「言葉の対局室・別館」リレー将棋対局室

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[2837] ポカ・妙手選（別館） -５- ※ログ終了※ まるしお (/) - 2014年04月03日 (木) 22時39分 詰将棋・次の一手などを一緒に楽しみましょう。 当別館で再開以来、今回で vol.5 となりました。 解答とコメントあってこその妙手選。 どうぞ引き続きご愛顧下さい。 Pass

[2838] 原 亜津夫 作 2002年度看寿賞短編賞受賞作（９手詰） まるしお (/) - 2014年04月03日 (木) 22時46分 　いやはや苦労しました。 　この作品。 　 　夕方から考え始め、先程ようやく解決した次第。 　皆さんも、汗を絞って考えてみて下さい。 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです ――――――――――――――――――――――――――――――――― 原 亜津夫 作（９手詰）「詰将棋パラダイス」2002年9月号 2002年度看寿賞短編賞受賞作 Pass

[2840] 柳雪 (/) - 2014年04月04日 (金) 03時24分 厳しい問題、3手目からの枝葉に誤魔化されかけました。 詰め将棋の醍醐味を久しぶりに味わいました。まるしおさん、サンクス。 時間はのちほど。 Pass

[2844] 苦戦記録 まるしお (/) - 2014年04月04日 (金) 20時07分 　この図、いくら看寿賞作品だからといっても、たったの九手だし、まあ三十分もあれば片付くだろう――そんな思いで解き始めたものの、これがいつまでたっても解決しない。最初から盤駒を使っているにもかかわらず……。 　食事・風呂・録画番組の視聴――それらの合間に断続的にチャレンジ。 　終いには眠くなってしまい、ついうとうととうたた寝。 　ふと目覚め、「よし、もう一度！」と改めて詰ましにかかったら、見えました！ 　ポイントの一手が。 　そして一気に解決。 　所要時間は合計二時間くらいだったでしょうか。 　それにしてもこの手は難しかったです。 　 　原 亜津夫 作（９手詰）「詰将棋パラダイス」2002年9月号 　2002年度看寿賞短編賞受賞作 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです Pass

[2845] 柳雪 (/) - 2014年04月04日 (金) 21時03分 ＞ふと目覚め、「よし、もう一度！」と改めて詰ましにかかった　　ら、見えました！ おお！実は私もうたた寝（とは言っても3時間ほど寝ておりました）をして、目覚めたら見えたのですよ！ これは、うたた寝が必要なのかもしれませんね（笑）。 Pass

[2847] 捕まりそうで・・ さっちん (/) - 2014年04月04日 (金) 21時10分 だめだこりゃ 　手に負えないや うたた寝でもするか Pass

[2848] 柳雪 (/) - 2014年04月04日 (金) 23時12分 さっちんどの うたた寝は良い方法かもしれませんぞ。何せ、この問題１手目に対する中合いをうまく利用した３手目が実に面白く、それが夢のような手ですから。 Pass

[2850] 良く出来てるのお さっちん (/) - 2014年04月05日 (土) 11時45分 ふぁ〜良く寝た〜＾ 　うたた寝のつもりが　ぐっすり 途中　夢枕に柳雪どのが現れて　角を打て！角を打て！ 　としきりのたまふ で　試しに打ってみると　おおっ　なんと　なんと　詰むではないか！ 　打った角が最後までご奉公 いや〜柳雪どのかたじけないでござる Pass

[2856] 大ヒント まるしお (/) - 2014年04月05日 (土) 22時16分 　いやー、柳雪さんから大ヒントがありました。 　さあさあ、このヒントさえあれば所要時間は十分の一で済みますよ。 　まずはさっちんさんが攻略。 　他の皆さんも、いざ、再考。 　 　原 亜津夫 作（９手詰）「詰将棋パラダイス」2002年9月号 　2002年度看寿賞短編賞受賞作 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです Pass

[2857] 柳雪 (/) - 2014年04月05日 (土) 23時57分 いやはや、これは逆によくこの形で９手まで伸ばせたなと作者を讃えたい傑作です。さすが看寿賞。 所要時間は、まず30〜40分程、次に夢の中で3時間、目が覚めて5分、確認に5分でした。 Pass

[2858] 詰みました。がっ 立会人 (/) - 2014年04月06日 (日) 09時42分 木曜日の出題で金・土と貴重な時間をこれに割いてしまいました（涙）。 私、詰パラの現役解答者なんですが、週末を他の問題（これ）に取られてしまうとはー。 まるしおさま、短手数でも難解作紹介は控えめでお願いします。（・・・グチグチ） 詰手順には感動しました。 Pass

[2870] 懐かしの詰パラ まるしお (/) - 2014年04月07日 (月) 17時27分 　立会人さんは現役の詰パラ解答者でありましたか。 　貴重なパラ解答時間をこちらが奪ってしまったようで、平身低頭。 　私も昔はパラ会員でしたが、まあせいぜい中学校まででした。高校はなかなかきつかった。短大はほとんど解答しませんでしたね。 　むしろ読み物としての詰パラを楽しんでいました。 　さて、この原亜津夫さんの作品、攻略されたのは現在、柳雪・さっちん・立会人のお三方のみ。 　なんといっても３手目ですね。 　これが見えないんですけど、どうか皆さん、もうひと頑張りしてみて下さい。 　質問も受け付けますので、遠慮無くどうぞ。 　 　原 亜津夫 作（９手詰）「詰将棋パラダイス」2002年9月号 　2002年度看寿賞短編賞受賞作 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです Pass

[2880] 原 亜津夫 作 2002年度看寿賞短編賞受賞作（９手詰）　解説�@ まるしお (/) - 2014年04月08日 (火) 17時29分 　原 亜津夫 作（９手詰）「詰将棋パラダイス」2002年9月号 　2002年度看寿賞短編賞受賞作 　 　本作、私がまず考えたのは▲４九角。 　その次は▲８七飛成。 　さらに▲９四角。 　こういう順番で考えた。 　単に▲８七飛成は▽５八玉と潜られ、このときに▲５七龍とできない。（敵の龍が効いている） 　そこで初手▲９四角▽同龍とすれば、今度は▲８七飛成▽５八玉▲５七龍で詰む。（▲８七飛成に▽７七合駒は強く▲同龍から▲７八金まで） 　ところが、▲９四角にはいったん▽８五歩と中合されると困る。▲同角とさせてから、たとえば▽５六玉と逃げれば、▲８六飛成ができないのだ。 　さてどうしよう。 　ここまでの考慮時間はまあ十分くらい。 　結局、▲９四角には中合で逃れているようだという結論になり、別の初手を考えた。 　しかしうまい手がない。 　実にいろいろなことを考えたのだが、駄目。 　もし▲９四角に▽８五歩でも詰むのだというヒントがあればこれほどの時間はかからなかっただろう。 　そうなんです、柳雪さんのヒントのように、ここから詰むんです。 　この局面で実にいい手がありました。 　 　そして、ここでの好手を発見すれば、８五への中合は歩ではまずいということに気付く。 　そういう感じで再チャレンジしてみて下さい。 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです Pass

