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生長の家・開祖の『御教え』全相復活
を目指す掲示板

「生命の實相」第14巻 <和解の倫理>

われわれは天地一切のもの(実在)と和解しなければなりませんけれども、
虚説に対して和解してはならないのであります。
虚説に和解したら実相をくらますことになります。
虚説を容れることをもって寛容と和解の徳があるように思うのも間違いであります。
虚説を排撃すること、いよいよ明瞭であればあるほど真説は明らかに照り、
それに照らされて救われる人間もまた多いのであります。

<新掲示板の概要について>

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[136] インターネット道場ーーー<終戦の月・特集> *大東亜戦争の英霊諸霊に捧ぐ  「大東亜戦争は侵略戦争ではありませぬ!安らかに鎮まりませ・・・」 <その二>
信徒連合 - 2015年08月02日 (日) 00時28分




<終戦の月・特集> 


          *大東亜戦争の英霊諸霊に捧ぐ*

        「大東亜戦争は侵略戦争ではありませぬ!
           安らかに鎮まりませ・・・」



                <その二>



[U] 開祖・谷口雅春先生の大東亜戦争観と第三代目・雅宣総裁のそれとの比較



「今の教え」における大東亜戦争について


<大東亜戦争は日本が起こした侵略戦争であってアメリカ(連合国)がこれを阻止して打ち破った。>これが第三代目・雅宣総裁の説く「今の教え」であります。


(1)生長の家としては、日本で「大東亜戦争」と呼んでいた戦争を<正しい戦争>とは考えていない。(「信仰による平和の道」)

(注)「大東亜戦争」と<呼んでいた>のではなく当時の日本政府の正式決定呼称であり、戦後の「太平洋戦争」という呼称は占領軍層司令部(GHQ)による言論統制による強制使用が今日の一般呼称となったものであります。日本国民としてはこの事は是非知っておかねばなりません。これは極めて重要な事であります。


(2)大東亜戦争は<迷い>であると自覚されたならば、あれは誤りであった・間違いであったと否定する(明らかに<侵略>であったと肯定する意)ことに躊躇(ちゅうちょ)してはならない。(「理想世界誌」・平成4年3月号)


(3)大東亜戦争がその悲惨極まりない人間同士の極限的争いの過程で「人間同士が殺し合う事は、如何なる理由によっても正しくない」と教えてくれたからと言っても、それは神が大東亜戦争を起こして人類にその事を教え給うたのではない。人間の自らの<迷い>が引き起こした愚かなる行為を、人間の中にある神性・仏性が「偽りなり、偽りなり」と否定しているのである。(「理想世界誌」・平成4年3月号)


(4)雅宣副総裁(当時)は、宇治別格本山の精霊招魂神社大祭祝詞の中から谷口雅春先生の「尽忠の精霊に告ぐるの詞」の重要部分をば削除されたのであります。

 このコトバは、大東亜戦争は侵略戦争ではなく、摂理に基づく聖戦であったとの印象を与える故に不適切と考えられた為でありましょう。その削除されたコトバとは

<< 「今や人類進化の一周期の終わりに臨み、すべての人類はその皮膚の色彩の相違に関わることなく平等の尊厳を快復し、平等の取り扱いを受け、その国土は独立し、万民平等の自由が確保せらるべき理想実現の時期が近づきたりしが、この理想実現のためには何れかの国の民族かが尊き犠牲となって、有色人種に<神の子>の実相を自覚せしめ、その独立精神を喚起せしめる天使たるの役割を演ずる必要ありしなり・・・」>>




「本来の生長の家の御教え」における大東亜戦争について


<大東亜戦争は摂理として顕れた地上天国実現のための聖戦――これが大東亜戦争の実相であった。>これが開祖・谷口雅春先生による本来の正しい御教えであります。


(1)大東亜戦争は、現象以前の「心の世界(霊の世界)」においては避けることの出来ない出来事として出来上がってしまっていた。(「心の法則と平和への道の神示」)


(2)「迷い」と「迷い」との自壊作用が戦争である。(「声字即実相の神示」)


(3)摂理としての内部的動力が動き出すと、現象界には迷いと迷いと相搏って自壊するという形が現れ、その自壊作用を通して平和と光明とのみ充満する理想世界が現れる。(「梅の花の神示」)


