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[173] 将棋ペン倶楽部について
JC IMPACTU (/) - 2011年10月06日 (木) 21時36分

以下のコメントは「盤側の談話室」に投稿したものです。
全文を転載します。

------------------------------------------------------
今から、web「駒音」に記された「世渡り下手爺氏」の発言を一部、ここに転載しようと思います。

私は別のサイトでも記しましたが「駒音」に関する話題はここには記さないという方針をある時期以降遵守してきました。

今回は「将棋ペン倶楽部」に関する情報(駒音云々の話ではない)ということで、それでも少しばかり悩んだのですが、以下、まずは「転載する理由」について、ここに記したいと思います。

1.「将棋ペン倶楽部」に関しては、例えばこのサイトの投稿をされている「恵子」さんが、制作〜刊行〜発送業務をお世話してくださっていますし、ビストロさんや私はこの「倶楽部」の会員でもあります。

2.恵子さんは、例の「災難」以降、BBSではこのサイトしかアクセスされていないというご本人の発言を読んだ記憶があります。

3.ただし、私は「この場」で恵子さんのご意見を求めるとか、見解を求めるとか、そういうつもりは一切ありません。従ってこの件について、私の方から恵子さんにコメントを求めるようなことは行いません。ただ、恵子さんがアクセスされる可能性はあるのでしょうから、この問題については、会員、非会員を問わず、この点についての意見、考えなどをお伝えする「場」はあってもいいと思いました。

以上が、転載を実行する理由です。何かありましたらご遠慮なく仰ってください >管理人さま

尚、本発言については、私のサイトにも全文転載致します。

-----------------------------------------------------------
14.  世渡り下手爺 - 2011/10/06(Thu) 19:50 No.35945 (駒音より一部引用)

続報

先ほど、書かなかった別件を

先日、将棋ペンクラブの会合が木村晋介会長の事務所で行われました。
北島理事が来訪し、いろいろな要請があったそうです。

1.米長邦雄氏を名誉会長に(二上名誉会長がいるにも拘らず)
2.田中理事、早水女流を幹事に

とのこと、そして何をトチ狂ったのか、交換条件?(なってあげるぞとでも思っているのかな)「ペンクラブ会員の寅金氏を辞めさせろ」ですって!!

確かに、寅さんは最近2回ペンクラブへ投稿をされましたが、それは「坂田三吉」に関することで、現在の将棋界に関してはなんらコメントをしておりません。

ペンクラブって圧力に負ける団体だとでも思っているんかいな。なめられたものです。木村会長様、連盟の顧問弁護士をされている立場は理解できますが、社会派弁護士として、それを幹事さんたちに話す前にどうにかなんなかったんですかね。まあ『利益相反』とまではいかないにしても、良識あるご判断を、して頂けないとね。一応、ペンクラブ後援者として一言書かせて頂きました。
-----------------------------------------------------------

正直言えば、驚きました。このとおりとするならば「驚天動地」という他はありません。
それが私の第一印象です。

「Web駒音」では大沢一公氏が「もし北島理事の要請をそのまま飲むようなら、私は将棋ペン倶楽部の会員を辞めます」と発言されています。(まあ、湯川統括幹事は笑って相手にしないでしょうけど。とのコメントあり)

今の時点での私の拙見を述べておきます。

1.もし、米長邦雄日本将棋連盟会長が「名誉会長」に就任されたとしても、そのことだけを理由に「ペン倶楽部会員」を退会しようとは考えません。それごときで退会はしないし、したくないということです。

2.ただ、新名誉会長、新幹事といったみなさんがいわゆる「編集方針」(記事の取捨選択や記事そのものへの介入)を露骨にみせるようにならないことは祈念しております。そういうことが「目的」ではないことを願いたいと考えますし、その目的が「協力関係」をより強固にしたい、という点などであることを祈念しています。それらを勘案して決定されればいいことだと、私個人は思います。私も投稿させていただきましたが、その際に「書きたいことを何でも自由に好きなように」と励ましていただきましたし、そのことは、今も私の記憶に刻まれています。

