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「言葉の対局室・別館」リレー将棋対局室

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[794] ポカ・妙手選(別館) -2- ※ログ終了※
まるしお (/) - 2013年11月11日 (月) 19時18分

 八月末に当「別館」をお借りして再開した「妙手選」もお陰様でレスが百となりました。

 引き続き詰将棋や次の一手を出題していきますので、どうかよろしくお願い致します。

Pass

[798] これが 一番楽しみ
さっちん (/) - 2013年11月11日 (月) 23時15分

百レス達成 おめでとうございます。


 これ ひとえにまるしお殿の奮闘の賜物

これからも よろしゅう願いまする。

Pass

[804] フォルダの隅にありました
さっちん (/) - 2013年11月12日 (火) 19時55分

百レス達成記念に

 昔、昔 そのまた昔

駒音に まるしおさんが 投稿された詰め将棋を出題しましょう

七手詰めでございます。

Pass

[809] 2010/06/29(Tue) 16:37 の出題でした
まるしお (/) - 2013年11月12日 (火) 21時24分

 さっちん殿、この傑作を再出題ですか!
 それでは「駒音」出題時の私の文章を再掲しておきましょう。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 2009年度詰将棋看寿賞の受賞作がweb上で公開されました。
(雑誌発表は「詰将棋パラダイス」7月号)

 私の注目は短編賞。
 受賞作は谷口均氏の7手詰
 (「詰将棋パラダイス」2009年11月号発表)。

 短編賞の範囲は17手まで。したがって7手という超短編が受賞することは稀で、7手詰で受賞作が出たのは実に26年ぶりとなります。

 この傑作を私もさっそく解いてみた。
 いや、素晴らしい。
 これは絶対感動する。
 皆さんも解いてみて下さい。

 〔ヒント〕玉方の合駒に注意して下さい。

 解けた方は感想と所要時間をお知らせ下さい。
 (ちなみに、私は盤駒を使って15分かかりました)

―――――――――――――――――――――――――――――――――
谷口 均 作 7手詰(「詰将棋パラダイス」2009年11月号発表)
2009年度詰将棋看寿賞短編賞受賞作

Pass

[810] 看寿賞作品ですか!
さっちん (/) - 2013年11月13日 (水) 08時55分

この図 何となく記憶に残っていると思ったら、三年ほど前の出題ですか。そんなに昔じゃないんだ。

 しかし、悲しいかな 詰め手順は全く覚えていない。

あらためて 解き始めたが 結構手ごわいにゃ

 馬が移動するのか? 飛車が成るのか? どっち??

Pass

[828]
大長考 (/) - 2013年11月15日 (金) 12時43分

初手はこう指したくなりますね。
変化が多く結構複雑ですよ。
盤面を大きく使い、とても7手詰めとは思えません。

途切れ途切れで考え、延べで2時間位掛かったでしょうか。

Pass

[832] 看寿の七手詰?
まるしお (/) - 2013年11月15日 (金) 19時25分

 大長考さん、御苦労様でした。

 たとえば、

 発見! 伊藤看寿の七手詰。

 という見出しでこの作品が載っていたら、私は信じます。
 まさに、「看寿が七手詰を創ったらこうなる」というような作品。

 「看寿賞」にぴったりの名作です。

Pass

[834]
さっちん (/) - 2013年11月15日 (金) 20時07分

再出題しておいて あれですが 歩が1枚余っちゃうぞ

なんか変 どこか変 どこじゃ〜〜

 ん? お前の頭ってか 

初手は 馬引きで間違いは無いはず・・

問題は 後手の指し手じゃな う〜ん う〜ん 分からん

Pass

[844] 二手目が違う?
まるしお (/) - 2013年11月16日 (土) 18時29分

>歩が1枚余っちゃうぞ

 二手目の応手次第では、7手歩余りになります。しかしこれは変化手順。
 二手目、×××と応じたときの三手目が本作の主眼。
 詰将棋界に衝撃が走るような一手です。

 「おかしいなあ、二手目に×××だと簡単に詰んじゃうんだけど…」と思っている方、もう一度考えてみて下さい。
 普通の三手目では詰まないようにできているんです。(玉方に絶妙の凌ぎあり)

 PC上で駒を動かして解きたい方はこちらから(「ここから駒を並べる」をクリック)ただし、環境によって動作しない場合があるようです

―――――――――――――――――――――――――――――――――
谷口 均 作 7手詰(「詰将棋パラダイス」2009年11月号発表)
2009年度詰将棋看寿賞短編賞受賞作

Pass

[850] さすが 看寿賞
さっちん (/) - 2013年11月17日 (日) 08時49分

そっか、歩が余るってことは 2手目が間違いなのね

ってことは、開き王手には 真っ直ぐ立つのか

で、またまた 開き王手すると・・・おっ 簡単じゃ

しかし、まるしおさんのヒントに絶妙の凌ぎとある

 絶妙の凌ぎ? 焦点に合いかにゃ(同馬で意味ないなあ)

他になにかあるの? おっ、おっ、おっ 中合いか!!

これは なるほど 絶妙だ〜^

Pass

[851] 三手目
まるしお (/) - 2013年11月17日 (日) 19時41分

 さっちんさん、正解を発見されたようですね。御苦労様でした。

 つまりは、「玉方の絶妙の凌ぎ」ができないような手を三手目に指すということです。

 これに気付くのに随分と時間がかかります。

Pass

[855] いや〜すばらしい
さっちん (/) - 2013年11月17日 (日) 22時30分

これ 看寿賞作品ですよ、絶妙の受けがありますよ〜

と言われないと、3手目は発見できないですね。

 しかし、上手いトリックを考えて、よく実現しますよね〜


Pass

[856]
世渡り下手爺 (/) - 2013年11月17日 (日) 23時38分

>これ 看寿賞作品ですよ、絶妙の受けがありますよ〜

さっちんどの、思い出されましたか。

そうなんですよね〜、7手なのに3年で忘れてしまうw。

でも私には、まるしおさんの出された3手詰めの看寿賞が印章に残って未だに覚えております。

まるしさん、次にもう一度あの3手詰めを出して欲しいな〜。

Pass

[857] うーむ酒が
ポン太 (/) - 2013年11月18日 (月) 00時28分

 この問題を解きながら楽しく酒を飲んでますと、頭を働かせながら飲んでいるせいか、なかなか酔わないのは困ったことです。
 ところで、例によって、さっちんさんやまるしおさんのおかげで、ちょうどワイン一本で解けました。この場所以外は中合いが利くのですね。皆様のおかげで、明日朝は大丈夫です!
 

