男子が、平成15年度以来2度目の優勝を果たしました。厳しい戦いの連続でしたが、優勝した瞬間の部員全員の爽やかな笑顔が印象的でした。 2回戦の奈良教育大学、3回戦の星城大学は、順調に勝ち進みベスト8に進出しました。早い時間にベスト8が決まったため、準々決勝の対戦相手が決まるまで、長時間待機することとなっていました。私が午前中の仕事を終え、宇部マテ“フレッセラ”テニスコートに到着したのが、その待機中でした。 準々決勝は、四日市大学。この試合から三木選手に代えて奥嶋選手が岩佐選手と組み、1番。一方的に3ゲームを先取するが、相手の粘りに2ゲーム挽回され、6ゲーム目に踏み止まり④-2で勝ち、2番早川・榎ペアの大将チームは、四日市大学の攻めにリズムを掴みきれず、3-④で敗れ、清原・廣田ペアに3番勝負を託された。四日市大学の積極的な攻めに苦しい展開となった清原・廣田ペアでしたが、④-3で勝ち、ベスト4への進出を決めました。 ベスト4は、6連覇の懸かった同志社大学、関西外国語大学、中京大学となりました。準決勝の1番、岩佐・奥嶋ペアは、サービスキープでファイナルゲームにもつれ込み、7ゲーム目は、19-17。大激戦を制し、2番に繋ぎ、早川・榎ペアは、④-0で決勝戦に勝ち進んだ。6連覇が懸かった同志社大学は、岩佐・奥嶋ペアのの激戦中に関西外国語大学に0-②で敗退。既にナイターゲームとなった決勝戦は、2面展開で進められました。1番岩佐・奥嶋ペアは、休息時間の少なかったこともあり1-④で敗れるが、ほぼ同時に2番早川・榎ペアが、④-1で勝ち、決勝戦も3番勝負。清原・廣田ペアの安定した試合運びに④-0で勝負を決め、全員が、テニスコートになだれ込み、喜びを噛み締めました。 この間、応援している選手全員が、声を嗄らしながら選手を盛り上げてくれるなど、最後まで立命館大学らしさが発揮された大会でした。 もう一つ感じましたことは、皆、応援歌「グレーター立命」が上手くなったことでした。OB・OGの皆さん、ご声援ありがとうございました。 そして、山口県の立命館大学宇部・小野田地区校友会の皆様には、前日の激励、当日の夜間まで応援を頂き、現役選手を盛り上げて頂きました。心から感謝申し上げます。 また、昭和61年卒業の宮地選手も最後までありがとうございました。女子の一昨年卒業の廣澤選手、昨年卒業の舛井選手も来てくれました。 川崎会長をはじめ、私が到着するまで監督代行を務めてくれた山田コーチ(前回優勝時の主将)や一緒に来てくれた平成20年卒業の中野選手にも改めて感謝申し上げます。 しかし、目指すは「日本一」です。東日本は、早稲田大学が、王座決定戦に続いてアベック優勝をしています。引き続き頑張りますので、ご声援・ご支援の程、よろしくお願いいたします。
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