3.しかし、もし「寅金」氏が強制的に退会されるようなことになれば、その時は私も、「ペン倶楽部会員」を退会したいと思います。勿論、死なばもろとも、などという次元の話では全くありません。

私と寅金氏は、ご承知の方もいらっしゃると思いますが「視点、考え方、捉え方」にはいくつか相違があります。しかし、そのことと「正当な理由もないのに退会させられる」というのは全く別の次元の問題ですし、この点は「媒体(メディア)」の根本、本質的な問題だと考えるからです。

Pass

[176]
JC IMPACTU (/) - 2011年10月08日 (土) 11時56分

以下のコメントは「盤側の談話室」に投稿したものです。
全文を転載します。

---------------------------------------------
久しぶりに拝見する「HN」もあって、みなさんお元気のご様子、何よりでありました。

まず、短時間でこんなに「スレッド」が伸びているということに驚きました。

それらの内容を精読し、次に「駒音」を読んで、これはこれで驚きました。

私は、ペン倶楽部ではそれはもう「新人」であり、このスレッドは、私も「そこに属する一会員」であり、今後も末永く、会報やいくつかの行事を楽しませていただきたいという「想い」もあり、何より「駒音」で示された「出来事」は私にも「驚愕」であり、山口瞳さんが発足に尽力されたこの「倶楽部」に何ということをするのかという「怒りと腹立ち」もあり、ここにその内容を転載しました。

そして、私は今回、その「転載」のタイミングを誤ってしまったと思っています。条件反射的に転載など、すべきではなかった。寅金氏が「補足された」内容に接した後であれば、私はこういうことはおそらくしなかったと思います。

そういう意味では何とも複雑な「自己嫌悪」に近い感情があります。webに何かを発信する時には「慎重にも慎重でなければならない」自分では、わかっていたつもりですが、何のこたぁない、全然わかっていない。猛省しています。

さて、私は「情報」をとってみますと、ここに記しました。私の信頼する、そして、ペン倶楽部でも「しかるべき立場」にいらっしゃる方です。

みなさんにお約束したことですので、その方のスタンスをここにお示しします。
(ただし、直接お会いして話を聞いたということではありません。近々、そういう機会を私は作るつもりです)

端的に言えば、私は以下のようなお尋ねをしました。

-----------------------------------------------------------

過日、ペン倶楽部の会合が木村弁護士の事務所で行われた際に
連盟の北島理事がその場を訪問。以下のような要請をされたとのこと。

1.米長邦雄連盟会長を『名誉会長』に。
 米長邦雄氏を名誉会長に(二上名誉会長がいるにも拘らず)
 田中理事、早水女流を幹事にしていただきたい。

2.特定のペン倶楽部会員の除名要請
-----------------------------------------------------------

この件に対する氏の回答は下記のとおりでした。

「日本将棋連盟との話は確かにありましたが、内容は少し違っています」

私は現時点で「この違い」をおそらくは「(ペン倶楽部の)人事要請に関するニュアンスレベル」のものではないかな、と推定しています。

「日本将棋連盟には、今後も(筋を通したおつきあい)をお願いしました」

私と寅金氏の「表現は異なりますが」ペン倶楽部としては、きちんとした対応をしてくださったと私は理解しています。そのことは何よりも私には嬉しいことでした。

「今後、何か問題が発生するようなことになれば(ペン倶楽部)会員のみなさんのご意見を伺うこともあるでしょう」

「今は静かに見守っていただければ」

ということです。私も場合によっては「私なりに」動くことは考えていました。

-----------------------------------------------------------

以下は、このやりとりから、私が思ったことです。

要は、色々とあっても「相手の手法に乗らないように」ということなのでありましょう。ペン倶楽部はペン倶楽部として「今までも、そしてこれからも筋を通したスタンスを堅持する」ということだと考えました。