[2896] 原 亜津夫 作 2002年度看寿賞短編賞受賞作（９手詰）　解説�A まるしお (/) - 2014年04月11日 (金) 17時05分 　では問題の一手を明かしましょう。 　都合上、▲９四角に▽８五歩と合駒したとして解説していきます。 　 　ここで、 　▲５八金！ 　 　この手が全く見えなかった。 　逆モーションから攻めるような絶妙手。 　▽同玉ならば▲８五馬がある。 　なんと、この金は取ることができない！ 　よって逃げることになるが、、▽５六玉には▲５七金。 　従って▽７七玉と寄るのだが、ここで、 　▲７六馬 　以下、▽同玉▲８五飛成で、結局これは９手駒余り。 　従って最初の合駒は歩ではなく金ということになる。 　【詰手順】▲９四角▽８五金▲５八金▽７七玉▲７六馬▽同金▲８六飛成▽同金▲６七金まで９手詰 　最初に打った角の筋が通り、合駒の金を翻弄し、眼目の５八の金が最後に一つ移動して詰め上げる。 　ここら辺の構成も憎い。 　ＰＣ上で駒を動かして鑑賞したい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです ――――――――――――――――――――――――――――――――― 原 亜津夫 作（９手詰）「詰将棋パラダイス」2002年9月号 2002年度看寿賞短編賞受賞作 左が初形。右が詰め上がり。 Pass

[2898] 柳雪 (/) - 2014年04月12日 (土) 10時29分 ふむ、この解説はまだまだ続きますな。 次回を楽しみに。 Pass

[2899] まるしお (/) - 2014年04月12日 (土) 17時09分 >この解説はまだまだ続きますな。 　えっ？ 　これで終わりなんですけど……。 　なんかありましたか？ Pass

[2901] 柳雪 (/) - 2014年04月12日 (土) 18時37分 5八金打ちに５六玉と逃げたら？なんて笑い話です＾＾；。 Pass

[2909] １ＲのＫＯを まるしお (/) - 2014年04月14日 (月) 20時58分 　名人戦第一局を勝利し幸先の良いスタートを切った羽生善治三冠から本欄に詰将棋を提供していただきました。 　 　やさしい作品ですので、手数は伏せましょう。 　１ラウンド３分として、１ラウンドＫＯを目指して下さい。 　豪腕の持ち主なら文字通りの秒殺も可能でしょう。 　健闘（拳闘）を祈ります。 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです ――――――――――――――――――――――――――――――――― 羽生善治 作　『羽生マジック』合冊復刻版（2014年、マイナビ）より Pass

[2938] 詰まぬ さっちん (/) - 2014年04月21日 (月) 18時30分 ＞やさしい作品ですので、手数は伏せましょう。 　１ラウンド３分として、１ラウンドＫＯを目指して下さい。 ひえ〜　これやさしいの？ 　１ラウンドでＫＯされちゃいました〜＾ 上にも下にも逃げ道があって　捕まらないぞえ 　羽生さんの見落としでしょう Pass

[2939] 柳雪 (/) - 2014年04月21日 (月) 18時40分 この問題、実は随分と昔に解いた記憶があります。それで、今回は参加を遠慮しました。 これ、本当に今年の本に載っているのですか？ Pass

[2940] 一週間ぶりでございますね。 まるしお (/) - 2014年04月21日 (月) 21時16分 >これ、本当に今年の本に載っているのですか？ 　古い本を２冊まとめて新装版として出したものなので、内容は以前のままです。 　実は私自身以前解いたことがありまして、そのとき同様、今回もひっかかりました。 >上にも下にも逃げ道があって　捕まらないぞえ 　そう見えるんですよねえ。ところがどっこい……。 Pass

[2941] 七手詰めか九手詰め ﾎﾟﾝ太 (/) - 2014年04月21日 (月) 21時18分 　久しぶりにこの欄を見せていただきましたが、相変わらずむずか しいです。この問題の前のものは少し考えてわからなかったので、 そのままでしたが、今回は少し考える時間があったので必死で考え ました。まるしおさんは易しい問題とのことですが、初手がなかな かわかりませんでした。二手目で王様の逃げ方で、詰み形が同じで も7手か9手に変わると思いますが、やはり9手ですか？ 　 　まあ私の考えているのが正解としても、延べ30分位、いや小一時 間くらいかもかかりました。血圧が上がったかも。 　 Pass

[2944] 詰んだぞえ さっちん (/) - 2014年04月22日 (火) 13時26分 な〜んだ　羽生作ってことで　華麗な捨て駒から入るかと思ったが 以外にも平凡パンチじゃないの 　まあ　ぽん太さんの七手が正解だろう Pass

[2948] ２４ヘボ五段 (/) - 2014年04月22日 (火) 20時32分 　これは見たことがあります。 　駒を裏返して打ってよければ３手駒余り。羽生さんは 飛車を３枚使った作品も作った方ですからそれでも、、、 （＾＾；）。 　というわけにも行かないので、ちょっと工夫して、 同じ詰め上がりを実現します。逃げ方次第で、 駒の余る変化はありますが、９手の変化はないのでは？ 　 　 Pass

[2966] 7手詰めですね ﾎﾟﾝ太 (/) - 2014年04月24日 (木) 00時36分 　そうでした。王が二手目の時に上の方なら、横に動いて五手詰め になりますね。だから王は下に行っての7手詰めですね。 　 　いやいや、なかなか奥が深いものです。しかしながらどうも私に は、詰将棋のルールが今ひとつ良くわからないのです。基本に立ち 戻り、雑巾がけからやり直す所存です。やっと、花粉症、鼻炎の季 節が過ぎようとしていますので。 Pass

[2972] 羽生善治 作 ７手詰　（解説） まるしお (/) - 2014年04月24日 (木) 17時10分 　それでは解説していきます。 　まず正解手順を――。 　 　【詰手順】▲２五飛▽１三玉▲１四銀▽同玉▲１五飛▽同玉▲２五金まで７手詰 　このかたち、一目、１三から２二へ脱出されたら駄目だと思ってしまうが、実際は逃がしても大丈夫なようにできていたとは！ 　つまり、４手目に▽２二玉と逃げても▲２三銀成▽３一玉▲３二金まででぴったり詰む（７手駒余り）。 　ここが軽い盲点だった。 　盲点と言えば初手▲２五飛も打ちづらい。 　詰将棋ズレしている人ほど、「こんな俗な手はまさかないだろう」と外してしまう。 　ところがその俗な手が正解で、▽１三玉で次の手に窮するような感じがするのだが、続く▲１四銀が好着手で一気に解決。 　 　最後は打った飛車をスイと一枡寄せ、▽１五同玉と取らせて詰め上げる。 　ＰＣ上で駒を動かして鑑賞したい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです 　かたちもいいし手筋も明解。 　ちょっとした不利感もあり、好短編と言っても良いでしょう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 羽生善治 作　『羽生マジック』合冊復刻版（2014年、マイナビ）より Pass

[2993] 橋本 樹 作（11手詰）看寿賞短編賞受賞作 まるしお (/) - 2014年04月27日 (日) 18時34分 　 　この作品は以前体験しているはずなのだが、いざ詰まそうと思うと全く手順が思い出せなかった。 　昨晩、盤駒を使って約三十分。 　駄目だ。 　今朝、改めて図面を眺めていたら閃いた。 　今度は暗算で約五分。 　さて、どんな手順が飛び出すか、お試しあれ。 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです ――――――――――――――――――――――――――――――――― 橋本 樹 作（11手詰）「近代将棋」1980年6月号 1980年度看寿賞短編賞受賞作 Pass

[2999] 難問過ぎる！ さっちん (/) - 2014年04月28日 (月) 17時32分 やっぱり看寿賞作品は 　難しい 手が広すぎる 　どの手もいい線まで行くから　勝手が悪い 解けそうで　解けぬ　 柳雪どの　ヒント頂戴 Pass

