は本当にえら
いと思うし誇りに思う。
=================================

この辺りの認識は悪く言えば井の中の蛙的評価・身贔屓の発言であろうが、
確実に真面目に将棋に打ち込んでいる<自団体新人>を
高く評価する率直な気持ちなのであろう。

昨年の社団戦を見学に行った際、LPSAブースには石橋氏と共に、
LPSA広報として頑張っている渡部氏の姿を見た。

渡部氏に声をかける将棋ファンはLPSAファンだけであった。
多くの将棋ファンには渡部氏の存在は認知されていない風である。

それでも、LPSAの一広報部員として一日中笑顔を振りまき頑張る姿は、
<事情を知る者>にとっては非常に切ない気持にさせられるだろう。

大庭氏のつぶやき
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どうかチャンスを与えてください。認めてあげてください。
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認められておらず、チャンスの目途がないことを認めている。

チャンスを与えると言うのは、どのような状態を指すのかは不明だが、
結果次第ではプロ撤回=降級でも良いので、<公式戦参加>を認めてくださいと言う
事なのか、LPSAの公益法人格に基づく、プロ棋士規定を<尊重>し、
その付与した資格を認めてほしいと言う、政治的な発言なのか?

現役理事でありながら、情に訴える姿はただの呟きなのか?
手詰まりでの発言なのか?

渡部氏の棋戦参加を認めないのは誰なのかをハッキリさせ、
その対象に対して、明確に<主張>すると言う公示は、
現在まで一切見えていない。

LPSAは<下交渉>に敗れたのか?
若しくは、根回し無しの先行発表の上、<下交渉中>なのか?
市場の声が高まるのを待っているのか?
公取の判断をもって、後押しとして進めるつもりなのか?

どの指し手も、善手とは言えないと感じるが、
LPSAの目下の対局の帰趨は、多少の駒損はしても、
角を馬にして自陣に引き寄せる<けれんみのない妙手>が求められる事は確かであろう。

*本記事は日本将棋連盟理事会にも<目的>を添えて送っている。
一介の一将棋ファンの自己満足意見を如何様に受け止めるかどうかは別として、
当事者団体は怠惰をむさぼるべきでは無い。
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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/28(Mon) 22:15 No.19670


石橋さんを筆頭に団体として、<まずは>マイナビOP共同2社(連盟・マイナビ)に対し
ストライキすると言う表明であろう。

http://www.daily.co.jp/gossip/2013/01/28/0005702503.shtml

懸念していた、<けれんみ>の一手!

同席する弁護士と言うのが<自治権の侵害>などと言うバカバカしいワードを教えたのか?
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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/28(Mon) 22:40 No.19672


里見さんとの準決勝を<人質>にするならば、
勝ち上がり、女王番勝負勝った上でと言うストーリーがドラマチック?

と言うか、ストライキ?  これは、ボイコットと言うのではないか。

以下の緊急声明の記述に書かれている<ワード>お読みください。
http://joshi-shogi.com/lpsa/news/090303_seimei.html

平成21年3月3日
LPSA名誉理事長・弁護士 錦織淳

〜略〜
この名人戦・順位戦インターネット中継を事実上中心となって運営している毎日新聞に対し、<不当な圧力>が加えられ、「松本氏をこのインターネット中継業務からおろせ」との<執拗な要求>がなされていることが判明いたしました。私自身が毎日新聞担当者と直接お話をいたしましたが、「日本将棋連盟からの要求を拒絶した場合に、インターネット中継現場において大変な混乱が起きる、そのことはこれまでの将棋連盟関係者の言動により強く懸念される。ついては松本氏には中継現場には入らず、後方支援という形にしてほしい。この要請が受け入れられない場合は、当日の松本氏への業務委託を取り消さざるを得ない」とのことでありました。

 このことは、<法律的に見ても違法>であるにとどまらず(継続的契約に<不当な圧力>を加えこれを中断させたことは、<明確な業務妨害>であります)、<社会道義的にみてもあまりにも理不尽>なことと言わざるをえません。今日、様々な公益法人のあり方が社会的注視を受けている現状において、しかも日本の伝統的文化を継承・発展させていくべきこの分野において、<かかる非道な行為>がおこなわれたことは、それ自体驚愕すべきことであり、<社会的に指弾>を受けて当然と言わなければなりません。

 なお、日本将棋連盟関係者は、「この問題は毎日新聞と松本氏との契約問題である」「将棋連盟は関係がない」との見解であるやに漏れ聞いておりますが、問題はそのような毎日新聞と松本氏との業務契約に対し、<不当な圧力>を加え、その業務の遂行を松本氏が引き続きおこなうことを困難ならしめたことにあります。よってそのような<弁解が許容されるはず>はありません。

 また、このような、<不当な圧力>が加えられたことに関しては、<数多くの客観証拠>が残されていることを合わせて指摘したいと思います。もちろん、このような<不当な圧力>が加えられるに至ったそもそものいきさつも含め、事実関係について調査をおこなった上でのこの声明の発表であることも、ご理解賜りたいと存じます。
〜略〜

弁護士が記述した連盟に対する<激文>は、その後何の進展・行動・報告も無く、
<ただの罵声>で自然消滅した。
借金でも時効を迎える、もうすぐ5年なのだが、LPSA弁護士が言う

明確な業務妨害

ってな<診察>は、信用できるのか?
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Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/28(Mon) 22:59 No.19675


正直、予想はしていましたが、想定よりも早すぎる・・・

確実に知る情報は、LPSAは一枚岩ではないと言う事。

カネと力を独占している石橋氏+とブレーンの、
正会員への<押し付け説明〜不足>による強硬策かもね!?

故米長氏のパワハラと構造的には一緒とは考えないのかね?
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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金 - 2013/01/29(Tue) 12:10 No.19699


過去、日本プロ野球の世界においても<ストライキ>と言うものが画策された。

近鉄バッファローズ消滅による球界再編のあおりで失業する<組合員>を救うと言う、
<高邁>な目的の為にである。
事前に「ストも辞さない」と交渉を続け、世論が味方に付くかを慎重に測り、
<プレイヤー>全員が一致団結すると言う姿勢を見せ、
何とか妥協点を見つけ<回避>した。

人気選手<全員>のストライキ交渉でさえ、大衆は懐疑的な対応であることから、
<その後>このような<最後の一手>は指される事は<検討ですら>されない手法。

さて、パナソニック他企業で「追い出し部屋」なる制度が浮上してきた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000008-asahi-soci
不満があり、自らでていき、仕事をボイコットし、「不法に追い出された」
と主張して、果たして世論は救ってくれるのか?

石橋氏は自分のコネクションで成り立っている団体として、
自己主張を貫くのは、団体の私物化とは気付かないのか?
周りが気付かせないように煽り立てているのか?
裸の王様として、辞を低く対外的に接すると言う事さえ忘れるのは、
多分に母さんの「最後の一人になっても<食える>」と言う、
ほかの団体員への無責任な心情が反映しているのではないか?

