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投稿日:2010年08月29日 (日) 18時24分
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寝苦しい日が続いてますが。。。 ネットでは、 「月は西に落ちて闇のなかにカラスの鳴く声が聞こえ、厳しい霜の気配は天いっぱいに満ちている。運河沿いに繁る楓と点々と灯る川のいさり火の光が、旅の愁いの浅い眠りにチラチラかすめる。そのとき姑蘇の町はずれの寒山寺から、夜半を知らせる鐘の音が、私の乗る船にまで聞こえてきた。」 と説明されていますが。解説をよろしく。 |
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| [220]re:....投稿者:前嶋さん
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| 投稿日:2010年08月31日 (火) 09時37分 |
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7月下旬の蘇州は、蒸し暑い日でした。 寒山寺の黄色い照壁より境内に入る。 見事な黄色です。 境内は広く、昔は馬に乗らないと本堂にたどり着けない、ほどだったそうです。
参道には、大木も多く、涼やかな気持ちにさせてくれます。 この「楓橋夜泊」の石碑は、本堂の近くだったようです。
「楓橋夜泊」は、日本では啄木の短歌、
ふるさとの訛り懐かし停車場の人ごみの中にそを聴きにいく
に近いものがある、という気がします。
唐の長安から都落ちした旅人 渋川村から追われた啄木親子 ……
当時より、この石碑の拓本が流通しています。 書体が良いのでしょう。 和尚さんの掛け軸がお土産として売られてました。 注文されたら、和尚さんが来て、目の前で書いてくれます。 |
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