筧エンジニア、Sonimキム、照井クリス、岡ジョン、ほのかエレン、泉見トゥイ、菅谷ジジ、赤組アンサンブル
ソニン&テリーの組合せ、良かったです。完全に役に入り込んだSonimキムと、戦争に翻弄された感の強い照井クリスで、特に♪世界が終わる夜のようには今期一番心が震え、この幸せ続いて!と思いました。
泉見トゥイとの組合せも良かった。Sonimキムだと寄り添う前に息絶えてしまうかと思ってましたが、かなり生きようとしていて、間に合いましたよ。泉見トゥイすごいです。♪サイゴン陥落の最後に歌うところとか、その後去っていくところの姿勢のきれいさ、好きですね。あと、エンジニアに「2日与える、助かりたきゃ〜」というところの表情もいいですね。
筧さんはといえば、冒頭Welcome to Dreamland後、♪火がついたサイゴンのイントロで、投げkissバージョン続いてます〜。次回は2階席なので、次もお願いしますね、筧さんo(^_^)o
サックスに合わせての熱唱もありましたよ。赤組の場合は、キムの顔隠しに使ったトレイを座っているGIの頭に擦りつけながらの熱唱です。
他にもアンサンブルの皆さんとのコンビネーションはいい感じで、バンコクの日本人観光客には記念撮影の後、オケピを指差しながら「落ちちゃうよ」と言い、彼ら2人も穴を確認したりしてました。
今年は初日にボルトの反抗がありましたが、筧さんが言い聞かせたのが効いているなと思っていた矢先、あらら、ホテルのシーンで、ムーランルージュの台がちょこっと出てしまっていて、ステージを見回したら、ブラインドがバラバラで降りきってなく、ベッドが奥のほうで止まってる状態じゃないですか。演技は続き、スタッフが黒カーテンを手で引き隠したり、台を人力で引っ込め、そのうち回復したんでしょうか、岡ジョンの「聞くんだー、甘すぎる」に合わせブラインドがさーっと降りましたが、キムが「自分で言うべきよー」と走り去るところはドアまで長いし、クリスが「見つからなかった、どうした」とエレンに近づくところも、距離がありました。あとはホテルのセットが引くところで、長椅子が動かなかったのを、エンジニアに見送られて帰る男達が持ち帰っていきました。でも数回見てる人も気がつかない程度だったようで、カテコで筧さんの挨拶なかったし、アナウンスもありませんでした。
私はアメドリでキャデラックは出てねと祈りながら観ていて、出た時には「出た!」と思っちゃいました。筧さんもキャデラックのヘッドライトが客席を照らした瞬間、内心ほっとしたのでは?「きた、きた、きたー」と言っていたようです。側転×2もありましたよ。カッコよすぎ〜
それにしても、帝劇の神さまのいたずらか、機械トラブルは筧さんの回に集中してるみたいですね。2004年はヘリが出ない、I Still Believeのベッドが出ない、キャデラックが出ないとあり、今年も2回。帝劇の公演も残すところあと1ヶ月、順調に動いていきますように。