今、OBの皆さんが、「Facebook」で盛り上がりを見せて頂いているのを喜びながら、10年以上前ですが、私の両親のことを思い出しました。 ご承知の方のおられると思いますが、7年前に他界した親父は、立命館大学で体育を教えていました。専門は、ボクシングです。東京オリンピックの審判員であったり、具志堅用高選手が、インターハイ優勝時のレフェリーなどボクシング界では、選手としても活躍していました。ある時、テレビ番組の「探偵!ナイトスクープ」から、取材依頼。内容は、近畿大学ボクシング部のOBが、「ボクシング部のOBであることを証明する証拠を探して欲しい。」との依頼され、親父の持つ資料でその確認をするという番組でした。当時の新聞記事で、OBであることが証明されたのですが、その日は、親父が留守で、母親が応対。コメントを求められた母親は、「大学の体育会のクラブは、顔を出して、金を出してこそOB。長年顔も出さない人は、OBじゃない!」とバッサリとコメントしたと私に語ってくれました。勿論、そのコメントはカットされましたが、「流石、母親!」と拍手を贈りたい気持ちでした。 大学生活たった4年間の繋がりで、今も連携を保って頂いているソフトテニス部のOB・OG…命友倶楽部の皆さんに改めて、感謝しております。 長々と失礼いたしました。
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