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[141] baked swee'ts シナリオ
神酒 - 2019年11月23日 (土) 00時25分

*導入*

貴方は自宅からそう遠くない場所、しかし普段はあまり通らないであろう場所を歩いています。
理由という理由はなく ただなんとなく そんな理由でその路地を歩いていました。

周りの店は閉店してしまったのかたまたま休日だったのかは分かりませんがほとんどが営業していません。
だからこそ一つの店だけが一目見ただけでも明らかに異常と言えるくらい人で賑わっていました。

そこを通りがかった貴方に一人の女性がチラシを渡してこようとしてきます。

「本日オープン致しました、焼き菓子専門店の―――」

貴方はチラシに触れた瞬間、急に意識が途切れます。
(受け取らなかった場合も歩いている最中に意識が途切れます。強制です。)

貴方は路地ではなく見知らぬ森の中で目覚めます。
*起きたらすぐにアイデアロール
成功⇒意識が途切れる前に店員と見られる女性が言っていた言葉の続きを思い出します。
『焼き菓子専門店 魔女の家の夢』

失敗⇒意識が途切れる前に店員と見られる女性が言っていた言葉の続きを思い出すことができません。

持ち物は火に関する物(ライターやマッチ、スプレー缶など)や武器になりそうな物以外はそのまま、服装は倒れた時と同じものを着ています。

隣に黒髪の女性が倒れている事がわかる。うなされているのか時々苦しそうにしている。
*最初のアイデアロールに成功した場合のみさらにアイデアロールを行う。
成功した場合は意識が途切れる前に見た店員と似ていると感じる。
失敗した場合でもどこか見覚えがあると感じる。
(起こしても起こさなくてもPCが先に進もうとすると勝手に起きます。)

*女性を起こした場合
「うーん……?あれ、えっと、ここは……?君が起こしてくれたの?ありがとう」

*女性を起こさずに先に行こうとした場合
「うーん……?あれ、えっと、ここは……?」

以下、この女性に対する心理学は自動失敗する。
表情から何も読み取ることができないまたはこの状況を楽しんでいるようにも見えると描写する事。
それに関して問い詰めてもしらばっくれる。
PCの探索の手伝いは頼まれればするが基本は意味のない事(お菓子を食べる等)をしている&女性の探索行為は全てシークレットダイスで行い、自動失敗扱いになる。ただPCについてこいと言われればついていくし、来るなと言われたらその場で留まり続ける。
SANc時も特に驚いた様子もなく、動じていないので免除。不信に思われても「私、ホラーとかそういうの平気なんです」と誤魔化してくる。

年齢や職業などについてはちゃんと答えるが自分の本当の正体(マイノグーラ)に関する事はしらばっくれる。

*自己紹介タイム
「私の名前は野倉 真衣(のぐら まい)と言います。気づいたらこの森の中で倒れていて……」

話を聞くと彼女も貴方と同じく気づいたら森の中で倒れていたという。

*森の中
基本的に何もないが目星または暫く適当に歩くことで明らかに人間が歩いていた跡を見つける。
それを辿ることでお菓子の家に辿り着く。
(これは貴方や過去の犠牲者の様子を見に、真衣が歩いてきた跡である。これに関してはナビゲートまたは地質学の技能宣言がない限り気付く事ができない。)

*お菓子の家
目星成功で本物のお菓子だということがわかる。
食べると1d2のSAN値回復。ただし食べた時点で新しいお菓子に生え変わるのでSANc⇒成功で0、失敗で-1

PCがお菓子を食べる前に家に入ろうとすると真衣がお菓子を食べようとする。
RPのみでそれを止める事が可能だが止めない場合はそのまま食べる。この場合でも新しいお菓子に生え変わる瞬間を目撃してしまうのでSANc0or1

聞き耳はしてもしなくてもOK どちらにしても何も聞こえない。


野倉 真衣(のぐら まい)
17歳 女子高生
STR:8 CON:10 DEX:9 APP:18 SIZ:8 INT:10 EDU:10
(ステータスはAPP以外は適当 お好みで!ただしAPPに関してはPCに聞かれるまで伏せておく)

