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[97] カイアル話 そのに
神酒 - 2018年04月19日 (木) 02時29分

**ウニベルシタスの輪**
(ログほとんどそのまま載せてるよ)

季節は冬、クリスマスの少し前くらい。あなたは今日も、爽やかな目覚めで朝を迎える。

朝の支度をしながらテレビをつけると、爽やかな目覚めにふさわしい心温まるニュースの数々が流れている。

その中で、あなたの自宅の近所にあるテーマパーク『アストロワールド』にある大観覧車、『ウニベルシタスの輪』の動作が最近不調で点検中という話も伝えられる。

そんなあなたのもとに林檎ちゃんから連絡が入ってきます。

「?」

「あ、もしもし!カイさん今ってお暇ですか?」

「暇だよ」
どうしたのと言わんばかりに無言を貫くカイ。

「よかったー!えっとですね、今から一緒にお出かけ行きませんか?」
気にせずに嬉しそうに話を進めていく林檎。

「いいよ、直ぐ行こう」

「今晩、アストロワールドでイルミネーションショーがあるんです!今日一日遊んだあとにそれを見に行きたいんです。それさえ見れればあとはカイさんにお任せしますので」

アストロワールドは地元では観光地として有名なテーマパーク。入園料も手頃で、大人でも充分楽しめる作りになっている。

「では、10時に駅でお待ちしています!」

「ん、わかった」

林檎に対して心理学 カイ⇒33≦25失敗!

待ち合わせ場所にいく途中でアイデア

カイ⇒27≦70成功!

なんとなくかすかな違和感を感じ取る。けれどもその違和感の正体まではわからない。

「…?」
(楽しみにしてるから緊張してるのかなと思うから気にしない)

あなたが到着すると、林檎は嬉しそうにあなたを出迎え、今日の予定を伝えます。


まずはここからすぐ近くにある、海の見える公園『空都海浜公園(そらとかいひんこうえん)』の散歩。昼は公園の近所にある喫茶店で済ませて、その後はショッピングモールで軽くぶらぶらと遊んで時間を潰したあと、夜になったらアストロワールドへ移動するという内容。


他にやりたいことがあれば先ほども言った通り林檎は喜んで受け入れてくれるでしょう。夜のイルミネーションが一番の目的なのでそれ以外だったらあなたの都合に合わせる。

カイは林檎ちゃんが立てた予定には特に文句ないので目細めて少し嬉しそうにして行こうかって手を引っ張って公園へ行く。

強い潮風が吹いてくる。林檎のマフラーがうっかり飛ばされてしまいます。

「あっ、マフラーが!」

「!」
(嬉しくて気が緩んでるので反応がおくれた)

DEX×5
カイ⇒87≦85失敗!
林檎⇒54≦50失敗!

「お気に入りだったんですけど…仕方ないですね」
しょんぼりする林檎。

「…ごめん、気が散ってた」
申し訳なさそうにするカイ。

「気にしないでください!私もぼーっとしてましたから!」

そんなこんなで道を歩いていると絵を描いてる若者から声をかけられます。

良かったら似顔絵を描かせてくれないかとのこと。

(林檎が良かったら、この後買いに行こうと言い返します)
(似顔絵⇒林檎ちゃんにどうするって聞く感じにちらっと見る)

「せっかくだし頼んでみましょ?」

「…ん」

幸運
カイ⇒3≦70成功!

めっちゃ上手な似顔絵をくれます。
あとこれ君のじゃないかい?ってマフラーを渡してくれます。

「(ムスッ)」

「さっき飛ばされたやつなんです!似顔絵もマフラーもありがとうございます!」

カイ拗ねながらポ○GOを林檎とやりながら散歩する。
プ○スルを捕まえて喜ぶ林檎。

お昼になったら次の場所へ移動。林檎が選んだ場所は海がよく見える風景の良い喫茶店。メニューはパスタやハンバーグ、オムライスなど洋食系からサンドイッチなどの軽食、唐揚げとかのちょっとした和食系の定食も。

喫茶店には店の端に小さなテレビが置かれている。テレビからは再び『ウニベルシタスの輪』不調のニュースが流れてくる。

[98] カイアル話 そのに 2
神酒 - 2018年04月19日 (木) 02時49分

要約します。
・これまで一切不調などを見せなかった
・けれどもすぐに、今日中には復帰するであろうということ

アイデア
カイ⇒90≦70失敗!

