> BVA> サイトウホウソウキョクの構成は、
> BVA> マグネッチックスピーカーをマイクに
高インピーダンス(以下「HiZ」と称します)で入出力ですから
効率が良いですね。
マグネッチックスピーカーの特性はカーボンマイクより・・
故JA1AMH高田さんが開局時に電話機のジャンクのカーボンマイクを使い、
QSOされた方が、VYBFな変調音は評判だったそうですHiHi
私の時は、ダイナミックマイクからコンデンサーマイク
が普及し出した時期で、HiZ出力なので真空管には
良かったようです・・HiZ故に技術未熟の時代はハム音がHiHi
> BVA> 6ZP1で増幅。OPTから6WC5の第3グリッドに入力。
私も6BE6の第3グリッドへコンデンサーマイクの出力を
コンデンサーカップリング、電源はB+を抵抗分圧で供給しました。
> BVA> 6WC5では、5球スーパーの局発回路をそのまま流用。
同じくです。
> BVA> そのプレートには、なんだかわからないまま、釣り竿を切った竹筒に電線を巻いて、RFCの積り。
プレートには元のパイ型?の抵抗フィルターと抵抗分圧で供給しました。
> BVA> そこからコンデンサーで陸式ターミナルそして30センチ長の垂直電線。
元の5球スーパにはPU端子が有ったので、それをアンテナ端子にしました。
> BVA> 整流は12Fでした。
ソリッドステート時代Hiですので、廃棄真空管式TVより頂戴したSD-1です。
このダイオードは1980年版の『ダイオード規格表』CQ出版では富士通と
サンケンそしてSD-1A他はNECと各社有り、ネコ?も杓子もSD-1でした。
余談ですがトランス式のTVの整流菅に5U4Gが使われていて、頂戴した時に、
あの巨体には小学生にはインパクトが有りました(ラジオの5MK9や12Fそして80との比較)
TVは資材や消費電力低減より、出来るだけトランスのリーケージを避けるため、
トランスレスが多かったようです。
> BVA> しかし、隣のおっちゃんのレポートにビビッてしまい、即、分解。
ヤンチャな小学生の私は、分解することなく、日夜改良を励みましたが、
トランスが断線し、廃棄ラジオ及びテレビはトランスレスが多く交換品が無く
分解し、数年後、50BM8ステレオアンプに化け、友人へQSYしました。
KRA> 135kHzなどチャレンジされる素養はこの時代から養われた感じですね。
KRA> とても真似できません。
約50年前は既製品を購入して、ハムに進む方は多かったですが、
ジャンク活用で中波帯ワイヤレスマイク製作は、知る限り私だけでした。
後日、不思議なのはミニFMには魅力を感ぜず(QRHは受信機の
AFCで補正するとはいえ、不安定なのと、放送局より無線実験
要素が好きなので)、あの基板から新展開が始まりました。
KRA> そして意外に飛んでいるのですね。
KRA> 半導体のAMワイヤレスに比べ真空管はパワフルのようです。
波長に対して、とっても短いアンテナはHiZで、LowZのトランジスター
よりHiZの真空管はマッチングロスが少なく、同じ電力でも遥かに良く飛びます。
3.5MHz帯でFT-817やIC-705に巨大な延長コイルを付けて1m程度のホイップで
5W出しても、直線距離100mぐらいですが、
『コンバット』でサンダース軍曹が愛用?していた世界初実用的HTのBC-611(
出力0.2W アンテナは1mホイップ)で3.5MHzを運用すると
直線距離1km以上届きます。
インピーダンスマッチングは大事です。
> BVA> 真面目にラジオだけの製作に切り替えました。
> BVA> 中三の時、MT管の2バンド5球スーパーのキットを製作。
> BVA> 短波帯を初めて耳にしました。
> BVA> その時、放送では無い、普通の人の声が聞こえ、これが
> BVA> アマチュア無線か と気づきました。
> BVA> 聴いていると、町内の電気屋のおやじの声でした。
> BVA> 「電気のナカムラです」やってました。3.5メガだったと思います。
> BVA> 翌日、その電気屋さんを訪ね、おじさんの声を聴いたよ、
> BVA> というと喜んでくれました。
> BVA> シャックに入れてもらい、初めてアマチュア無線を目にしました。大きな丸いダイヤルの機械があり、時が過ぎて、
> BVA> あれが9R59だったと気づいた次第です。
>
> RLY> 私は小学校5年生でして、興味のママに街中に廃棄されている
> RLY>TVやラジオから部品を頂戴し、トランジスターも真空管もこなせるようRLY>になっていました。
約50年前はお金を出せば時代で、学研の玩具トランシーバが流行ってましたが、
親戚の子が欲しいけど1台でいいからとのことでしたので、周波数が可変出来る「CQ6」を
半分出し合って購入しましたが、送信は27.125MHz水晶発振、受信はRX-50と同じく超再生で
可変なので、幻滅し・・私のは親戚の子へQSYしました。
あの時、創意工夫できる自作が一番と思いました。
そして、例の基板にたどり着きます。
https://jr7eqw28855.sakura.ne.jp/40ch.html
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KRA> ゆっくり作ったり、のんびりとラジオを聴いたり
KRA> そういった時間があったように感じます。アマチュア無線とラジオの製作で
KRA> 一冊の本をボロボロになるまで眺めるなんて贅沢な時代なのかもしれません。
KRA> モノにあふれていることが豊かとは限らないですね。
お金が無い分、ジャンクを最大限活用し、書籍を隅から隅まで
判る記事から、アイデアを頂戴し、時間を掛けながら実験出来ていた
現代は、BY謹製¥2kのHTはファームウェアを書き換えて
18~1300MHzのオールモード送受信出来る存在は
凄いですが、「ファームウェアの書き換えが面倒」で
触手が動かない方が多いですね。
10台購入してもJAのHTより安いのは、イヤハヤですね。
またTX-50も興味はあるけど、作るのが面倒とのこと
まずは試してみようより、結果優先みたいです。
工夫次第で結果は無限にあると思うのですが・・
価値観がタイパとコスパ(これは先のBY謹製HTやTX-50は優れている)
重視で、自ら考える事を放棄した、誤った認証バイアスが深く、愚直に
行動していると思うのです。
ボロボロになるまで読んだ(今も読む)先の
『図解ワイヤレス・マイク制作集』以外も
『ハムのトランジスタ活用』JA1AYO丹羽さん
『トロイダル・コア活用百科』JF1DMQ山村さん
をよく読み、実験しました。
2年前に購入して読み切れていない(TA2003の詳細あり)
『AM/FMラジオ&トランスミッタの製作集』CQ出版を
ボロボロになるまで読みたいですね。