将棋棋士に<社会正義を貫け>なんて言う事は誰が期待するのか?

大阪のケースでは、お笑いの殿堂 ワッカ上方やら、文楽と言う、
大衆コンテンツでさえ、人気芸人文化普及維持などと言う<大義>に
与する意見は沸騰しなかった。

如何様な事情があったとしても、支援企業であるスポンサーは無論、
タイトル戦を戦う、女流棋士に迷惑・ミソつける行為は、
LPSAで女流棋界が成り立っていない以上、許されないものとなるであろう。

渡部さんは罪薄き若者なので、連盟で救いあげてやって欲しいな。

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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金 - 2013/01/29(Tue) 12:35 No.19703


多感な永遠の少女? 船戸陽子氏の今朝のブログ

http://blog.livedoor.jp/pinonoir/archives/1926962.html

大阪の天気と同じ、陽気にカラッとしてる〜


ファンは大騒ぎしているが棋界は平穏で何の波風も立っていない様子。
唯一の反応は、石橋家の元居候〜離脱女流棋士北尾氏の旦那である、連盟棋士片上氏

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いくら僕でも、今度ばかりは理解できない。ありえんだろ。
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記者会見 <涙の訴え>を巧く演出できるのか?
女性の社会的地位と言う、使い古された社会問題に拡大できるのか?
公益法人の在り方と言う、国民にとってはお荷物に対し、貴重性を説得できるのか?
はたまた、数日で忘れ去られる、下世話な下品ネタで将棋界の恥を晒すのか?

ま〜<重大な契約違反>をストライキ?ボイコットで解決する事は、
法的な理解でも<自力救済>的な<不法(的)行為>であり、
<普通の解決法>は<互いに>誠意を尽くした協議の上、
<已む無く損害賠償請求>の対象でしかないんだよな・・・

何か、将棋団体の<癖>に、法律用語を使いたがるのは、
糸を引いてるのが<法を過信・誤認>した<法律の便利屋>なんだとしか思えない。

そういえば、天秤左さんは最近どうしたのかな?
お身体の調子とかでなければ良いのですが・・・
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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金 - 2013/01/29(Tue) 14:49 No.19706


しかし、マスコミ各社にFAXを送っても今回の件を記事にしたのが、
女流王位戦の三社連合である神戸新聞傘下のデイリースポーツだけと言うのは、
どういうこっちゃ?
私の嫌いな、<タイガース一色売り>の新聞なのだが・・・

LPSAが喧嘩腰だから、<出入り スポーツ>なのか?

芝浦の島倉興産ビルで会見らしいが、マスコミ?ってこの件で集まるものなのか?
内部の人でさえも、この件の詳細を知らないぞ〜

林葉さんの復帰?の時には、週刊将棋・将棋世界を擁するマイナビは来なかった。

と言うか、今回の標的自体が、マイナビな訳で、
米長会長時代に、日本将棋連盟の出版部が機関紙の発行部門を、
マイナビにそのまま移籍していると言う事実を忘れちゃいかんわね。

と言う事は、マイナビは連盟色に染まっていることが前提で、
弾力的対応でLPSAを三社主催と言う形で落ち着いている。

と言う大前提を忘れて、契約の不履行?を糾弾し、
真の王者 里見との準決勝と言う注目の一戦の2日前になって、
ストライキ?と言う馬鹿な事を発表とは恐れ入る一手と言うか、
駒を飛び越えて成る様な出来事ではある。

世論も大事だが、連盟棋士・LPSA棋士に対し、
現況の認識と説得力を有する状況を<多少>は作ってから、
已むに止まれず、次期シリーズは<最初から>参加する事は由としない!
などと言う、歴史・慣習に則った筋の通し方と言うものがあるだろうに・・・

どうした?石橋!  誰に洗脳されているのか?
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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金 - 2013/01/29(Tue) 15:02 No.19708


来期の契約に関する、事前の再契約拒否予告が不満と言う事は、

現在有効な契約書に基づく、契約違反(棋戦参加の義務の放棄)は、

LPSAの不履行(予告)と言う事だったのか・・・



と言うか、明日普通に対局すればどうなる? 騒乱罪?

好戦的な姿勢を後押しする取り巻きが、
「排除される理由」が自分たちには一部の隙も無いのかを検証する能力に欠けている事に
起因するのが、最大の問題であろう。

取り巻きと言うのが、石橋氏に対するLPSA内における力の源泉たる<資金援助>
をしつつ、一切前面に立って責任を取らず、陰で口を挟むのを超え、
石橋氏等技芸人を操って、恥をかかせている姿と言うのは、一体なんなのだ?

将棋棋士には銭よりも大事な物があるんじゃ〜 アホンダラ〜
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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金 - 2013/01/29(Tue) 15:09 No.19709


ビストロさん、それは違うでしょ。
2社契約(LPSAは含まず)でも、参加棋戦はありますよ。王座・名人・王将・倉敷

来季こそ、共催者権限で、渡部氏をプロ資格での参加をねじ込もうとしたので、
それを由としないマイナビは、共催者主張の根源を断つために、
3者間契約をしない旨通知してきたのでしょ。

マイナビOP自体は、アマにも大きな門戸を開いているので、
LPSA棋士の参加排除と言う事では無いと考えるのが妥当では?

ビストロさんの解釈ならば、それこそ、
一方的LPSA参加排除の既成事実を<作らせて>から、
世間に救済を求めるためにアクションを起こすべきでは?
それなら絶大な効果があると思います。
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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金@怒り - 2013/01/29(Tue) 15:49 No.19714


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本日の記者会見の模様を、大きな事件が無ければフジテレビで14:50より
の「スーパーニュース」で放映との事。
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公取やら内閣府やら大層な社会問題と騒ぎ立てるだけ騒ぎ立てて、
隙間埋めテレビニュースで取り上げられる程度を期待する・・

年に数千万でも寄付してるんやったらまだしも、
コイツホンマにリスクもなんも負わん放火魔の火事場の野次馬の愉快犯やの〜
LPSAがこのまま衰退していくようなことがあれば、
米長じゃなく、コイツの存在こそが最大の原因と言っても過言やないやろな!


統一教会と浅間山荘事件の元凶となった総括の構図を思い出すわ!
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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金@怒り - 2013/01/29(Tue) 16:18 No.19716


なんやねん!
工藤さんは社会人やろうから聞くけど、
「自治権」ってな言葉、一般社会生活の中で使うか?

悪いけど、LPSA弁護士の錦織に関して、経緯・縁をワシは知ってるんや!
それに関係ない振りして大いに関わってる人間も。

現実に当事者でしか知りえない、しょう〜もない原因を、
事情通で有る事を<誇示したいためだけ>に喜々として書いてるのが、
<コイツ>の事や!

