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「魔法少女特殊戦あすか」のあらすじ |
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江◯島平八
(4574)投稿日:2024年11月30日 (土) 22時40分
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私的まとめ。ネタバレ注意。 そういやぁ、アニメにもなってたワ。
《第一次対冥界戦争》 各国の魔法少女と各国連合軍が、突如、異次元から侵攻してきた冥界勢と戦う。 日@・日A・米・露・中→生き残る(マジカルファイブ) 仏(当時のリーダー)・独・墨など多数→戦死 敵のアタマの冥界王は最後、マジカルファイブによって斃され、冥界側は撤退。
《第一次戦争の戦後》 マジカルファイブは各国の軍や諜報機関の所属となり、活躍或いは暗躍しているが、日@は魔法少女仲間の死と、参戦の報復で冥界側に両親を誘拐・虐殺されたことで心を病み、戦いから身を退いた。 (日Aの両親も同様に冥界側に誘拐・殺されたが、毒親だったので、あんなのが人質になるかバーカ!と日Aは嗤って見殺しに。このシーン、闇深い…) 孤独な高校生活を送っていた日@だが、無垢な小説家志望の親友ができる。 しかし、冥界側の侵攻が再び始まり、わざわざ入学してきた日Aに説得されて(日Aは日@にホレているので一緒に居たい)、日@は日Aの居る自衛隊特戦群に入隊、再び戦いの場に立つことを決意。
《第二次対冥界戦争》 今回の黒幕は、実は蘇った仏で、冥界王を復活させたい冥界側を利用して冥界軍の師団長に収まり、クサレた世界を魔法少女による絶対女王制支配で作り直すのが真の目的。 途中、露は露軍上層部に洗脳され、また、中は身内を仏に人質に取られ、共にウクライナで日米組の敵に回るが、結局、元の鞘に収まる。 この間、ロシアのクサレ具合が延々、様々に描写される。 (連載当時はロシアのウクライナ侵攻の2年前。)
仏は最終的に、冥界勢を騙して復活させた冥界王を踏み台に利用して、拉致・洗脳した日@の無垢な親友を無敵のラスボスに改造し、急襲したNY国連本部でマジカルファイブの前に立ちはだかる。 中が両脚切断、露が大火傷、日Aが片手全指欠損など大苦戦するが、第一次戦争の頃に仏と百合仲だった米が、自らの命と引き換えに仏を刺し違えて斃す。 覚悟を決めた日@がラスボスを斃し、慟哭する日@の腕の中でラスボスは親友に戻り、塵となって消滅する。
最終話で、仏が蘇ったのは実は、第一次戦争で仏の最期を抱擁しながら看取った日@が、無自覚に持っていたヒトを蘇らせる力に拠るものと判明。 皮肉にも蘇った後、自らの家族が冥界ではなく暴徒の手で悲惨な最期を遂げたと知った仏は、このクサレた世界をぶち壊したいと考えるようになった。 ラストシーンで、日@のその力が無自覚に再び発動され、塵となった親友が目の前で復活を遂げ、日@が歓喜の涙に咽ぶところで、ドラマは幕を閉じる。
カン違いの訂正。読み返したら、カッコいい末光外務大臣は最後まで生き残って防衛大臣になってた。 ワイの涙を返せwww
まあしかし、第二次戦争が終わっても、災いの種は完全に消えてないだろうコトを学習した政府は、密かに特戦群を発展的改組して対策を実行に移したり、妙なリアリティはある。 平和なんか、絶対来ない。 三島由紀夫事件を彷彿とさせる陸将補のクーデターギャグも入ってたり。 ちなみに、災いの種として最終話で描写される変態ギザ歯の長身女は、ガンガン掲載仲間だった「ムルシエラゴ」主人公の黒湖サンのオマージュですなwww
両作の共通点は、百合とバイオレンス。
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