実は、今回の件で、私は色々なことを思いました。

組織と組織が交渉、協議をするときに、それは連盟とペン倶楽部に限ったことではなく、時に突発的な出来事も、難題も生じることがある。当たり前のことです。

一方は「筋を通した、物事を荒立てない、そして、うまく事を収めようと知恵を絞る」わけです。「解決すればそれでよし」「どうしても解決しない、組織にとっての重大な問題が生ずれば、多くの人々に意見を求める。そして、あくまでも「最善の道」を探り続ける。「大人の交渉」というのは、確かにそういうもので
す。「解決が目的」であれば、そこに至る様々な事象、出来事の過程について、あれやこれやと「世に問い」それらを逐一公表することは、一体「解決」というものに役立つのか。解決のための戦略になり得るのか。常に「ならない」とは断じませんが、解決を遠ざける事態に発展することの方がどうも多いのではないか。

例えば国家間の「外交交渉」を考えれば、言わんとするところを汲んでいただけるのでは、と思います。勿論「解決」など二の次、三の次で喧嘩する、その勝ち負けだけに拘泥するというなら、これはまた別の次元の問題です。しかし、今回のケースはそれとは全く異なります。

今回は寅金氏が「最も重要なこと」を早々にふたつの掲示板で報告されましたので、私は安心できました。以後は、ここで示した「関係者のおひとりのご意見」を尊重し、遵守したいと考えています。

私が今、思っていることをひとつだけ最後に。

世渡り下手爺氏は

1.「寅金氏が示された、欠落していた大事な情報」は知らなかったのか。

2.「寅金氏が示された、欠落していた大事な情報」を知っていて書かなかったのか。

微妙な問題ですが、実はこのスタンスの差は「天と地」ほどの違いがある。私個人はそう思っています。

Pass

[194]
JC IMPACTU (/) - 2011年10月18日 (火) 22時58分

【盤側の談話室】に掲載したものと同一のものを、こちらにも貼りつけておきます。

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10/15〜17まで、それこそ将棋に関係する人々と、以下に記す、日曜日の「LPSAファンクラブイベント」を「1」とカウントしても、併せれば十数名の方々にお会いする機会を作りました。というか(作っていただいた)ということになりますね。実は、私にとっては「将棋ペン倶楽部」に関することについては、私の信頼する方にも直接何人かお会いし、ペン倶楽部外の方々にも話を伺い「ペン倶楽部としては、今までも、これからも従前同様のスタンスを堅持する」ということは、何ら揺るがないことがわかりましたので、いわば、私の中では、ホッとした、納得できたという面があります。

------------------------------------------------------------------

過日、ペン倶楽部の会合が木村弁護士の事務所で行われた際に
連盟の北島理事がその場を訪問。以下のような要請をされたとのこと。

1.米長邦雄連盟会長を『名誉会長』に。
 米長邦雄氏を名誉会長に(二上名誉会長がいるにも拘らず)
 田中理事、早水女流を幹事にしていただきたい。

2.特定のペン倶楽部会員の除名要請
---------------------------------------------------------------

という件(No.8823)に関しても、正直、ニュアンス程度の問題というか、二上九段をどうこう云々という話は少し異なるようですが、少なくとも大筋では、こういう話に近いものはあったようです。逆に言うならば「将棋ペン倶楽部」の存在は、大変大きなものだとも言える、ということでしょう。組織に「小波(さざなみ)」が立ったことは事実ですが、これは解決した問題だと私自身認識していますし、ペン倶楽部という組織として、少なくともこの問題を、会員に対して広く遍く問わなければいけないほどの「未解決かつ重要な案件」という認識では、現在はない(解決したということでありましょう)ということだと私は判断しましたので、この件については、それ以上何かをここで言及しようというつもりは、ありません。それ以上のこと、というならばこれはもう湯川博士氏に直接お問い合わせいただく方がよかろうかと思うからです。物事はポジティブに捉えた方がいい面というケースもあるわけですから。