(4)大東亜戦争における<摂理の内部的動力>とは、「人類は霊的に互いに兄弟であるから有色人種の植民地の国々を民族自決によって独立せしめねばならぬ」という<理想>であり、大東亜民族解放のための戦いであった。そして日本はその開放のために一人十字架を背負って侵略国の汚名を着せられたのである。(「梅の花の神示」)


(5)大東亜戦争は、日本的「無」の立場、禊(みそぎ)的立場から見ると、宇宙大生命の神聖なる聖意の実相顕現に献身する戦いであったのであります。だからこそ<聖戦>といいうるのであります。故に今上陛下の愛深き大御心を以ってしてもその戦いを未発にとどめることが出来なかったのであります。(「碧巌録解釈・前編」)


(6)多くの人達は、戦争の悲惨な方面ばかり見て、その道徳的・宗教的意義を理解しない。肉体の無と大生命への帰一とが同時に完全融合して行われるところの最高行事が戦争なのである。戦争が地上に時々出てくるのは、地上に生まれた霊魂進化の一過程として、それが戦地へ赴くべき勇士達にとっては耐え得られるところの最高の宗教的行事であるからだと観じられる。これは、地球に生を享けた高級霊が地球を卒業して他の天体に生まれかわる最終段階としての霊魂進化の一過程なのであります。(「戦前版・生命の実相・第16巻」)


(7)第二次世界大戦において、多くの自己処罰も行われたが、多くは滅私奉公の尊い犠牲精神で神去りまして、高級天体へ移行した夥(おびただ)しい霊魂もあるのである。戦争はこうして人為と摂理と両方から起こるのであるから、人間がいくら努力して警戒して平和論を唱えても無くなるものではないのである。大東亜戦争は一方においては、<高級霊>が最後の滅私奉公の行動を通して、急激に霊魂の地上進化の最後の過程を終えて高級天体に移住する契機をつくったのである。(「神・真理を告げ給う」)


(8)戦争は、一人一人の自己処罰では足りない集団的自己処罰として起こる場合と、高級霊が「自己」を滅して「公」に殉ずるところの自己犠牲の行為を通して普通の生活状態では到底達し得ない急速度の霊魂の浄化を得んがために起こる場合があるが、たいていはその二つの原因が重複して起こるのである。

 従って、戦争には<低い霊魂>が互いに処罰し合う残虐な悲惨な所業が各地で行われるのであるが、また他方には、純潔な<高級霊>が理想のために「公」のために自己を犠牲にして「私」を顧みない崇高な精神の発露が行われるのである。

 前者の残虐な悲惨な面だけを説く人もあるが、高級崇高な自己犠牲を行う<場>として戦場が選ばれたということを看過ごすのは片手落ちである。(「神・真理を告げ給う」)


(9)日本の国難を救わんとして献身を行った特攻隊その他の兵士達をすべて侵略に協力した者として攻撃する人もあるけれども、<結果>ばかりによって論ずべきではない。一粒の麦となって同胞愛のために生命を捨てんと挺身した兵士達をば十字架にかかったキリストのように傷ましくも仰ぎ見るのである。(「新生の書」)




<注釈コメント>


(1)第三代目・雅宣総裁の聖戦否定の侵略戦争論こそ、現象に捉われた大東亜戦争の「實相」を見ない間違った見解なのであります。


(2)雅宣総裁にとっては、英霊の自己犠牲の行為などは少しも眼中にはない。只の結果論として評論的に<日本は、してはいけない間違った戦争をしてしまった。侵略戦争を仕掛けて敗北した。その過ちを素直に認めて懺悔(ざんげ)しなければならない。>と東京裁判史観・戦争贖罪(しょくざい)意識・自虐史観の三点セットによる戦後日教組教育そのままの思考を続けておられるのであります。


(3)第三代目・雅宣総裁は、「歴史から何を学ぶか」に於いて、今までは、谷口雅春先生の説かれたことや教団の歴史にも真剣な反省や分析が出来ていなかったので、これからはどんどんとやって行きたい。今までなぜか知らないけれどタブーだった色々な事にも挑戦すべきです。その挑戦の一つの大きなものが大東亜戦争観なのです。と云われているのであります。


