定家文庫をつくりたいのですが
生地はどのくらい必要ですか？
どんな生地がいいですか

河口　勢津子 [769] 06/27/(木) 11:48:15

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紅白梅を刺繍した筥迫を作りました。流水地紋の乳白色の絹地に、草乃しずかさん図案集からの梅で、おこがましくも「紅白梅流水紋の筥迫♪」と琳派気取りの趣向です。調子に乗って内布にも朱色に金の流水紋を使ったところ、これが熱に溶ける金色で、慌ててトレーシングペーパーの上からアイロンを当てると、うまくいきました。

さて今回は、初めての表＆背の「両面柄合せ」で、地紋の曲線まで合せたところが欲張りポイントです。が、刺繍の柄は胴締めをつけるとやはりずれてしまいます。厚みというものは難しいものですね。それに花芯を胴締めに配置してしまったせいで、雄しべの粒つぶが玉縁に触れて、開け閉めのたびに大丈夫かとひやひやさせられます。絹糸さん、ごめんね。

ところどころ納得いきませんが、そんなコワレモノでも完成すると愛おしくて。眺めるだけでなくおでかけの機会があるかもと、さっそく春待ち気分で試着をしてみました。
　羽織にふわふわの襟巻きをつけて…抹茶色＆鴬色の飾り房で大人っぽく…
　　妄想も続きますよ…、どこまでも…。

前作からは約一年ぶりで、大変ご無沙汰しておりました。先日、筥迫工房のショップに仕上げの真紅のかがり糸を注文したわけですが、いつもながらすぐのご手配をくださりありがとうございました。実はそれまでに何か月も、表布の梅の刺繍だけにかまけてモタモタしておりまして、貼り込み作業に入る時にはすでに丸一年たっていたのでした。（いやはやいくら日本刺繍といっても時間がかかりすぎですね）

Rom筥さまにおかれましては、お変わりなく日本文化の探求の道を歩んでおられ、制作の実践もなさっておいでで、また、この掲示板をそのままおいてくださり大変ありがとうございます。こちらはとても参考になるので、ぜひアーカイブとしてでもずっと見られるようにしてくださると嬉しいです。（新しい媒体などに個人的にいまだ追いついておりませんですみません。環境に対応する柔軟さも必要ですのにね。）

ちゅん [767] 12/19/(日) 18:41:46

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型抜き名刺入れと延べ鏡です。

名刺入れはハート型で内布も含めて可愛さ全開にしてみました。

延べ鏡は仕立てが残念なレベルになってしまいました。
コルク生地の表記に収縮率5%とあったので、濡らしてから切ったり貼ったりしましたが、まだまだ扱いが難しいです。
内布はドール服用に用意したものなので、いつか人形の洋服とお揃いを作りたいです！

掲示板が過疎ってもここが無くなるまで作ったらアップしていきます。

あちは [765] 09/13/(月) 01:29:27

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表の素材がコルク100%と、とっても素敵なファブリックに出会ったので、白ワインのイメージで四ツ襠を作りました。

前金具の代わりに鯨の歯で出来た葡萄のブローチを使ってます。

今回、内布は全ての箇所はぎ合せをしました！
底の部分だけ着物を解いた布を使ってます。

折り掛けも襠も仕上がりが今三なので、今度はコルク+底の生地で二つ折りを作ります。
…念珠入れの方が復習としては良かったですね。

お猫様は寝ているので代わりに作った猫のきせかえぬいぐるみです。
苦手な縫い物も以前よりかは少し上達したので、次はこはぜ掛けもしようと思います。

あちは [763] 06/02/(水) 22:28:58

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可愛いものを見ると元気になるので、可愛い念珠入を作りました。
くまさんやパンダさんのこういう飲み物は、飲むのがもったいなくてためらってしまいますが、これならずっと愛でていられます^ ^

内布は着なくなったシャツです。
しわーっとしてしまいましたが、表のカップと同じ柄で統一感が出て気に入っています。

あちは [760] 01/27/(水) 02:02:56

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おかげさまで孫娘の七五三のために作ることができました。2011年にこの子の母親の結婚式のお色直しの振袖のために作り、2つ目です。テキストがとてもわかりやすくそのとおりに作っていけば出来上がりました。

