諸簿(HP管理人)
今回は小樽団体戦、女子2部のレポート。
メンバー;A部妻、チャーリー妻、S藤(●ENUS)、S原、H(●タッフ)、管理人
A部妻は前回レポートの通り、旦那が別団体から参戦とのことで一家で参戦してくれた。
チャーリー妻も急遽一家で参戦。
一度大会にご一緒したいと以前からラブコールを送っていた●ENUSのS藤さんと、このたびようやくご一緒できた。
(双方いつもそれぞれの所属チームから参戦しているので、なかなかご一緒する機会がない)
男子は真鍋塾と化したのに伴い、S原さんも久しぶりに参戦。
Hさんは〇タッフからは一人での参加となってしまい当初は心細そうだったものの、持ち前の積極性でたちまちメンバーに溶け込んでいた。
実はA部妻とS原さんに面識がなかったのも意外。
お互いピュア歴は長くとも、参加する曜日が異なれば長期間存在を知らずにすごしたりしていた模様。
そんなこんなで実はあまり馴染みのなかったメンバー同士で最初は心配だったが、試合を重ねるうちにたちまち一致団結していたのだった。
男子のほうでも述べたが、最近は2部とはいえかなりレベルが上がっている。
小樽団体戦初出場の2006年当時だったら、札幌の2部のイメージでメンバー集めしてエントリーしたところ、連戦連勝しかも圧勝ですごいクレームが来たりしたものだった。
しかしそれから十年くらい時が流れ。
小樽へも札幌の若者チームの流入が重なるに連れてレベルも格段に上昇。
今なら油断すると予選敗退の危機に見舞われることもある。
今回は去年の優勝により、第1シードを得ている幸運!
しかも札幌の若者チームとは、絶対に準決勝までは当たらないというのもラッキー。
さて試合は…。
予選第1試合vsSーガル・Eブリワン
小樽の家庭婦人クラブ「Sーガル」と「Eブリワン」の連合軍らしい。
初戦勝利で波に乗りたいところだ。
@笹堀○2-1(12-21,21-12,21-13)
初対面同士、第1ゲームは硬さが目立ったが、第2ゲーム以降流れに乗ってすいすいと加点した。
A斉宮○2-0(21-19,21-13)
公式戦初コンビどころか、練習でも一度もご一緒したことのない初コンビ。
(対戦は腐るほどあるが)
相手はかなりの実力者。
第1ゲームは一時は4点くらいリードを許したものの、第2ゲームは波に乗りサービスエースも連続して一気に突き放して勝利を確定させた。
B阿新○2-0(23-21,23-21)
子連れ人妻コンビ結成。
序盤のプレーだけ見ていると、圧勝かと思われたが…。
相手のやたら威勢のいいお姉様のプレーに圧倒されたのか、子連れ人妻ペアに気負いのミスが目立ち始める。
おかげで2ゲームとも20オールの延長にもつれ込んでしまったが、最後は子連れ人妻ペアが若さで逆転勝ち!
予選第2試合vsZ函ウィングB
難敵に加え、静修出身の強豪を補強している!
だがここに勝ち上がらなくては、予選1位突破が苦しくなるだろう…。
@新堀○2-0(21-8,21-5)
圧勝!
しかしオーダーミスだったのではないかという、一抹の不安も…。
A阿笹●1-2(12-21,21-17,16-21)
ここに静修出身者登場!
豪快なプレーではないが緻密な羽根回しで、なかなかチャンスが奪えない。
1ゲーム目はなすすべなくやられてしまったが、第2ゲームようやく相手のシャトルにも慣れてきたのか反撃開始。
だがファイナル、序盤の点の奪い合いが向こうに軍配が上がってしまい、そのまま点差を縮められず惜敗…。
B斉宮●1-2(21-13,20-22,16-21)
相手は強敵ペア。
かなりの実力者ではあるが、第1ゲームはすんなりと勝利。
しかし第2ゲーム、相手はこちらのシャトル回しを十分に読み切っていた!
第1ゲームはサービスエースで点を取りまくったが、その点十分に研究していて、ロングサーブを打ってくるのを待ち伏せしているようになった。
あと女子はバックを警戒するあまり、フォア側に大きくスペースが空いていることが多々あるが、それを上手く利用してフォア側を集中的に狙ってきて、そのカバーに追われてこちらの攻めができなくなったところを逆襲され、第2ゲームは逆転負けを喫してしまう。
ファイナルは序盤は1点を取り合う展開だったが、中盤一気に点差をつけられ…。
最後の追い上げも届かなかった。
…これにより予選を1勝1敗で終えてしまったピュア女子部。
次の敵同士の試合如何ではまだ予選1位の可能性はあった。
「Sーガル/Eブリワン」が「Z函ウィング」に2-1で勝ってくれれば、逆転で私たちが1位。
実際、SE連合軍が元静修ペアから1ゲームを取り期待を持たせたが、負傷により棄権!