Pass

[858] 当地は本日も晴れ
まるしお (/) - 2013年11月18日 (月) 06時13分

 おはようございます。

 ポン太さん、難問をものにされたようで何よりです。この三手目は本当に感激の一語。

 駒爺さん、例の三手詰と同じ作者の作品を次に紹介する予定です。そのときにでも…。

Pass

[874] 谷口均作看寿賞7手詰・解説(1)
まるしお (/) - 2013年11月19日 (火) 19時22分

 では少しずつ謎解きをしていきましょう。(「駒音」の解説稿を引用しつつ進めていきます)

 まず、初手▲73飛成では詰まないのかと考える。
 これがなかなかうまくいかない。
 では馬を移動しての開き王手か。
 どこへ開く?
 ▲67馬がいちばん効率がよさそうだ。

 ここで▽95玉なら、▲94飛▽同玉▲96飛以下7手駒余り。
 よって▲67馬には▽85玉。

 さあ、ここからが大変。
 ▲75飛とか▲86飛とか指してはみるがうまくいかない。
 試行錯誤のあげく、「これは、初手▲67馬が違うのかなあ」と、どこか別の場所へ移動したり、初手▲73飛成をもう一度試したり……。
 ここで相当な時間を食う。

 実は▲67馬▽85玉までは正解なのだ。
 ここでびっくりする一手が出現する。
 まさに「看寿の手」のような奇跡の一手が。

 まだ正解に辿り着かない方、どうかもう一度考えてみて下さい。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
谷口 均 作 7手詰(「詰将棋パラダイス」2009年11月号発表)
2009年度詰将棋看寿賞短編賞受賞作
左が初形。右が▲67馬▽85玉までの局面。

Pass

[876]
大吉 (/) - 2013年11月20日 (水) 12時39分

なるほど、指しにくい一手ですね、三年前のことは忘れてます、昨日のことも忘れているのだから当然。一粒で何度でも美味しいという、ありがたい状況です。

今更ながら、詰め将棋の楽しさ美しさを感じています、まるしおさんに感謝。過去の詰め将棋との付き合いは、終盤力を養うためにということだから、楽しむ余裕が無かった、今はのんびり、解けなければそれもよしという心境で楽しんでいます。

Pass

[877]
大長考 (/) - 2013年11月20日 (水) 15時10分

初手だけ言えば、桐谷広人作(11手詰)の2四角発見に手間取った(2日位掛かった)のに比べ、6七馬はこの一手という感じ。

その後の深みは全く違います。



Pass

[882] 谷口均作看寿賞7手詰・解説(2)
まるしお (/) - 2013年11月20日 (水) 18時34分

 下図左は▲67馬▽85玉と進めた局面。
 ここでで飛車を右横に移動するというアイデアがなかなか浮かばない。
 それはなぜか?

 玉方55桂の存在のため。(実にうまい配置!)
 初形、この桂があるために2四の飛車を下に引いて使うことができなくなっている。この飛車は横効きのためにだけあると錯覚してしまう。この飛車が後に上下に動くことなど初形からはぜんぜん想像できない。
 だから、▲67馬▽85玉のときに飛車を右横に開いて王手をしても、「▽67桂と馬をす抜かれて続かない」と思いこんでしまう。(暗算で解いているときは一層そう錯覚してしまう)

 「いや、▽67桂と馬をす抜かれてもいいのだ」と発想の転換ができるかどうか。

 ▲67馬▽85玉▲66飛(仮)▽67桂。
 このとき、5五の桂がどいてくれたので、▲25飛と引けるではないか!
 以下、▽84玉▲64飛まで7手詰。

 「やれやれ、ようやく詰んだ」

 でもこれだと実は不正解、というところがこの作品の凄さなのである。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
谷口 均 作 7手詰(「詰将棋パラダイス」2009年11月号発表)
2009年度詰将棋看寿賞短編賞受賞作
左が▲67馬▽85玉の局面。
以下、▲66飛▽67桂成▲25飛▽84玉▲64飛で右図。これで詰んだと思うのは実は大間違い!

Pass

[894] 谷口均作看寿賞7手詰・解説(3)
まるしお (/) - 2013年11月21日 (木) 19時27分

 初手から▲67馬▽85玉▲66飛▽67桂成▲25飛で詰んでいるようだが、このときに▽84玉と逃げずに、

 ▽65歩合!(掲載図左)

 飛車の連携を断つ中合。
 ▲同飛右と取らせてから▽84玉と引く。
 飛車筋がダブってしまい、これで詰まないのだ。

 この中合による逃れ順は、3手目▲56飛と開けば▽55歩合、▲46飛なら▽45歩合、▲36飛なら▽35歩合として成立する。
 従って3手目は、

 ▲16飛!(掲載図右)

 唯一▲16飛と最遠地まで移動したときだけは中合ができず、「逃れ順から逃れる」ことになる。

 このからくりを発見したときの爽快感。
 「やった!」という感じ。
 この瞬間こそ解答者にとって至福の時間なのです。

 【正解手順】▲67馬▽85玉▲16飛▽67桂(成)▲25飛▽84玉▲14飛まで7手詰

 ▲16飛。この感触はぜひ盤に並べて味わって下さい。
 私は羽生善治さながら、ゆっくりと7六の飛車をつまむや、その手をさっと右に大きくスゥイングし、1六の地点へぐいと打ち下ろしました。
 (気持ちいい!)

―――――――――――――――――――――――――――――――――
谷口 均 作 7手詰(「詰将棋パラダイス」2009年11月号発表)
2009年度詰将棋看寿賞短編賞受賞作
左が▲67馬▽85玉▲66飛▽67桂成▲25飛▽65歩合の局面。これで逃れ。
右は3手目、▲16飛! 看寿級の一手で「逃れ順から逃れる」。

Pass

[895]
大吉 (/) - 2013年11月21日 (木) 19時30分

え!64飛で詰みだと思いましたが、これが間違い?
ちょっと考えられないですねぇと思いつつ、盤に並べてついに解りました、見事な手順です。

いやぁ詰め将棋って本当に面白いですねぇ、そして美しい。

追記 まるしおさんの解説を今読み直して、再度感心いたしました。ご指摘の至福の時間がありました。

Pass

[905]  片山倫生 作 5手詰
まるしお (/) - 2013年11月22日 (金) 19時16分

 この作品、手数は5手と短いが内容は濃い。
 「行き詰まり」というペンネームで発表されたもの。

 3手詰で看寿賞を獲ったあの人です。

 PC上で駒を動かして解きたい方はこちらから(「ここから駒を並べる」をクリック)ただし、環境によって動作しない場合があるようです

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 片山倫生 作(5手詰) 「詰将棋パラダイス」掲載

Pass

[906]
世渡り下手爺 (/) - 2013年11月22日 (金) 19時27分

ん?瞬間で解けちゃったけどなにか問題があるのかな??

Pass

[907]
世渡り下手爺 (/) - 2013年11月22日 (金) 22時12分

ww問題があった。。

Pass

[908] うーむ不思議だ
ポン太 (/) - 2013年11月23日 (土) 01時37分

 本日はしらふで真剣に考えましたら、なんやら全くわからなくなりましたので、一休みして、いっぱいだけ飲みまして、考え込みました。
 結局、解答は非常にオーソドックスな詰み順だということですかね?  私は解答ではないであろう詰み順の三手目五手目が
全く解らず苦労しましたが、爺様のヒントを熟読してその裏に潜んでいたヒントで解ったような気がしていますが、はたして正解なのでしょうか。
 

Pass

[911]
さっちん (/) - 2013年11月23日 (土) 10時49分

 初手の角打ち、限定打なのが命か?

しかも、敵駒の利き筋に 

結局、7七銀に注目して、裏街道の発見がポイントでしょう。


Pass

[918] お見事
まるしお (/) - 2013年11月23日 (土) 16時22分

 さっちんさん、鋭い!

