グッジョブ/バッジョブ
@テーマは自由!「良い(善)」もの、「悪い」ものを見聞きしたら、どんどん書いて下さい。
A評価方法:善 「G3:すごく良い」、「G2:良い」、「G1:ちょっと良い」
悪 「B3:すごく悪い」、「B2:悪い」、「B1:ちょっと悪い」のそれぞれ3段階
理由は1行からOK!!
B自分で、何も見つけられなくても、1週間に1度は訪れ、他の人が
書き込んだ「良い(善)もの、悪いもの」に、Aの評価をする。
Cとりあえず、「CM」室、「タイトル」室を作って、1つ挙げておいた。
他に、「店」、「自動車」、「マス・メディア〜新聞・TV/雑誌(記事)など〜」
なんでもいい。見つかったら、新しい「室」を開室する。
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| [13] 「子供を使った2編のラジオCM+」 |
- 三戸 - 2011年05月26日 (木) 19時20分
【Good Job】 ■車用ファブリーズのラジオCM 男「革新的なボディ、鮮烈なフォルム、それは見る者を、羨望の眼差しにさせる」 子「でも臭いよ」 男「洗練されたフォルム、しなやかな走り、今宵、ありのままの自分に会いに行く」 子「でもヘンな匂いがするよ」
【Bad Job】 かねてより、評判が「悪い」民放連の温暖化防止キャンペーン・ラジオCMだが、 ニューバージョンもいただけない。
男の子「温暖化で本当に困るのは、僕たち子供の未来だ。」 女の子「そうよねぇ。じゃ、温暖化対策にはどうすればいい?」 男の子「電気製品をこまめに消す」 女の子「ゴミの分別」 男の子「夫婦喧嘩は止めて欲しい」 女の子「そうね、あれは暑苦しいわね」 (一度聞いただけで、言葉レベルでは正確な再現ではないが…)
CMは、「買ってくれ」というメッセージだ。 いくら「商品情報提供」と正当化を図ったって、 浅ましい、下品な行為ではあるのだ(伝統的価値観に立てば)。 故に、「ユーモア」を交えたい、という感覚は十分に理解できる。
だが、いくら本人は「ユーモア」思っていても、 それが、「(悪)ふざけ」であったり、「下卑た・下品な冗談」であっては、逆効果であろう。
私が知る限りの最低CMは、20年位前だが、瀬戸浅香のコダックのCMだ。
講堂で生徒たちを前にして校長が話をしていると、 瀬戸浅香がつかつかと前に出てきて、 「見かけで選んで、なぜ悪い」と挑戦的に言い放つ。 それに対して、校長は「何も悪くありません」と小さくなる。
「見かけで選んだら、悪いに決まっている」じゃないか? 見かけの良いもので往々として内実を伴わないものがあり、 見かけで選んで後悔することがあるために、 見かけに誤魔化されないために、「見かけで選ぶな!」と言われてきたのだ。
コダックは、「見かけで選んで、なぜ悪い」とほんとに思っているのか? また、コダックの社長は、入社式のとき、 社員の一人が、つかつかと前に出てきて、何か言い放っても、 それを許すのか?
自分が「否」と思っていることを二つも込めたCMを作るコダックは、 「不誠実な会社」と私は思わざるをえない。
たかがCMか? いや、CMは企業から消費者に対する重要なメッセージではないか? 「常識外し」というより「常識崩し・常識否定」で、 消費者の「気を惹こう」という精神は「下種」というべきであろう。
一つ一つのCMや商品が、信頼・信用・好感を増減させていくのではないか…。

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