今回は古い帯揚げをアイロンで伸ばして作ってみました。薄地で作りやすかったです。振袖は長女のために私の母があつらえたもので、帯は私の成人式のものを作り帯にどうにか仕立てました。つまみ簪は知人に作ってもらいました。はこせこを作りながら楽しみ、２人に付けてもらいうれしかったです。筥迫工房に感謝です。ありがとうございました。

KH [758] 01/05/(火) 23:05:57

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プレゼント用に3歳の筥迫を作りました。
房は昔の作り方ですが、本体は新しい教本の作り方でしつつ、途中からやり慣れた薄糊にしたりして作っています。

びら簪は鎖を長くして鈴にしたのでチリチリ鳴って可愛いです！
手元に子供用の鏡が無かったので、ペコちゃんの生地で肖像画っぽい感じにしました。
3歳だったら転んで鏡を割ったら危ないかも、、、という意味も込めてます。


胴締めが気持ち短かった事と、緒の打ち紐が短かった所が反省点です。

久しぶりに人にプレゼントしたので、喜んで貰えて嬉しかったです。
そしてやはり貼り込みは楽しいです。

あちは [756] 12/21/(月) 22:42:54

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張りのある白大島紬に、桔梗の刺繍をして筥迫をつくりました。
憧れの全面刺繍筥迫には遠く、あっさり絵柄です。
内布はぼかし染めの長襦袢絹地です。

まだ汗ばむ季節にとりかかっていたものの、お出かけの当てもなく張り切る力も出ず…。
刺繍糸を絡ませたまま、すっかり季節に追い越され、文字通り棚上げにしていました。

そんな中、きちんとかがりまで筥迫を仕上げられたという方が、
先の掲示板にでていらっしゃったのを見て、少しばかりお力を分けていただいたように
感じて、ようやっと組み立てることができました。
ありがとうございました。

いざとりかかってみると、すっかり夏の気持ちになりきって、
すずやかな取り合せを考えたり、緒締め玉に選んだ緑色の人口キャッツアイに
打ち紐を通すために、じりじりと内径を削り広げたり。
あちこちこだわりポイントがあるのが、筥迫の魔力…いえ魅力ですね。

「桔梗」は草乃しずかさんの図案集から組合せましたが、ぜんぜん忠実でありません。
貼り込むときに難儀しそうな針目はできるだけ避けたいと、稚拙な自分と夢見がち
欲張りな自分がせめぎあい忖度しあって、黙って手を止めては頭の中で大騒ぎ！です。
胴締めの柄合せでは、思いのほか刺繍の厚みがあってこれまたぜんぜん揃わずでした。

さて仕上げてみますと、
これを本当に夏に取りだすなら、やはり手汗をつけたくないがため、
どうしても懐紙に巻いて使いたいと思わせられます。

筥迫には、その豪華さを高貴な女性達が競い合ったというにぎやかなファッション
イメージをもっていたのですが、しっとりとつややかに輝く絹糸を眺めていますと、
もっと静かな景色がみえるようです。

優しく繊細な女性らしさを忘れないよう戒めてくれる、お守りのような小箱として、
そっと懐中して装いに取り入れられたらと思うのでした。

ちゅん [753] 11/28/(土) 17:24:09

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以前より欲しい々と言っていた袂落としを作ってみました。
出来の良し悪しは取り敢えず置いといて、一応イメージに近い形にはなったかしらと思います。

小物入れは一から作図。
表側に段口があるのは,icカード乗車券を入れる為です。
手拭入れは指貫をそのまま大きくした物です。

おそらくまだまだ修正点があるかと思いますが、私の中ではこれが限界点です‥（何処をどう修正したら良いかまだ解らず）
後は実際に使用してみて考えます。

まるまげ [751] 10/12/(月) 13:05:38

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娘の七五三用に筥迫を、作らせてもらいました。

紐の飾り結びが難しくて、何回もやり直しましたが、とりあえず形になって良かったです。

娘に見せたら、すごく気に入ってくれたようでした。

さえ [749] 09/03/(木) 19:51:55

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