もう一度冷静に渡部さんの認定プロセスに欠陥がないか検証する事も出来ずに、
当たり前に過ぎる、当事者間協議における、希望事項の拒否を、
自治権の侵害なんて言葉で大上段に振り回してファンに迷惑掛ける団体こそが、
公益法人格剥奪でエエと思うで。

LPSAの加盟女流棋士各人は、一般常識の備わる普通の女性と思うだけに、
戦争ごっこに纏わりつく、アホのコイツ等に対して腹が立つんや!

本当のLPSAファンは、何でコイツらの排除を言わないのか不思議や!

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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金@怒り - 2013/01/29(Tue) 16:49 No.19718


ところで、明日の里見さんとの対局だが、
想定外の事前ボイコット宣言と言うのは有効なのか?

里見さんは盤の前で待ち、相手の石橋さんが現れないため、
時間切れで勝ちと言う事になるのだろうか?

野球でも、敬遠宣言と言うのは無くて、一応ボール球を4回投げるのだが・・・

と言うか、石橋氏以外は出場権のない構成の理事会が勝手に決めた上での決定の騒動後、
LPSAの<他の棋士>は連盟に赴いての対局を、平常心で粛々と出来るものなのか?

マイナビ経由の、組織と確立されている連盟研修会のC2編入(これも特例)を、
「論外」と言う弁護士は、マイナビ・連盟が渡部さんへのプロ認定プロセスを、
「論外」と言う<権利>は無いと言う思考回路で、法律家として成立するのか?
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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金 - 2013/01/29(Tue) 17:50 No.19721


LPSAの公式発表

http://joshi-shogi.com/lpsa/news/kyukoku_mynavi6semifinal.html



おいおい、自治権侵害・業務妨害に対する端的な説明が、
こんなペラ紙の内容で、マスコミ〜大衆に説得力もつものかね?

内閣府公益認定等委員会は、<女流プロ将棋技術認定基準>まで、
公益認定の審査対象に入っており、吟味されたと言う客観的事実は存在するのかね?
1DAYやら小学生大会の棋譜に対して評価点をつけて、
連盟の研修会等の技術水準と比較検討の上同程度と判断し
LPSAのプロ認定は問題なし!と、
次世代のプロ女流将棋界を担う公益法人としてお墨付きを与えた?

委員会は将棋技術への造詣が深すぎるだろ〜
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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金 - 2013/01/29(Tue) 18:29 No.19723


ビストロさん

==================================
>つまりは、LPSAの自治権が契約を無視して犯されたことでもあります。
==================================

三者契約の中に、「LPSA所属女流棋士の参加条項」とか、そういった条項
が入っている、と理解してよろしいでしょうか?


自治権と言う事は、第三者との契約行為で成り立つわけでは無いので、
文法的におかしな説明に質問をしても明確な答えは期待できませんよ。

三社契約書内において、LPSAの参加棋士の欄で、
<LPSA所属棋士 現役棋士のすべて>となっていた場合、
解釈によって、LPSAが独自認定した渡部さんも含まれると言う解釈も成り立ちます。

この事に対して、<現役棋士>の解釈によって、
連盟が異議を唱え、新人には<現役>を認めないと対応された場合、
契約書におけるその条項の解釈に関して、
LPSAは、当団体の現役資格判断の裁量権を脅かし、
現役棋士参加を認めない相手方は契約に違反すると言えるかもしれません。

しかし、<正確な文言>を明示しないと、解釈議論が成り立たないですし、
LPSA解釈が一定成り立つなら<契約の履行>を求め続けることも可能であるのに、
自ら中途解約を申し出たのは、判断が非常に曖昧?不利と受け止められる
<文言>では無いかと推察されます。


いずれにしても、LPSAは不当な扱いに関して異議を表明するために、
自ら解約し対局する権利を放棄した事は間違いはない。
通常の契約において契約解除権は、履行に着手するまでは認められているが、
契約の履行に着手後は違約となりますので、すでに準決勝時点の現在、
LPSAは一方的な通告による契約放棄で、違約となる可能性があります。

しっかし、ここまで追い込まれていたのか? 追い込まれている体を演じているのか?
説得力の薄いLPSAの公式発表では、敵前逃亡の上、法廷に対局を移すと言う、
ファン完全無視の団体の命運をかけた最後の勝負に出た様に見えます。
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

私は、今日は特にコメントはしない。呆れてもいるので。

Pass

[1229]
世渡り下手爺 (/) - 2013年01月30日 (水) 03時09分

JCさま

思い出しますね、最初にお会いした時の事を。あの時、連盟の田中寅理事は、寅金氏をなぜか追いかけて、2次会、3次会にまで顔を出しておりましたね。良いエサでも見つけたかのように。

結果として、エサとなった事は最近の文面を見ているとよく分かります。

しかし、契約の文面も知らない者が、したり顔で法律の講釈を述べるとは呆れられるのも無理はありませんが(笑)。

厚顔無恥とは、彼にとっては良き贈り言葉なのでしょうね。

人間は、ある程度の年齢になれば、「恥」や「自尊心」を身に着けることが普通ですが、歳だけを重ねる愚かな者にはそのような言葉は何らの意味も持たないのでしょう。

嘘に嘘を重ね、妄想に酔い、言葉遊びをネット上で楽しむ事しか出来ない哀れな人間を相手にする事など意味があるのでしょうか?

分裂した精神から出る言葉に一憂一憂する事はあなた様の優しさからなのか。私にはそれほど優しさが無いのでしょう、また私の知る方にもそれは無いと思っております。


Pass

[1230]
藁人形 (/) - 2013年01月30日 (水) 16時55分

JC様 ご無沙汰しております

一寸看過できない文言がありましたので一言だけ

>人間は、ある程度の年齢になれば、
>「恥」や「自尊心」を身に着けることが普通ですが
中略
>嘘に嘘を重ね、妄想に酔い、
>言葉遊びをネット上で楽しむ事しか出来ない哀れな人間


まさか貴方からこのような言葉が出るとは思いもよりませんでしたよ。
世渡りさん
私と貴方の間にだけにしか分からない真実があり
それを歪曲、**(確認後掲載)してまで私を悪人に仕立て上げ回りに喧伝しまくる。
そうすることで私が訪れる以前の「駒込の集まり」を取り戻し、
自己防衛を果たしたつもりなのでしょうが
やり方があまりにも稚拙過ぎて心底見損ないました。

寅さんが信奉するある方に仲介をお願いしたのですが、何を吹聴したのか知りませんがすっかり悪者扱いされてしまったのには驚きましたよ。
仏に帰依している方とは到底思えないような罵声を電話口から浴びさせられるとは…。
まぁ類友の法則に従えば致し方無いのかもしれませんね。


Pass

[1231]
JC IMPACTU (管理者) (/) - 2013年01月30日 (水) 20時33分

藁人形さん

私の記憶が誤りでなければ、藁人形さんが本掲示板に書き込まれたのは(1230〉が初めてではないかと思います。そういう意味では「本掲示板では、はじめまして」ということでしょうか。