Pass

[921]
世渡り下手爺 (/) - 2013年11月23日 (土) 17時50分

裏街道行ったら、駒が余っちゃって困っていたんですよね〜。

Pass

[923] 味がいいにゃ
さっちん (/) - 2013年11月23日 (土) 23時30分

>裏街道行ったら、駒が余っちゃって困っていたんですよね〜。

む、む、おぬし 只者ではないにゃ

正解手順らしきものはすぐに気がついたのですが、裏街道が気づきにくく、初手の角打ちに合いされて詰まぬと思い込み、暫く堂々巡り。

しかし、7七銀が妙に気になり 遂に裏街道を発見して 一件落着。

Pass

[938]
大長考 (/) - 2013年11月25日 (月) 11時32分

いい問題ですね。

表街道はすぐに分かったのですが、裏街道の角引発見に時間が掛かりました。

路地裏に隠れた名店あり、というとこですか。


Pass

[941] 路地裏の名店
まるしお (/) - 2013年11月25日 (月) 19時31分

>路地裏に隠れた名店あり

 うまい!
 短評賞をさしあげます。

 私は表街道も裏街道も、かなり時間がかかりました。

Pass

[960] ヒントです
まるしお (/) - 2013年11月27日 (水) 19時26分

 この初形、王様は中空にいるが意外に狭い。唯一の脱出路は、4四〜3五という経路。
 まずこれを防がなくてはいけない。

 ▲6五角とか▲3二角では脱出を阻止できそうもない。
 とすると、角は右下の方から打つのかな……ということになるが、この打ち場所が問題。

 変なところから打つと逃れ順がある。
 この逃れ順が「裏街道」に潜んでいるので要注意。

 「表街道」の方は、スパッ、スパッと切り捨てて気分爽快です。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 片山倫生 作(5手詰) 「詰将棋パラダイス」掲載

Pass

[968] 片山倫生 作 5手詰(解説)
まるしお (/) - 2013年11月28日 (木) 19時38分

 まず正解手順を示しましょう。

【詰手順】▲3六角▽同香▲2四飛▽同角▲5五金まで5手詰

 先ずは玉方の香車の効きに▲3六角と打つ。
 ▽同香とこの香車が移動したのを見て、スイッと▲2四飛の王手。
 ▽同角と取らせ、5五地点への敵角の効きが無くなったので、▲5五金。

 スパッ、スパッと気分の良い手順で詰め上がります。

 でも、ちょっと待って下さい。
 初手、角を遠くから打ってはいけないの? たとえば、2七とか1八へ。
 この角打ちに3六歩と合駒をしてくれば▲同角で歩一枚の得。これがむしろ実戦感覚。

 ところが、たとえば▲1八角と打つと、玉方は3六ではなく4五へ合駒してくる。
 以下、▲同角なら▽4四玉。▲同金なら▽6五玉。
 これでギリギリ逃れ。

 ここで疑問が――。
 初手▲3六角とした場合にもこの▽4五歩合が有効ではないのか?

 ところが、▲3六角▽4五歩合▲同金▽6五玉のときに、

 ▲4七角(掲載図右)

 間一髪、7四からの脱出を防いで詰み。
 この角引きが「裏街道」に現れた「名店」というわけ。

 もし初手に▲1八角と打つと、▽4五歩合▲同金▽6五玉▲2九角に▽3八歩合として逃れ。
 この裏道の順が本局の見所。

 変化で角を引いたときに敵の香筋を避けるためには、初手に▲3六角と、あえて香車の効きに打つ必要がある。

 この対照が面白いところで、5手詰にしては濃い内容だと思います。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
片山倫生 作(5手詰) 「詰将棋パラダイス」掲載
左が初形。
右は初手に▲3六角に▽4五歩合としたときの手順(▲同金▽6五玉▲4七角まで)。

Pass

[972] 好作でした
さっちん (/) - 2013年11月29日 (金) 07時45分

種明かしをされると簡単に思えますが、盤上で読んでいると目先はどうしても前を向いてしまう。

角を引いて使う発想がなかなか浮かびにくい。この裏街道が主眼である(おそらく)からこその作品でしたネ。

Pass

[975] 47角で詰みだったのかぁ、残念。
大吉 (/) - 2013年11月29日 (金) 08時31分

見栄を張るわけではありませんが(いやいや精一杯の見栄?)、正解手順も36角打ち、47角も見えていました、だけどだけど、47角では王手だが詰まないと即断、迷路に入って抜け出せなかった。良い問題だと思います。

Pass

[1002] 平成元年の衝撃作
まるしお (/) - 2013年11月30日 (土) 16時53分

 今から二年半程前に駒音で話題になった作品。
 駒爺さんが今でも強く記憶に残っているということなので、前問に続き片山倫生さんの世界を鑑賞してみましょう。

 3手だといって侮るとひどいことになりますので御用心。
 出題時、183名の解答者のうち98名が誤答だったという記録作です。

 PC上で駒を動かして解きたい方はこちらから(「ここから駒を並べる」をクリック)ただし、環境によって動作しない場合があるようです

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 片山倫生 作 3手詰 「詰将棋パラダイス」1989年3月号掲載
 1989年度詰将棋看寿賞短編賞受賞作品

Pass

[1003]
世渡り下手爺 (/) - 2013年11月30日 (土) 20時39分

出たーーー^^!!パチパチパチ

これ、思考が美しいのだ〜〜、まるしおさん、ありがとう^^。

Pass

[1004] なつかしや〜^
さっちん (/) - 2013年11月30日 (土) 23時07分

そうそう、これこれ ず〜と気になっていたのですよ

  3手詰の看寿賞短編賞作品

思い出しました。よ〜く覚えています。


Pass

[1029] 超短編に構想を持ち込んだ男
まるしお (/) - 2013年12月02日 (月) 19時38分

 片山倫生さんは知る人ぞ知る超短編の名手です。
 本作は「前自作中ベストの一局」と本人が言うだけあって、構想が素晴らしい。

 以前「将棋世界」に「究極の3手5手」という付録が付きましたが、これは片山倫生作品集三十九題。
 そこには「脳トレ」とか「ハンドブック」の世界とは全く別の異界があります。

 実はこの付録にも載っていない片山倫生傑作五手詰があるので、これもこの後紹介したいと考えています。

Pass

[1039] あってるのだろうか
ポン太 (/) - 2013年12月03日 (火) 02時31分

 なんとか解ったような気がしますが、どうでしょうか。前作も幸いにして正解でしたが、今回と同様にどうも自信がありませんでした。
 うーむ、爺様のいわれる美しさとはこの龍なのでしょうか。
祈るしかないですな。
 まるしおさんが記載されていた、将棋世界付録の片山さんの
3手5手集は、別の形にしろ今でも手にはいるのですか?
 

Pass

[1040] 正解を祈る
まるしお (/) - 2013年12月03日 (火) 06時10分

 お早うございます。

 ポン太さんの正解を祈ります。
 初手が鍵ですね。
 初手を間違うと、玉方に絶妙の凌ぎがあります。ここが美しいところ。

 片山さんの付録はもう残念ながら手に入りませんねえ。
 古本屋で出会えればラッキー。むしろ、図書館を利用するのがよいでしょう。私も図書館で借りてコピーしました。

 ※ 追記 片山作品集の付録が付いたのは、「将棋世界」平成18年8月号です。

Pass

[1045]
大長考 (/) - 2013年12月03日 (火) 16時02分

何という手順!

