諸簿（HP管理人）

11月22日日曜日。

この日は札幌近郊では大会が重ならなかったせいか、札幌界隈の精鋭は皆北広島に集結したようだ。

遠くは帯広や士別などからも強豪が集まり、例年よりレベルの高い大会となった。


男子1部8チーム
男子2部11チーム
男子3部12チーム
男子4部3チーム

女子1部4チーム
女子2部9チーム
女子3部6チーム
女子4部5チーム

総勢58チーム約300名

ピュアから出場した各ランク、順次レポートしていく。

男子2部は常に女子の隣で試合をしていたため観察しやすかったが、男子3部はサブアリーナでの試合が多く、観戦できない試合もあった。

[297]2015年12月04日 (金) 15時09分

諸簿（HP管理人）

男子2部「ハマケンスピリット」

メンバー；O坂、ハマケン、W邊、スマスピ部長、Y山(スマスピ)

ピュアの常連3名に、スマスピから部長さんがY山くんを引き連れての参戦となった。
去る7月の手稲区団体戦以来の、スマッシュスピリットとピュアのコラボが結成された。
これは上位進出は最低限、できれば優勝争いに加わりたいところだったが…。

男子2部は11チームが3ブロックに分かれ予選を戦う。
もちろん1位のみが決勝トーナメント進出。
ピュアが入れられたのは3チームブロックで、予選敗退ともなれば2試合しか楽しめない残念なブロック！

予選第1試合vs山田オールスターズ
朝一番からご存知山田組との対戦！

1.O坂＆Y山●1-2
ピュアでもお馴染みI本くんと、その盟友S久間くんと対決！
序盤から主導権が行き来し、一時はY山くんの個人技などで試合を優位に進めていた。
しかし中盤以降力みなどからのミスもあり、流れが相手に行ってしまいファイナルへ。
ファイナルも一進一退だったが、わずかな勢いの差から逃げ切られてしまう。
第一ダブルスを取って勢いに乗りたかっただけに、この黒星スタートは非常に悔やまれる。

2.H谷＆W邊●1-2
こちらも第一試合と似たような展開となった。
一進一退の攻防で一時は優位かと思われたが、最後僅差の勝負を競り負けた。
｢悔いが残る展開｣ハマケンsaid。

3.部長＆Y山○2-1
ここで山田軍団のボスが登場し、ストレート勝ちを目論む。
しかしこちらは満を持して！？スマスピ部長が登場！
これまたファイナルで息を呑む展開となったが、最後はスマスピ部長の粘りで山田ボスの焦りを呼び込んで一矢報いることができた！

…この後敵同士が先に直接対決を行ない、なんと山田がストレート負けを喫する波乱が！
これによりピュアにも予選突破の可能性が浮上した。
しかしながら次の試合を3-0のストレート勝ち、なおかつゲーム数差、得失点差で上回らなければならないという非常に厳しい局面ではあったが…。

予選第2試合vsバジル
チーム名の由来は香料かなんか知らんが、よく分からない相手だった。
だが調査によると、学生がメインのチームらしい。
学校名の入ったユニの他、「えだまめ」のウエアを着用している者もいた。

(この対戦、全て相手の氏名は不明)

1.部長＆Y山●1-2
第1試合で唯一勝利を収めたペアで万全を期したが、第2ゲーム逃げ切れなかったのが失敗。
ファイナルはY山くんが力尽きる形で、ズルズルと点差が開いていってしまい、予選突破の可能性は完全に絶たれたのだった…。

2.O坂＆H谷●1-2
これまた第1ゲームはかなりの勢いの差を見せたが、第2ゲームの中盤以降徐々に相手が息を吹き返してきて、ファイナルも点の取り合いの末振り切られてしまった。

3.部長＆W邊○2-1
ベテランと若手ペアが上手く融合し、常時優位に試合を進めた。
最後の最後、まさかのファイナル20オール(延長（無）)というメイクドラマが用意されてしまったが、相手がドライブをラケットの先に引っ掛けミスとなり試合終了！
メイクドラマを手にして有終の美を飾ったのだった。

