ちゅんさん、どんどんお上手になりますね。 淡い紫のお花の筥迫、とても素敵です。
玉縁もリリヤンに比べると雲泥の出来です。 玉縁の命は角付けなので、これはもう研鑽あるのみです。
玉縁の角は芯のギリギリに切り込みを入れます。 私は1mmだけ重ねて90度に切り欠いています。
中の糊をしっかりアイロンで焼いておけば、 ほつれはあまり気にしなくて大丈夫です。 貼り込みは「糊を焼く」という考え方を踏まえていれば、 あとは経験で、どこまでギリで切っても大丈夫かがわかってきます。
しかし挟み玉縁には厚みが出るという限界があります。 縫い玉縁で作れるようになるとすっきりとした仕上がりにはなるのですが 残念ながら教本では解説していません。
切り込みがわかるとかなり自由度が増しますが、 布を貼り付けただけだと取って付けた感が出てしまいます。
刺繍半襟など盛り上がったものでやると かなり自然に仕上げることができるのですが、 刺繍半襟は厚みがあるので、挟み玉縁にするときれいに仕上がらないのが難。
生地は初めはチビチビと使ってしまうものなのですよ(笑)。 慣れてくると大胆に使うようになります。
そして余ったハギレで更に小さい物を作りたくなり、 どんどん貼り込みにはまって行くのです(笑)。
rom筥 [427] 03/15/(水) 18:41:25
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