正体はマイノグーラというニャルラトホテプの従兄弟。
今回PCを拉致した訳はお菓子の家からどう脱出するか見たかっただけ。要は愉快犯である。
過去の犠牲者も同じような理由でお菓子の家に連れ込まれ、結局脱出まで至らずにやがて彼女に飽きられて生命力を奪い取られた。

彼女にとっては人間とは最高の嗜好品である。
脱出に失敗した人間から生命力を奪い、わざわざお菓子の姿に変えて牢屋に放置しているのはただの娯楽に過ぎない。

家の中 2階建ての家のようだ。2階へと続く階段が右奥に見える。
1階の探索箇所⇒本棚、かまど(台所)、テーブルと椅子、地下へと繋がる扉

*本棚
図書館または目星でヘンゼルとグレーテルの本(内容は次のページに記載)を見つける。
他は料理の本(主にお菓子作りに関するもの)しかない。

*かまど(台所)
お菓子作りをしていたのだろうか材料や器具が置かれている。
その横には大きなかまどがある。燃えている。
目星⇒メモが落ちている。

*かまどに落ちていたメモ
『魔女は誰だ?』
裏には何も書かれていない。

*テーブルと椅子
食器が沢山並べてあり、皿の上には可愛らしいクッキーが何枚か置かれている。
(食べるとSANcが1d2回復します。基本的に真衣は探索を手伝わずにここに座ってお菓子を食べています。)
目星⇒並べられた食器の下から扉の鍵が見つかる。(牢屋の鍵)

*地下室へと繋がる扉
鍵はかかっていません。普通に開きます。

2階の部屋
探索箇所⇒ベッド、サイドテーブル、窓

*ベッド
ホコリ一つないふかふかのベッド。
横にサイドテーブルがある。

*窓
開かない。クッキーでできているので攻撃すれば壊れるがすぐにクッキーが生えてくるので無駄である。
なおここで初めて無限お菓子の光景を見た場合はSANc 0or1

*サイドテーブル
目星⇒引き出しの中からメモを見つける。

*引き出しのメモ
クッキーの匂いがするメモ。手に取るとベタベタしている。
文字からはチョコの匂いがする。
『目に見えるものだけが真実とは限らない』

裏を見るまたはクリティカル効果で開示
⇒『魔女の正体を見破り、かまどへ落とせ』と書かれている。

引き出しから見つかるメモは火に当てることでチョコで書かれた文字だけが溶けてとある文字が残ります。
こすった場合でも可能だが全体的にかすれて見づらくなるので日本語(母国語)技能成功で読み取れる。
こすった後に炙った場合は炙り出し後と同じ描写でOK。

メモを火で炙る(かまどの火で炙るのも可能だが地下室で見つかる松明でも良い)
⇒チョコで書かれた文字が溶け出す。このまま全ての文字が溶けてしまうのだろうかと考えていると一部の文字だけがチョコではないもので書かれていたらしく、それだけがメモに残った。
内容は『真 い』

この事に関して真衣に聞いてもしらばっくれる。
真衣が真実を語るのは確信を持ってかまどの前に来た時のみである。

*地下室へと繋がる扉
鍵はかかっていません。普通に開きます。

探索箇所⇒松明(牢屋のすぐ横につけられているので持っていけます)、牢屋

地下室には松明一つしか光源が見当たらず、辛うじて足元のものが見える程度の明るさである。

*牢屋
牢屋は鍵が掛かっており、頑丈なので壊すことはできなさそうだ。
1階で見つけた鍵を使って開けることができる。
中の様子はよく見えないので松明を持って入ることを勧めよう。
松明が手元にない場合は目星を-10して探索しても可。

牢屋の中には板のようなものと手帳のような物が落ちている。

*板のようなもの
目星成功⇒どうやらそれは人の形をした大きいクッキーのようだ。今見えているのは裏側のようでひっくり返さないと表側を見ることはできないだろう。(クリティカル効果⇒やけにリアルな人の形をしたクッキーだということがわかる。ひっくり返した場合のSANcを0or1に減少することができる。)
目星失敗⇒板のようなものからはクッキーの匂いがする。

クッキーをひっくり返した場合
事前に目星成功していた⇒貴方はそれをひっくり返し、表側を確かめようとした。
それを見た貴方はこの人の形をしたクッキーは人だったのかもしれないという考えが過る。
何故ならそれは苦悶の表情を浮かべている男性が描かれた物だったからだ―――。
(明るい状態またははっきり人の形をしたクッキーとわかっているのでSANcは0or1d3になります。)

