今年の梅雨は中休みもなく、集中的な大雨が続いて「令和2年7月豪雨」と命名されてしまいました。 凄まじい被害の報道に言葉がありません。 ひたすらみなさんのご無事を祈るばかりです。
今月のメルマガ(定期メール・お知らせメール)に掲載した、豪雨関連の情報をこちらにも載せておきます。
■厚生労働省からのまとめ情報
令和2年(2020 年)7月豪雨について *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
■災害に備えて
1.財団法人日本リウマチ財団の災害時リウマチ患者支援
財団法人日本リウマチ財団は
災害時リウマチ患者支援を行っています。
その一環として
「災害時リウマチ患者支援 パンフレット・カード」がダウンロードできるようになっています。
また、薬の名前がわからなくなってしまった方のため、
「私のお薬は?」という画像を見て思い出すためのページも設けられています。
スマートフォンやカメラ付きの携帯電話をお使いの場合、自分の薬の写真を撮っておくのもいいと思います。
災害時は診察・処方箋の発行が難しくなることが多く、そんなときにはお薬手帳が役立ちます。 最近ではスマートフォンの電子お薬手帳アプリもいろいろと出ていますので、自分の使いやすいものを試してみてはいかがでしょうか。
2.NHK
災害時障害者のためのサイト大災害が発生した時、支援を要する障害者や 高齢者への情報を掲載、また、日頃からどのように災害に備えればいいか、防災や減災のためヒントが障害等別・災害別にまとめられています。 障害者手帳を取得していなくても、役に立つと思います。
3.保険証がなくても医療機関等を受診できます
被災で保険証を紛失したり持ちたずに避難している場合は、次の事項を医療機関等にお伝えれば、保険証がなくても保険医療を受けることができます。
1.氏名
2.生年月日
3.連絡先(電話番号等)
4.加入している医療保険者が分かる情報(※)
(※)被用者保険の場合は事業所名、国民健康保険の場合は住所及び組合名、
後期高齢者医療制度の場合は住所
厚生労働省の該当ページ4.
ヘルプマーク・ヘルプカード外見から分からなくても援助や配慮を必要としている人が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマークです。
ふだんは携帯していなくても、災害時の混乱のなかでは支援が必要なことが普段よりいっそうわかりにくいので、あらかじめヘルプマークを避難用持ち出し袋に付けておく、ヘルプカードに記入しておくなど、用意しておくといいのではないかと思います。
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■災害に乗じた詐欺等に注意しましょう
1.ご用心 災害に便乗した悪質商法
独立行政法人国民生活センターからの注意喚起です。
不審だと思った場合、消費者庁の消費者ホットライン(188)へ
電話でも相談できます2.支援は確かな窓口から
ニセ募金、ニセ支援サイト、個別に送られるメールやハガキ、市役所などの公務員を名乗っての詐欺などにご注意ください。 有名な団体名を騙る場合も多いそうです。 不確かな募金、口座に振り込んだりされませんように。