[3000] なるほどー ２４ヘボ五段 (/) - 2014年04月28日 (月) 20時47分 　まずは駒の利きを通して逃げ道を狭くして、、 と手なりで追ったら、駒が足りなそうに感じて読みを打ち切りました。でも、他の順を探しても詰みそうにありません。 　そこで最初に考えた順を再考すると、ある方向に玉を追えれば、駒を取りながら追撃できて簡単と判明。それなら別の逃げ方も詰みそうな、、、と考え続け、捨て駒が決まっての詰め上がりにたどりつきました。飛車はやっぱり強いなあ（＾＾） 　解けてみると、実は変化は多くないですね。不詰感を振り切って、正解を読み進めるかどうかが勝負、でしょうか。 Pass

[3008] いまだ五里夢中 さっちん (/) - 2014年04月29日 (火) 08時17分 おはようございまする 　２４ヘボ五段どの　 　　ご助言かたじけない どうも　初手は正解のようでござるが　３手目が・・ まあ　ＧＷ中には　なんとかしたいものでござる Pass

[3016] 雨のＧＷ さっちん (/) - 2014年04月30日 (水) 08時40分 おはようございます 　今日は　雨、雨、雨　　憂鬱です 詰め将棋　解けない　解けない　はあ　気が重い 　珈琲飲みながら　図面を見る　 　　　　　ただ　眺めるだけ　眺めるだけ・・ Pass

[3020] 柳雪 (/) - 2014年04月30日 (水) 13時06分 暫く、江戸を離れていたら何かさっちんどのが弱気な発言を。。 ＞柳雪どの　ヒント頂戴 この問題も昔見た事があるでござるよ。 これ、最初は平凡なのでござるが、7手目と9手目に妙手があったような気が致すようでござるよ。 Pass

[3023] 健闘を祈る まるしお (/) - 2014年04月30日 (水) 18時00分 　この作品、正解手順を教えられて並べてみても感動は今ひとつかもしれない。 　「これで看寿賞か、ちょっと弱いのでは？」 　そう思う人もいるだろう。 　しかし実際に苦労して詰手順を発見した人は、「成程、気付かなかった。まうい！」と感激すること必定。 　何度か試行錯誤しながら作者の狙いを発見して欲しいものです。 　さて、柳雪さんは７手目と９手目が妙手とおっしゃっていますが、私見では５手目が指せるかどうかだと思います。 　 　橋本 樹 作（11手詰）「近代将棋」1980年6月号 　1980年度看寿賞短編賞受賞作 Pass

[3045] 出るはため息 さっちん (/) - 2014年05月02日 (金) 18時19分 ながむれど　ながむれど 　いとど　茶の木畑に 　入りけり 　ハァ〜 Pass

[3046] 八十八夜 ２４ヘボ五段 (/) - 2014年05月02日 (金) 19時47分 ＞さっちん様 　本日は八十八夜だそうで。 　あれに見えるは♪　ちゃー♪　つみじゃないか♪ 　ということで、きっともうすぐ詰みますよ。ファイト（＾＾） 　八十八夜（はちじゅうはちや）　立春を起算日（第1日目）として88日目。 21世紀初頭の現在では平年なら5月2日＝ウィキペディアより＝ Pass

[3048] たかが１１手詰めなのに・・ さっちん (/) - 2014年05月02日 (金) 20時05分 力強いエール　ありがとうございます 　そうかあ　八十八夜か　夏近しですね もう　半そでで十分ですじゃ 　多分　４手目までは正解だろうと思って居りますが 　五手目　七手目　九手目が見えぬ　 　あははは　これじゃあ解けるわけないか！ しか〜し　おいら　頑張るだ！！ Pass

[3049] 柳雪 (/) - 2014年05月02日 (金) 20時13分 まるしおどのの書かれた5手目も、7手目が見えれば指せる筈でござるが、実はそれが見えないと指せない手。 大山曰く、「平凡は妙手に勝る」でござるよ。 Pass

[3051] ようやくにして さっちん (/) - 2014年05月02日 (金) 20時53分 皆様〜＾　お蔭様をもちまして 　ようやく　やっと　詰みました〜＾ 　ありがとうございました　ふ〜肩の荷が下りた　へへへ そりゃ　詰むわけないわ！　正解とは逆の方に追っていたもの 　良かった〜ＧＷ中にかたずけられて Pass

[3056] お見事！ まるしお (/) - 2014年05月03日 (土) 16時56分 　さっちんさん、お疲れ様でした。 　連休はまだ三日残っています。 　存分にご休養下さい。 　玉が３筋まで遁走しても詰むというのがこの作品のミソ。 　まったくもって心理の虚を突く構想。 　主眼手は捨て駒でも何でもない。しかし指し難い。 　発表から三十年以上経っていますが、未だに新鮮です。 　 　橋本 樹 作（11手詰）「近代将棋」1980年6月号 　1980年度看寿賞短編賞受賞作 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです Pass

[3060] 反省文 さっちん (/) - 2014年05月06日 (火) 09時58分 いやはや苦労させられました 　初手▲５六銀の発見はまあ容易ですにゃ ４四玉と逃げた時の対処にはこの一手でしょう 玉方の同銀で飛車筋が通り右辺の逃げ道を封鎖でき　しめしめ さて　次はどうするか　とりあえず銀をあちこちに打ってみるが上手くいかない　で　▲６七桂と捨ててみる　そうすると 龍、飛車、銀が王様を取り囲み　簡単に詰みそうだ な〜んだ看寿賞作品の割には簡単じゃないのか？　この時点では高を括っていた　愚か者であったのだ 銀を打てども　銀を成っても　あらゆる王手を掛けても詰まぬ ただ　どうしたわけか一手だけは読みから除外していた そう　▲４六銀である　せっかく飛車筋を通したのだから それを無にするような銀打ちは知らず知らずに読みから外していたのだ かくして　思わぬ苦労をする羽目になったのであった　初手に戻って　あれやこれや　はあ〜だめだこりゃ・・ 体と同様柔軟性の全く無くなった脳細胞にはただただあきれるばかり　トホホホ 　 Pass

[3072] 橋本 樹 作（11手詰）看寿賞短編賞受賞作　解説�@ まるしお (/) - 2014年05月07日 (水) 17時22分 　それでは連休も終わりましたので正解手順を――。 　 　まず、このまま４四へ脱出されたらたまらない。そこで▲５六銀▽同銀として４七の飛車効きを通しておく。これで４筋はガードできた。 　（▲５六銀に▽４四玉は▲４五飛まで。▲５六銀に▽６四玉は▲６七飛まで） 　三手目は▲６七桂と打診する。 　何げない一手で、意味も確かめずに打ってしまいそうだが、敵の銀を６七地点に誘い出し、将来の▲６七飛回りを用意した手。 　対して▽同銀成は▲５六銀▽６四玉▲６七飛まで。 　また、▲６七桂に▽６四玉と逃げるのも、▲７三銀▽６三玉▲５五桂まで。（打った桂を跳ねて詰む変化は味がある） 　従って▲６七桂には▽同銀不成と取るのが最善。 　さて、ここだ。 　 　実はここまでは私も最初の五分くらいで到達していた。 　しかしここからの展開が分からず、結局最初に戻ってやり直すということを繰り返し、三十分ほど道草を食ってしまったのである。 　次の一手が心理的盲点だった。 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです Pass