結局Z函ウィングが2勝1敗で勝利、淡い期待も絶たれ2位通過が確定。
私たちAブロック2位通過は、Cブロック1位通過のチームと決勝トーナメント初戦で対決。
Cブロックは小樽のチームばかりで…強豪揃いの「Oスポレディ」を破った、ベテラン揃いの「JRクラブ」が1位通過を決め、そこと対戦することとなった。
決勝トーナメント初戦(準々決勝)vsJRクラブ
小樽界隈のベテラン勢主体のチーム。
相手の内情が分からないため、こちらは運を天に任せてジャンケンで順番&ペアを決めるという暴挙(笑)
果たして…。
@斉宮●1-2(21-17,20-22,19-21)
完全ジャンケンにもかかわらず、3戦連続同じペアになった。
ここまで来れば運命の赤い糸の領域か!?
さっきは悔しい逆転負けを喫してしまったので、今度は過ちをくり返すまいと頑張る。
第1ゲームは順調に進み、15-9で勝利!
…かと思いきや、まだ時間に余裕があるとかで15ポイント制への移行は見送られ、21ポイント制のままであると聞かされる。
動揺して終盤もたついたが、そのまま21ポイントまで突っ走った。
だがまたここで落とし穴が…。
第2ゲーム、常に先行するも終盤もたついて追いつかれ、延長戦を落とすと。
ファイナルも似たような展開で終盤熾烈な猛攻を食らって逆転負け!!
思わぬメイクドラマの立役者となってしまった。
A阿堀○2-1(17-21,21-19,21-15)
第1ゲームのメイクドラマにより後がなくなってしまい、初コンビの阿堀組に多大なるプレッシャーを与えてしまう。
第1ゲームは緊張と相手ベテラン勢の巧みな試合運びに圧倒され、落としてしまい絶体絶命。
第2ゲームも厳しい展開が続くが、後がないところから必死のプレーを見せて勝利!
ファイナルは常に数点先行してそのまま逃げ切り、最終戦に望みをつなぐ!
B新笹○2-0(21-15,21-16)
対戦相手は先の2ペアとは異なり、若手ペアだった。
いかにもパワフルな印象だったが、全体的に荒さが目立って新笹ペアの着実なプレーに軍配が上がった。
これにより逆転勝ちで、準決勝進出決定!
対戦相手は倶知安のチームを0-2で撃破して勝ち上がってきた「Y田オールスターズ」。
ストレート勝ちして私たちより先に準決勝進出を確定させ、悠然と私たちのJRクラブ戦を視察していた。
準決勝vsY田オールスターズ
やはり勝ち上がってきた、優勝候補の一角。
相手は平均年齢が十歳以上は若い上に、メンバー全員が平成生まれだろう。
何とか昭和パワーを見せ付けて、決勝進出を果たしたいところだ。
※この試合から15ポイント(延長有り)に変更
@阿新●0-2(9-15,14-16)
おそらくここが、相手のナンバーワンペアと推測される。
子連れ人妻ペア、若手相手に必死で立ち向かうもスピードとパワーに圧倒され、1ゲーム目はあっさり落としてしまう。
しかし2ゲーム目の中盤から、見違える動きを見せて食い下がる!
途中までは先行を許していたが、10点を越えた辺りからコート内を縦横無尽に動き回って粘り続け、相手の焦りとミスを誘う。
ついに14オール!!
念のため主審に、延長有りかどうかを確認した直後のことだった。
ロングサーブをアウトにして15点目を献上、レシーブ(ロブ)をアウトにしてしまい16点目を献上し、わずか2球で延長戦は終わりを告げた。
…これで14-16で試合終了。
ここまで渾身の粘りを見せてきただけに、最後の2球が非常に悔やまれる結末となってしまった。
A笹宮●1-2(15-9,12-15,14-16)
後がなくなってしまった第2試合。
しかも相手は静修OGとの噂が?
とはいえ絶対第3ダブルスまでバトンを渡そう!!と気合を入れる。
第1ゲームはかなり一方的な展開で勝利。
第2ゲームも中盤まで優勢で、このままゲームを進めて勝利かとも期待された。
だが相手も逆襲に転じてきた。
点差が縮まり、貯金がなくなってくると相手はリズムに乗り連続攻撃を仕掛けてきて逆転負け。
ファイナル、序盤から突き放して相手の戦意を喪失させよう作戦。
中盤一時は4点のリードを奪うも、そこからまた逆襲に遭う。
12オールで追いつかれ、その後は1点ずつを取り合い14オール!
15点目は先に相手に取られる。
最後、レシーブが大きく相手エンドラインを超えてしまい、試合終了…。
これにより0-2での敗戦と、三位が確定したのだった。
B斉堀 回ってこず
長くなりましたがこれで小樽団体戦レポートは終わりです。
今月は大会がたくさんありますので、出場される方はそれぞれの大会で頑張りましょう!
[16]2014年11月11日 (火) 16時12分