さて、藁人形さんは

--------------------------------------------------
私と貴方(註・世渡り氏)の間にだけにしか分からない真実があり
--------------------------------------------------

と書かれています。それを巡って世渡り氏と「やりとり」をされるということではないのかな、と推察していますが、例えばその「真実」たるものがお二人の間で異なったとしましょうか。

藁人形氏はその真実を(A)と言う。世渡り氏は(B)と言う。そういう話になった時に、大部分の読者は「どちらが真実か」ということはおそらくわかりません。何故ならご自身が書かれているように、その前提たるものは「私と貴方(註・世渡り氏)の間にだけにしか分からない真実」だからです。

つまりBBSの場では「共有できない事象」だから、ということですね。

もしそれを「web上のことではない」「リアルな関係の問題」であるとするならば、私は誰であってもそういう関係の「仲介」などをするつもりは全くありません。それは結局のところは「当事者間」でしかできないことだと思っているからです。

また「BBSの場で共有できない事象」について、論争をするということは往々にして不毛なものになります。私は過去に少なからずそういう「状況」をみてきました。

ただし、その上で「やる」というなら、私は止めません。「いい大人」が決めることについて、そんなものを止めることなんて、できませんから。

例えば「発言削除」など管理者への要請があれば、可能な限り対応します。そして大人どおしの議論で、しかも仕掛けるのは今回、藁人形さんですから、その結末まで含めて、当事者間で対処していただければと思います。

その上で、本掲示板をお使いになるというなら、藁人形さんの判断に委ねます。name欄にありますが、これは(管理者)の発言として、ご理解いただければと思います。

この点について、ご質問があれば運営会議室に投稿ください。

Pass

[1233]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月30日 (水) 21時33分

前回以降の寅金氏の発言

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Re: 将棋界のひずみ (2) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 00:48 No.19741


私は言うても詮無いですが、
米長氏存命中の方が解決?改善の糸口は有ったと思っています。

LPSAが全ての可能性を探った結果ならば、完全分断も已むえないと思いますが、
知る限りそんなプロセスは無い。

正直、私程度の営業マン(但し、プロ)でも、説得せねばならない内容の前段階の、
表情を含めた表現力で「話を聞かせるテーブル」は作る事は出来たと思う。

対話なくして、主張を記した石入りの雪合戦でどうやって説得できようか!?
あれだけ憎まれていた私でさえ、ギリギリのパイプは残してましたよ。

連盟を銭で引き付ける方法やら色々ある中で、
全てを放り出して筋を通して気持のいい手法だと思っているのならば、
町工場(例えです)も経営できる能力を有してるとは思えないですね。

公益ってのも最初からでは無く、そもそも女流の地位向上の独立趣旨なのに、
その所属員の地位(経済的も含む)を落とす技は禁じ手ではないか?

普及とビジネスをバランスよくしながら、最低限所属員が食べる環境を作るのが、
特殊法人でもない法人経営者の責任である。

将棋棋士は世間を知らないので、社団やら公益法人やら理事やら総会やらで、
社会的に不可欠な存在と勘違いしてるが、会員の生活を削ってまで公益に邁進せよ
なんて欲求が世の中にあるかね。

正論の根源となる渡部さんの処遇は、具体的にどう考えてるのか?
アマ資格でさえマイナビなどの公式戦に参加できる状態とはとても思えないが・・
中井さん以下10人の現役は今後対局できるのか?

石橋さんは経営者として人身御供になる気なら、そこまでの指し手を考えてやらねば、
「私が最大の被害者なんだから、みんなもついてきて」で済む話かね?

「私の事は嫌いになっても、LPSAの事は嫌いにならないでください〜」
ってなお涙頂戴寸劇も無しでは、棋士個人を応援している延長でLPSAを応援している
ファンにはなんのこっちゃでしか無い。

そもそも政治結社LPSAなんか期待も応援もしていない!
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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 01:22 No.19747


こんな事で、升田さんの名誉を消費しちゃイカンです!

名人に香を引く状況に持って行っただけで、このままで勝ってしまえば名人と言う存在は?

なんてドラマチックな美談は、その後指された第5局はにこやかに執り行われた事で、
大団円も織り込み済み!

不戦敗では無いですよ!
マイナビから対局中止のお知らせが正式に出ています。

http://mynavi-open.jp/news/news130129.html

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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 01:31 No.19748


そんな事より、折角復帰した松尾さんの対局が連盟会館であると言うのに、
松尾さん大丈夫かな・・・

と言うか、筋を通す? これはこれ、それはそれ?
大和証券の最強戦で石橋さんは、中村さんと指すのかね? 指せるのかね?

何か敵陣での対局でも<後ろめたくなく堂々>としていられるLPSA棋士に、
尊敬の念を覚えていたのだが、理不尽な団体の所属員と言うレッテルの
各プレイヤーが可哀相だわ・・・

汚いヒゲ生やしたお前に言いたいわ、「論外」とっ!

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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 11:39 No.19753


中止告知はされたが、里見さんは盤の前で石橋の来るのを待ち、
午前11時に遅刻1時間の3倍引きで時間切れとなり里見の不戦勝と言う扱い。
(往々にして、連盟の演出+ジャッジと言う気はしないでもないが)
http://mynavi-open.jp/weblog/  (里見さんは怒ってる?)

そりゃ、対局ボイコット宣言を受諾すると言う事は出来ないよな〜
ちゃんと準備し待つと言うのが連盟にすれば筋(体裁)の通った対応と思う。

しかし、1時間 粛々と待つと言う気持ちはどういうものなのか?
石橋さんのお涙ちょうだいは、里見さんの毅然とした対応で正当性を一蹴されてるよ。

石橋さんの会見の発言は理解してあげたいが、
途中で論理の飛躍がありすぎて理解に苦しむ。
洗脳された体操の山崎選手の雰囲気アリアリだわ。

無責任なファンは、代理戦争気分で効果あったやら無かったやらで済むけど、
将棋棋士内の評価と言う物に、今まで以上の根深い許されざる溝が生まれたのは確か。

何があってもこの様な対応は避けるべきだったが、
戦争期待族しか周りに侍らせないのは自業自得とも言えるが、
ツイッターなどで擁護者だけをRTしている姿を見ると、
自ら裸の王様になりたがってる人間的な脆さを感じる・・・

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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 12:23 No.19755


LPSAの大庭美夏氏がツイッターでの擁護論の広報活動に余念がない。

実は、彼女は駒音の熱心な読者である。
駒音でのLPSA擁護論?反米長+連盟で心救われていた。
「実は主人が寅金さんの大ファンなんです」
「ん〜あまり読まない方が良いですよ」
現在だと、嫌いな対象なのだろうな〜

