外観がNGなら即ポイ捨てですが、そうでないときの判定は
�@ ESRの測定
�A leakageの測定
くらいしか方法はないと思います。写真�@は以前私が使っていたESR Testerです。（QSY済）
http://archive.siliconchip.com.au/cms/A_100895/article.html
現在は後継機が販売されているようです。

写真�Aは自作のleakage testerです。こんな簡単なものでもそこそこ判定は可能です。
leakageが大きい時は「再化成」すれば、たいていの場合復活します。

耐圧の1/10くらいの電圧から徐々に上げ、leakageを見ながら最終的に使用電圧まで上げ、
leakageが十分小さくなれば終了です。(24時間程度通電した方が良いかも）

一説によれば、電界膜にピンホールがあっても、再化成で修復できるとか。
私のところでは、製造後50年は経っているブロックケミコンも問題なく使用できています。

今朝、Knobless Wonder 7.160MHzで遂にJA2NKD OMと2-Way Knobless Wonderでレポート交換に成功しました。OMの信号は秋田で43−55で聞こえました。OMのCQが聞こえたのでコールし、応答があったときの感激はひとしおでした。

7メガのQRP SSBでも交信して楽しむことはできるようです。QRPは電信の独壇場とは限らないようですね。

10月23日付けでTSSに保証を依頼していたVXO-RD06HVF-1 7MHz 4W電信送信機でしたが、北海道総通から11月21日付けの免許証と標章が届きました。超多忙だった時期のはずですが、こういう古典的で単純な自作機の保障は、ルーチン的に処理されているように感じます。この第32送信機まで、処理時間は1ヶ月から40日。1度だけ2週間でした。

同じくQRGUYSからです

http://www.qrpguys.com/
新発売です

＞屋根裏部屋で見つけた２mの無線機が「スカイセンサー」はお愛嬌として映画「コンタクト」以来の感動の物語です。

ご紹介ありがとうございます。無料で観られるのは素晴らしいです。
確かにBCLラジオにマイクがつながっているのは？です。
ヒースの並んだシャックのOMさんがいい味出してます。

あまりに免許制度がイカレてしまった状態で
自作ファンはイケてるか？というのは重要な指標になるでしょう。
Marsつながりでリンクを貼っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=OPf0YbXqDm0

> よく古い無線機の修理とかで経年劣化したケミコンを交換・・・なんて作業を
> しますが、逆に一度も使っていないケミコンでも劣化するものなのでしょうか?

劣化するみたいです。ただし経験則で動いているものも多数です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1446277259


> パーツ箱の中には自作を始めた80年代に買ったものとかがあったり、それではと街の部品屋さんで買ってみても、これ何年前に仕入れたの??　とか気にしたらきりがありませんよね。。

パーツボックスのケミコンは悩ましいですね。
古くても未使用の部品をもったいなくて捨てる気にはなりません。

こんばんわ、倉敷市のJH9DMDです。
よく古い無線機の修理とかで経年劣化したケミコンを交換・・・なんて作業を
しますが、逆に一度も使っていないケミコンでも劣化するものなのでしょうか?
パーツ箱の中には自作を始めた80年代に買ったものとかがあったり、それではと街の部品屋さんで買ってみても、これ何年前に仕入れたの??　とか気にしたらきりがありませんよね。。

皆様の経験則で結構です。未通電のケミコンって劣化するものですか?　ご教授ください

以前メーターのサルベージ用にLFC-944Aをご紹介しましたが、ヤフオクでは安価なものが出てこなくなり、
測定器としていまだ価値があると信じているような価格のものしか出てきません。

メーターとケース以外ほとんど再利用できないものに、あの価格では割に合いません。
同じリーダーの製品で、ケースもメーターも同一のLHM-950というものがあります。

これはCB機の高調波測定用のもので、これまた今となっては使い道はないでしょう。
LFC-944Aが電池駆動だったのに比べ、AC100V駆動ですので、若干サルベージできる部品が多いです。

私は、1.1kで入手しました。この価格なら送料を含めても新品のメータを買うより安いと思います。

最新のQSTが届きました。

そこにナショナル・グラフィックが昨年放映して人類の火星開拓物語の「MARS」のプレリュードとなる物語「Before Mars」が取り上げられてました。後に火星開拓に従事する双子姉妹がアマチュア無線を通じて国際宇宙ステーションと交信し、科学に目覚めるという物語です。屋根裏部屋で見つけた２mの無線機が「スカイセンサー」はお愛嬌として映画「コンタクト」以来の感動の物語です。ご興味ある方は是非以下のサイトでご視聴ください。

http://channel.nationalgeographic.com/mars/videos/before-mars/

引っ越し作業のため停止中です。
メールも遅延します、すみません。

http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/42/42841.htm
アナログテクノロジシリーズは価格高めです
勉強にはなりそうです。

