> BD6CRはBD139は熱ではなくて反射(RF電圧)で壊れやすいと呟いています。
> 追加で数個お送りします。実験されてください。
追加でお送りいただけるとの事ですので、安心して実験しました。
まずは、チョコレート基板のBD139を正常のものに換装して実験。
Vccの電圧を7.4V・9V・11.1V・12Vで実験。
7.4Vと11.1Vはリチウムイオン電池2個と3個を使用した時の想定です。
7.4Vと9Vは安定した出力ですが、11.1Vと12Vの時は1~2秒ごとに0.1Wづつ出力が下がっていきます。
BD139が発熱しているためですかね。
JR6JGBさん基板でも実験しました。
11.1Vと12Vはチョコレート基板より出力が出ており、発熱も少なく安定した出力です。
BD139の個体差もあるかと思いますが、GNDが広くてしっかりしているのも要因でしょうか。
電池駆動を考えるとリチウムイオン x 3本=11.1Vで3W弱は十分な出力ですね。
と言うわけで、今回の実験ではBD139は飛びませんでした。
前回、前々回BD139を飛ばした時は、RFメータで各段の出力を測定しながらコアを調整している時に飛んだのですが、今回は同じ操作をしても飛びませんでした。
電源を入れたままプローブの先を付け替えていてどこかにショートしたのかなぁ。
次は、スプリアスを確認してみます。
実験結果の表もアップします。