(ちなみに、私は今回、湯川博士氏、恵子氏ともこの件でコンタクトはとっていません)

私は今年、ペン倶楽部の関東交流会に参加しました。この会場には米長邦雄日本将棋連盟会長もご挨拶をされましたが「将棋連盟は、今後もペン倶楽部への支援を惜しみませんし、仲良くしていきたい」という表明をされています。あの場に参加した全ての会員、関係者がその言葉を受け止めています。私も一会員として、この表明を歓迎していますし、米長会長ご自身も「仲良くするとはどういうことか。仲良くするためには何が必要なのか」は、組織のトップとして、いちばんおわかりだと考えています。

さて日曜日、私はLPSAファンクラブイベントに参加しました。午前の指導対局は、抽選で中井広恵六段に指していただきました。対局前に、木村一基八段の話題になったのですが、そのときの会話で、ふっと、中井さんが「おかあさん」の顔になられたんですね。「木村さんは、うん、私が教えました」と。これはもう「おかあさん」の表情でした。ちょっと深呼吸をして、一瞬の間があいて、やっぱりそういう時には、中井さん、嬉しくもあり、勝負師としての「僅かに複雑な表情も」されるんですよ。手合いは飛車落ちで、私の「惜敗」(ということにしておこう)横に蛸島さんがいらっしゃいましたので、助けてもらえればよかったと思います(苦笑)

まぁ、おそらく「駒音」の書き手のみなさんもお読みでしょうから、そういうことを念頭に書いてみたいと思います。私は、今回でLPSAのイベントに参加するのは3回目になりますか、実は最初に参加したときに「連盟VSLPSA」のどろどろした空気のようなものが、そこここの会話で、或いは公の場のご挨拶で、ちらとでも出るのだろうかな、とは考えました。変な話ですが、世渡り下手爺氏の当時の発言をみていると「いやぁ、LPSAというのは連盟との対決を全面的に打ち出した戦闘集団なのだろうなぁ」と私、思いましたから。「将棋そっちのけの運動団体」というと、ちょっと言い過ぎですが、私は最初、そんな印象を抱いていたことも事実です。

ところが、人間の予断や偏見というものは、怖ろしいもので、実は、そんなことは全くありません。純粋に、将棋ファンに一途に、ある意味けなげに応えようとする組織だと思います。少なくともそういう「色」は全くありません。私はその努力には敬意を表します。そして、ファンの方々も、彼女たちと純粋に将棋や会話、大盤解説などを楽しんでいる。この日、おそらく70名近い参加者がいらっしゃったと思いますが、その中には「おばちゃん」の集団も存して、別に将棋を指すわけでもなく、解説に耳を傾けるわけでもない。子供たちの同伴者という感じもしない。それはそれで、何かこう面白いんですね。

で、彼女たちのファンサービスや、内輪の大盤解説(島井さんと石橋さん対局の大盤解説などはあんなリラックスした内容、公共の電波にはのりませんし、島井さんが一手指すたびに「結婚すると.....」という枕詞が入り、爆笑ものでありました)島井さんが勝ちましたが、彼女、ちょっと涙ぐんだのではないかとみえるほど嬉しそうでしたし、表彰状授与は石橋さんですからこのやりとりも楽しかった。

実は、会場には藤森ご夫妻の姿もありました。「ご子息、良かったですね」とお声掛けさせて
いただきましたが、ご家族の方が「緊張、興奮したのではないかしら」と笑っていらっしゃいました。そういう和やかな場所で「芸能レポーター」のようなことをする気にはなれませんでしたから、この話については、翌日の別ラインからの話を聞くことにしました。