合い駒の妙手!!

素晴らしい詰め上がり!!!

時間が掛かりすぎでしょう。

自分の無力さを思い知らされた3手詰でした。

Pass

[1046]
世渡り下手爺 (/) - 2013年12月03日 (火) 18時13分

ただいま。

>出題時、183名の解答者のうち98名が誤答だったという記録作で す。

これ、3手詰めと書いていなければ、誤答だらけなんでしょうね〜。

Pass

[1049] お見事!
まるしお (/) - 2013年12月03日 (火) 19時03分

 大長考さん、変化に出てくる逃れ順を発見されたようですね。
 全く素晴らしい構想です。

 世渡り下手爺さん、お帰りなさい。
 「フリースペース」の方にでも、リポートをお願いしたいですね。

Pass

[1051] まちがっていました
ポン太 (/) - 2013年12月03日 (火) 19時59分

 最初の考えは間違っていました。成る段が間違っていたようです。まるしおさんと大長考さんのおかげで、盤面に並べてそれがわかりました。
 最初の間違いの方ははその縦横の動きが美しいのかと思いましたが、正解の方は詰め上がりがきれいなのかなと愚考する次第です。わたしのような初心者でも、三手詰めでは盤にならべなくても、だいたいは解けたのですが、これは絶対無理です。おそらくは、爺様のいわれるように、3手詰めの記載がなければ、間違うどころか、ギブアップしていたと思います。
 うーむ、だんだん私は、いじめられるのが、否、鍛えて頂くのが快感になってきました。
  しかし これが本当に正解だろうか!?

Pass

[1063]
大長考 (/) - 2013年12月04日 (水) 15時53分

最後の1手が分からなかった。
合い駒が無効なのに気が付かなかった。
本当に盲点ですね。

(1)龍で王手 (2)合い駒 (3)角の王手で詰みという手順を1手で凝縮しているのですね。

本当にすごい才能です。
しかも変化手順も凄い。
脱帽です。

Pass

[1068] 初手は▲7三香成でよいのか?
まるしお (/) - 2013年12月04日 (水) 17時14分

 この図、まず誰でも目に付くのが▲7三香成です。9七角の効きを通す開き王手。
 これで詰んでいるように見えますね。

 ▲7三香成に▽9七龍と角を取れば、▲7四龍がぴったり。
 よって▽5四玉と逃げますが、それは、と金の頭に▲5六龍。これで詰んでいる。
 いわば間接両王手のような感じで。この詰め上がりも味わい深い。

 ▲7三香成にちょっとひねって▽7五歩というのはどうか。
 いやいや、これは▲同龍で意味無し。龍が移動した瞬間に9八角の睨みが5四へ通るので逃げられない。

 というわけで、初手▲7三香成で詰んだようですが……。

 なんとなんと、これこそ作者の仕掛けた罠だというのだから驚く。

 実は▲7三香成では詰まないんです。
 それはなぜかということを考えてみて下さい。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 片山倫生 作 3手詰 「詰将棋パラダイス」1989年3月号掲載
 1989年度詰将棋看寿賞短編賞受賞作品
 左が初形。右が初手▲7三香成とした局面。これで詰み?

Pass

[1071]
世渡り下手爺 (/) - 2013年12月04日 (水) 18時14分

まるしおさん

> 「フリースペース」の方にでも、リポートをお願いしたいですね。

大会実行委員会からの発表がまだですので、今暫くお待ち下さい。
と言っても、後方は殆ど大会を見ることが出来ないのですが。。

ともかく、参加者は333人のフィーバー、恵子姉さんは「フィーバー?、アラシよ!」と言っておりましたが。。。

Pass

[1100] 驚愕の凌ぎ
まるしお (/) - 2013年12月06日 (金) 18時37分

 下図左は初手▲7三香成に▽8六歩と合駒したところ。
 一見、意味が分からない。

 「▲同角と取ってどうということはない。ただの一歩損ではないか」――そう思ってしまうのだが……。

 で、▲8六同角と取ってみる。
 すると、玉が▽5四玉と逃げる。

 「なんだ、これは最初の読み筋ではないか」と、▲5六龍。
 はい、これで詰みました。

 ところがその瞬間、

 ▽9八龍!(掲載図右)

 角を素抜かれてしまった!

 つまり、二手目の▽8六歩合は、ここで角を素抜くためだったのだ。
 9八の角を敵龍の効きから遮断していた9七の角。それを中合で動かし、龍の効きをあらかじめ直通させておく。
 何とも巧みな凌ぎがあったものだ。

 この▽8六歩合があるために、初手▲7三香成では詰まないのである。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 片山倫生 作 3手詰 「詰将棋パラダイス」1989年3月号掲載
 1989年度詰将棋看寿賞短編賞受賞作品
 左が▲7三香成に▽8六歩と中合した局面。
 右は▲7三香成▽8六歩合▲同角▽5四玉▲5六龍に▽9八龍として逃れた局面。

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[1119] 平成元年の衝撃作(解答)
まるしお (/) - 2013年12月07日 (土) 16時54分

 初手▲7三香成とした誤解答者を大量に生んだこの作品、では初手の正解手は何かというと、

 ▲7二香成!(掲載図右)

 香車をもう一枡奥まで進めて成る。
 もしここで▽8六歩合ならば、▲7三龍。これで詰んでいる。

 ▲7三香成▽8六歩合だとこれができない。▲7四龍としたいが、それは▽同龍で駄目。
 ▲7二香成として7三地点を空けておくのが工夫の一手なのだ。

 よって玉方は▽9七龍と角を取るか▽5四玉と逃げるかだが、
 ▽9七龍には▲7三龍、▽5四玉には▲5六龍で無事詰め上がりとなる。

 なんとも見事な構想で、3手詰で看寿賞を獲るという離れ業は前代未聞。
 まさに歴史的作品です。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 片山倫生 作 3手詰 「詰将棋パラダイス」1989年3月号掲載
 1989年度詰将棋看寿賞短編賞受賞作品
 左が初形。右が二手目▲7二香成の局面。

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[1126] ブラボー
さっちん (/) - 2013年12月07日 (土) 22時56分

>なんとも見事な構想で、3手詰で看寿賞を獲るという離れ業は前代未聞。まさに歴史的作品です。

今後絶対に無いでしょうとは言えませんが、
3手詰めの中にこれほどの変化を詰め込むのは至難の業。
特に中合いの妙はすばらしい。
長く記憶に残る作品となるでしょう。

いい作品を紹介していただき感謝でございます、まるしおさん。

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[1138] 詰め将棋は美しい。
大吉 (/) - 2013年12月08日 (日) 16時36分

>いい作品を紹介していただき感謝でございます、まるしおさん

同感です、ありがとうございます。24年前の作品なのですね、「詰め将棋パラダイス」は知っていたけれど、購入する元気がありませんでした、今更ながら将棋界に貢献している雑誌だと感じました。

