こたつむりさん、情報ありがとうございます。
ゼルヤンツは欧州ではリスクが高い事から承認されなった事、
米国ではMTX・生物学的製剤が有効でない患者に対して承認と、
認可基準が厳しいですが、その中で日本は一番規制がゆるい様ですね。
作用機序から発癌リスクが高い事は、2年あまりの治験で判っているので、
使用に関して学会は、相当懸念している様です。
それにしても抗リウマチ薬でも、生物学的製剤と同等な薬価で、リスクも
懸念されるというのでは、本当に充分な注意を持って、慎重に使って頂きたいものです。
(とりあえず使用できる医師は制限されるとの事ですが)
また、イグラチモド(ケアラム錠、コルベット錠)についても、
安全性について、緊急の使用上の注意喚起がでました。
血栓予防薬ワルファリンに、併用した副作用が疑われる作用で、
相互作用の可能性が否定できない症例が6例あったそうで、うち70代の方が死亡されています。
薬の併用(飲み合わせ)による副作用も、充分慎重に注意を払って頂きたいものです。
http://www.ryumachi-jp.com/info/20130517.pdf