私が当事者なら、耳の痛いアンチLPSAの意見を読みたい。
そして、その人達への説得力が持てる対応を模索し、実行するだろう。

公益がなんちゃらと言っても、本質はプロ資格と言う営利・人気商売。
市場の支持を得られる事が一番の薬。
支持される市場だけを見つめて平静を保つのは、
対局が怖いから逃げている姿勢と変わず、勝つことは絶対に無い。


中井氏のつぶやき

私はこれから何をつぶやけばいいのでしょう・・。

私は両者の将棋がとても好きなので、本当に楽しみにしていたし、観たかった・・という正直な気持ちだけ記しておこう。
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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 13:51 No.19756


石橋会見抜粋
=====================================
私ども日本女子プロ将棋協会として、今後、いま、事業の中に、小学生、中学生の女の子たちの将棋大会、また、上は八十代から、下は幼稚園に入ったばかりぐらいのお孫さんかひ孫という年代間の、一緒になっての将棋の団体戦、また、全国各地での地区予選をおこなった上での女子アマ王位戦などと、女性大会を一生懸命やらせていただいております。

その中で、すでに現役の女流棋士になった方もおられますし、これから将棋界、女流棋界を引っ張っていくかもしれない女流プロ棋士の原石といった子供たちもたくさんおります。
=====================================

数人の現役女流棋士はLPSA経由!?と言うのは言い過ぎではあると思うが、

長谷川さん、北村さん、竹俣さんはLPSAのアマ棋戦に参加経験もあり、
北村さんに至っては、女流棋士資格獲得の前日まで、
LPSAアマ棋戦の対局を控えていた。(結果、決勝対局は辞退)

彼女たちの向上心を支えるアマ棋戦を開催し続けていても、
結局女流棋士への道は連盟に独占されてしまうと言う焦りは理解してあげたい。

LPSAが手塩にかけて育てた?和田さんも研修会所属。
直近で小学生大会3連覇した今井さんも、里見を超える未来の大器であるが、
東海研修会での道を選んでいる。

渡部さんで一点突破すれば、LPSA経由の女流棋士の道が大きく開ける。

LPSAにとっては大事な交渉であったのだが、
このタイミングで果たして機は熟していたのかと言うと、
結果を見れば明らかである。

今後、公取を含めた法廷闘争に持ち込むのはLPSAの自由なのであるが、
果たしてそれは近道なのか?
遠回りする選択肢を選んで、その間団体を維持し続けられるのだろうか?

今回の件で、LPSA経由は遠回りだとアマ+保護者に受け止められる事は、
想定内に入った上での行動なだろうか?

やはり、最終的にはブレーンの無能さだけが際立ってしまい、
LPSA現役棋士を政争の具にしている事への怒りが湧いてくる。

連盟に対しては、LPSAが棋士独特の不器用さを持っていることを
何とか理解してあげて、勝ち戦で敗者に手を差し伸べる度量も見せてほしいと願う。
LPSAブレーンは抹殺・棋界永久追放で・・・

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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 17:34 No.19759


高橋和さんのつぶやき

乙女たちの中に勘違いしている方がいらっしゃるようなのでお伝えしておくと、今日の対局場に里見さんが現れることは普通のことです。相手が来ない、というだけのこと。つまりその日、その場所に行くことは棋士として当然のことなのです。主催者側が来なくて良いというのなら話は別だと思いますが。
*(高橋さんは将棋乙女と言う教室を主宰しており、生徒の事を乙女と呼ぶ)

私はどちらも応援しています。それは昔も今もずっとです。ですから組織の仕組みとしての準備不足、経験不足、先を見据えた戦略不足に不満と不安を持っています。どういう発展をしていきたいのか、どう運営していきたいのか、どう各方面と折り合いをつけていくのかが見えてこない。

これは双方ともに感じます。もっと棋力向上や普及ということを考え、将棋人口の拡大を思うのならば、賢い行動はあるのではないかと。私は組織として動くことは難しいと判断し、自分なりに動いている。できることは限られているけれど、夢は誰よりも大きい(北尾エンジンには負けるが)。


そして、LPSA現役棋士の中心に居る筈の中井さんは、

中継観てもやはり対局はありませんでしたね・・。

====================================
LPSAの中における情報共有はどうなっているのか?
他にも<中央>の情報が寝耳に水と言う人もいるぞ。
不名誉理事長弁護士と石橋・大庭・庄田理事による無責任な暴走は確定だよ。

本日の水曜サロン講師中倉宏美さんのドタキャンも無関係とも思いにくい。

大きな石を投げても、連盟に無視されている現状をいかに収拾するつもりなのか?



王将タイトル保持者で棋界人気ナンバー1の升田幸三超名人<個人>が、
陣屋事件の後に詠ったのは、

強がりが  雪に転んで  周り見る

引き攣り笑いであったとしてもユーモアが通用する局面なら救われるのだが・・・


*追記
自由に書き込める掲示板なので、一介の住人の私が言う資格もないけれど、
藁人形さんが、今このタイミングで記述の連続性も無く掲示板評論を展開されても、
他者への挑発以外の効果は何もありませんよ。

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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 19:22 No.19765


連盟の対応
ttp://www.shogi.or.jp/topics/2013/01/post-685.html

筒井さんに返答したけど、予定変更で里見さんの不戦勝になりました。
勝手な推測で申し訳ありませんでした。

ボイコットを受諾すると、対局自体が成立しないので、
何の罪もない里見さんへの対局料30万円の支給の扱いに困る。

ボウコット受諾を慣例化させない。

里見さんには気の毒だが、石橋さんの不始末を表現するために座らせた。

ほかには?
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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 20:26 No.19768


日経新聞の記事
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO51159360Q3A130C1000000/?dg=1

携帯電話向けの有料(月額約300円)中継サイトでは、
一手も進まないままに中継が終了した。
=========================

これは何だか罪深さの既成事実を作るための悪意を感じると共に、
ことさら文章にする日経新聞社はどないやねん〜

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

(Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 17:34 No.19759 の追記の下にある「質問」以下回答者とのやりとりがスレッドには含まれるが、それは私の判断で除外した)

Pass

[1234]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月30日 (水) 23時31分

世渡り下手爺さま

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思い出しますね、最初にお会いした時の事を。あの時、連盟の田中寅理事は、寅金氏をなぜか追いかけて、2次会、3次会にまで顔を出しておりましたね。良いエサでも見つけたかのように。
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新宿の「あり」でした。タナトラ大先生が「谷川はね」と大声で叫んでいたことを覚えています。私は兄弟子にあたる芹澤九段から「田中寅彦の本性」について深い深い話を聞いたことがありますし、いずれにしても棋界を背負うチカラはこの人には「ない」と考えています。

------------------------------------------
分裂した精神から出る言葉に一憂一憂する事はあなた様の優しさからなのか。
------------------------------------------