[3086] 橋本 樹 作（11手詰）看寿賞短編賞受賞作　解説�A まるしお (/) - 2014年05月08日 (木) 20時04分 　▲５六銀▽同銀▲６七桂▽同銀不成の局面で手が止まる。 　初手に戻って再検討。 　三十分経過。 　諦めて寝る。 　翌朝、図面を眺めていたら閃いた。（約五分） 　それがこれ。 　 　「▲５六銀▽同銀▲６七桂▽同銀不成」の４手は正しかったのである。 　その次にまさかの、 　▲４六銀打！ 　こんな手があるとは！ 　せっかく初手で飛車筋を通したのに、ここで自らの飛車筋を消して、「どうぞ４四へお逃げ下さい」と打つ▲４六銀。 　実際、こう打たれたら▽４四玉と逃げる一手。（▽６四玉は▲６七飛まで） 　そこで、 　▲３七銀引 　 　なるほど、手はあるものだ。 　玉が３五まで遁走しても▲２六龍で詰んでいる。（全くの盲点） 　従って▽５五玉と戻るが、以下は手筋の３手詰。 　▲４五飛▽同玉▲４六龍まで。 　ようやく詰め上がりました。 　【詰手順】▲５六銀▽同銀▲６七桂▽同銀不成▲４六銀▽４四玉▲３七銀▽５五玉▲４五飛▽同玉▲４六龍まで11手詰 　とにかく、５手目からの「▲４六銀▽４四玉▲３七銀」が新感覚。 　また、盤面七枚というかたちが秀逸。 　これらを評価されて看寿賞を獲得しました。 　三十数年前の逸品です。 　ＰＣ上で駒を動かして鑑賞したい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです ――――――――――――――――――――――――――――――――― 橋本 樹 作（11手詰）「近代将棋」1980年6月号 1980年度看寿賞短編賞受賞作 左が初形。右が詰め上がり。 Pass

[3100] 推理クイズ まるしお (/) - 2014年05月09日 (金) 21時03分 　図は今期銀河戦Ｂブロックの「阪口悟 vs 高�ｱ一生」戦の序盤。 　今後手が▽７二玉と寄ったところ。 　 　さて皆さん、この局面、ちょっとおかしいと思いませんか？ 　駒の配置から手数を勘定してみると、先手が７手なのに後手は９手指している。 　はてさて、これはいったいどういうことなのか。 　なぜこの局面になったのかを推理して下さい。 Pass

[3102] ニャンとも分からぬ さっちん (/) - 2014年05月09日 (金) 21時49分 ＞さて皆さん、この局面、ちょっとおかしいと思いませんか？ 言われてみて初めて気づきました・・ 　で、推理するといってもねぇ　普通に考えれば 一回動かした駒を元に戻せば二手損になるね 　先手の飛車先が突いてないことと　早い角上がりから おそらく先手は飛車を振ったのだろう　が、後手にも飛車を振られて　オラいやだ〜と飛車を元の戻してしまった 　軟弱者！！の誹りを甘んじて受けてまで相振りが苦手なのかな？阪口五段は Pass

[3103] こういう時代なのですね ２４ヘボ五段 (/) - 2014年05月09日 (金) 22時18分 　こんな棋譜があるのですね。 　これはおそらく、中飛車左穴熊、という戦型からの変化でしょう。今までは先手が５５歩と伸ばすのが多かったと思うのですが、伸ばさない形も出て来たのですね。 　手順を推理すると、先手は初手５６歩。 　以下３４歩、５８飛、３３角、７６歩、４４歩 　と進んで、さらに、たとえば 　４８銀、２２飛、５７銀、４２銀、６８玉、２４歩、７８玉、２５歩に２８飛。 　そして６２玉に７７角、７２玉と進めば図になります。 　手順の入れ替えはいろいろありそうですが、こんな感じではないでしょうか。 　　先手は２手損の代償に、後手だけに角道を止めさせて、 無事に居飛車穴熊に組めて満足、なのかなあ。この後は相穴熊？　 　 Pass

[3110] お見事です。 まるしお (/) - 2014年05月11日 (日) 17時14分 　いやはや、２４ヘボ五段さんには恐れ入りました。 　見事！ 　下記リンクで棋譜が見られます。 　銀河戦Ｂブロック「阪口悟 vs 高�ｱ一生」戦棋譜 　中飛車にして玉を居飛車のように左に囲う戦法が最近ときどき指されるようですね。 　誰だったか、女流棋戦の中継にも出てきたと記憶しています。 　この将棋、先手がいきなり中飛車宣言。 　後手は向飛車にして２筋を伸ばしてきた。 　後手の▽２五歩に、先手▲２八飛と戻したことによってこうなりました。 　 　純粋な２手損ですが、穴熊に囲えればそれでも良いということのようです。 　現代将棋は分からない。 　本局は中盤で後手が指しやすくなったのですが、結果は逆転で先手の勝ちになっています。 Pass

[3113] お見事〜＾ さっちん (/) - 2014年05月11日 (日) 21時03分 むむっ　只者ではないな２４ヘボ五段どの　ドンピシャの推理ですにゃ ヘボ五段は眉唾だろう　正真正銘の六段だな しかし　何でも穴に入れば良いって訳ではないよね まあ　言っちゃあ悪いけどこのクラスでしか通用しないのでは な〜んてことを言ってると　羽生さんが指したりして・・ Pass

[3126] 武市三郎 作 凌ぎの問題 まるしお (/) - 2014年05月12日 (月) 18時31分 　このほど引退が決まった武市三郎七段。 　私はこの人のつくる必死問題が好きですが、最近では「凌ぎ」の方に味を感じます。 　図は「将棋世界」2014年4月号付録「受けと凌ぎ �C」の第一番。 　 　冒頭の第一番なので客寄せの易しい問題だと思ったら、これが意外に面白い。奥も深いです。 　さて、どうやって凌ぐのか、受けの勉強です。 　（先手の次の一手に対し、後手方は王手をかけるか詰めろをかけてきます。先手は「詰めろ」がかからない状態になるまで受け続けて下さい）　 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 武市三郎 作 凌ぎの問題 「将棋世界」2014年4月号付録「受けと凌ぎ�C」より Pass

[3133] 初めてなので・・ さっちん (/) - 2014年05月12日 (月) 23時49分 新しいカテゴリーの登場ですにゃ 　問題図は△８八香成りまでの詰めろなので それを凌ぐには▲８八角の一手 △同香成り▲同玉△８七角までは必然か？ そこで金打ちを防ぐ▲７八香で何とか逃れられた？ ここで後手から角成りとかきん打ちの王手がありますが これは指し手には入れないのでしょうねえ 正解手順の手数があると安心です　まるしおさん Pass

[3134] 柳雪 (/) - 2014年05月13日 (火) 00時25分 さっちんどの この問題、それほど甘くは無いのでは？ その後、詰めよが何時まで続くのかが問題で、遠くからいろいろと手が続きそうでござるよ。 いったりきたりかな。 Pass

[3136] さっちん (/) - 2014年05月13日 (火) 08時36分 ＞遠くからいろいろと手が続きそうでござるよ。 えっまだ続くの〜 遠くからってことは遠見の角か　ますます分からん 　 Pass

[3138] 柳雪 (/) - 2014年05月13日 (火) 09時25分 さっちんどの たとえば、▲８八玉に、同香成 るではなく、△７八金打つでは？ Pass