事前に目星失敗していた⇒貴方はそれをひっくり返し、表側を確かめようとした。
薄暗い中でもはっきり分かるぐらいそれは悍ましいものだった。
苦悶の表情を浮かべている男性がそこにいた―――。
(暗い状態で何がなんだかわかっていないのでSANcは1or1d3になります。)

*手帳のようなもの
板のようなもの(人の形をしたクッキー)の傍に落ちていたもの。
日記のようなものが書かれているがところどころ不自然に黒く塗りつぶされている。

『○月×日
気付いたら森の中に倒れていた。おかしい だって俺は■■■■(焼菓子店)にいたはずだ。
わけもわからないまま起き上がると隣に知らない女が倒れていた。どうやら彼女も俺と同じく気付いたら森の中で倒れていたらしい。

二人で森を歩いていると■■■■■(お菓子の家)を見つけた。
とにかく此処から早く出たい。道を教えて貰おうと中に入ったのに誰もいなかった。

1日経てば家主が帰ってくるだろう。幸いこの家は食料もあるし、寝床もある。
よく知らない森の中を闇雲に歩いて遭難なんかしたくない。
彼女にも事情を説明し、家の中で家主を待つことにした。』

『○月○日
どうやら家主が帰ってきたようだ。これでようやく帰れ』

『魔女を殺せ 魔女は■■(家主)じゃなかった 間に合わなかった 魔女は■■(真衣)だった』

日記はそこで終わっているが読み終わった瞬間にメモが一枚落ちてくる。

*日記に挟まれていたメモ
『牢屋にいたのはどっち?』
筆跡は日記の持ち主とは異なる。
(※牢屋の死体が“ヘンゼル”でPCは“グレーテル”ということを指すもの。つまり真衣は“グレーテル”ではなく“魔女”というヒントである。同時におとぎ話の中で魔女を殺したのはグレーテルである。)


読み終わったところで事前に人の形をしたクッキーをひっくり返していた場合のみアイデアロール。
成功⇒この日記の持ち主と自分の今の境遇が似ている事に気付く。同時に嫌な予感がする、もしかしたらこの日記の持ち主は“人の形をしたクッキー”だったのではないかと―――(SANc 0or1)
失敗⇒なんだか不気味な日記だなと感じる。

*KP向け情報
魔女は真衣であって家主ではありません。
1日経つと家主が帰って来ますが家主はPCと同じ顔をしており、ローブを深くかぶっていてPCが死ぬ直前まで自分と同じ顔をしているということに気付くことができません。
PCの顔をした家主はPCを見つけるなり、かまどへと突き落とし、そのままエンドC ヘンゼルとグレーテルは誰だった?へ以降します。

人の形をしたクッキーは元人間であり探索者でしたがお菓子の家の謎を解けないまま、真衣(マイノグーラ)に飽きられて殺されてしまいました。
真衣は次に来る探索者に楽しませてもらいたいと考え、日記の一部を塗りつぶし、遺言ともとれる内容をわざと残しておきました。

全ての部屋を探索し終え、最初の部屋に戻ってきたPCに対して真衣が
「調べ物は終わった?」
とお菓子を食べながら声をかけてきます。その時PCの行動によってエンド分岐。

基本的に真衣は反論しませんが、PCが真っ向から真実を彼女へと突きつけない限り『それで?』『理由は?』『どうしてそう思ったの?』など質問攻めしてきます。
突きつけられた真実については今までのようにしらばっくれずに肯定してくれます。
かまどへ落とす際には対抗ロールはいりません。PCが正解に辿りつこうがつくまいが(エンドA、Bのみ)無抵抗かつPCが落とそうとしなければ勝手にかまどへと落ちていきます。

正解に辿り着いたがPCがなかなか真衣を突き落とさない場合
⇒「私に情でもわいたのかい?冗談、そんなの私が認めないからね」

正解に辿り着けずにPCが真衣を突き落とさない場合
⇒「推理タイムはおしまいかい?だったら私にも考えがある、こんなつまらないゲームはさっさと終わりにしよう」


真衣が魔女だと言うまたは確信を持って真衣をかまどへ落とす。
⇒エンドA グレーテルは貴方

真衣が魔女だと確信を持てずに真衣をかまどへ落とす。
⇒エンドB グレーテルになりきれなかった貴方

真衣と共にお菓子の家に泊まる
⇒エンドC ヘンゼルとグレーテルは誰だった?