(林檎ちゃんかわいいなあって思ってるからそれどころじゃない)

ふとテレビ画面を見ると、突然テレビ画面にざざ、と砂嵐が走る。

乱れる画像を見ていると、その画面の中に人影のようなものが映っている事にふと気づいてしまう。目深にフードを被った男のような影が、あなたを見つめてにやりと不気味な笑みを見せる。

寒気を覚えるその笑みにSANチェック 1/1d2

カイ⇒80≦64失敗!
1d2⇒1

しかし、あなた以外の人間はそれに一切気づいていない様子。

「(疲れてるのか…?)」
悶々とする。

アイデア
カイ⇒12≦70成功!

更に違和感は強くなる。なんとなく、ここは自分の居場所ではないような感覚に襲われる。

SANチェック

カイ⇒64≦63失敗!
1減少。

「カイさん?どうかしました?」
心配して声をかけてくる林檎。

「なんだか、…慣れないな」
苦笑するカイ。

不思議そうに見つめ返してくる林檎。

心理学
カイ⇒56≦25失敗!

そのまま会計済ませて次の目的地へ向かいます

昼食を終えた後は、すぐ近くにある大型ショッピングモールへと移動。


クリスマスシーズンが近いこともあって、内部には大きなツリーが飾られており、店もクリスマスムード一色。通り過ぎる人々の表情は皆一様に笑顔で楽しそうな雰囲気。店員もいきいきと元気よく働いている。


一緒に洋服を見て回ったり、小物を見て回ったり、本屋に立ち寄ったり、ゲーセンで遊んだり……ショッピングモールを楽しんでいるとふと気づけばあなたの傍から林檎の姿が消えている事に気づく。どうやらうっかり目を離した間にはぐれてしまった模様。

「あれ、…」
ちょっと慌てる探しに行く

突然あなたは耳鳴りのようなものを感じます。周りから聞こえてくる音が、ガラス一枚分隔てたかのように遠く聞こえる。

若い男に話しかけられる。

『よお』

即座に振り返って男に殴りかかるカイ。

パーカーのフードを目深に被った、若い男の姿があなた目の前にある。口元だけしか見えないが、にやにやとした笑みを浮かべている事はわかる。

『おおっと、あぶねえあぶねえ』

男に避けられる。

「・・・誰だ」

『どうだい、楽しんでるかい。この『完璧に幸せな世界』を』

質問を無視し、小馬鹿にするように男は言う。

アイデア
カイ→13≦70成功!

先程喫茶店のテレビ画面に出てきた映像の男と、風貌がよく似通っている。

あなたを品定めするように見つめながら男は続ける。

「お前は一体誰なんだ」

『楽しんでいるようなら何よりだよ。……けど、あんたも薄々気づいて来てるだろ?この世界の異常さに』

男は相変わらず質問を無視し、楽しそうに喋り続けた。

『この世界はあまりにも『幸せすぎる』。あんたにとって不都合な事は何もない。あんたを悲しませるニュースも、争いも、喪失も、何もない』

「林檎は、林檎はどこにいるんだ」

『さぁて、どういうことかな。考えてご覧。……きっと楽しい事になる』

散々無視した挙句に男はそれだけ言うと、まるで最初からその場にいなかったかのようにふとその場から姿を消します。

SANチェック
カイ→24≦62成功!
1減少。

男がいなくなると同時に林檎が戻ってくる。

「うっかりはぐれてしまってごめんなさい…!」

「・・・〜ッ林檎!」

咄嗟に林檎を抱きしめるカイ。

心理学
カイ→96≦25失敗!

(男と入れ違いに来るなんておかしいと感じた)

「わっ、ごめんなさい〜もうどこにもいきませんから!」

申し訳なさそうにする林檎。

「どうして急に離れたんだ、さっきのフードの男は・・・、っ・・・」

動揺はしているけど申し訳なさそうな林檎をみて落ち着く。
少し申し訳なさそうにして離れるカイ。

「かわいい雑貨屋さんを見つけて、つい……フードの方?そんな方見かけなかったですけど……?」

キョトンとする林檎。

「そっか・・・、・・・ごめん。もう離れないようにする」

「あっ…」

何かを思い出した林檎。

「思い出しました!家に忘れ物したんです!」

離れたくないのでついていこうとするカイ。

「一緒に来てもらうのは悪いので…そうですね、待ち合わせ場所を決めてまた後で合流しましょう」

一緒に来て欲しくなさそうな様子の林檎。

しょんぼりするカイ。

心理学
カイ→7≦25成功!

(林檎の普段の様子から拒絶ではなく家が散らかってるとか探し回って疲れているだろうという気遣いからだと感じた)

「わかった、君に合わせるよ」

「アストロワールドの入口前で待ち合わせしましょ!本当にごめんなさい!すぐ戻ってくるので……!」

謝罪してから林檎はそのまま一旦家へと帰る。

悶々そわそわするカイ。
(帰って来るまでの時間に駄菓子屋で指輪キャンディー買ってくる)

ウニベルシタスの輪のニュースについてアイデア
カイ→10≦70成功!

