講習会が終わってから少し時間が経ちましたが、懐紙入れサイズのものも含め、自宅復習でいろいろ作ってみました。 ピンク系の二つは、染料屋さんで白生地を買って、自分で染めてから作りました。内布は、どちらもリバティー・プリント。前金具は、目貫の扇に桜花を使いました。芯紙とほぼ同じサイズのミニノートと切り離しタイプのミニメモパッド、ボールペンを入れ、姪の誕生日プレゼント、知り合いの就職祝いとして送ったところ、とても喜んでくれました。 ブルーの縫取りお召の端切れとワインカラーの江戸小紋は、思ったよりも扱いやすかったです。内布は、やはり、リバティー・プリントです。 懐紙サイズの方は、表布に取っておきの縮緬地、内布に襦袢地、前金具にアンテイークボタン(ばらの花模様の方)を使いました。覚悟して作り始めたものの、思ったよりよく伸びてくれる素材で、あー、ホットメルト紙なら どれだけ楽なことかと、何度も思いました。技が伴わないうちは、フラシを使う時は、ホントに要注意&要覚悟です。それと、サイズが少し大きくなった事で、アラも目立つ感じです。今後の課題ですね。同じ布(表も内も)を使って、数を作る事が大事としみじみ思いました。それから、金封袱紗や、念珠入れと順番に基本を積み上げて行くこと、これも大事だと実感。冷や汗、眉間にシワ(多分)でも、やっぱり作りたいんですよね。頑張って、又、作ります。
筥ぴょん [527] 10/27/(金) 12:25:25
たくさんの四ツ襠紙入作られましたね。
リバティープリントは意外と和布に合って、また薄いので使い易いですね。 金具にボタンを使うのも面白いです。
袋物は型を作ることはそれほど難しいことではないと私は思います。 難しいのは、どんな生地でも安定して型が作れること。
四ツ襠は昔の縮緬などで作ると練習になると思いますよ。 あのヨレヨレ感がたまらない味になりますし、また扱い慣れるとあの何とも言えない手触りがクセになります。 それこそホットメルト紙では味わえない良さがあります。 (ただし現代の縮緬なら、レーヨンは硬いのでせめてポリエステルの方がまだ良)
懐紙入れの方は、ショップで扱っている三河芯よりもう少し厚みにある芯の方が良いと思っているので、そのうち仕入れます。 (もちろん扱う表布の厚みによっても使い分けは必要)
四ツ襠までいって、更に金封袱紗の講習に戻る人もいます。 本当は一番難しいのは、単純な金封袱紗なのかも。 そして、ホットメルト紙を使って正確に型を作るのは、結局「デッサン」と一緒なのだと思っています。
rom筥 [528] 10/27/(金) 12:53:02
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