> 一緒にKnobless Wonderの自作を楽しませて頂いているJA2NKD OM、JA2GQP OMが着々と7.160MHzでレポート交換に成功されています。

１エリア引っ越し準備をしながら7.160ワッチ中です
時々変調チェックをしているような声「ハーロ１，２ー」聞こえます。製作中の方でしょうか。

>昨年のJARD保証認定問題以降、急激に若い方の自作希望が減ってしまったのです。

う〜ん・・　こういう自作阻害の実害が実際に発生していたわけですか。

４９も新スプ記事にTSSの名前を一切出さず、非常に偏っていることも、悪い傾向に拍車を掛けているでしょうね。TSSに依頼すれば従来通りに問題なく合法的に自作機を運用できることは、情報提供と啓発が必要でしょうね。

8月にここで公開された関東総通の問題に関しても、TSSは自社が保証した送信機が関東で旧スプとして登録されているようなことがあれば、自社の責任として救済策を考えないといけないと話していました。そこまでしっかりと自作派をフォローするという考えで保証業務を行っている会社であることは、もっと広く知られるべきでしょう。

かかる状況で日本でトランシーバ自作へのハードルが高くなっていることを伝えると
BD6CR Rongさんから、それならば受信機を作ればいいじゃないか、というコメントを貰いました。
今となってはかつて送信機の自作許可が難しかった中国との状況が反転してしまったわけですが、
そんな時代でも2P3やPJ-80(R3500D）など自作ファンはたくましかったようです。

参入障壁が高くなれば他に行ってしまうのは当然です。

たとえばこんな冊子を作る自作系同人系サークルがある模様。
怪しげですが楽しそうな感じがするのは往年のアマチュア無線も同じでした。

SST> 新スプ問題を考える際いつも、学生ハムがネットで外国製のキットを入手して自作機による初交信を目指すという局面を想像します。将来、自作派になって行く可能性を秘めた貴重な金の卵です。

SSTさん、それがここ数年間キットを頒布している立場から分かることですが
昨年のJARD保証認定問題以降、急激に若い方の自作希望が減ってしまったのです。
あるのは不安げな問合せメールだけ。雑誌の記事でTSSは出てこなくなりましたし、
ニューカマーでは乗り越えられる気がしないでしょう。

もう秋葉原のショップで寺子屋キットもありません。Arduino＋WiFiの自作など
数千円でワイヤレス自作を楽しむ選択は他にもいくらでもあります。
日本ではアマチュア無線の大きな楽しみを振興団体が潰したのですから
アマチュア無線全体も加速度的に下火になっていくと思われます。

> 「振興」を冠する団体が何故こういうことを想定できないのか不思議で仕方ありません。

自分自身の振興を考えている団体と思えば、それはそれで頑張っているのではありませんか。

アマチュアに要求した厳しい条件は、いづれはＪＡＲＤに跳ね返りますから、その時に気が付くと思います。

何と言っても、高額な保証料がＪＡＲＤを離れるトリガーになると思います。

一緒にKnobless Wonderの自作を楽しませて頂いているJA2NKD OM、JA2GQP OMが着々と7.160MHzでレポート交換に成功されています。

今日は7メガのコンディションがイマイチでしたが、お二人の信号をKnobless Wonderで受信することができました。コンディションがよければKnobless Wonderの2-way QSOは可能という感触です。

シンプルなKnobless Wonderではありますが、出力回路では4素子フィルターを挟んで同一周波数のアンプが計4段続いており、決して簡単では無いと感じます。2N3904の寄生発振も発生したり、おとなしくSSBだけ2Wまで増幅させるのには、それなりの調整が必要という実感です。

>再度、ＴＳＳの基本姿勢を確認したいと思います。
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　ＴＳＳでは、免許申請、変更手続きに係る保証は、機器の製造時期、製造方法等に関わらず、
新基準に適合するものとして処理しますが、お申し込みの際には、
その機器が基準に合致するよう、十分に整備しておいて下さい。
*******************************************************************************
>私は、この姿勢と「保証要領」の意図する内容が合致していると考えています。

私も全くこのとおりと思います。そして、TSSは新スプ問題に関して、平成17年以降は新スプリアス規格に該当することを保証し、保証に際して実測データを求めたことはないし、今後も求めるつもりはないと言い切り、全くブレがありませんでした。

新スプ問題を考える際いつも、学生ハムがネットで外国製のキットを入手して自作機による初交信を目指すという局面を想像します。将来、自作派になって行く可能性を秘めた貴重な金の卵です。TSSに保証依頼をすれば、こういうJAの自作派の将来を担うはずの「可能性の芽」が摘み取られることは無いだろうと思うわけです。一方で、折角苦労して組み立てたリグを正式に運用するために保証依頼をした結果、外国製キットだから実測データを出せといわれたら、学生さんはどうするでしょうか。

「振興」を冠する団体が何故こういうことを想定できないのか不思議で仕方ありません。