私は優しくはないですね。この掲示板の中でも自身の冷淡な面を十分に自覚しています。ただ、そういうことを他者にはできるだけみせないようにしたいとは思っていますが。

過去を振り返ることもなく、何事もなかったかのように何ひとつけじめをつけることのできないネットワーカーには特に、ということでしょうか。

Pass

[1240]
JC IMPACTU (/) - 2013年02月02日 (土) 17時04分

以降の寅金氏の発言。

迷走というかまぁ氏の場合は何でもいいのだろうが、私なりに氏の本件についてのスタンスは把握したので、転載もこれを最後に一旦、終了することにしたい。

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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/30(Wed) 22:23 No.19774


とは言っても、
米長時代の氏の謀略の数々を鑑みると、
LPSA経由研修生がどんな扱いを受けるかに対して、
保護者サイドとして疑心暗鬼になる事も理解出来なくはない。

その辺りをキチンと担保し、
LPSAの師匠登録での研修会参加を受け入れて貰えるようならば、
「論外」と一蹴するのではなく、一棋士以外にも、
交流も生まれる副産物を考えて、
細部の詰めを行っても問題はなさそうなのだが・・・

万が一、
<今更>研修会の過酷さを考えて昇級の可能性が薄いので、
出来るだけ避けた、と言うのなら・・・

>ビストロさん
記事全般の印象はその通りですね。

本人は絶対望んでないだろうが、里見さんが一時間正座と言うパフォーマンスと、
その写真を大きく取り扱ってる様は、<怒る>スポンサーへ配慮した連盟とも言えるし、
今回は受け身になった連盟の里見さんを<応用>した<戦略>だと思う。

LPSA的に言えば、その戦略は<脱法行為>では無いので、
石橋さんへの体罰的 <有効>? <技あり>? 一本では無いな!

*個人的には高校時の柔道の時間は、普通の授業そのものが<体罰気分>だった。
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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/31(Thu) 01:11 No.19782


LPSA
マイナビ女子オープン準決勝対局、断念の背景と経緯説明
http://joshi-shogi.com/lpsa/news/kyukoku_mynavi6semifinal_2.html

以下抜粋の上、感想

=====================================
 2、これを受けて、同業の他団体である公益社団法人日本将棋連盟(以下「連盟」)からは、2012年10月吉日付(10月15日到着)田中寅彦常務理事(当時)名義の書面にて協会に対して次のような意向表明がありました。
 「公益社団法人に認定されましたこと誠におめでとうございました。併せまして、貴団体所属の渡部愛様が貴団体の認める女流プロ3級になられましたこと、併せてお慶び申し上げます。渡部様におかれましては若く有望な方とのおうわさをかねがね伺っております。LPSA認定女流プロとしてのみならず、今後、弊団体認定女流プロとなっていただき、弊団体が主催として関わる棋戦にご出場され、ご活躍いただきたいと願っております。」
===================================

慇懃であるが<無礼>な印象は<珍しく>無いと感じるが。


=====================================
 「去る7月貴連盟に、当協会所属プロ誕生のご連絡をさせて頂きましたが、このたび、貴職から当協会の代表理事石橋幸緒宛てに、当協会女流プロ誕生に祝意を賜り、厚く御礼申し上げます。尚、貴職文中、「今後、弊団体認定女流プロとなっていただき・・・」との記載がございますが、当協会が永年にわたり指導・教育・育成して認定した棋士を、同業他団体の組織に属して研修並びに認定を受けることはございません。」
=====================================
議論の余地なしと言う、木で鼻をくくったような回答は、
永年のイジメによる強迫観念がさせているのか?

=====================================
 4、ご関係の皆様に改めて申し上げるまでもなく、協会は自らの所属プロ認定を、同業である他団体にお伺いを立てることは致しません。
 これは、例えれば、メーカーが自社新製品を発表する際に、同業の他社メーカーに「当社が開発した新製品を発表してもよろしいでしょうか」とのお伺いなどはたてないことと同様です。
=====================================
棋士をモノに例えるのも適切ではないが、例えばB787をJVで作るのに、
翼を作り納める企業と、エンジンを納める企業の、原材料の基本的な耐久性に、
同様・同程度の物を使おうと申し合いの基準を共有する事を、
一方が厳格すぎるので、私ら受注認定企業やから勝手にやるわと言われたら、
安全に飛ばせるような飛行機が出来るのか?

===============================
連盟田中常務理事(当時)名義にて協会に対して、再び次のような書面がまいりました。
「弊団体が認定する女流棋士3級の資格を得ていただけなければ、弊団体が主催としてかかわる公式戦に出場していただくことができません。」

それに対して協会の庄田業務執行理事より、
「貴職宛に10月26日付書面に記しました内容のとおりでございます。」
===============================
LPSAは渡部氏のプロ認定時の発表で、スポンサー及び連盟に今後理解を頂くよう
お願いしていくと言っていたのだが、全くお願いと言う名の<理解を求める姿勢>と言う
ものが、この文書からは汲み取れない。

================================
複数の主催者(スポンサー様)からは、次のような見解が協会に対して提示されました。
 「渡部女流3級の棋戦参加を認めるには、連盟が良ければいい。連盟に合意してもらうように。」
 この事実は、次の第8項前段での説明でも明確ですが、今後の我が国女流プロ棋士輩出は連盟というひとつの団体が独占することになり、他の団体の活動等は永続することなく阻害され、継続不能に陥る危険性が大であります。
================================
育成下部組織を持たないうちは、LPSA自体が選択肢を提示できないので、
結果独占と言う事であり、その間連盟下部組織を便宜上使っても良いと言ってるのだが、
それを拒否しての発言は説得力を持たない。
中井塾廃止以降、小規模でも育成組織らしきものさえ存在しない。

================================
 8、念のため申し添えますが、協会は連盟に対して、将棋界共通の女流プロ棋士制度を、連盟と共に創設の上、その共同運営を行う等、過去に提案しましたが、この協会提案は連盟から拒否されました。
================================
その際の具体的提案〜拒否に至る経緯を開示するべき。

================================
 その後も連盟役員等による協会会員に対する執拗な脱会工作等は、既に一部週刊誌などでご承知の方も多いと存じます。これは一方の団体組織の弱体化を図り、結果として将棋文化普及事業等を独占する事に他なりません。
================================
エビデンスが週刊現代?週刊新潮?
ヘッドハンティングは違法なのか? 
LPSAの一部連盟女流へのアプローチは皆無では無い事は忘れているのか。

================================
このようなやり取りの中にあって、渡部3級誕生後の昨年10月には連盟が所属女流プロ棋士誕生を発表しましたが、その後、この女流棋士は公式戦参加が認められております。
 尚、当然のことながら、協会としては同業他団体の認定した事に異を唱えることは全くありません。
================================
異議を唱えなければ、異議を唱えられる事は無いと言う論理の飛躍は、
とても法律家がチェックしたとは思えないが、ポンコツなのか?