結局ピュアのブロックからは、｢バジル｣が予選突破。
しかも彼らは抽選で大山を引き当て、即決勝進出。
F野兄擁する｢トライデント｣(from旭川)とS木くん擁する｢佐野農場｣from帯広の遠隔地対決を制したトライデントと決勝でぶつかったのだが…。
優勝はトライデントだったとの報告有。

[298]2015年12月04日 (金) 15時12分

諸簿（HP管理人）

男子3部「チームマックス」

メンバー；I藤慶、K崎、F澤、F原、W部

チーム名の由来は、かの藤本ホセマリさんがF澤さんに対して「マックスむらいに似ている」といったのがきっかけ。
去年も北広に参戦したが、強力メンバーの割には上手くかみ合わずまさかの予選敗退。
今年は新メンバーも補強し、二年越しの上位進出を狙う。

予選第1位試合vs祝梅倶楽部A
去年もマックスむらいはこの祝梅と大同ジュニアに敗れ、予選敗退となってしまった。
今年はリベンジが期待される。

1.K崎＆W部○

2.I藤＆F澤○

3.F原＆W部●

2-1で勝利！

予選第2試合vsTOS戦
全く知らない相手だった。
3-0で勝利！

予選第3試合vs道都大学戦
I藤＆F澤ペアが｢落としてはならない試合｣を落としたらしいが、他は勝利で2-1で勝利！
無事予選全勝で決勝トーナメント進出を決めた。

決勝トーナメントの抽選。
抽選会に赴いたF澤さんは、いきなりナンバーワンくじを引き当てた。
しかしそれは単に抽選の順番を決めるだけのくじで…一番最初に引く権利を得たものの、引き当てたのはなんと小山。
しかも相手は小樽でも完敗を喫したポリスチームとなってしまう。

準決勝vs HP SPIRIT
小樽でも煮え湯を飲まされたポリス軍団。
最近あちこちで大会に出まくっている。
3部を荒らしているようなので、怒らせて別件逮捕されない程度にやっつけてやらなくては。
だが小樽メンバーに今回はA部ちゃんが加わって、さらに強力化している！

1.K崎＆W部●0-2
F原さんいわく、A部ちゃんの相方が一番手らしい。
K崎W部ペアもなんとか粘るも、追いつくのがやっとでその都度突き放されてしまいストレート負け！

2.I藤＆F澤○1-2
初戦を落として、第2試合もかなりの強敵が現れた。
1ゲーム目は相手の混乱に乗じて奪取するも、2ゲーム目にはやはり相手が実力を発揮してきて大敗。
このままズルズルいくかと思われたが、小樽のリベンジと｢絶対F原さんにまで回す！｣を合言葉にI藤F澤ペアは頑張った。
最後史上類を見ない壮絶なファイナル20オールとなったが、こちらの勢いに相手が屈する形でミスをしてくれて大金星！！
格上の相手を退治し、公約通りF原さんにまで試合を回したのだった。

3.F原＆W部●0-2
念願叶って試合が回ってきたが、同胞対決にF原さんも力みがあったようだ。
相手はそれぞれ重複出場で疲労困憊しているはずが、なかなか息の根を止めることができない。
その前にミスを連発してしまい、疲労ポリスに逃げ切られてしまい残念無念！

そして疲労困憊のまま決勝に進出したポリスチームは。
大山を引き待機していた大曲オニオンズと対戦。
しかしあっという間に蹴散らしてしまった。

「ピュア戦が事実上の決勝戦だった」A部夫妻said。

当たる順番が違えば、もっと上位を目指せただけに抽選運の惜しさもあった。

[299]2015年12月04日 (金) 15時16分

諸簿（HP管理人）

男子4部「修二とあつた」

メンバー；A田＆O谷(from恵庭)、K下＆S木＆T渕＆M本(from厚別北体振)

