3月11日の地震発生以来、既に11日。地震・津波・原発と重なる未曾有の災害に被災された方々にお見舞い申し上げますと共に尊い命を失われた方に対しまして、心からご冥福をお祈り申し上げます。
本日、男子部の山田和樹コーチから電話が入り、「明日から災害支援のため、現地に向かいます。週末にコートに行く予定をしていましたが、帰ってくることができませんので、よろしく…」とのことでした。山田コーチの勤務先が、和歌山赤十字ですから、当然のことと思います。まずは、現地での活躍を期待して止みません。 また、現役部員の中核的存在でもあります斎藤選手は、東北高校…福島県出身。地震の直後に確認したところ、ご家族は無事とのことでした。 私が勤務する京都市役所では、地震直後から災害支援の活動を始めまして、現在、第19団の派遣で延約550人の職員が現地に入っております。 消防署職員はもとより、水道水、応急危険判定士、保健・衛生、ガレキ処理、教育・カウンセラー等の専門家を派遣してまいりました。 そして、被災者受け入れ態勢では、市営住宅100が、既にいっぱいとなりましたので、更に100件と民間団体、市民の皆様からも住まいの提供を受け付ける体制も整えております。 日本中が大変厳しい緊迫した状況の中ですが、一方で、春季リーグ戦は、もう来月末に開催されます。新しい部員を受け入れ、男子は、1部優勝を、女子は、1部復帰を目指して、全力を尽くします。OB・OGの皆様方には、引き続きご支援・ご声援の程よろしくお願い申し上げます。
|