今回の女流王将戦、石橋さん勝てなかったようですね。別に私は里見さんに何の恨み辛みもありませんが、何とか白星をと、願っていただけに残念でした。

何度かLPSAのイベントに参加して、私は実感しましたが、相互不干渉というならば百歩譲ってまぁ、ともかくとしましても、私からみれば、日本将棋連盟は、LPSAに対して「(組織的にも歴史的にも)弱い者を苛めている」というようにしかみえません。月曜日、私は何人かの将棋関係者(連盟の方も含みます)と、実際にお会いして話をしました。

以下はそこで得たポイントについて列挙してみます。

私が最も注目したのは、

1.将棋連盟のありとあらゆる様々な施策について、それは明確に米長会長の意志が明確に 反映されたものなのか、それとも会長のことを慮って、周囲があれこれとお膳立てをしているのか。

それと

2.LPSAを支援するという方法論について、例えば「webサイトで将棋連盟批判を繰り返すことが何かのチカラになるのかどうか。逆にそのことによる反動はないのかどうか。それは果たして抑止力になり得るのか」という、ある意味、根源的な問題でもあります。

1.については、連盟の内外含めて「周囲が慮るなどということはあり得ない。それは米長さんの明確な意向が全てです」と、実は、全ての方々が断言しました。断言されると、流石にこちらも唸ってしまうほどに。

 「森内さんや羽生さんが何も言わない、というのもわかるような気がします。言っても聞かないからですが」「彼らはそれでも多くのファンを獲得していますし、注目されていますから」という意見がありましたが、理想論はともかくとして「そんないざこざに首を突っ込めば、やはり将棋に影響するものです」「棋士というものは、米長さんと刺し違えて、それでタイトルも順位戦も失い、負け越したら、誰も手など差しのべません」これはこれで「現実」としてはあるわけです。

 「例えば、芹澤九段は「棋界のご意見番」を自認していたけれど、彼が喋ったり書いたりしたことで、それが何かの影響を及ぼしたかとなると、そんなものは何もなかった。誰もが良くも悪くも大山さんに翻弄させられたという面はあるのです。勿論その内容は今とは違いますが、時代はどうあれ、ひとりの強者でこの組織は動く。そもそも将棋の世界というものは世論の問題になるほど重大なものじゃあないのです」

 私は必ずしもこの意見に同意はしませんでしたが、ひとつの歴史的事実というならば、それは存しているとは考えています。

 「藤森さんの一件は、まぁ嫌味というか、ひとつの揺さぶりではあります。しかし、揺さぶりは揺さぶりで、そもそもそんな話は現実化するはずもない。そして、藤森さんも、そんな揺さぶりに屈するはずもない。誰もがみんなわかっていることです。そういう意味では、つまらないことを言うという失笑レベルの話がまたひとつ増えたくらいで、そんなことは、連盟には吐いて棄てるほどあるのですよ」「私(←情報提供者)は、藤森さんに、それこそ塚田さんや大内さんが、花村さんと森下さんではないけれど、それこそ徹底的に指導して、再入門させるくらいの意気込みで、彼をA級にすることです。そしてタイトルを狙える棋士に育てることです。最低そうならないと、誰も言うことなど聞きませんよ」

以下は2.について複数の方々と酒を呑みながら話をした。

「駒音でしたっけ、影響力も抑止力もありませんよ。米長さんが元気になるくらいで」実はこの意見が大勢を占めた。「JCさんの掲示板だって、ご本人を前に言うのは何ですが、面白い人がいるなぁ、でも、この人は連盟の人じゃないもんなぁ、単なる外野だもんなぁ、そんなことを言っている棋士や職員がいますよ。駒音に比べりゃ真面目で礼儀は弁えている、というぐらいで。大体、JCさんだって、その掲示板で世の中を変えようとか、棋士が動くなんて、思ってはいないでしょう?」

