いろいろお助けいただいた娘の婚礼が終わりました。 あちこち大失敗はありますが、ご報告いたします。 娘の名前が牡丹につながるので、牡丹柄。能衣装の柄が気に入ってアレンジしました。 白無垢用なので、白と本金糸だけで繍い、筥迫は花びらに肉を入れて、ネル二枚いれた折り返しで仕立てました。ビラ簪は娘のおばあちゃんの婚礼のもの。ちょっとうれしい。 塩瀬を使いましたが、千鳥かがりのときに生地に引けが走りました。うーん。 巾着はデザイン間違えて、いつか要作り直し。懐剣袋もいきなりの製作でポイント位置おかしいですね。乾くと、思った以上に房頭が縮んでしまい、房糸を括った金糸が浮いてしまいました。むつかしいです。
神社では挙式だけだったので、打掛は端折る着付けでした。この着付けでは本来懐剣しか見えないようですが、親が作ったということで、筥迫が見えるように工夫してくださったよ うです。作った人は初めてらしく、着付け師さんがみんな見 に来たと娘が言っていました。
いっぱい教えていただき助かりました。もうちょっと上達せねば。猛省。でも、作っていて本当に楽しかったです。 ありがとうございました。
まぜごはん [661] 04/30/(火) 09:52:43
まぜごはんさん、コメント遅れてすみません。
メールに画像を直接いただいたときに、実は「ままねこ」さんと東京ホビーショーに行った時でした。 そこで二人で見て「お〜!素晴らしい!」と拍手していました(笑)。
図案もご自分で刺繍するからこその、このジャストな収まり感! アクセントの「赤」がとても効果的で本当に素晴らしい。
確かに打掛は筥迫が目立たないもの。 ここまで派手に出して主張している筥迫を見るのも珍しいです。 頑張った甲斐があった!
これ全て玉縁入っているんですかね?(画像だとちょっとわかりずらい) やはり白の筥迫は美しいですね。
塩瀬は難しくて、特にお高い塩瀬は何より扱いづらい。 貼り込みならいざ知らず、針を入れるのはホント辛い。 筥迫以外はお断りしたくなる生地です。
びら簪も立派ですね。 おばあちゃんの物とのことですが、筥迫はこうやって受け継いで使えるものがあるので、本当にいい文化だと思います。 きっとこの筥迫も、お嬢さんのお子さんやお孫さんが受け継いでいくのでしょうね。
いつか娘さんが「十三詣り」に着物を着てくれなかったとおっしゃっていましたが、やっと母の手作りが日の目を浴びましたね。
お疲れ様でした。 そして本当におめでとうございます。
Rom筥 [662] 04/30/(火) 23:48:54
|
娘の結婚式終わりました
ありがとうございます。 ままねこさまにもとっても感謝です。
筥迫の被せと胴締に挟玉縁をしています。教えていただいたとおり薄手のパレスを使いましたが、綿よりはるかに作業しやすかったです。問題は、白は古布が使えないということですね💧今回けっこうなお金が…💸
そして孫子の代まで、なら、絶対巾着直さねば!…
娘も親のわがままを大目に見てくれるようになりました。大人になったということですね(笑)
ありがとうございました。
まぜごはん [663] 05/01/(水) 10:29:41
|
日本刺繍のプロが作る筥迫を「親のわがまま」扱いですか、、、く〜もったいない(涙)。
私も今までは玉縁布はパレスを使っていたのですが、この大型サイズの筥迫にはかなり細く感じられます。 ところが先日作った花嫁筥迫では、玉縁に塩瀬の共布を指定されたので使ってみたところ、なんと釣り合いのとれる太さにできました。
以前は挟み玉縁の太さの調節は、玉縁芯に紙テープを巻くと言ったことがありましたが、単に布の厚みを変えるだけで良いということがわかりました。 もちろん筥迫本体の厚みがあると野暮な仕上がりになってしまうので、あくまでバランスの問題ですが。
花嫁用の筥迫は「白×赤」が定番ですが、なかなかいい赤布が見つからないことに最近やたらとストレスが募り、ついに染めてもらうことにしました。 綸子の本紋に精華パレスの二種類です。
近いうちにショップに出しますが、赤い玉縁芯用に細布も出そうかしらん。 そうなったら白い玉縁芯用細布も必要か、、、う〜んお金がかかる、、、。
Rom筥 [664] 05/01/(水) 10:45:07
|
赤の生地ですか。 これはたまたま私の古い八掛が好みの色だったのですが、地紋が欲しいなぁ、が本音でした。 表の塩瀬も黄変防止加工をしてもらったのですが、こういうことは普通は難しいでしょう。 こんなのもショップで扱っていただけると嬉しいと思います!(崖の方に人の背中を押すヤツです😇)
まぜごはん [665] 05/01/(水) 10:58:53
|
いつかショップの売上が爆発的に上がったら考えます(苦笑)。
Rom筥 [666] 05/01/(水) 11:49:38
|
|