グッジョブ/バッジョブ
@テーマは自由!「良い(善)」もの、「悪い」ものを見聞きしたら、どんどん書いて下さい。
A評価方法:善 「G3:すごく良い」、「G2:良い」、「G1:ちょっと良い」
悪 「B3:すごく悪い」、「B2:悪い」、「B1:ちょっと悪い」のそれぞれ3段階
理由は1行からOK!!
B自分で、何も見つけられなくても、1週間に1度は訪れ、他の人が
書き込んだ「良い(善)もの、悪いもの」に、Aの評価をする。
Cとりあえず、「CM」室、「タイトル」室を作って、1つ挙げておいた。
他に、「店」、「自動車」、「マス・メディア〜新聞・TV/雑誌(記事)など〜」
なんでもいい。見つかったら、新しい「室」を開室する。
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| [16] TV番組(Good−job) |
- 三戸 - 2011年06月25日 (土) 09時59分
2011/6/24,19:00〜21:00 日本テレビ「金プラ!!"最高脳"」
東大、京大、筑波、早・慶の5校の理工系の教授と学生2、3名の5チームと タレント6名(石田純一がリーダー)の1チームが、 中高生レベルの物理の知識の理解力・応用力を競う。
例えば、同じゴム風船2個に入れる空気量を変えた大小のゴム風船を 空気が行き来できるようにパイプでつなげておく。 最初は、空気の流れを止めておき、一挙に開放すると、 2つのゴム風船はどうなるか? @大が膨らむ、 A小が膨らむ、 B同じ大きさになる、 の3択問題。
驚いた!空気圧のことは考慮しても、ゴムの弾性については考えなかった、と答えた教授2名。理由説明の時に口にしたのは0名!!
彼らがやっている実験の基本的性格、姿勢がうかがえる。 ある仮説を証明するために、ある1つの関数・変数だけを調べるものではないだろうか? 科学は対象と方法を限定することにより成り立つ。
空気量の違いより大小が生まれている。 大小により空気圧に差が生まれている。 その空気圧に着目するのは、「正しい」。
だが、空気圧の差で風船のゴムに影響を与えることを見落とす。 実験室では、他の条件を一定にし、 1つの変数を変えていくとどうなるか?と、やっているのだろう…。 その「頭」で問題を解くのだから、 中高生レベルの物理の知識さえ「使えない」のだなあ…。
企業の実験、開発はどうしているのだろうか? 対象をトータルに見ない開発は、「失敗」するだろうなあ…。
科学と違い、哲学は、 ・「意味」を問う。○○とは何か? ・「機能」ではなく「存在」を問う。 ・「部分」ではなく「全体」を「総合的」に問う。
開発チームリーダーには、「哲学的発想・思考」が絶対に必要であることがわかろう。
受験秀才がダメなのも、 理系の社長が少ないのも、理解できよう。
面白い・わかる授業、学術書とビジネス書の違いなども ここから論じることができる。
私は、途中から見た。最初から見たい。 何度か見たい。学生たちにも見せたい。 再放送してくれないかなあ…。
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