不調で点検中というのに大観覧車は回り続けている。修理中なら運休しないのだろうかと軽く疑問を感じる。

(既視感を覚え、不安になる)

[99] カイアル話 そのに 3
神酒 - 2018年04月19日 (木) 13時09分

「(林檎、大丈夫かな・・・)」

夕方、一人でベンチに座って観覧車を眺めていると、また耳鳴りが聞こえてくる。そして気がつけば再びどこからともなく先程の男が現れていた。大観覧車の方に顔を向けながら、あなたに笑いかける。

『やあやあ。また会ったね、君。……いやあ、それにしても立派な観覧車だね。そう思わないかい?』

林檎の心配をするカイを嘲笑うかのように男は話しかけてきた。

むすっとして睨み返すカイ。

『さあ、頑張って記憶を手繰り寄せてご覧。君の記憶に、あんなものはあったかい?』

男の言葉に何かが引っかかる。
自分たちが住む街の近所には『アストロワールド』は存在していないし、あんな観覧車もなかったということを思い出す。

(実際にあったのはゆうぐれ遊園地の観覧車、だもんね?)

同時にあなたの頭がグラリと揺れる。軽い吐き気に襲われて、あなたは思わずその場でよろめく。

SANチェック
カイ→57≦61成功!

あなたの様子を面白そうに眺めながら、男は続ける。

よろめいた時にフードの男を覗き込むがニヤニヤしている事以外はわからなかった。

『おやおや、思い出しちゃったようだね。そう。あれは存在してなかったもの。君が知り得ないもの。さて、じゃあ何故あんなものがここにある?あれは何だ?』

『頑張って考えてご覧。こんな退屈な世界を抜け出したいと思うのなら』

そう言うと男は再びあなたの前からすっと姿を消す。

同時にそろそろ合流できそうだから待ち合わせ場所に来て欲しい、というメールが林檎からくる。

(別に、林檎が傍にいるならどんな世界だって生きていけると思うので何か引っかかりを感じるだけで男の言う事ほとんどきかないかもしれん)

夕日が落ち、徐々に空に星星がきらめき始める時間帯。あなたと林檎は、アストロワールド前で落ち合います。アストロワールドまでの道には街路樹が並んでおり、一本一本が綺麗な電飾で飾り付けられている。

「お待たせしました、急にごめんなさい」

笑って林檎はあなたに謝罪する。

「大丈夫、忘れ物見つけれたか?」

「はい!お陰様で……」

心理学
カイ→42≦25失敗!

(林檎がそわそわしている)

「・・・大事なもの?」

「内緒です!……急いでアストロワールドいきましょ!イルミネーションショーは混むから、早く場所取りしないと」

カイを急かす林檎。

(混んでいても一緒なら楽しいんだよなあって思うだけで口にやはり出しそうにない)

アイデア
カイ→40≦70成功!

男の言葉を思い出します。
この世界はあまりにも『幸せすぎる』。あんたにとって不都合な事は何もない。あんたを悲しませるニュースも、争いも、喪失も、何もない。
そしてここは存在しない世界。

考え込んでいるあなたを見て、林檎が話しかけてきます。

「もう薄々気づいているかもしれませんね」

「この世界は現実世界ではないんです。私が望んで作り上げた世界なんです」

一冊のノートを見せてくる林檎。
そして、自分が不思議なノートを預かりこの世界を作り上げたこと、あなたから不幸を取り除いてあげたかったこと、ウニベルシタスの輪がエネルギー源になっている事等々を話す。

ノートを見るカイ。

ノートには二人で一緒にずっと幸せな世界で暮らしたいと書かれている。

「林檎は、現実よりここにいるほうが幸せ?」

「幸せですよ、誰も死なないし、誰も悲しむことはないし、何より二人で一緒にいられますから」

苦笑しながら言う林檎。

心理学
カイ→47≦25失敗!