[3140] さっちん (/) - 2014年05月13日 (火) 09時32分 ＞△７八金打つでは？ えへへへ　読みましたよ〜＾ △７八金には▲７九角がなかなかの妙手で詰めろが続かず こっちの方が手数が短いよね ん？　後手になんか秘策があるのか？ Pass

[3148] お見事です まるしお (/) - 2014年05月13日 (火) 18時50分 　さっちんさんはなかなか読みが深い。 　後手の▽８七角も▽７八金も読んでいたわけですね。 　合格！ 　この凌ぎの問題はいかに深く後手の手を読むかにかかっています。 　私は付録の全三十九題を解き、次の一手の正解率は九割ほどだったものの、解説を見ると読んでいなかった後手の策がかなりあり、それに対する先手の対応がまた味のある場合が多い。 　この問題では▽７八金と▽８七角を読み、その対応ができていれば先ずは合格です。 　ただし、他にもいくつか後手側の策があります。（追記・こう書きましたが、改めて解説を読んだら、書かれているのはあと一つでした。それも普通の手で、実質的には▽７八金と▽８七角を読めれば本作は合格です） 　それらを全て読み切る訓練をして棋力向上をはかる。「受けと凌ぎ�C」はそのための絶好の問題集だと思いました。 　というわけで、「何手」ということは書けないので、読み筋を披露していただければ結構です。 　 　武市三郎 作 凌ぎの問題 　「将棋世界」2014年4月号付録「受けと凌ぎ�C」より 　（先手の次の一手に対し、後手方は王手をかけるか詰めろをかけてきます。先手は「詰めろ」がかからない状態になるまで受け続けて下さい） Pass

[3150] 奥が深いにゃ さっちん (/) - 2014年05月13日 (火) 23時34分 ＞ただし、他にもいくつか後手側の策があります いくつかもあるの？ 　まいったなあ　さっぱりじゃ 柳雪どのが遠くから手が続くとか言っていたが 嘗め回しても見当たらん　 　また明日眺めるとしよう Pass

[3152] 失礼しました まるしお (/) - 2014年05月14日 (水) 05時29分 >いくつかもあるの？ 　失礼しました。 　解説に書かれているのはあと一つでした。 　まあそれも大した手ではありません。 　よってさっちんさん、大正解！ Pass

[3153] 実戦に役立ちそう さっちん (/) - 2014年05月14日 (水) 08時55分 ＞よってさっちんさん、大正解！ やったぁ〜＼(^o^)／ 　嬉ぴい〜＾＾ 　凌ぎ問題も面白いですにゃ 　　ところで　森ブログに逃れ将棋なる用語を見たのですが これと似たようなものなのかな？ Pass

[3168] 武市三郎 作 凌ぎの問題�@　解説 まるしお (/) - 2014年05月14日 (水) 19時55分 　すでにさっちんさんの模範解答がありますが、改めて解説します。 　 　後手は次に▽８八香成としてきます。玉で取っても角で取っても▽８七金まで。 　持駒もないし万事休すかと思いきや、 　▲８八角 　わざわざ敵の香車の効きに「はい、どうぞ」と角を差し出す妙着。 　 　これに対する後手の攻めは、 　�@▽７八金 　�A▽８八同香成 　まずは�@。 　▽７八金と貼られると受けが難しいようだが…… 　 　しかしここで、 　▲７九角 　金を貼らせてから再度元の位置に戻って、「さあ、お取り下さい」。 　 　何とも面白い凌ぎがあったもので、これを▽同金は「詰めろ」になっていない。 　▽８九香成も▽８九金も同様に詰めろにならず、これで凌ぎが成功。 　続いて�A。 　▲８八角に▽同香成と単純に応じてきた場合はどうなるか。 　以下、▲同玉に▽８七角と縛る。 　しかしこれには、今得た香車を、 　▲７八香 　「敵の打ちたいところへ打て」――これで凌いでいる。 　 　その他、▲８八角▽同香成▲同玉に、▽５四角と遠くから打てば、▲７八玉から遁走。 　また、▽５四角でなく▽５六角なら▲６七香打。 　というわけで、これらを全部読めれば完璧です。 　それにしても、「▲８八角▽７八金▲７九角」なんて、洒落ていますね。 　実戦もこんな手で凌いでみたい！ ――――――――――――――――――――――――――――――――― 武市三郎 作 凌ぎの問題 「将棋世界」2014年4月号付録「受けと凌ぎ�C」より Pass

[3174] 武市三郎 作 凌ぎの問題 �A まるしお (/) - 2014年05月15日 (木) 18時43分 　森信雄七段の「逃れ将棋」ですが、少し前に本屋に並んでいたので覗いてみました。 　これは初形で先手の王様に王手がかかっているんですね。 　後手は王手王手で攻めてくる。これを上手に受けて詰みを逃れるというのが「逃れ将棋」。 　一方武市三郎七段の問題は、敵からの「詰めろ」を回避するというもの。 　森さんのが「詰み逃れ」、武市さんのは「詰めろ逃れ」というわけです。 　その武市流の凌ぎの極意をもう一題。 　この付録の巻末に据えられた問題で、読み切れれば「立派な高段者」とのこと。 　絶体絶命のように見えるが、さて、どうやって凌ぐか……。 　 　（先手の次の一手に対し、後手方は王手をかけるか詰めろをかけてきます。先手は「詰めろ」がかからない状態になるまで受け続けて下さい） ――――――――――――――――――――――――――――――――― 武市三郎 作 凌ぎの問題 「将棋世界」2014年4月号付録「受けと凌ぎ�C」より Pass

[3177] まさか一手で凌げる？ さっちん (/) - 2014年05月16日 (金) 20時58分 問題図が詰めろ状態で　その詰めろをほどくのが凌ぎで 問題図が王手の状態で　詰まされないようにするのが逃れですか 　なるほど　色々考えますね　しかも結構面白い 　で、この問題はムズいでしょう 最初の詰めろは凌げましたが　その後　後手の詰めろのかけ方が分からぬ 　はあ　またまたお頭が薄くなりそうじゃ ＊あっ　簡単な詰めろはかかりますが容易くしのげます(飛車二枚で） Pass

[3179] おそらく正解 まるしお (/) - 2014年05月17日 (土) 16時44分 　さっちん殿には恐れ入る。 　この難問を、さらっと「飛車二枚で」とは、間違いなく高段者の資格あり。 　私は次の一手にも相当時間を要しましたよ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 　※ 午後10時の追記（森信雄『逃れ将棋』と武市三郎『ひと目のしのぎ』について） 　今買物から帰ったところ。 　駅前のツタヤで『逃れ将棋』をもう一度見てきました。 　森信雄『逃れ将棋』（Amazonより） 　最初の方は玉が右に逃げるか左に逃げるかという初心者向け問題。さすがにこれでは解き応えがない。 　そこで、試しに難易度５の最難解問題を二つだけ解いてみた。 　一つは限定中合で打歩を逃れるもの、他の一つは限定合駒。 　まあ私くらいのレベルの者が立ち読み数分で正解が入るのだから、難度としては大したことはなさそうという感じでした。 　一方、武市さんも新刊を出したらしい。 　武市三郎『将棋・ひと目のしのぎ』（Amazonより） 　多分これまでの付録四冊をまとめたものだと思う。武市さんの付録では私自身今まで大いに楽しんできたので、こちらはお薦めです。 　終盤力養成にもなるし芸術性もあります。 Pass

