前金具の菊に流水と瓢箪チャームを黒染め液で 加工してみました。 菊に流水は結構渋い色目になってくれたと思います。 綺麗に墨入りもしてくれました。 チャームの方は、やすりで表面塗装を落とす必要がありました。 落としてから塗ったら一気に黒くなって、びっくりです。 むらなく黒くは難しいようですが、いい雰囲気になったかと思います。 金属がなんだか不明だったため、今回は真鍮用の黒染め液をしようしてみました。 楽しかったです。
郁駒屋 [516] 10/20/(金) 11:45:53
郁駒屋さんはまた違った楽しみにハマってしまったようですね(笑)。
私が作っている型は昔の嚢物を参考にした型なので、 明るい色よりは黒染めの方がマッチするようですね。 (しかし昔の嚢物だって当時は白っぽかったんでしょうけどね、、、)
こうやって他の人たちの参考になるような工夫をまたご紹介ください。
楽しみにしています。
rom筥 [518] 10/21/(土) 21:29:43
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いつごろまで遡るのかはわかりませんでしたが、 古手処理、という名前で古美色を施す技術はあったようですよ。 嚢物の誂えが当たり前だった時代には数奇者というか、 こだわりの強い方がいたはず。 競っていろんな技術が詰め込まれていたのでは…。
郁駒屋 [520] 10/21/(土) 22:01:37
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明治時代の前金具を作っていた職人さんは、 とんでもない技術を持っていたそうですよ。 私などが見てもわかりませんが、 彫金をされている方がとても真似できない行程で 作られているとおっしゃっていました。
rom筥 [521] 10/21/(土) 22:06:36
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講習会お疲れ様でした。 掲示板にアップしている作品を間近で拝見出来てとても勉強になりました!!
金具の加工とても参考になります! とても素敵で、染めただけなのにキュンとします。 楽しそうなので私も真似させて頂きます。
あちは [522] 10/23/(月) 01:43:04
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あちはさん ありがとうございます。 こちらもとても楽しかったです。 黒染め液は金属 黒染め液で検索すると出てきますよ。 鉄用、真鍮用、銅用がありました。 表面塗装のあるものは、塗装を剥がさないと反応しません。 あくまでも、化学反応で黒く染まるのであって、 塗装ではありません。 様子を見ながら、やっていくのが良いようですよ。
郁駒屋 [526] 10/23/(月) 15:46:49
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