1階E15はドリームランドでもエンジニアがよく見える位置でした(*^_^*)
♪Movie in my mindの後、エンジニアが「散れ、散れ」等というところ。
今日は手を叩きながら「よかった、すごくよかった」と褒め言葉。
今日はこの曲の後に客席から拍手は起こらなかったのですが、エンジニアの拍手に合わせて客席も拍手になる回もあるかもしれませんね。
♪生き延びたけりゃ
「おれが仕立てたクイーン」と髪を撫でたりしてきましたが、今日は右手を顔の横で広げてニッコリ「ハーイ」のポーズ。
2幕の登場☆客席に向かい「お待たせ。髪の毛切りました。」、バンコクの客に向かい「お客さーん、髪の毛切ったよ」
♪アメドリ:「クラブ開く、トップクラース!」私の好きな声高らかバージョンでした。
Ending☆ 倒れたキムから目を背けるところ。
タムの抱き方や振り向き角度によっては、エンジニアは見えなくてもタムに見えちゃうよ、となりえるのですが、今日は抱き上げた時にタムの顔が右頬側にきてしまったため、いつも通りに振り向いたところタムに見えてしまっていることに気付いたようで、すぐ角度を微調整して、結果、エンジニアは客席正面に向いてました。
全体通して、すごく筧さんの歌がのびやかでした。
2004年に比べてだけでなく、今年だけでも回を重ねて喉などが慣れてくるのでしょうね。チョー気持ちよさそうでした。
それと「お入り閣下」にメロディついたように、もう一箇所、増えてた気がします。
どんどんミュージカルスター度が増していきますよo(^o^)o
今日はマツケンサンバ振付けのマジーこと真島さんが観劇してたんですが、アメドリのダンスとかどう思われたでしょう?
カーテンコールのお花、筧さんはいつも一つしか持たないのですが、今日は玲奈ちゃんが一つ筧さんに渡した結果、珍しく二つの花束が投げられ、きれいにB3ブロックに飛んでいきました。
トークショーは原田君、玲奈チャン、筧さんに、進行役の指揮の塩田さんが登場。
原田君曰く、筧さんは「今日は俺しゃべらないから」と言っていたとか。またまた…
最初はミスサイゴンとの出会いや、オーディション話。
原田君、玲奈チャンの後、塩田さんが筧さんに向かって、先の二人を指してミュージカルについては『失礼な言い方だが二人が先輩で…』というと筧さん『俺は裏口入学だから。300万円積んだから』と。
オーディション前に帝劇に通い山口ビリー先生にレッスン受け+自主練習。
演出家の来日に合わせオーディション日程が決まったら、ドラマの撮影で東京にいられなかったため(コトーでしょうか?)、筧さんはビデオでということになり、帝劇9階でビリー先生と撮影者と3人で収録したそうです。カメラ目線で歌って、2回目でビリー先生のOKが出て、2週間後に合格連絡があった。
その後、まだ振り稽古してない頃に麻布のスタジオにプリンシパルが召集され、シェーンベルク氏の前で歌わされたという、ごきげんようで話したエピソードを踊りを交えて披露。同氏は鬼瓦のような顔で怖かったんだそうです。
今年の初日に観劇した息子さんは玲奈チャンの楽屋でも、「日本の挨拶はすばらしい」と言っていたそうで、(公演ではなく)挨拶を褒められたのが自分だけでなく、共演者も同じだったことを筧さんは今日知ったご様子で、笑ってました。
筧さんはミュージカルの先輩である若い二人から色々教えてもらおうとしてました。
スタジオ召集時にもらったアドバイスが歌に役立ったと玲奈ちゃんがいうと「どんなこと言われたの?」
二人に対して「公演中に歌詞飛んだらどうするの?」「発声はどうやってるの?」と。
ミュージカルでは後輩という話の流れから、キャラ設定したのかもしれませんが、そういう学ぼうという姿勢、こつこつ努力が今年の歌の上手さに繋がってるでしょうね。
続いて、お客さんからの質問への回答(ロビーに質問箱が設置)
筧さんへ:ジーザスかつらは筧さんのアイデア?
回答:フレッドのアイディア。髪の毛が短いからというのと、3年経ってるから伸びてるんじゃないかというのでかぶってみてOKだした。落ち武者みたいと思った。ジーザスとはいいね。ブラジル等の公演ではかつらを使ってるんです。
最後に一言ずつ、で、筧さん。
「面白い場面は次のいい場面の為だったり、バトンだと気付いた。太いバトンを目指していくので、これからもよろしくお願いします」
塩田さんが「5回、6回…」と振ると『あと20回は来てください』
表情が良く見える席で今日見て、やっぱり前の方は最高と思い、さらにチケットを買ってしまいました。思うつぼ…サイゴン中毒症状がでてます(汗)