「例えば世渡りさんがやっていることを、LPSAの全てが支持しているわけじゃあないんですよ」
「迷惑だ、という人もそこそこいるのです。単純な正義感だけで、鬱憤を晴らしているという意見だってある。LPSAに変な色がつく、と懸念している執行部のメンバーもいます。米長さんが更に闘志を燃やせば、それは抑止力じゃない。放火に等しい。セカンドレイプみたいなものだ」と口にした方もいた。

また、他にも「中井さんが代表をつとめていれば、LPSAと連盟との距離は縮まった(そんなことはないという意見もあった)」というようなことも含めて、色々なことが話題に上った。

私の掲示板については、そのとおりである。これで世論が動くとも刺になるとも考えたことはない。世渡り下手爺氏に限らず、全ての人々から支持されるという人は、勿論、私も含めてのことだが、皆無に等しいという気はする。ただし、私は、少なくとも自分が発言したことが、「LPSA」の迷惑にはならないようにしたい。それは改めて自戒しなければいけないことだと改めて感じた。私は、ファンクラブイベントで「サザエさんのようなかつら」を被って、イベントの場を盛り上げている石橋さんをみて、何かこう胸に迫るものがあった。そのときの気持ちというものは、なかなか言葉にはならない。

LPSAを支援するというのはどういうことか。入会なり協賛という行為を「愛」とは、私は今尚呼びたくはない。ただし、それこそが「この組織の力になる」とはしみじみ思った。支援というのは、金銭だけではない。金が全てなどとは私は言わない。しかし一方において「金銭なしの支援」というものは、実は本当の「チカラ」にはなりにくいという面もあるのだと思う。

私は今回、2011年ガールズプロジェクトの「寄せ書き色紙」というものを購入させていただいた。微々たる金額ではある。しかし、そういう支援のカタチというものもあっていいと考えている。頑張れと、心の底からそう思う。また、私なりにイベントのアイデアについても具体的なものをいくつか、LPSAにはお伝えしておいた。

長くなってしまった。

最後に、LPSAの更新特典について記しておこう。会員証と同時に「クリアファイル」が同封されていなければいけなかったそうだが、確認したところ、それは封入されていなかった。いわば単なる入れ忘れミスである。そのことについて、LPSAからは誠実な説明も頂戴した。私の疑問も氷解したことをここに記しておきたい。今後は、こういうことも、まずは直接、確認することにしよう。

Pass

[293]
JC IMPACTU (/) - 2011年12月15日 (木) 22時42分

私の手元に「将棋ペン倶楽部通信38号」があります。
(2011年12月10日発行)

活字になったものですので、ここに引用することにしましょう。

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9/22

木村会長事務所にて幹事会。連盟から北島理事が出席。「一部のペン会員がネット上で連盟批判など続けているが、その人の原稿を会報に載せないでほしい。編集部に連盟から手伝いの人を入れようか。幹事に棋士を入れようか。名誉会長に有力者を入れるかわりに会員を増やしたり協力しましょう」と、ほぼこういう申し入れがあったが複数の幹事から反対意見が出て、会としてお断りした。私の希望(執筆専念)で「統括」という名称をとりただの編集担当幹事にさせてもらうことにした。会則に細則を盛り込むことになり木村会長が叩き台をつくることになった。

◎河口・東の草創期から井口・大竹・湯川の代表幹事制になり、加藤名誉会長から原田、二上となり、高田会長から木村となったが、順調なときばかりでなくたいへんなときもあった。私は草創期からみてきたが、将棋ファンの支持がある限り、この会を健全な形で続けたいと願う。連盟とはこれからも意見交換を続け良好な関係を保っていくことがよいことだと思う。
(「将棋ペン倶楽部通信38号」湯川博士「編集後記」より引用)
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私も末席の会員だが、湯川幹事の主張には全面的に同意することを、ここに表明しておきたい。

おそらくどんなものであっても、全く批判されない「組織」というものはない。人間かやることである。利害という問題もある。人は神様ではないのだから、無理を通さなければいけないこともあるし、結果、被害が生じることもある。「組織」のために、あえて推し進めなければいけないことも、間違いなくある。