[3182] おひょ正解？ さっちん (/) - 2014年05月18日 (日) 07時54分 あははは　まぐれ　まぐれ　 　リレー将棋を見れば　おいらが高段者とはとても言えませぬ 降段者の間違いだろう で、このしのぎ問題　詰め将棋とはまた違った味わいがありますね 確かに終盤力が鍛えられるかも Pass

[3193] 武市三郎 作 凌ぎの問題 �A　（解説・１） まるしお (/) - 2014年05月19日 (月) 16時58分 　 　さて、この図。 　後手からの詰手順は、▽８八角成▲同玉▽７八金まで。 　これを防ぐだけなら手はありそうだが、実はもう一つ詰め筋があって、▽８六角成とする開き王手でも詰む。 　この二つを同時に回避せねばならないとなると手は限られる。 　というか、一手しかない。 　その一手は…… 　さっちんさんは発見されたようですが、他の方にももう少し考えていただきましょう。 　一石二鳥の好手があります。 Pass

[3196] 武市三郎 作 凌ぎの問題 �A　（解説・２） まるしお (/) - 2014年05月20日 (火) 20時24分 　 　「▽８八角成でも▽８六角成でも、要は▽７八金を防げばいいのだから、▲６七銀とでも置いておけばいいのでは？」と考える人もいるでしょう。 　確かにこれで即詰は逃れている。 　けれども後手はここで王手をかけてくるとは限らない。 　「詰めろ」で迫られたらどうするか。 　こういうことを考えなければなりません。 　実際、もし▲６七銀ならば、 　▽７八と 　これが絶妙な詰めろの一手。 　▲同銀と取れば▽７九角成まで。 　かと言って次の▽８八角成を受ける手はありません。 　 　ということで、▲６七銀は失敗。 　同様に、たとえば▲４八飛というような手でも、この▽７八とが効く。 　これが後手の必殺手なのです。 　そういうわけで、▽８八角成や▽８六角成を防ぎつつ、この必殺手▽７八とにも対応した手が先手には必要になってくるというわけです。 Pass

[3214] 武市三郎 作 凌ぎの問題 �A　（解説・３） まるしお (/) - 2014年05月22日 (木) 17時11分 　 　それでは正解です。 　この絶体絶命の王様を救う先手の次の一手は、 　▲７四飛打 　 　これが「これしかない」絶好打。 　７八への効きがあるので▽８八角成からの▽７八金は▲同飛で逃れ。 　また、▽８六角成の開き王手や▽７八との詰めろは▲９六飛と要の香車を外して逃れ。 　まさに一石二鳥の好手です。 　ここまで読めれば先ずは有段者。 　ところがここで後手側にもう一頑張りされる。 　それが、 　▽９五香！ 　 　こういう手も読んでおく必要がある。 　この手は次に▽７五角成からの詰みを狙っている。飛車の縦の効きを消すために７五へ角を引いて開き王手し、次の▽７八金打を可能にしているわけだ。 　これに対して▲９四金のような手では、▽７五角成に▲９五金と香車を外せるものの、▽９七金でお終い。 　そこでここでも、▲９三飛打と飛車で防ぐのが肝心。 　▽７五角成には▲９五飛成▽９七金▲同龍。 　これで逃れている。 　 　ここまで読めれば立派な高段者ということのようです。 　いやいや、深いですね。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 武市三郎 作 凌ぎの問題 「将棋世界」2014年4月号付録「受けと凌ぎ�C」より 左が初形。右が▲７四飛の凌ぎ。 Pass

[3217] 例外 さっちん (/) - 2014年05月23日 (金) 08時35分 ＞ここまで読めれば立派な高段者ということのようです。 　いやいや、深いですね。 ふふふ　珍しく完璧の読み 　ということは おいらは高段者？ 　リレー将棋がなけりゃ　ばれないのに・・ Pass

[3222] 武市三郎 作 凌ぎの問題 �A　（蛇足） まるしお (/) - 2014年05月23日 (金) 18時30分 　さて、ここで蛇足です。 　図は▲７四飛に▽９五香とかわした局面。 　ただし、持駒にはもう飛車がないものとします。この場合はどうなるか？ 　飛車がないので▲９三飛とは打てません。 　となると、先手はもう凌げないのか……。 　 　ここで私は考えた。 　次の手順でどうか。 　▲９六歩▽同香▲９五金打 　 　香車を吊り上げてあるので、ここで▽７五角成ならば▲９六金として、次の▽９七金を▲同金と取れるという寸法。 　つまり、原図の持駒から飛車を一枚減らした図の場合、「▲７四飛▽９五香▲９六歩▽同香▲９五金打」という逃れ順になる？ 　まあ蛇足ではありますが、こういう手順も面白いかなと思いました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 武市三郎 作 凌ぎの問題の改変図（持飛は一枚） Pass

[3223] やるじゃん さっちん (/) - 2014年05月23日 (金) 21時20分 改変図の方が　格調高いにゃ 　 Pass

[3234] 大野八一雄 作（９手詰） まるしお (/) - 2014年05月24日 (土) 20時10分 　武市三郎さんとほぼ同じ時期に引退となった大野八一雄七段。 　この人は確か芹沢九段の娘さんと結婚した筈（後に離婚）。 　Ｃ級２組に約二十年、フリークラスに十年在籍し、この度引退。 　「大野八一雄」で私が思い出すのは次の詰将棋。 　 　もう堂々巡りでラチが明かなかったことを思い出す。 　とんだ苦戦を強いられてしまった。 　さて、皆さんはいかがでしょうか。 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです ――――――――――――――――――――――――――――――――― 大野八一雄 作（９手詰） 「詰め将棋カレンダー2009」３月７日出題作 Pass

[3236] 私も苦戦 ２４ヘボ五段 (/) - 2014年05月25日 (日) 00時42分 　いやあ、これは時間がかかりました。 　詰将棋カレンダーは買ったはずですが、解いてなかったんですねえ。そんなに難しい作品が載るわけがない、と思いつつ解けない。３手目を間違ったまま追い続け、あれ？あれ？の連続。結局２０数分経ってようやく詰ましました。 Pass

[3240] 堂々巡りになりやすい まるしお (/) - 2014年05月25日 (日) 16時44分 　この作品は特に妙手というものはないのですが、実に苦労します。 　同じところをぐるぐる回る迷路のような問題ですね。 　2009年の「詰めカレ」は範囲も９手までで、かなり手強いものもありました。（翌年からだいぶ易しくなり、範囲も７手までにしたのだったかな…） 　この作品も「詰めカレ」の中では手応えのある一作。 Pass

[3243] こんな時も・・ さっちん (/) - 2014年05月25日 (日) 20時06分 ＞　いやあ、これは時間がかかりました。 なんてことを高段者どのが言われるので 　ちょっと身構えて解き始めました　　 が、飛車打って　適当に動かしていたら・・ 　あらら　詰んじゃった　ものの５分ほど　 偶然の産物は　恐ろしい Pass

[3250] 恐れ入りました まるしお (/) - 2014年05月26日 (月) 17時21分 >あらら　詰んじゃった　ものの５分ほど　 >偶然の産物は　恐ろしい 　いやいや、これはさっちんさんの実力でしょう。 　この作品は「適当に動かして偶然詰む」場合も確かにあるでしょう。 　しかしほとんどの人は頭の中がぐるぐる回転して行ったり来たりを繰り返すはず。 　どこかで読んだのですが、作者の大野さんのところにも「難しかった」という声がかなり届いたそうです。 　なお、本作は大野八一雄さんの**作だそうです（昭和五十二年頃とのこと）。 　「詰めカレ」出題日の三月七日は大野さんの誕生日です。 　 大野八一雄 作（９手詰） 「詰め将棋カレンダー2009」３月７日出題作 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです Pass

