パリとクラクフ　その２

帰ってきて、いろいろな手続きを始め、どうにか落ち着いてきました。

パリでは3泊して、元々当初の計画？　長年の希望だった・・・アウシュビッツの強制収容所を一度　この目で見たいと思っていたことを、この出張で実現することが出来ました。　僕は、特に歴史に強い興味があるわけでも、右翼でも左翼でも人権派でもないのですが、世界遺産にも登録されて、ドイツ人（けっこう好きなんです）が、行ったこと、仮に建物、建造物でも見たかったのです。前から調べてて、ドイツにでもあるのかな？って思っていたら　ポーランドにあるんだってことで、どうやって行こうか考えていたんです。アウシュビッツの写真は、ネットでも数えきれないほど出ていますし、そちらの方が鮮明だったりするので興味があれば検索すると良いかもしれません。

パリのシャルルドゴール空港からは、ドイツのフランクフルト経由　ポーランドのクラクフというワルシャワに次ぐ第二の都市に行き、そこからバスなどで行くしかないとのことがわかったので、クラクフにホテルを予約して、アウシュビッツ強制収容所の観光をどうするか探していたら、現地での案内があり、それも日本語で案内を聞いた方が良いとの口コミもあり、高いお金を払って？予約したものでした。でも、必ず予約できるわけでもなく、先方（案内役）のスケジュール次第とのことでしたが、うまく予約が確保されて良かったと思い、出かけたことでした。
途中　パリでの事件があり、現金はなくなるし、クレジットカードはなくなるし、ポーランド　クラクフをどうしようか悩んだのですが、航空券もすべてスケジュールが決められているし、せっかくだから行かねばならない！と・・・

フランクフルトの空港では乗り換えだったのですが、この空港が　でかいのなんの　広すぎで、目的の乗り換えゲートまで　遠い遠い（もちろん歩く歩道もあり）途中、ラーメン屋を見つけて、借りて残り少ないユーロで食べようと、もちろん日本人がやっているお店もなく、従業員は中国人・・・メニューは　ドイツ語だ！！　読めん　何のラーメンか　わからない
スタンダードなラーメン欲しいと言ったら　英語併記のメニューを出してきて、キムチラーメンを注文して食べました。これが意外に美味しかった。
クラクフ到着は、夕方で　第二の都市といっても　やはりまだまだの小さな空港で、ゲートブリッジじゃなく、タラップ式でバスでの移動、入国審査があるかと思いきや、同じユーロ圏らしく、なにもなく簡単に入国できました。すぐに、両替所でポーランドの通貨　ズウォッティに借りた日本円から交換してもらい、もう夕方なので、ホテルのある旧市街までどうやって行こうか？バスにしようかと悩んだのですが、思い切ってタクシーに乗りました。一応下調べでは、タクシーだと20分ぐらいと・・ただ料金吹っかけられるのが嫌なこともありバスのつもりだったけど、結局タクシーの方が　いろんな面で良かったと後で思いました。
パリのタクシー運転手よりも　全然よかったです。乱暴じゃないし、車もドイツ車が多いし綺麗で、料金もちゃんとメーター通りで、レシートも出してくれるし
ポーランド人真面目！（当たり前なんだけど）

ホテルは、本当に良かった　というか　建物も内装もすごくヨーロッパ？の雰囲気　古いけど新しい　ちょっと見かけないデザインがあっちこっちに工夫されてて良かったです。少し高いけど　でもポーランドだからパリから比べると　全然安い！
ホテルを探す時も、ネットでいろいろと探し、ホテルの場所　ロケーションと周辺の雰囲気　なにがありそうか　検討して予約したのが　だいたいピッタリでした。中央広場というのがすぐ近くにあって、いろいろと便利だろうと思ったとおりに便利でした。

古い街では、旧市街と新市街と　だいたい2か所あって　旧市街は　古くからの街並みがそのまま、新市街は　今どきの交通網（駅とかバスターミナル）やらショッピングモールなどがある　と分かれているのです。
写真は、ホテルのすぐ近くにある、中央広場の雰囲気です。日暮れが遅く（夏の時期なので）　多くの観光客や地元の人たちがワイワイと楽しんでいる場所でもあります。夜の九時過ぎまでは明るいですから。
馬車の市内観光もあり、女性の騎手が多く、見ていると　どう？乗らない？って（馬車にですよ・・・）

カフェレストランのようなところで、地元のビールと　パンで作った容器（ふた付き）にスープが入ったものを頼んで一人　ぽつんと・・広場眺めてました。
パンで出来ているので　スープを飲みながらパンを千切って食べられるんです。フタもパンでした。

そんなこんなで、クラクフ2泊のうち　もう一泊が始まることに・・・

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