(失敗はしたが林檎は嘘をつくのが上手くはない、まだ隠し事をしている事に気付けた)

「林檎が幸せなら、俺は何でもいい」

「願い、叶えに行こう」

そのまま目的地へ歩きながら会話。

「でも……いいんですか?その、私が言うのもあれですけどこのままで……」

嬉しそうでもあるけど悲しそうにも見える林檎。

「俺は君が傍にいれば、それでいいから」

「(フードの男の力を借りたかもしれない事にはムカつくけど)」

「……実はあのウニベルシタスの輪ってこのノートの動力源らしいんです。もうどうでもいいかもしれないですけど」

「そのノートは、フードの奴に貰ったのか?」

その質問にドキッとする林檎。

「フードかは覚えていないですけど知らない方から頂きました……」

「知らないやつか、・・・それに頼らないといけないほど、俺は君を不安にさせてたのかな」

「………」

「どうかしてたんです カイさんは悪くありませんよ 私の身勝手で今ここにいるんですから」

「……ノートに書いた願い事を破棄して現実世界に戻れば決して書いた願い事は叶わなくなるとも言われました」

隠し事をして不安にさせるくらいならって思って全部話す林檎。

(今までの話を聞いた限りだとエネルギー源を停止させてからノートを破棄すれば、ノートの効力はこの時点で失われ願いが反転する力もなくなるのでは?と思うカイ)

(約束は約束だし、林檎が望んだ世界なのですべてを否定するわけにはいかん)

「大丈夫、俺は何があっても君の傍から離れないから」

「もう・・・他の男に頼るのはやめろよ?君を守るのは俺の役目だって、昔から決まってるんだ」

無邪気にニッと笑い、手を引っ張ってそのまま観覧車乗る。

林檎は小声でありがとうと言ってそのまま一緒に乗ってくれる。

「つくりものでもこんなに綺麗なんですね」

イルミネーションを眺める林檎。

「惜しいな、・・・林檎が作った世界なんだから現実に帰るのが」

嬉しそうにしてる林檎にちょっと冗談っぽく口元緩ませながら言う。

「綺麗でもこれは作り物の景色です ……現実に戻ったらまた一緒に観覧車に乗ってくれますか?」

それを聞いてちょっと照れながら言う。

「林檎が飽きるまで一緒に観覧車に乗るよ」

(楽しみだな・・・と小さく呟いて満足そうにしてるわ、帰って悲しい結果になったとしても林檎ちゃんが傍にいたら乗り越えられると思うし、老いるまで有意義な時間を過ごしたいなあと思う)

「…ジェットコースターも付き合いますから」
小声で言う林檎。

観覧車が終わり、降りる二人。

(駄菓子の指輪を渡さずにしまう、やっぱり子供騙しみたいなこといつまでもできないなあと思う)

観覧車には緊急停止ボタンがある。
そのままボタンを押す。

ノートに書かれていた文字がまるで生き物のように動きはじめ、浮かび上がり、空へと消えていく。これでノートに書かれていた願いはすべて消え去る。

「あとはこれを破る、だけです」

林檎からノートを受け取るカイ。

「・・・勝手に俺の傍からいなくなったりするなよ」

といって林檎が何か言う前に軽くキスする。
キスしてる間に、みえないところでノートを破る。

ノートを破棄すると、突然ノートが中空に浮かび上がり、ぱらぱらと勝手にページを捲り始める。ノートのページが一枚一枚飛び立つようにして空に散らばっていく。
空に浮かび上がったページ達は、まるで花火のような綺麗な光を放ちながら、一枚ずつ消失していく。それと同時にイルミネーションの光に照らされながら、林檎は幸せそうに微笑む。

「現実の世界にはたくさんつらいことも悲しいこともあるけれど……でも、あのノートに頼らずとも、こうして幸せを感じることも出来るんですね」

顔を真っ赤にしながら言う林檎。
動揺しつつも、鞄の中を漁り出す。

「現実の世界に戻ったらなくなっちゃうと思うけど、ここで渡しておきたくて。クリスマスプレゼントです。どうぞ」

細長い黒い箱に赤いリボンがかけられたものを渡してきます。

ちょっと吃驚するけど嬉しいので受け取ったら、
あけるねって声かけてあけるカイ。

あけるとそこには小さなルビーの宝石がついたシルバーネックレスが入っていました。
(前世でカイくんがアップルにあげたものはルビーでした)

光に照らされながら、林檎は微笑む。

「また、元の世界に戻っても……これからも、自分とこうして遊んでください」

林檎がぺこりと頭を下げると同時に、あたりはまばゆい光りに包まれる。

あなたはいつもどおり自室で目を覚ます。まるで夢のような出来事だった、と思うあなたの枕の脇には、見覚えのある箱が。

開けてみるとあの世界で林檎が渡してくれたクリスマスプレゼントが入っていた。
窓の外にはあの大きな観覧車はない。どうやら、間違いなく現実に戻ってきた模様。

そんな時、林檎からメールで連絡が入る。

『おはようございます!良かったら今日、一緒に遊びに出かけませんか』

幸せも不幸せも両方存在する世界の一日が、また始まる。

グッドエンド おかえりなさい。




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