というわけで・・・ショカツっ子ほんとはけっこう押しが弱い人間なんですが、帝劇ミュージカル未体験友人をついに「ミス・サイゴン」へ!
まず、チケットをとる時点で、それぞれ事情があるだろうから、「自分で好きな席種で好きな席をとってね」と言っていたら、なぜか、Sの超良席一人、A席のちゅうとはんぱな席(すみません)一人、B席一人・・・私はA席ってどう見えるのか心配になったので、同じようなA席をとりました・・・そして、好きにとってねと言ったわりに、まず、A席とった友人を、「なんでそんなちゅうとはんぱな席に〜」と責める(笑)、「1回しか見ないなら、なぜSにせぬ!いっそB席のほうがいさぎよい!」B席友は帝劇ミュージカルは初めてですが、他の舞台はよく見ている(「何日君再来」は一緒に観にいったことが)ので放置(爆)。
A席友人(クラシックマニアで天出さんファン)「いいのよー、きれいな音楽さえ聞こえれば」
ショ「・・・あのねーー、クラシックコンサートじゃないんだからー、役者さんの演技も見なきゃいけないんだよおーー」
S席友(超読書家)「私、途中で寝てしまうと困るから、ちゃんといろいろ本を読んで予習してきたわ」
ショ「ううう・・・Sさんのような良席でミス・サイゴンで寝てしまうことありえないから!まぶしいし!」
S&A「そういえば、ヘリって出てくるのよね、たのしみだわー」
ショ(ミス・サイゴンという作品のすばらしさの本質には、「ヘリ」が実物大というのはほんの一部でしかないんだよおーー)
S&A「まあ、ミュージカルなんだから楽しく歌って踊ったりなのよね。寝る心配はないかも」
ショ(だ、だから絶対寝ないって!しかも楽しく歌って踊るって・・・全然ちがうし!どーゆーミュージカルのイメージやぁ〜〜)
と、ものすごく気をもみながら第一幕開始!
席がみんなばらばらなので、みんなの反応わからないまま劇進行!
A席意外とよく見えた上、舞台全体、特に「照明」の効果が一番よくわかりました!
筧さんの「生きのびたけりゃ」も絶好調です!
一幕終了、集合〜〜〜。
S&A「す、すごかったーー!みなさん歌がじょうずねえーー!でも、最初のシーンのバーガールさんたちのきわどい衣装と演技にびっくりしちゃった!あとキムとクリス、あんなにキスして・・・役者さんもたいへんねえ・・・」@@@@@@
ショ「Sさん、寝るどころじゃなかったでしょ?」
S「もうそれどころか、舞台と一体化した気持ちだわ!あのトゥイという人なんか、本当に演技力にひきつけられてしまったわーー」
そこへ、B席友おりてきて、「ごめん、あの殺された人って、どういう人?」
・・・・・「最初のウェディングのとき乱入してきた人だよー」
B「ああ、そうかなーと思ったんだけど一応」
ショ「Bさん、よく見えないなら、席変わろうか?私はもう何十回も(ってことはないが・爆)見てるからどこで見てもいいよー」
B「だいじょうぶ、けっこう見えてるから気にしないで」・・・・・
S&A「あの小さい子(タムくん)かわいかったねー、ほんとにいい子ね、全然動かないで」
そうそう、かわいいですよね、タムくん。
S&A「筧さんもなかなかやるわねー。ショカツっ子さん、どういうきっかけで筧さんのファンになったの?」
って、今そこを聞く〜〜??
友だちのファンサイトで、3年〜♪、洗脳教育♪を受けたんだよー!と言っておきました(笑)
まあー、そんなこと言って、「アメリカン・ドリーム」が来るから待ってらっさい!
と内心こぶしをにぎりしめるショカツっ子!
そして二幕目・・・
トゥイの幽霊も出た!
ヘリも出た!
「アメリカン・ドリーム」だあーー!
A席からだと広い舞台の照明効果がよくわかって、暗い舞台のスポットライトに筧さん浮かび上がってるんだなーとわかりました。
それに、ダンシングのようすもすごくよくわかった!
めっちゃ良かった!!
で、カテコなんですが、まず通例どおり、お花投げや六分割あいさつのあと、もう一回。
幕があくと、すでに舞台そでで、仁王立ちで一人スタンパってる筧さんがいて、みなさん爆笑!
そして、追い出し曲のあと、いきなりすたすたと筧さん一人登場され、お礼とごあいさつ・・・これは予想外のうれしいおまけでした。
もう千秋楽までわずかですもんね!
そしてまたみんなと集合〜〜。
S&Aは目が「@@@@@@」になりながら、「筧さん!歌って踊ってたね!すごかったねー」
そうでしょ、そうでしょ!
Sさん「ほんとう、あのひとおいくつ?」
って、そこにいくかー、質問が?!
でも、Sさんはお花ももらい、カテコも面前で見て、
「アドレナリンがまだ上がってるから、家に帰ったらどっと疲れが出そう〜〜」
私もいつも上品で知的で読書家のSさんが頬を紅潮させてるとこはじめて見ましたよー。
「ひとりで観劇になんか絶対来ないから、よかったわ、ほんとうにありがとう」
いや!
ひとりで来ましょう!
っていうかリピートしましょう!
S&A「ほんとうに、ミュージカルとしてもすばらしい作品だったわ!」
ショ「それなら、みんなに良かったとすすめておいてね〜〜〜」
(私はなにものや!)
ということでしたが、とにかく、結構衝撃の舞台だったようで(いろいろな意味で)、新鮮でよかったのではないでしょうか?
そして・・・今日つごうが悪かったほかの友人を連れての第2弾があるんです・・・
次はどんな珍道中がくりひろげられるか!
楽しみ?です・・・ぜいぜい。