================================
このような経緯から、渡部愛女流プロ3級の出場が許されず、かつ、棋戦三者契約から一方の当事者である協会が排除される事は看過できません。
 今回の決断は、個人のみに職業選択の自由や生活権侵害等も含んだ苦痛の思いを背負わせるのではなく、その苦難を法人としての協会も共有して克服するべきとの結論に至った次第です。
===============================
むむ!職業選択の自由? 生活権の侵害?
看過できなければ、契約の履行を求め続ければよい。
契約文書で判断できない事項は、<誠意を持って互いに協議>しなければならないのだが
連盟も強情なら、LPSAも同様に強情で有る事が判明している。

===============================
我が国に二つしか存在しないプロ所属の公益法人将棋団体として、私共の対局の姿を多くの将棋ファンやご関係の皆様にお見せ出来ない事は、誠に心苦しく深くお詫び申し上げます。
===============================
いやいや、ボイコットと言う最後の手を使って世論に訴えようとしているが、
ボイコットによる棋戦の魅力低下の評価を見誤りすぎていると言わざる得ない。

===============================
しかしながら協会は、このような理不尽な排他的取扱に服従することは、法治国家の一員として、また我が国公益法人の一端を担う立場として、決して容認出来ないとの結論に至り今回の行動となりました。
===============================
法治国家の一員と来たが、将棋の参加権利の利権問題であるに過ぎない。
公益法人の一端? 行政問題に発展させるための布石なのだろうが、
少なくとも連盟が大多数の市場を占有している将棋ファンにはどう伝わるか?

今後、行政を巻き込んで話を大きくしていくのと、
損害賠償他法廷闘争に持ち込むしか手は残されていないと言う事だろう。
将棋界(ファン・スポンサー・主催団体)はLPSAのテロで市場が疲弊した場合、
その者を許すと思っているのか?

この件で、連盟の公益法人格が取り消され、
その後自分たちの楽園が作れると本当に考えているのか?

本末転倒、
最初の動機である自団体の新人プロは公式戦に出場する事に近づいたのか?
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Re: 将棋界のひずみ (3) 寅金 - 2013/01/31(Thu) 02:20 No.19786


仰る通り!

渡部さんだけがプロ志望の人では無いと言う事を以外に忘れてる。
仮免許の相川女流3級だって、C2以下に居る女流棋士志望人だって多い。

渡部さん以外の人は、

合理性をもったシステム=冷酷無比・甘えの余地なし

で、誰の支援も得られずに<勝つ>事だけで全ての評価をされる。
そんな人達の過酷(棋士志望者にとっては普通)な状況を考えたら、
説得力を有する結果を残せていない渡部さんだけを認めてあげる訳にはいかない。

個人的な感情だけで言えば、認めてあげる為の、
試験将棋の機会を早急に作ってあげて欲しい。

それが研修会C2<相互団体協議の上での特例>編入だと言われたら、
返す言葉は見つからない。
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将棋界のひずみ (4) 投稿者:寅金 投稿日:2013/01/31(Thu) 12:58 No.19793
岡目八手さん

=====================================
それは、渡部LPSA3級にプロとしての出場権を認めないと云う理由で既に締結済の契約すら反故にし直近に迫っていた対局の忌避までするのが正当な行為だと主張した以上、LPSAが契約当事者か否かに関係なく渡部LPSA3級にプロ出場権を認めない全ての女流棋戦での対局を、LPSAは忌避せねばならない義務が生じたと云う事です。
=====================================

スポンサーが<認めない>なのか<渡部氏のプロ資格を認めない対応>なのかで、
他の棋戦には参加する際の、詭弁に近い逃げは可能では?

と言うか、整合性をとるのならばLPSA所属棋士は、
一旦は連盟在籍時・連盟規定による全ての戦績もこの際放棄すべきでは無いか?
そして、自主棋戦での戦績を<当然>基準にするべき。
それが自治権を主張できる団体の筋ってなものではないでしょうか。

今後、マイナビ以外の主催者に、順次<踏み絵>を迫る事は、
自身の正当性を<証明>する為にLPSAは<必ず>やるでしょう。
国のお墨付きをもらった将棋界の強大な権力を持ってるらしい公益法人が、
6年も世話になってるスポンサーだけを虐めるような事はやらないでしょ。

と言う厳しい意見ばかりでは詮無いのだが、
連盟が融和策と言うか慈悲心を出すとしても、
連盟内の矛盾を解消しつつ、どの様に扱ってあげれば良いのかね?

ストライキまでして主張する渡部さんのプロ資格同等の棋戦参加権を無条件で認める?

やっぱりこの事による行政処分〜法廷闘争完全勝利を勝ち取らないと
LPSAの完敗かな。
最高裁判事5人分ぐらいの論外辣腕弁護士の腕の奮い所だが無給らしいけど大丈夫か?
それまで、女流棋界のスポンサー支援者が生き残っていれば良いのだが・・・

支持するLPSAファンは今こそ家屋敷売ってでも寄付して、
マイナビごときに負けない自主棋戦を作って
連盟も思わず参加したくなる完全フルオープン戦作ってあげれば良いのにな〜
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Re: 将棋界のひずみ (4) 寅金 - 2013/01/31(Thu) 15:46 No.19796


共催している棋戦もあるので、将棋界全体のコミッショナーなら、
名誉欲を満たせるので無給・無経費でもなる人は居るかも知れませんね。

現実的に、連盟の駒桜やらLPSAの最高顧問やら道場連合会の
渋谷守生氏(元都議会議長・八段)と言う存在はあるのだが、
<誰にでも公平中立>だけでは<紛争解決能力>を求めるのはチョット・・・

ってか、私も掲示板で延々とやってるが、将棋界の非常時に無関係なんだよな〜
アホみたいに熱くなってもしゃ〜ないね・・・
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Re: 将棋界のひずみ (4) 寅金 - 2013/01/31(Thu) 17:18 No.19799


へ〜、鵜川さんリコー女流王座戦創設の立役者 馬上さんに噛みつくために、
にちゃんねる〜ブログ〜駒音 ボッド遠隔操作に悩む と来て、
遂にツイッター始めたのか〜

ってか、よしさとって言うのに初めて気がついた!
と言うか、別段歳とってないのに、爺さんと名乗りたがるのは何でかね?

でっ、公序良俗に反する事を馬上氏は書いてるのか?

公序良俗とは確定してない現実の盗難事件を無暗に書かないとか言う事じゃないのか?
あっ、私はマージャンの時も含めて公序良俗に反する書き込みの自覚はあります・・・

自治権の誹謗と言うのはどういう事なのか?(誹謗中傷を中傷誹謗と言う癖がある)

取りつかれたように「国の認定を受けたプロ資格規約」って恥ずかしげも無く
連呼するけど、この辺りを個人顧問弁護士の錦織と共有してるって所が、
LPSA暴走の根源なんだよな〜
そりゃ、立法府で決められた規約なら怒ってもイイけど・・・

ってか、リコーの公式発言でもない馬上さん個人の呟きに、
LPSAに関係のない筈の、内部情報保有者が、
将棋界無差別テロを敢行するのは、
自らが招いたLPSAの死に体を先送りするための誤魔化し工作なのか?