谷パパ(今日は仕事)つながりのコラボチームが、久しぶりに結成された。
ちなみにチーム名は、十年位前に流行った「青春アミーゴ」を歌っていた人たちのユニット名のパロディ。

4部はなんと、エントリー3チームのみ！
少なすぎる…。
そして表彰は1位のみなので、取りこぼしは許されない！

A田＆O谷、K下＆T渕、S木＆M本ペアで臨んだと思われる。

1試合目「日大クラブ」戦○2-1。

2試合目｢道都大学｣戦は○3-0！

それぞれまだ発展途上な若者との対戦で、若者たちは皆、平均年齢56歳(推定)という老獪な面子の魔の手に屈してしまったようだ…。

[300]2015年12月04日 (金) 15時17分

諸簿（HP管理人）

女子2部「CATS & BEARS」

メンバー；A田(S幌20)、A部妻、I藤、H木、管理人、Y原(南区)

当初は定員割れの恐れもあったが、気づいたら6人ちょうど集まっていた。

女子2部は9チームが3チームずつ3ブロックに振り分けられていた。
去年は強いところが一箇所に固められていたが、今年はどうやら強豪がそれぞれ別のブロックにまるでシードのごとく配分されているような組み合わせだった。

予選第1位試合vsプロジェクト
一世を風靡した強豪プロジェクト戦士の娘たちのチーム。
すっかり世代交代が進んでいます。

1.I藤＆Y原●(15-21,19-21)
中盤粘りを見せたが、次第に若い相手の攻撃力に圧倒された印象だった。
2ゲーム目は最後の最後まで粘っただけに惜しかった。

2.A部＆H木●(21-16,18-21,13-21)
O高さんの娘と対戦。
序盤はミスの多い相手からリードを奪うも、徐々にシャトルに慣れてきた相手が勢いを取り戻し、ファイナルでは一気に逃げ切られた。

3.A田＆管理人●(21-17,16-21,15-21)
Y田さんの娘と、よくMATEから1部で出ている女子のペア。
第1ゲーム目は勝手にミスをしてくれて点数が転がり込んでくる形で、つないでいるだけで先制。
2ゲーム目も常にリードを保って、このまま勝利を収めるかと期待された。
ところが中盤、競っていた段階で隣のコートから幼児が乱入してきて試合中断！
結果的にこの中断で大いに水を差されてしまい、流れが一変する。
ファイナルも悪い流れを断ち切れず、二度と勢いを取り戻すことは叶わなかった。

予選第2試合vs大曲オニオンズ
ご存知地元の大曲オニオンズと対戦。
私たちと当たる前、これまたプロジェクトに0-3と敗れてしまっていた。
プロジェクトが2試合ともストレート勝ちで、予選突破。
そのためピュアとオニオンズの試合は、消化試合となることが対戦前から決まっていた…。

1.I藤＆Y原●(15-21,17-21)
対戦相手として、ご存知元全道チャンピオン登場。
プロジェクト戦では練習不足なのか散々の出来で、惨敗していた。
しかし2試合目となったこの対戦では、体が動くようになってきたのか、先ほどの試合とは別人の動き！
元全道チャンピオンの称号に相応しいプレーを、今頃になって披露されてしまったのだ。

2.A部＆H木vs●(15-21,21-20,13-21)
フレンズのE成さんの娘が登場。
序盤から強烈なスマッシュを打ち込んできて、A部H木ペアは苦戦を強いられる。
だが速さと重さに慣れてきた2ゲーム目は、逆襲して接戦をものにしてファイナルへ！
ファイナルは再び相手が勢いを取り戻してきて、終盤一気に逃げ切られてしまった…。

3.A田＆管理人●(13-21,15-21)
序盤から相手の勢いに圧倒される苦しい展開。
少しでも相手の不利な側に狙いを定めようと頑張ったが、常に先手を打たれ挽回のチャンスが巡って来なかった…。

これからも頑張りましょう！

[301]2015年12月04日 (金) 15時20分