エンドA グレーテルは貴方
貴方は確信を持って真衣だったもの、“魔女”をかまどへと突き落としました。
落ちる瞬間、魔女は貴方を見て笑って言いました。
「君の勝ちだよ、グレーテル。悪い魔女をかまどへ落として無事にハッピーエンドってわけさ」
やがて魔女は炎に焼かれて見えなくなりました。
瞬間、お菓子の家は音を立てて崩れていきます。
瓦礫に埋もれてしまうかと思った矢先に貴方は目を覚まします。

目の前には『焼き菓子専門店 魔女の家の夢』という店の看板が見えますが店内は真っ暗で人気がありません。
さらに扉には
『いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。
この度『魔女の家の夢』は閉店することとなりました。
これまでの皆様からのご支援、心より感謝申し上げます。
店主 野倉真衣』
という閉店の張り紙がされていたのでした。

報酬
SAN値 1d6回復


エンドB グレーテルになりきれなかった貴方
貴方は真衣をかまどへと突き落とした。
落ちる瞬間、真衣は貴方を見て悲しそうに言いました。
「あーあ、つまんないや。私は次の“グレーテル”を探すことにするよ」
やがて真衣は炎に焼かれて見えなくなりました。
瞬間、お菓子の家は音を立てて崩れていきます。
瓦礫に埋もれてしまうかと思った矢先に貴方は目を覚まします。

目の前には『焼き菓子専門店 魔女の家の夢』という店の看板が見えます。
その店だけが不自然に人で賑わっています。

そこで一人の女性と目があいました。

「本日オープン致しました、焼き菓子専門店の―――」

聞き覚えのある声でした。
そして女性は貴方を見て、言いました。

「私ね、次の“グレーテル”を探してるんだ」

報酬なし

エンドC ヘンゼルとグレーテルは誰だった?
貴方は真衣と共に家主を待つことにしました。
……いつの間にかベッドの上で寝ていたようです。
どれくらい時間が経ったのかは分かりませんが1階から人の気配がします。
家主が帰ってきたのかもしれない、そう思った貴方は自然と1階へと足を運びます。
そこにいたのはローブを深くかぶった人物でした。
ローブの人物は2階から降りてきた貴方に気が付くと貴方の腕を勢いよく掴んでかまどの前へと連れて行き、そのまま貴方を突き落としました。

貴方が最期に見たものは、

ローブの中にある貴方の顔とその隣でニタニタと笑っている真衣の姿でした。

PCロスト

マイノグーラが人間を拉致ってヘンゼルとグレーテルごっこしてるだけの話。
ちょっとした謎解きを用意して、ヒントを散りばめて探索者たちが真相に辿り着けるかっていうゲーム感覚。

人間の姿、野倉真衣となって探索者と行動する理由は『私(真衣)はグレーテルであって貴方(探索者)はヘンゼル、魔女がいない平和なおとぎ話』を演出する為。
実際はヘンゼルは牢屋の死体でグレーテルは探索者、魔女は真衣というもの。
牢屋の死体ことヘンゼルはヒントが足らずに真相に辿り着けずに飽きたマイノグーラに殺されたもの、理不尽だね!
あまりにもつまらないからという理由でマイノグーラがヒントを足して次の探索者、今回のターゲットを拉致したところから話は始まります。

エンドBの場合はヒントを足して新たなグレーテルとなり得る探索者を拉致する気でいるのでお店は閉店していません。
しかし、つまらなかったという理由で今回生還した探索者をグレーテルとして再び招き入れることもありません。

エンドAの場合は面白かったという理由でまた別の計画を練る為にお店を閉店しました。
しかし、今回真相に辿り着きなおかつ生還した探索者を何らかの形でまた玩具にしようとしています。お気に入りになりました!やったね!

エンドCのローブの人物が探索者と同じ顔をしているのはそうした方が面白い表情が見れそうだからというマイノグーラの最後のお戯れ。
もしかしたら牢屋の死体と同居生活する事になっているかもしれない。




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