ってか、リコーも早くとどめを刺してくれと言ってる叫びなのか?


でもね、庇うわけじゃないけど、
特段LPSAで何か利を得ようとしてる訳じゃ無いのは保証します。
(お前の保証が一番危ない!と言う声も聞こえますが・・)

それゆえ、目的が明確なプロじゃ無いだけに、目的も無くし(そもそも分からない)
取扱いが濃縮ウラン並みに難しいのも確かで、一度核分裂を起こすと、
抑制できる人間は地球上に存在しない。

フクシマの発電所の燃料に転嫁出来ないか?
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Re: 将棋界のひずみ (4) 寅金 - 2013/02/01(Fri) 00:25 No.19820


んなもの、サラリーマン担当者の苦悩と言う事さえも理解できない、
中途半端社会人+将棋棋士団体にはワカランって事。
相手の2手先見えないのに、3手・5手・1億1手考えても無駄!

私の様な大衆は一月前から実際に起こったらと怯えてて、
現実に起こって2日も経ったので、
この件はそろそろ飽きて忘却の彼方に行きそ〜

次は、女流王座ボイコットでのリピートなのかな?
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Re: 将棋界のひずみ (4) 寅金 - 2013/02/01(Fri) 23:31 No.19848


連盟には男女関わらずプロ志望者が沢山居られる。
相撲の世界の様に、関取(十両以上)と幕下以下には極端な差が存在する事により、
プロ棋士の尊さを際立たせる<必要>がある(歴史的にあった)為、
修行中の若者に特別なスポットライトを浴びさせることは少ない(無い)。
(三段リーグ参加者は昨今別格)

関西(東海以西)ではLPSAプロは存在感が薄いのだが、
プロ志望のアマ女子には修行中において、
そのモチベーションを維持・高めるイベントを数多く開催し、
修業の場でステップアップして女流棋士になった・目指す人は少なくない。

プロ稼業で争いも無く、アマに優しいLPSAの活動は、
本人たちが思う以上に、将棋関係者間では評判は良かった。
(但し、表だって支援・協力は米長氏を憚っていた)

実は、ここ数年の米長政権による、アマ普及家(地域支部)への絵にかいた餅に関し、
米長氏本人の巧妙な弁舌ではこれ以上誤魔化しきれない状況に来ていた。

そして、旗振り役の本人は亡くなった。

後を継ぐのは、米長遺言により谷川で、遺言執行者は田中寅彦である。

米長氏死去を受けて、支部有力者は連盟理事に、
アマ女流界への貢献度の高いLPSAとの融和をするべきと進言し、
その理事は年度末の多忙さが収まれば早速模索しようと言う事で、
一門先輩に当たる専務理事にもその事を相談した。

寅「悪いが、今の理事会は米長先生が作った理事会で、米長先生の遺言でLPSAは絶対に許すな。提案は一切妥協するなと言われているので、この件は君の出る幕では無いから私に任しておいてくれ」

そして、LPSAの対局ストライキ+マイナビ撤退宣言+意味不明の宣言

タイミング、交渉の相手・切り口全ての歯車が狂い、
理事会暴走へのシナリオが組まれ実行された。

今日現在、LPSAの理解しにくい宣言の是非は別にして、
業界では<対局放棄>の石橋さんにだけ責任論が高まっていると聞いた。

LPSA理事の大庭氏は、どこまでいっても責任もあり、
LPSAにだけは居場所がある引退棋士なので、理事会の正義を訴えるしかない。

棋士のエース中井さんは、LPSA力の中枢から排除されたが、
公に理事批判をしても、北尾氏のように連盟に帰る場所があるのか不明なままでは、
LPSAにも居場所を確保できないので、
<何も知らされてないけど上手くいって欲しい>と、
問題の中心である渡部氏を引っ張った元師匠。そして断絶しその後無視し続けた事を
誤魔化し、日和見出来るのかを模索する。

米長氏の1984年出稿の「運とカンを磨く」(インタビュー形式)の中で、
これから将来に女性棋士の価値に触れ、女性普及への大事さを書き残している。

そして<男は最後には女に負ける>と言い切っている。

LPSAは男が介入して道を間違えたため<運>を落としたのかもしれない。
---------------------------------------------

さて、これまでの発言を踏まえて、私なりに次回、改めて発言してみよう。

Pass

[1351]
JC IMPACTU (/) - 2013年03月19日 (火) 23時44分

世渡り下手爺さま

久しぶりに世渡りさんに「公開私信」のスレッドで確認をさせていただければと思い、発言をさせていただきました。ご教示をいただけますと嬉しく思います。

本掲示板の新スレッドにありますとおり「web駒音」での賀茂氏の「年表」が現在「盤側の談話室」で引き継がれ、作成が進行しています。いわばクロ二クルのようなものですが、この中での寅金氏の発言について、お尋ねをさせていただきたいと思います。
(年表全体は新スレッド「日本将棋連盟・LPSA年表(クロ二クル) 」をご覧ください。

年表における寅金氏の発言を青文字で表記していますが、

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■2011年12月25日 LPSA第46回1dayトーナメント・フランボワーズカップにて、渡部TPが3度目の優勝を飾る。 LPSA公認プロ制度により、現公式棋戦主催社等への推薦の範疇の対象となる女流棋士資格基準を満たした。

(本件に関する石橋談話at2012/1/8)3度目の優勝で、渡部TP保護者は同年末、LPSAに対して女流棋士認定を強く求めた。
その際の師匠保証人制度に関して、実質解消した中井広恵六段との調整が難航したため、師匠なしで協会預かりと言う扱いをする事を確認し、協会内地位は協会正会員として扱い、女流棋士認定に関しては、協会の公益法人認定に併せ早急に対応すると言う事で、協会と渡部TP間は合意した。
------------------------------------------------

ここには「石橋談話」ということで示されていますが、プロ棋士の資格認定という非常に重大な問題について、代表理事という立場にある方が果たしてこういうことを自ら口にするものかどうか。渡部さんの保護者が「女流棋士認定を強く求める」というようなことが、現実問題としてあり得ることなのかどうか。棋士の資格、ポジションの問題について「早急に対応」などということを約するものなのかどうか。確か寅金氏はこのことについて「裏をとる」というようなことを盤側で記していたと私は記憶していますが、そのルートがどういうものかは別としても、私は石橋代表がこういうことを軽々に口にするとは正直思えませんし、そもそもこの「石橋談話」そのものが事実なのかどうかについて、私は強い疑義を有しています。

世渡り氏はこの場に同席していたと私は推定していますので、この点の事実関係についてご教示をいただければと思います。

Pass

[1353]
世渡り下手爺 (/) - 2013年03月20日 (水) 01時12分

JC さま

ご質問に関しましては、スレッドのレスが30になった事も有り
「新スレッド「日本将棋連盟・LPSA年表(クロ二クル) 」に書かせていただきました。

Pass



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