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[1139]
世渡り下手爺 (/) - 2013年12月08日 (日) 18時17分

マグロ大会で裏方の仕事が一段落をしたので、受付に行くと詰め将棋作家のYさんが子供を相手に詰め将棋を出して遊んでいる。

そばに行くと何冊かの詰め将棋の本を販売されており、見ると難解で知られる門脇芳雄さんの本が。タイトルが篆書で書かれている。
正月に少しは頭でも使うか、となにげなく買ってしまった。

さて、よく見てみると「曲詰百歌仙」とあり、中を見ると最初の問題から全く分からない。全部があぶり出しの問題で「なんじゃこれは???」www買い物を間違えてしまったようだ。

難しすぎる。。。一年後の正月まででも終わりそうにないよ〜。

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[1141]
まるしお (/) - 2013年12月08日 (日) 20時25分

 門脇さんは詰将棋界の大貢献者ですね。
 東洋文庫の著書は永遠に残るでしょう。

 Yさんとは柳田さんのことかな。この人も大きな存在。作品も凄いのを創ります。(手も足も出ない)

Pass

[1144] 片山倫生、5手の趣向作品
まるしお (/) - 2013年12月08日 (日) 20時38分

 片山倫生さんの世界。
 今度は5手詰。
 「三十秒で解ければ五段」と言った人がいるようですが、さすがに三十秒ではきつい。

 ずいぶんと大模様ですが、面白い趣向が隠されています。

 いざ、チャレンジ!

 PC上で駒を動かして解きたい方はこちらから(「ここから駒を並べる」をクリック)ただし、環境によって動作しない場合があるようです

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 片山倫生 作 5手詰 「詰将棋パラダイス」1989年12月号掲載

Pass

[1145] 五段失格
24ヘボ五段 (/) - 2013年12月08日 (日) 22時53分

 30秒はとても無理でした。
 正確に測ってはいませんが、10分ほどかかったと思います。
 実戦の秒読みなら詰みを逃してますね。
 2手目の変化に備えた初手、詰め上がりを見通した3手目。
 きれいに決まるものですねえ。

Pass

[1147]
世渡り下手爺 (/) - 2013年12月09日 (月) 03時25分

転寝をしてハッとして起きたら問題が。

wなんと、最初の読みが正解のようです。5手とされているのでそこから入りましたが、なるほど詰め将棋らしい詰め将棋。

これも美しい。

Pass

[1148]
大長考 (/) - 2013年12月09日 (月) 11時48分

銀は千鳥に使えですか。

30分も掛かってしまいました。

Pass

[1152] 解答御礼
まるしお (/) - 2013年12月09日 (月) 21時22分

 皆さん、解答ありがとうございます。

 私もこの問題、なかなか筋がつかめませんでした。
 二十分くらいかかったかもしれません。

 プロでも秒読みだと少しきついんじゃないかなあ。どうなんだろう。

Pass

[1156]
大吉 (/) - 2013年12月09日 (月) 22時41分

今回は久しぶりに、解説の始まる前に回答できました。
よくできました。(自分で自分を褒めてあげたい)

詰め将棋の本当の面白さがわかってきたような・・・・。

Pass

[1157] また一人 まるしお連盟に会員が・・
さっちん (/) - 2013年12月10日 (火) 00時15分

> 「三十秒で解ければ五段」と言った人がいるようですが、さすがに三十秒ではきつい。

まる一日かかったおいらは いったい何級でしょう?
しかし、面白い趣向がまだ分からぬ。
また、明日考えよう。楽しみは後に回すのじゃ。

>詰め将棋の本当の面白さがわかってきたような・・・・。

作者の意図まで分かれば最高ですが、解けたときの達成感、爽快感がおいらは好きですにゃ。

Pass

[1160] 感謝状
まるしお (/) - 2013年12月10日 (火) 06時09分

>まる一日かかったおいらは いったい何級でしょう?

 こういう評言は作者にとって本当に嬉しいもの。
 作者から「30級認定」の特別感謝状が後に届くと思います。

Pass

[1161] 気づきました^^
さっちん (/) - 2013年12月10日 (火) 08時32分

目覚まし珈琲飲みながら、今一度手順を追っていると・・

見えました、発見しました、面白い趣向を(たぶん)

趣向とは銀の公転運動ですかね?

これは作者の意図するものか偶然かは分かりませんが・・


Pass

[1175]
大長考 (/) - 2013年12月11日 (水) 10時11分

片山さんの他の作品を知りませんが、2作品を解いた感想は、次の通りです。

1.捨て駒がない。

2.空き王手が作品全体の骨格を成している。

従来の詰将棋とは異質で、とても新鮮です。

解くのに時間が掛かるわけです。

Pass

[1186] ヒント@
まるしお (/) - 2013年12月11日 (水) 19時13分

 大長考さん、「将棋世界」の付録になった片山作品集も大半が開き王手がらみでした。
 空間感覚がなかなかつかめず、解くのに本当に苦労します。


 さて、本作、初手は3四の銀をどこかに動かすしかなさそうですが、何処へ行くか。
 考え方としては、玉を2五から1五へすんなり逃がしてしまっては失敗するということ。
 まずは玉が2五から1五へ逃れても詰むような銀の開き方をしなければならない。

 これが初手選択のポイントとなります。

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 片山倫生 作 5手詰 「詰将棋パラダイス」1989年12月号掲載

Pass

[1194] なんとかわかったような
ポン太 (/) - 2013年12月11日 (水) 23時22分

 図面を見ていてもまるでわからないので、盤面に並べて、なんとかわかった気がするのですが、さっちんさんのヒントの銀の公転運動で詰むと思うのですが。
 ところで、私が正解なら、合い駒について教えて頂きたいことがあります。初心者のつまらない質問だと思うのですが、まるしおさんが正解を発表されてから、正解だったら!?、質問させて頂きます。その時は笑わないでね!

Pass

[1202] 初手はこれ。
まるしお (/) - 2013年12月12日 (木) 18時37分

 初手、私の第一感は4三へ銀を移動する手でした。4五の銀にも角のヒモが付いて効率がよい。
 ところが▽2五玉と寄られると不思議に寄せがない。

 私は当初、もし▽2五玉なら▲3五飛成▽同玉▲3四角成までと勘違い。
 4六からの脱出が全然見えていないというお粗末。筋に溺れすぎるといけません。

 初手の正解は、この2五からの脱出を防ぐために、

 ▲2三銀不成

 自らの角の効きに入っていくために指しづらい一手です。
 しかし今度▽2五玉ならば▲3四飛成がある。
 以下、▽1五玉▲1四龍まで。

 初手、不成で入って1四地点に効きをつくった効果で詰みました。

 そこで▲2三銀不成には▽4五玉と銀を取って逃げます。
 せっかく好位置にあった銀を差し上げてしまうので初手▲2三銀不成がいっそう指しにくくなっているわけですが、この▽4五玉のときにまたまたいい手があります。

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片山倫生 作 5手詰 「詰将棋パラダイス」1989年12月号掲載
左は初手の正解手▲2三銀不成
右はこれに対して▽4五玉と銀を取りながら逃げた局面。次の一手も好手。

Pass

[1213] 片山倫生、5手の趣向作品(解答)
まるしお (/) - 2013年12月13日 (金) 20時02分

 上図右は初手▲2三銀不成に▽4五玉と銀を取って逃げた局面。
 玉が1二角の射程に入ったので、ここでまた2三の銀を移動して開き王手をすることになる。

 ただし、4四玉とひとつ引かれたときの対処を考えないといけない。
 ▽4四玉には▲3四角成としたいが、5六の角が効いているので▽同角で駄目。

 さて、ならば銀はどこへ開けばよいのか?