批判といっても種々様々で、実は「批判に値しないつまらない内容も沢山ある」webの読み手は必ずしも「批判」全てを無闇に信じて、追随するというわけではない。web上でつまらぬことをすれば、その書き手が嗤われる、盲信するなんてこともない。

だから私は、ほんの短い間、web駒音に身を置いたけれど、一切あの場で発言することを止めた。私にとって、それは正しいことだったと、今でもその確信が揺らぐことは全くない。

ただし、そのことと、不当に発言を規制する。連盟批判を一切認めない、発言させないというのは、全く別の問題だ。

今回、ペン倶楽部を少しばかり揺るがした問題。よく考えてみていただきたい。

「一部のペン会員がネット上で連盟批判など続けている」私はその方と面識がある。正確に記せば、ペン倶楽部の交流会でお会いした。もう少し書けば、千駄ヶ谷の対局室前で二人、雑談をしているときに、偶然、湯川恵子さんが前をとおりかかり、私たちを認めた。その時の湯川恵子さんの驚愕に満ち溢れた表情を、ちょっと忘れることができない。まさか「殴り合い」でも始めると思ったわけではないだろうが、何ともいえないという感情を、恵子さんは隠されなかった。それくらい、氏と私では立場が異なるし、web上のいくつかの場所で議論をしたことも何度かある。

ペン倶楽部の会員ではない方もお読みだろうから、少し説明しておきたい。「連盟批判を続けている」氏は、ペン倶楽部誌上では全く別のジャンルの作品やレポートを発表されている。そこには「連盟批判の記事」など毛ほどもない。これは事実だから、あえてここに記すことにした。

従って「その人の原稿を会報に載せないように云々」というのは二重の意味で、大悪手なのだ。二重というのは「仮に批判的な内容であっても、そこに不当に干渉すべきではないし、それは「言論で反論することによって解決すべきもの」ということである。
「連盟批判とは全く無縁な原稿」を掲載するな、などというのは要求として全く論外ということにもなる。

交流会で話をした日、ある店でリレー将棋が始まった。実はみんなもうそこそこ酒が入っていて、私も手なんか全く読んでもいないのだけれど、氏の背中は一手指すたびに、何かこう揺れているのである。楽しくて仕方がない、ということだったのか、単なる酔っ払いだったのかはわからないが、私からみれば、将棋が好きなひとりのおじさん、である。でなけりゃ、あんなに酒呑んで、将棋は指さない(笑)

web上での氏の発言を注意深く読むと、彼は棋士米長邦雄のファンだったのだな、ということがよくわかる。私は中原十六世のファンだから、実はもうここからして「立位置」が違っているのだが(苦笑)その彼が「連盟批判を続ける」というのは、ひょっとしたら辛いかもしれないなぁと、私は考えたことがあった。

だから闇雲に「批判を押え込む」というのではなく、何故、そういうことになったのか。その理由を考えてみるという方が、少なくとも悪手にはならない。私はそう思っている。

そして「かわりに会員を増やしたり協力しましょう」というようなことを言わずに、会員、観戦記者と棋士は別に敵味方ではないのだから「共存共栄」という視点から、引き続き日本将棋連盟と共に「健全な時代」を作るべく、ご尽力をいただきたい。そのことを切に願っています。

私は世代的に大山十五世名人の全盛期をリアルに知りません。最も将棋に熱中したのは「中原-米長」時代でした。その道に私を誘って(いざなって)くれたのは芹澤博文九段でした。

「共に勝つ」とは言いません。勝負ではないと思っていますから。

「共に栄える」ために、と、ただただ、そう感じます。

Pass

[1113] 批判されない組織はない
あせあせ (/) - 2012年12月01日 (土) 18時22分

そりゃそうですが、爺さんのように移行認定は暫定だとかなど、事実ではないことを書いて嘘の批判をすることは正しいことではないと断言できます。

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