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[18894] 投稿者:猪ボヘミアン
〜ウクライナのゼレンスキー大統領は29日、領土防衛の任務を果たさなかったとして、情報収集や治安維持を担うウクライナ保安局(SBU)のハルキウ州(同国北東部)トップを解任したことを明らかにした。同日、国民向けの演説で明らかにした。

ゼレンスキー氏は、SBUの同州トップに対し、「侵攻当初からハルキウ防衛のために働かず、自分のことばかり考えていた」と非難した。その動機については、捜査で明らかになるとした。同州当局によると、州の31%がロシア軍に制圧されているという。

 ゼレンスキー氏は同日、同州を訪問して被害状況を視察。前線の兵士も激励した。侵攻以降、ゼレンスキー氏がキーウ(キエフ)州を離れた場所で公に姿を現すのは初めて。東部州ではロシア軍の猛攻が続いており、士気を高める狙いがあったとみられる。〜

戦争と言うのは傍から見ていると面白いのですが、当事者たちは大変だろうと思います
此れは戦争に限った事では無いのでしょう
私たちの日常も大変です

浜松には自衛隊が有ります
毎日の様に訓練機が我が家の上空を飛びまして、その音が煩いです
でも私は自衛隊を支持しています
当たり前ですが、自衛隊以外我が国を守る武力は有りません

武力は必要だと思います
現在の日本の武力は、世界で何番目なのでしょうか?

〜単純に兵隊さんの人数や、保有している兵器(正面装備)の質量で順位付けしたり、国防予算で順位付けしたりと、ランキングの中身の問題もあります。また、その国の地形や自然環境、地政学的な意味や置かれている状況で必要な軍備も変わってきます。例えば、島国における海軍力と内陸国のそれを比較することに意味はありません。

さらに、北朝鮮がやっきになっているように、核弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイルを持ってしまえば、その他の戦力がどれだけお粗末であっても、事実上は他の国の手出しを許さない軍事力を持つことになります。しかし、通常戦力での紛争が絶対に起きないとも言い切れないため、軍事力を考えることは重要です。

果たして、ニッポンの軍事力はどのレベルなのでしょうか?

〜つまり、軍事力イコール防衛力なのです。しかし、日本の場合は本当の意味で防衛力と呼べます。専守防衛の国策(憲法の縛り)によって、敵地への侵攻能力を持たないからです。守りに特化した軍事力、それが日本国自衛隊です。自衛隊の予算は、かつてGNP国民総生産の1%以下とする枠があったため、その流れで概ねGDP国内総生産の1%程度、額にして5兆円程度となっています。

5兆円のうちのかなりの部分が「特別職国家公務員」たる自衛隊員の人件費等ですから、兵器などにあてられる額で見れば、それほど上位でもありません。しかし、守ることに特化しているため、資源をそこに集中できます。そのため侵略相手に対する軍事力では上位といえます。

近年のランキングでは、アメリカに次いでロシア、中国がトップ3の常連です。日本はトップ10に入ったり入らなかったり、トップ5になったりと一定しませんが、上位であることは間違いありません。〜

更に言いましょうか

〜護衛艦…海上自衛隊の主力をなす護衛艦は48隻。世界でも有数の戦力を保有しています。
・潜水艦…原子力潜水艦の時代にあっても、高性能通常動力潜水艦20隻は侵略意図を持つ国の艦船を牽制します。
・対潜哨戒機…こちらも侵略意図を持つ国の潜水艦をピッタリマーク。
・邀撃戦闘機…防空識別圏に入ってくる外国機などに対処するF15Jなど約200機の錬度は上位です。
・戦闘攻撃機…かつての支援戦闘機。侵攻してくる敵への攻撃能力は一定以上。
・10式戦車…本土防衛戦になった時点で劣勢ではあるものの、ホームの利もあって敵を食い止めます。

このように、装備面では一部旧式のものもありますが、それも近代化改修を行うなどして、一線で戦えるレベルは保っており、周辺国と比較してもトップレベルのものです。正面装備の数的にも、よほどの飽和攻撃を受けない限りは間に合う程度の充足があるといえるでしょう。但し、実戦経験がないため、過酷な使用を行った場合の信頼度や運用者が訓練での力量をそのまま発揮できるかなど未知数な部分が少なくありません。また、実戦経験がないことから、能力の評価が正確に行えないとの指摘もあり、巷で言われるほどの強さはないとする意見もあります。それでも、やはり上位の軍事力であることは間違いないでしょう。〜

後は継戦能力の問題があります。繰り返し襲ってくる敵に対して、弾薬や燃料が持つかどうかです。その意味でも、物量作戦(人海戦術含む)で襲ってくる国への対策が急務といえます。短期間の防衛戦なら十分に完遂できるのが日本の軍事力ですが、侵攻能力がない以上、占領してしまう意味での勝利はありません。負けないことが勝利となるのが日本であり、それを可能にするための軍事力です。また、日米同盟の枠内では、米軍の救援が来るまでの間、自力で対処するための存在が自衛隊だとも言われています。つまり、短期間で終わらない場合は、アメリカ軍の助けを借りることになります。

しかし、いつ如何なるときでもアメリカが必ず救援に来られるとは限りません。単独で国防を行える実力を持つべきか、持てるのかの議論も深める必要がありそうです。〜

ナホとリナ、可哀想です

投稿日:2022年05月30日 (月) 13時15分




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