 ▲3二銀不成(下図左)

 これです!
 いい手がありました。
 これなら、▽4四玉に▲4三銀成としてそこまで。(下図右)

 銀が右斜めに成らずと入り、次は左斜めにまた成らずと入る。
 そしてとどめは左斜めに成りと引いて締め括る。
 銀の軌跡が面白い趣向になっていますね。

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片山倫生 作 5手詰 「詰将棋パラダイス」1989年12月号掲載
左は初手▲2三銀不成▽4五玉に▲3二銀不成としたところ。
右はこれに対して▽4四玉と逃げ、▲4三銀成で詰め上げた図。

Pass

[1214] 片山倫生、5手の趣向作品
まるしお (/) - 2013年12月13日 (金) 20時06分

 改めて初形と詰手順を掲げておきます。
 
 【詰手順】▲2三銀不成▽4五玉▲3二銀不成▽4四玉▲4三銀成まで5手詰

 たった5手でもいろいろなことができるものです。
 作者のアイデアと、それを実現させる手腕に脱帽。


 さて、ポン太さんの質問は無駄合についてですかね。
 説明しますのでどうぞご遠慮なく。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
片山倫生 作 5手詰 「詰将棋パラダイス」1989年12月号掲載

Pass

[1215] すみません
ポン太 (/) - 2013年12月13日 (金) 22時32分

 まるしおさん有り難うございます。素朴な疑問だと思うのですが、四手目で3四金合いなら五手目同角成六手目4六王七手目5六馬で角金あまりになります。ただ五手目で同飛成なら六手目4六王七手目5七金で駒は余りません。また角成の方でも七手目5七金なら駒は余りません。
 今回ネットで詰め将棋のルールを確認しますと、駒を余らないように王側は逃げるとのことですが、この問題の場合は、角金余りの攻め方があるから、4手目3四金合いは不正解ということでしょうか?
 よろしく御教授お願いします。

Pass

[1217] 無駄合
まるしお (/) - 2013年12月14日 (土) 06時14分

 4手目で▽3四金合の場合。

 まず、4手目に▽4六王と逃げると▲5六角成までですね。
 さて、4手目で▽3四金合とすると、以下、▲同角成▽4六王▲5六馬で詰みます。

 上記二つの詰め手順を比較して下さい。
 詰め方は基本的に同じ手順。
 金合したことの意味が全くありませんね。
 金合したことで▲5六角成までの手順を逃れているかというとそうではない。ただ金を損しただけです。

 こういう類の合駒を「無駄合」と呼んでいます。
 合駒しても全く同一手順で詰んでしまい、その合駒が余るだけ。

 もし▽3四金合以下の手順を解答されると、現在の一般的審査基準では誤答扱いにされてしまうでしょう。

Pass

[1220] ありがとうございました
ポン太 (/) - 2013年12月14日 (土) 10時26分

 まるしおさん、そうそうに御教授有り難うございました。
私の拙い頭で、理解したところでは、3四金合いは結局、ストレートに5六角成という最短手順での時に、角余りになるので、その変化というか似た順は全て不正解ということでしょうか。
 うーむ難しい。私は正解手順はさっちんさんのヒントのおかげで、盤面に並べたらわりに早くわかったのですが、4六王5六角成で、私が先程記した迷路に入り込みました。
 しかしながら、難しい詰め将棋は、論理的に思考を積み重ねる所と、直感的な思考のひらめきの両方が必要なのが、ひしひしと解ります。
 これからも、まるしおさんや皆さんのもとで修行(荒行?)を積む覚悟を新たにしました。よろしくご指導願います。

Pass

[1227] 谷口 均 作 簡素形の9手詰
まるしお (/) - 2013年12月14日 (土) 17時07分

 構想的な作品が続いたので、手筋物を一題。

 どうですか、このかたち。
 盤面わずかに四枚の超簡素図式。

 こんな簡単なかたちに結構な好手順が隠れています。
 息抜きのつもりですが、意外に手こずるかも。

 さあ、解いてみて下さい。

 PC上で駒を動かして解きたい方はこちらから(「ここから駒を並べる」をクリック)ただし、環境によって動作しない場合があるようです

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谷口 均 作 9手詰 「近代将棋」1967年1月号掲載

Pass

[1232] 息抜きですか(^^;)
24ヘボ五段 (/) - 2013年12月14日 (土) 22時56分

 うーむ、これが息抜きですか。厳しいなあ。
 確かに先日の5手詰めよりやさしい気はしますが。
 初手に迷ったうえ、本手順は軽快に捨て駒、変化はベタ打ちで、ちょっと戸惑いました。

Pass

[1239] 実は悩んだ
まるしお (/) - 2013年12月15日 (日) 06時22分

 おはようございます。

 実は私も意外に手こずりました。
 初手と変化。
 24ヘボ五段さんと同じですね。

Pass

[1248] 一目では解けぬのお
さっちん (/) - 2013年12月15日 (日) 20時31分

初手はまあ金か銀(当たり前か)

うち場所もまあどちらかですにゃ。

 ここで正解手を指せば 後は以外にすらすら?

七手目が馬だけに上手い手ですにゃ。

Pass

[1255]
大長考 (/) - 2013年12月16日 (月) 14時30分

ちっとも易しくないですよ。

2時間掛かりました。

表街道も裏街道も同じ手数なのですね。

Pass

[1257] 師走解答御礼感謝
まるしお (/) - 2013年12月16日 (月) 19時16分

 大長考さん、年末の忙しい時間を本作に費やしていただき、ありがとうございます。
 作者もさぞ喜んでいることでしょう。
 今から四十七年も前の作品ですが、全然色褪せていませんね。

 さて本作、初手に銀を打つか金を打つかでまず迷います。
 そしてその応手が三通りある。

 一つは本手順、後の二つは変化で、こちらも九手かかりますが手駒が余る。

 変化のうちの一方は玉が入玉してくるもの。ここには一手だけ良い手があって開き王手で詰み上がる。
 変化のもう一方は中段の攻防ですが、ここでは俗手の好手があって詰み上がる。
 私にはこの「俗手の好手」が盲点でした。

 本手順は三手目以降捨駒の連続ですっきりとした詰み。

 と、まあこんな感じですが、ヒントとしては抽象的すぎますかな?