[3274] 解答者募集！ まるしお (/) - 2014年05月29日 (木) 19時38分 　さてさて、このパズルのような作品、他に挑戦者はいらっしゃいませんか。 　さっちんさんのように案外スラッと解けるかも……。 　いやいや、試行錯誤でグルグル回転となる場合も多そうですけどね。 　でもまあ、それもまた楽しいと思います。 　 大野八一雄 作（９手詰） 「詰め将棋カレンダー2009」３月７日出題作 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです Pass

[3276] 柳雪 (/) - 2014年05月29日 (木) 22時05分 私も飛車動かしてたら詰んじゃった。時間はちょっとだけよ。 Pass

[3278] 最初も最後も飛車 さっちん (/) - 2014年05月29日 (木) 22時51分 よし！おいらが一つヒントでも・・ 　と思い解き始めると　あれ？　あら？　飛車はタテ？　ヨコ？ 全く記憶はあてにならず　とほほ 　ようやく玉を雪隠に追い込んで　怪傑ハリマオ　 Pass

[3279] あれ、、、、 ２４ヘボ五段 (/) - 2014年05月29日 (木) 23時12分 　ええと、初手も最終手も「○○飛車」ではなかったような、、間違えたかな、（＾＾；）　雪隠詰ではあったと思いましたが。 Pass

[3280] あれれ？ さっちん (/) - 2014年05月29日 (木) 23時35分 えっえー飛車じゃないの？ 　おいら　やらかした？　 雪隠は銀太郎が入りましたよ 　う〜ん　明日　濃い目の珈琲飲んでから 見直しじゃ＾＾ Pass

[3282] 不安……？ まるしお (/) - 2014年05月30日 (金) 05時28分 　おはようございます。 　なんだか私も不安になってきちゃった。 　改めて解答を確認してみると……。 >雪隠は銀太郎が入りましたよ 　はい、正解です。 　初手も最終手も「××飛」となっておりますね。 Pass

[3283] 余詰め？ さっちん (/) - 2014年05月30日 (金) 09時04分 おはようさんです 　２４ヘボ五段どのは　３日前に解いた詰めパラと 勘違いされてますな　ふふふ ん？　もしや　余詰めか？ 初手▲７九角でも詰みそうじゃん Pass

[3289] 復学願い ﾎﾟﾝ太 (/) - 2014年05月31日 (土) 11時05分 　まるしお様、皆様お久しぶりです。 　今回の問題を復学のための、試験問題だとすると、とても自信がないのですが、さっちんさんのヒントのおかげで、なんとなくこれが正解かなと思うのは、初手が三段目で最後が一段目ですか？　　　うーむ復学を許して欲しい！ Pass

[3291] 柳雪 (/) - 2014年05月31日 (土) 16時33分 ポン太さん ＞うーむ復学を許して欲しい！ それで正解なのですから、まるしお教授は認めてくれますよ＾＾。 Pass

[3294] お帰りなさい、嬉しいです！ まるしお (/) - 2014年05月31日 (土) 16時58分 　ポン太さんの復学願い、只今詰将棋大学教授会および学生総会に於いて全会一致で受理されました。 　「初手が三段目で最後が一段目」という解答、お見事です。 Pass

[3300] お恥ずかしい ２４ヘボ五段 (/) - 2014年06月02日 (月) 00時42分 　いやあ、お恥ずかしい。数日ぶりに来てみればどえらい間違いをやらかしてました。 　混乱させて申し訳ない。考え直してやっと、正解らしきものを発見。結局何分かかったことになるのやら、もう分かりません。 　しかしこれは、、、実戦ではまず詰まないですねえ。修行未熟、というところです。 Pass

[3303] 大野八一雄 作（９手詰）　解説 まるしお (/) - 2014年06月02日 (月) 18時21分 　では正解手順を発表します。 　 　【詰手順】▲３七飛打▽２八玉▲２七飛右▽１九玉▲２九飛▽１八玉▲１九銀▽２九玉▲３九飛まで９手詰 　ドツボにはまると大変なことになる図。 　さっちんさんや柳雪さんはすいっと解いてしまったが、不思議でならない。 　初手▲３七飛から三手目▲２七飛右と自然に手が行くとは恐れ入る。 　私や２４ヘボ五段さんのようにさんざん苦労する人もいるというのに……。 　誘いの手がたくさんあって私は大いに迷った。 　とくに三手目はどうしても▲３九角としてしまう。ところがこれは▽１九玉と潜られ、以下▲２九角から銀を入手してものらりくらりとかわされ、すり抜けられてしまう。 　ポイントは三手目の▲２七飛右。（下図） 　 　この単純な飛車寄りにどうしても手が行かなかった。 　この▲２七飛右に対して▽１八玉と角を取るのは▲１七飛▽２八玉▲３九角で早い。 　よって▽１九玉と潜り、わざと▲２九飛とさせて銀を進呈する。 　次の▽１八玉に▲１九銀と打つのもちょっとした盲点。２九の飛車がブラなので不安だが、▽２九玉と取らせた後の▲３九飛で捕まっている。それまで。 　実戦でこの図になったら、２４ヘボ五段さん同様、私も詰ますことはできないと思う。 　ＰＣ上で駒を動かして鑑賞したい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです ――――――――――――――――――――――――――――――――― 大野八一雄 作（９手詰） 「詰め将棋カレンダー2009」３月７日出題作 左が初形。右が最終図。 Pass

[3310] 柳雪 (/) - 2014年06月03日 (火) 01時06分 まるしお教授 ＞さっちんさんや柳雪さんはすいっと解いてしまったが、不思議でな ない。 なにも不思議な事ではござらんでござるよ、共通点は二人とも変態と言う事でござるよ。（と、一人納得） Pass

[3319] 芹沢博文 作 「一ヶ月で参段」 まるしお (/) - 2014年06月04日 (水) 19時48分 　次の画像を御覧下さい。 　 　これは芹沢博文九段の著書『将棋界うら話 指しつ刺されつ』（1987年、リイド社）の裏表紙。 　よく見ると、「一ヶ月で参段」と書いてある。 　さあさあ、こんなことを書かれたら解かないわけにはいかない。 　超難解作なのか、はたまた……。 　それはチャレンジしてみてのお楽しみ。 　 芹沢博文 作「一ヶ月で参段」 『将棋界うら話 指しつ刺されつ』（1987年、リイド社）の裏表紙 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです Pass

[3322] 初手は分かったぞ さっちん (/) - 2014年06月04日 (水) 21時17分 一ヶ月で参段か 　となると自称初段のおいらは三ヶ月はかかりそう まるしお殿　解説は当分お待ちくだされ 待てよ　芹沢九段のジョークかも知れんな 　意外と簡単だったりして　 Pass

