ではではー、やっと観られたエンジニアレポ。わりと前の方の席で表情などよく観られました!が、はしだったので、中央奥と右手はちょっと見えにくかったです。
登場からいきなり!あっもう!みたいな感じですよね。
このときの頭は短髪でヒゲ、かわいくて好きですねえー。
今日はクリスとジョンが声質が似ていたので、エンジニアが異質な感じがよかったです。2004年のエンジニアは「ルパンじゃないよー」とか「生きのびたけりゃ」日替わり?ギャグとかあったような感じなところがなくなって、「おあいそを言いつつせっぱつまったエンジニア」な感じ、それがあとのほうではじけるアメリカン・ドリーム、とつながっていて、汚れた仕事をしているエンジニアも「貧しく、しかもあいのこ」だったがゆえに、実は自分の実力を出せない・正当に評価してもらえない、という焦燥感と哀しみがあったのだ、だからあんなにアメリカに行きたがったのだ、ということが前よりはっきり観ていてわかる感じになってました・・・。
「人間エンジニア」という感じでせつなくていとおしい〜〜〜。
で、うわさの「ジーザスかつら」!
うわさには聞いてましたが、やっぱびっくりしますわー。想像以上のインパクト!
誰?!どうしたの?!!
ですよー。
おそろしいよー。
そのかっこのまま、1幕ラストなんですよ。
で、2幕のバンコクのシーンでいきなりオールバックにグラサンなもんで、やっぱり客席からは笑いが。
これ、今日の役者さん全員に感じたのですが、歌詞がよーく聞き取れたのですよね。筧さんもそうでした。
もう少しうわのせしたら「オレ抱けるよー」って言って、なぜかお客がどーっと入っていくとこ、だからすごくおかしかったです。
そしてアメリカン・ドリーム!
もうダンスがぁーーーー!悩殺ぅーーー!
ここ、30分くらいやってください(笑)。
ラストも孤独で哀しいエンジニア、なんだかアメリカに連れてってもらえそうにないエンジニア、な感じで・・・
せつない舞台でした〜〜〜。
また観に行かねば!