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谷口 均 作 9手詰 「近代将棋」1967年1月号掲載

Pass

[1306] 初手に対する逃げ方は三通り
まるしお (/) - 2013年12月19日 (木) 19時47分

 では解図していきましょう。

 この局面なら誰でも3七に駒を打つところ。
 しかしその駒は金なのか銀なのか。
 まずここで迷う。

 入玉対策としては銀を打ちたいところなのだが……

 実は▲3七金が正解。銀では詰まないのだ。

 この初手に対し、逃げ方が三通りある。

 @ ▽1七玉
 A ▽1六玉
 B ▽1五玉

 今日・明日・明後日と、それぞれの詰め方を順に解説していきます。
 まず今日は@の▽1七玉から。

 これにはイモ筋だが、▲2七金打とベタ打ちするのが分かりやすい。
 ▽1八玉とわざと潜らせてから、▲1九金(下図右)。

 馬の効きを生かした金捨てで、▽同玉の一手に▲3八金。開き王手が決まる。
 手数は9手だが銀を使わずに詰んだ。

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谷口 均 作 9手詰 「近代将棋」1967年1月号掲載
左が初形。
右は初手▲3七金に対し▽1七玉と逃げたときの▲2七金打▽1八玉▲1九金。

Pass

[1319] 見えづらかった超俗手
まるしお (/) - 2013年12月20日 (金) 20時08分

 次に初手▲3七金に対し▽1六玉と逃げたときの詰め方。
 私はこれに時間を要した。

 ここでもまず▲2七金打とベタ打ちしてみる。
 ▽1五玉の一手に、次が見えなかった。

 ▲2六銀打(下図右)。

 実戦だったらなんてこともない手だが、詰将棋の空間だとこの超俗手(数の攻め)が全然見えない。
 実に不思議。

 ▲2六銀と打ってみれば、なあんだという感じで、▽同と▲同金▽1四玉▲1三金まで。
 手数は9手。手駒に歩が余りました。

 (※ ▲2七銀打〜▲2六金打としても同様です)

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谷口 均 作 9手詰 「近代将棋」1967年1月号掲載
左が初形。
右は初手▲3七金に対し▽1六玉と逃げたときの▲2七金打▽1五玉▲2六銀打。

Pass

[1344] 谷口均作 簡素形の9手詰(解答)
まるしお (/) - 2013年12月21日 (土) 17時10分

 初手▲3七金に対して▽1五玉と逃げた場合はどうなるか。
 実はこの詰め方が本手順になります。

 手駒は金2銀1とたっぷり。しかし無闇に使っていっては駒不足にも……。
 よって、ちょっとした工夫が必要なところ。

 まず玉の頭をから攻めるか尻から攻めるか。
 正解は、尻から攻める▲1四金。
 ▽同玉と取らせてから、香筋を利用する▲2三銀が好手。
 同玉なら▲1三金まで。3六に配置された香車が生きる。

 そこで▲2三銀には▽1五玉と戻ることになるのだが、ここで、

 ▲2四馬(下図右)。

 見事に決まりました。
 と金の効きへ要の馬を捨て、▽同玉なら▲1四金まで、▽同となら▲2六金打まで。
 駒も余らずぴったりと詰め上がりました。

 【詰手順】▲3七金▽1五玉▲1四金▽同玉▲2三銀▽1五玉▲2四馬▽同玉▲1四金まで9手詰。

 超簡素図式にこれだけの含みを持たせたのは大したもの。四十七年前、谷口均さんがまだ若い頃の作品だと思います。

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谷口 均 作 9手詰 「近代将棋」1967年1月号掲載
左が初形。右は7手目▲2四馬の局面。

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[1356] 堀 半七 作(エレベーター詰)19手
まるしお (/) - 2013年12月22日 (日) 20時52分

 この詰将棋、誰でも一度は見たことがあるはず。
 「エレベーター詰」と呼ばれているもの。

 「ああ、これこれ」と思って手を出してみるが、案外手順を忘れていたりする。
 私も最近試してみたが、いやー、手こずってしまいました。
 昔の記憶が全然戻らない。

 一度お試し下さい。

 行ったり来たり、エレベーターに乗りっぱなしで、目的階へ到着せずになかなか降りられないということにならぬように…。
 
 PC上で駒を動かして解きたい方はこちらから(「ここから駒を並べる」をクリック)ただし、環境によって動作しない場合があるようです

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堀 半七 作(エレベーター詰)19手

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[1363]
大長考 (/) - 2013年12月24日 (火) 13時33分

本当にエレベーターですね。

良く出来てます。凄いアイディアだと思います。

結構手数がかかりますね。

Pass

[1374] 19手は長いにゃ
さっちん (/) - 2013年12月25日 (水) 18時44分

これ 見たことがあるような 無いような。

 そのことすらあいまいなので 詰め手順は全く分かりません

暫く お時間を頂きたく

 そのうち ヒントなどもいただきませう。

何処で 歩を打つかが問題なのですな?

Pass

[1380] 「エレベーター詰」は後代の命名
まるしお (/) - 2013年12月25日 (水) 21時08分

>何処で 歩を打つかが問題なのですな?

 ご明察。
 これを間違うと永久上下運動。
 エレベーターを降りられません。

 この堀半七という人は「エレベーター詰」作者として詰将棋界では超有名。
 もっとも明治の人らしく、その頃にはエレベーターは当然無かった。

 後の人が「エレベーター詰」と名付けたようです。

Pass

[1410] 頭がこんがらかってしょうがないですね
まるしお (/) - 2013年12月27日 (金) 19時42分

 不正解の例。

 ▲24飛▽15玉▲25飛上がる▽16玉▲17歩▽同玉▲27飛▽18玉▲28飛▽17玉(★)▲27飛引▽16玉▲17歩▽15玉▲25飛▽14玉▲24飛▽15玉▲25飛上がるまで19手。

 ぴったり19手ですが、★(▽17玉)のところで▽19玉と潜ると詰みません。

 頭の中で詰まそうという強者もおいでかと思いますが、こればかりは盤駒を使わないとラチが明かない。飛車が行ったり来たりでこんがらかってしまいますね。

 頭を落ち着けて冷静に考えましょう。

 歩を何処で打つか。
 早めに打つのか遅く打つのか。
 これが最大のポイントとなります。

Pass

[1416] 急いてはことを仕損じる
さっちん (/) - 2013年12月28日 (土) 00時17分

>歩を何処で打つか。
 早めに打つのか遅く打つのか。
 これが最大のポイントとなります。

若いときは あら もう? 早いわねーと言われたものだが・・

 今は まだ〜遅いわねーと言われる始末  なんのこっちゃ

Pass

[1517] 急所の歩打ち
まるしお (/) - 2014年01月04日 (土) 16時51分

 明けましておめでとうございます。
 本年も「妙手選」をよろしくお願いいたします。

 さて、この「エレベーター詰」、意外に強敵だったのではないでしょうか。
 私自身、またしても難儀しました。

 まず初手▲2四飛は絶対。▽1五玉にどうするか。
 ここが実は勝負の分かれ目。

 ほとんどの人は▲2五飛上がるとしてしまう。
 しかしそれではエレベーターの上下運動が永遠に続く羽目に陥ります。
 ここで▲1六歩と打つのがなんとも抵抗感のある手で、気付きにくい。
 本局最大のポイントです。

 以下の手順は……

 もう一度考えてみて下さい。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
堀 半七 作(エレベーター詰)19手
左が初形。右が最大のポイント、3手目▲1六歩の局面。

Pass

[1578] もう一息
まるしお (/) - 2014年01月08日 (水) 19時05分

 下図左は▲2四飛▽1五玉▲▲1六歩▽同玉の局面。
 ここで下の飛車を2六へ持っていくと、たとえば▽1五玉として打歩詰か千日手。
 よって▲2六飛引とする。

 これに対して▽1五玉なら▲1六歩があるので▽1七玉の一手。(下図右)
 さて、ここが最後の難関。

 一枚しか残っていない歩を打つわけにはいかないから、飛車で王手をするわけだが、どちらでいくか。
 ここを越えればゴールが見えてくる。

 どうかもう一度考えてみて下さい。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
堀 半七 作(エレベーター詰)19手
左が▲2四飛▽1五玉▲▲1六歩▽同玉と進めた局面。
右は、以下、▲2六飛引く▽1七玉の局面。さて、どちらの飛車を使うか?