[3323] 五手目が肝 さっちん (/) - 2014年06月05日 (木) 17時48分 良かったにゃ　三ヶ月もかからずに済みましたぞ 　しかし　なかなかどうして　 色紙に書くだけのことはありますねぇ 　飛車・角　連続３枚捨ては　いい感触でありんす ところで１９８７年は芹沢九段の亡くなった年でしょ？ ＊追記 ＞なにも不思議な事ではござらんでござるよ、共通点は二人とも変態と言う事でござるよ おっとと　危うく見逃す所であったぞ　　 　とてもじゃないが　変態呼ばわりされては　見過ごせぬ 柳雪殿とはちと度合いが違いまする　 　おいらは変わり者程度　柳雪殿はド変態でござる　ふふふ Pass

[3325] 九十段認定 まるしお (/) - 2014年06月05日 (木) 21時57分 　さっちん殿、早すぎます。 　一ヶ月で三段ですから、一日だと九十段？ 　参りました。 　次のリレー将棋ではとくと実力を発揮下されたし。 　なお、この著書、確かに芹沢九段の亡くなった年の出版ですね。 　（後書きの日付は五月。その年の十二月没） 　 Pass

[3330] さっちん (/) - 2014年06月06日 (金) 18時19分 ＞さっちん殿、早すぎます。 　 あははは　玉玉でござる といいたい所なれど　実は五手目でかなり苦労しますた ＞　次のリレー将棋ではとくと実力を発揮下されたし 実戦では　絶対に発見できませんにゃ　 　詰みより必死が身上なのだ Pass

[3333] 柳雪 (/) - 2014年06月06日 (金) 20時37分 ん？？5手目？？ そっか！！！！！ えへへ、でけただよ。でも、ちかれたべ。。。 Pass

[3343] 「一ヶ月で三段」の作品 まるしお (/) - 2014年06月07日 (土) 17時48分 　芹沢博文 作「一ヶ月で参段」 　『将棋界うら話 指しつ刺されつ』（1987年、リイド社）の裏表紙 　 　出題時に手数を表示しませんでしたが、三日経ったので発表します。 　15手詰です。 　ちょっと長いと思うかもしれませんが、最初の四手は全くもって実戦そのもの。 　ですから実質11手と考えてもよろしい。 　五手目からが勝負です。 　また、収束三手も追い詰めなので、五手目（および七手目）の妙手に気付けばもう解けたも同然でしょう。 　三段目指して、いざ、勝負！ 　ＰＣ上で駒を動かして解きたい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです Pass

[3352] なんとかかんとか ﾎﾟﾝ太 (/) - 2014年06月08日 (日) 17時45分 　さっちんさんのヒントのおかげで、なんとか解ったような気がします。五手目がなかなかわからなかったのですが、連続三手飛角捨ては大きなヒントでした。 　 Pass

[3357] 二十段認定 まるしお (/) - 2014年06月09日 (月) 18時38分 　ポン太さん、御苦労様でした。 　「一ヶ月で三段」を四日で正解。 　天国の芹沢九段にお訊きしたところ、「ヒントの分を差し引いて、二十段を認定する」そうです。 　妙手選、今後ともよろしくお付き合い下さい。 Pass

[3369] 芹沢博文 作「一ヶ月で参段」　解説�@ まるしお (/) - 2014年06月10日 (火) 20時06分 　芹沢博文 作「一ヶ月で参段」 　『将棋界うら話 指しつ刺されつ』（1987年、リイド社）の裏表紙 　 　さて、それでは解いていきましょう。 　最初の四手は実戦だと思って下さい。 　初手は▲３二飛。 　もうこれより手はありませんね。 　そして▽１三玉に▲２四銀。 　露骨な駒取りですが、こうしないと１四から脱出されてしまう。 　この▲２四銀を▽同金と取った局面が次図。 　 　ここから詰将棋らしい鮮やかな捨駒が連続します。 　ここから11手。 　まだ解を得られない方はぜひチャレンジしてみて下さい。 Pass

[3371] ふうっ ２４ヘボ五段 (/) - 2014年06月10日 (火) 20時19分 週末からやや忙しく、やっと余裕ができました。 　５手目から先は、確かにかっこいいですね。 　私も発見にだいぶかかりました。最初は１１手目の局面が詰まないと即断しましたが、いろいろ戸惑った末に読み直して詰みに気づきました。解けてから気づきましたが、同じ筋が羽生さんの実戦で出ていたように思います。 Pass

[3378] 芹沢博文 作「一ヶ月で参段」　解説�A まるしお (/) - 2014年06月11日 (水) 18時32分 　 　この局面での次の一手は、 　▲２三飛 　鮮やかです。 　今取ったばかりの飛車をガツン打ち捨てる。 　▽同玉には▲４二飛成があるので、ここは▽同金。 　ここでもう一発、 　▲２二飛成 　いやー、見事なものです。前半のダサイ手とは好対照。 　これを▽同玉と取って次の図。 　 　実は私はここでつまずいた。 　２４ヘボ五段 さんが、「最初は11手目の局面が詰まないと即断しました」とおっしゃっていますが、どうやら私も同じような変な錯覚に陥ってしまったみたいです。 　ここからは収束。 　あと７手です。 Pass

[3389] 芹沢博文 作「一ヶ月で参段」　解説�B まるしお (/) - 2014年06月12日 (木) 18時32分 　▲３二飛▽１三玉▲２四銀▽同金▲２三飛▽同金▲２二飛成▽同玉までの局面。 　 　ここまでくると次は角を切るしかない。▲２三角成▽同玉。 　ここで私は▲４一角しか考えず、継続を断念。 　ところが実際は、 　▲１四角 　 　ああ、こんな普通の手（単なる好手）を見落とすなんて！ 　角は４一ではなく１四でした。 　以下は▽２二玉▲２三金▽３一玉▲３二金まで。 　【詰手順】▲３二飛▽１三玉▲２四銀▽同金▲２三飛▽同金▲２二飛成▽同玉▲２三角成▽同玉▲１四角▽２二玉▲２三金▽３一玉▲３二金まで15手詰 　ＰＣ上で駒を動かして鑑賞したい方はこちらから（「ここから駒を並べる」をクリック）ただし、環境によって動作しない場合があるようです ※ 追記 　　下記コメントで２４ヘボ五段さんが紹介してくれた将棋の棋譜はこちらからどうぞ。 　武市三郎 vs 羽生善治 1986-02-10 棋王戦（棋譜のデータベース）　 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 芹沢博文 作「一ヶ月で参段」 『将棋界うら話 指しつ刺されつ』（1987年、リイド社）の裏表紙 Pass

[3391] ２４ヘボ五段 (/) - 2014年06月12日 (木) 23時42分 これが、先日ちょっと触れた羽生さんの実戦です。 「投了の真相」（日浦市郎著、１９９６年刊）の４１ページより。先手羽生−後手武市、８６年２月１０日、棋王戦、とあります。局面は先手番。１２歩のたたきに８６歩と取り込んだところのようです。芹沢さんの詰将棋と同じ筋で詰みます。ご参考まで。 Pass

[3393] なるほど〜＾ さっちん (/) - 2014年06月13日 (金) 08時38分 ＞芹沢さんの詰将棋と同じ筋で詰みます おおっーほんとだ 　手数は　ちょっと長くて１７手？ しかし　芹沢九段の詰め将棋を見て 羽生三冠の実戦譜を思い出されるとは　 おいらなんか　この前の名人戦の内容すらもう覚えていない　トホホ やっぱ　強い人とはこの辺りが違うのだろうにゃ 　 Pass

[0] 最大レス件数を超えました システムメッセージ (/) - 2025年01月31日 (金) 03時24分 最大レス件数「100」を超えましたので、これよりレスは出来ません。 Pass