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【寺院紹介】 三河国太平山安国寺は、暦應二年(西暦1339年)、時の征夷大将軍、贈正一位鹿苑院殿相國公足利尊氏及び直義が、国分寺、国分尼寺の例にならい、各国ごとに建立した寺院で、建立当初は臨済宗で、開山は夢窓礎石禅師です。足利氏滅びて後、幾度か戦火に遭いことごとく灰尽と化し大破しましたが、境内良く残り寺伝に「東西十町四方ありと…」記されております。当時、寺には住職無く荒れるに任され、戦国乱世の頃は武人が隠れ住み、読書をもって自養せりと伝えられております。徳川時代、将軍家綱の万治年中に心外大怡和尚を迎え曹洞宗に転派しました。以後八代目法雲閑察和尚は住職する事五十年に及び学徳あり、その名高く村中の男子儘その筆子であったと伝えられております。特に時の額田郡坂崎村の領主「大久保彦左衛門忠経」は帰依すること厚く、寺の装いを新たにしました。現存する本堂は当時の建物であります。九代目道戒慧光和尚の時、法地開山となり十七世現住に至たっています。鎮守として薬師如来、荼吉尼尊天、聖観世音菩薩、十二支守本尊をお祀りしています。また、令和2年7月には、かねてからの念願であった位牌堂及び開山堂が新たに建立されました。 【葬儀案内】 時代の変化に伴い、葬儀・年忌法要の場所が自宅から寺、そして寺から斎場に移ってきました。また、葬儀の規模も複数の僧侶が執り行うものから少人数の僧侶が営むものへと移り変わって、最近では家族葬も多くなって参りました。 昨今、仏教界にも様々な変革がみられ、安国寺におきましても葬儀、年忌法要を簡素化し、それに伴いお布施もそれぞれ15万円、3万円と明確化いたしました。 ●枕経、通夜、葬儀、初七日までのお葬式一式:15万円 ●葬儀と初七日のみの場合:10万円 ●また、年忌法要、お精入れ:3万円 ●信士、清信士、信女、清信女の戒名料は上記のお布施に含まれます。 ※なお、斎場費用は別途、各斎場とのご契約となります。 【墓地紹介】 ○永代供養墓「太平陵」 三河国太平山安国寺の永代供養墓「太平陵」は、墓地の形態として、納骨区画に御遺骨(骨壷に入れた状態で)を安置し御供養する永代供養墓タイプと合祀区画に御遺骨を納骨し御供養する合祀墓タイプの2タイプがございます。なお、永代供養墓タイプをご利用の場合でも、33回忌後は合祀墓に合祀させていただきます。太平陵の御使用料は、永代供養墓タイプの場合、一霊25万円で、御夫婦など二霊分の永代供養墓は45万円でございます。御使用料には、納骨区画使用料、33回忌以後の合祀区画永代使用料、納骨料を含みます。また、合祀墓タイプの御使用料は、一霊8万円となっており、永代供養墓タイプと同様、御使用料には、納骨区画使用料、33回忌以後の合祀区画永代使用料、納骨料を含みます。なお、いづれのタイプも御使用料の他に維持管理費、寄付金を納める必要はございません。 ○先祖累代墓 三河国太平山安国寺では、従来型の先祖累代墓につきましても、併せてご案内させていただいております。境内の墓地は、陽あたりの良い立地で、駐車場から階段等を経ずアクセス可能なので、足腰の弱いご高齢者の方にも安心してお参りいただけます。墓地のサイズは3タイプあり、広めのAタイプは、150×190cm:50万円、中型のBタイプは、120×120cm:25万円、コンパクトなCタイプは、90×120cm:18万円です。なお、隣接する同タイプを2区画ご購入いただき、広くご使用いただくことも可能です。 【祈祷紹介】
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