Pass

[1590] ゴール間近
まるしお (/) - 2014年01月09日 (木) 20時36分

 下図左の局面で▲2七飛引とするとどうなるか。
 ▽1六玉と引いてくれれば▲1七歩以下、ちょうど良い具合に玉の行動範囲が狭まっており、すっきりと詰む。(▽16玉▲17歩▽15玉▲25飛▽14玉▲24飛▽15玉▲25飛行まで)

 ところが▲2七飛引には▽1八玉と潜られる。
 以下、▲2八飛引▽1七玉▲1八歩としても、今度は玉の行動範囲が一枡分広い。
 この一枡が生死の分かれ目で、詰まない。

 従ってここでは▲2七飛行とするのが正解。
 ようやくゴールが見えてきた。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
堀 半七 作(エレベーター詰)19手
左が▲2四飛▽1五玉▲▲1六歩▽同玉▲2六飛引▽1七玉の局面。
右は、ここでの正解手▲2七飛行

Pass

[1605] やっとエレベーターが止まりました。
まるしお (/) - 2014年01月10日 (金) 20時30分

 エレベーター詰。
 行ったり来たりでこんがらかりながらも、初形から、▲2四飛▽1五玉▲1六歩▽同玉▲2六飛引▽1七玉▲2七飛行▽1八玉と、正解手順を8手まで進めてきた。
 さあ、いよいよラストスパートだ。

 ▽1八玉には▲2八飛とする以外の王手はないが、ここでもし▽1九玉なら、▲2九飛▽1八玉に▲1九歩と打てる。
 二枚の飛車の間に玉がちょうど良いあんばいに挟まっており、打歩詰にならず、逃げられることもない。
 このような状態に如何にして持っていくかという作品なのだが、理論的に詰めていくことがなかなかできず、なかば当てずっぽうのように飛車を動かしてしまうので本当に苦労する。

 さて、というわけで、▲2八飛には▽1七玉。
 そこで▲2七飛と引く。
 ▽1六玉の一手。
 ▲1七歩。とうとう急所に歩を打つことに成功。

 以下、▽1五玉▲2五飛▽1四玉▲2四飛▽1五玉▲2五飛上がるまで、19手。(下図右、詰め上がり図)
 とうとうエレベーターが停車してくれました。

【詰手順】▲2四飛▽1五玉▲▲1六歩▽同玉▲2六飛引▽1七玉▲2七飛行▽1八玉▲2八飛▽1七玉▲2七飛引▽1六玉▲1七歩▽1五玉▲2五飛▽1四玉▲2四飛▽1五玉▲2五飛上がるまで19手詰

 古来有名な作品だが、こうして改めて並べてみると、実に奥が深い。
 堀半七という人は良くもまあこんな図を発見したものだと思う。
 この詰め方以外には詰まないというのが何とも不思議。

 どうか盤に並べて味わってみて下さい。

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堀 半七 作(エレベーター詰)19手
左が初形。右が最終図。

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[1607] ご苦労様〜^
さっちん (/) - 2014年01月10日 (金) 21時09分

いつも 名解説ありがとうございます

 このポカ選はまず自力で解く楽しみがあり

そのあとで もう一度 まるしお解説で楽しんでいます

ず〜と続けていただきたい名物コーナーであります


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[1614] 本年最初の出題
まるしお (/) - 2014年01月11日 (土) 19時37分

 年末年始はエレベーターに乗りっぱなしでしたので、気分を変えて短編を。

 ある狙いを明解に表現した秀作です。
 この形といい、手順といい、非常に気分が良くなります。

 本年最初の出題です。
 本作を解ければ良い一年になること間違いなし。

 いざ、チャレンジ!

―――――――――――――――――――――――――――――――――
武田 昇 作 7手詰(「詰将棋パラダイス」1955年4月号)

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[1615]
世渡り下手爺 (/) - 2014年01月11日 (土) 21時17分

うん!かっこいい!気持ちがいい!好きです!

しかし、問題なのが門脇作が未だに一問も解けていない。。。ww

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[1618]
まるしお (/) - 2014年01月11日 (土) 22時14分

 駒爺さんの購入された門脇さんの曲詰集は実はWebでも全作品を見ることができます。

 私もちょっと眺めてみましたが、手数が長すぎて、とてもじゃないが解こうという気になれませんでした。これは盤に正解手順を並べて鑑賞するのがいいのでは?

 さて、本作のような短編なら誰でも手が出せます。
 解ければ爽快この上なし。

 それほど難しくはありませんよ。

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[1620] 天王山の角
24ヘボ五段 (/) - 2014年01月11日 (土) 22時54分

 55の角は、盤上16カ所に利いてよく働きます。追われて他の場所に動くと、利くマス目が減って働きが弱まる、というのが一般論です。でもこの詰将棋では、もっとよい場所があるのですね。(^^)

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[1622] 気分いいにゃ
さっちん (/) - 2014年01月11日 (土) 23時56分

二枚あってもしょうがねぇ

 1枚くれてやりゃ〜 ほらよっ

いや〜 気前がいいねぇ 男だねぇ 


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[1628] 変化にも好手
まるしお (/) - 2014年01月12日 (日) 17時30分

 この作品のもう一つ良いところは、変化手順にも味があること。

 二手目、玉方が別の手で応じると、▲×××。
 これもなかなかのもの。

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[1630] 本当?
さっちん (/) - 2014年01月12日 (日) 19時00分

なぬ? 別の手???

これもなかなかのもの?

 手数が短くなるだけじゃないの?

え〜^わかんない マジで

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[1636] ひさしぶりに解けたような
ポン太 (/) - 2014年01月12日 (日) 22時51分

 二問連続でまったく手もつけれないような状態でしたが、なんとか今回は解ったかも。
 まるしおさんによると、この問題が解けると、今年は良いことがあるとのことなので、とても楽しみです。
 しかしこれが間違っていたら、今年の私は地獄に落ちるのではとびびり始めました。何回も皆様のヒントで考え直す所存です。
 今年もひーひー虐めて、否、きびしく鍛えていただく覚悟を決めましたのでよろしくお願いします。

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[1637]
世渡り下手爺 (/) - 2014年01月12日 (日) 23時05分

さっちんどの

>なぬ? 別の手???

2手目を後手の2手目って考えたら?

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[0] 最大レス件数を超えました
システムメッセージ (/) - 2025年01月31日 (金) 03時16分

最大レス件数「100」を超えましたので、これよりレスは出来ません。

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