(4)開祖・谷口雅春先生は「古事記と日本国の世界的使命」において・・・・

 「歴史というものは一体何であるかといいますと、現象世界に実相が如何に投影し表現されて来るかという事のその現れ方、即ち実相が現れる場合の作用・反作用という風なものを追うて並べてゆくことによって、その民族に如何ように実相が現れ、実相が現れんとするに当たって、如何に反作用を起こし自壊作用を起こしたかを知り、それをずっと時間内に貫いて観て、そこに実相が如何なる相を以って現れるかを知る事によって大宇宙における日本国の位置およびその将来性を知り、現在自分が国家構成の一員として及び個人として如何に生くべきか、将来この世界は如何に発展して行くべきものであるかと言うことをはっきりさせるためのものが歴史の研究であります。」

 「ですから、歴史というものは、単に過去の記録を書いたという風なものではないのであって、生命の生々流動の流れの相、実相が現象界に貫いて出る時のそのままの相が書いてあるのであります。その相を見ることは自分自身の生命の相を見ることであり、宇宙の相をみることであり、宇宙が自分が今如何に生き抜いて、今如何に発展すべきかを知ることであります。」


(5)開祖・谷口雅春先生は「古事記と日本国の世界的使命」において・・・・

「<古事記>を研究しますのも、単に過去にこういうことがあったと言う事であるとか、あるいは日本の古くからの言い伝えがこうであるとか、神話やお伽噺がこうであるとか、そういう死んだような動かない過去の記述や人の創作した物語を読むようなつもりで読んでいただいては間違いで、実相が迷いを通して輝き出るときの<波動紋理>というものを掴み出さなければならない。換言すれば、我々日本人が如何に実相を生き自壊作用を闘うて来たかということの記録がこの<古事記>に現れているのであります。」


(6)開祖・谷口雅春先生は「報恩行についての神示講義」において・・・・

「世界の歴史的発展を指導する世界精神というものの流れの中にあって、日本はその為すべき役割を果たしたのであります。そしてこの戦争を契機としてアジア民族の新しい目覚めが生まれ、日本にもその他のアジア民族にも新たなる人生観が生じ、新しき社会制度が生まれて来る事になり、人類はだんだん進歩して行く事になりつつある訳であります。」

「その歴史的発展に要する事件のうちの一つでも抜いたら、こういう世界状態には成れなかったものである事を思いますと今までに起こったありと凡(あら)ゆるものは、みな必ずしも<悪い>といって排斥すべきものではないのであって、それがあったればこそ、こう言う事になれたのであると、そう感謝できる事になるのであります。」

「だから、過去の歴史上の出来事に対して我々は不平を言ったり争いの心を起こしたりする必要は無いのであります。だから戦争責任を<軍閥が悪い>と軍閥に擦り付けることも間違いである。ある時代には軍閥もやはり必要であったのであって、これによってロシアが日本や朝鮮を植民地にすることを防ぎ得たのであります。」


(7)開祖・谷口雅春先生は「報恩行についての神示講義」において更につづけて・・・・

 「その真心を尽くすところの手段が如何に現れるかということは、その時代・その階級・その当時の民族の風習によるもので、異なる時代の我々から一概にそれを批判することは出来ない。「君臣一体の忠義感」がいかんものであると言うような考え方をするのは間違いであります。忠義というものは「君臣一体」の生命のムスビの上から解釈しなければ本当の意味は判らないので在ります。」


<<要は、後世の人間が自らの時代の価値観で以って、先祖の時代のことを一方的に批判してはいけない。歴史とは先祖の時代における自壊作用によって實相がどのように現れてこようとしているかの過程そのものでその過程の上に立って後世があるのである。そしてそこから自分の生き方、現代の生き方を学び発展させて行く事が大切だということであります。>>




<日本は断じて侵略戦争を仕掛けたのでは無かった。断じて侵略国家ではなかった。>


その歴史上の事実・・・


(1)アメリカは、日露戦争の日本の勝利を分析し脅威感を抱き、日本を将来の仮想敵国とした「オレンジ計画」を策定し、この政策に従ってその後の対日戦略を展開して行った。


(2)ルーズベルト大統領による緻密(ちみつ)かつ狡知(こうち)な演出(スチムソン米国陸軍長官の日記)

 「如何にして日本を操り、我々の損害を少なくし、如何にして最初の一発を打たせるように仕向けるかが問題だ。とルーズベルト大統領は語った。」


(3)また、昭和16年(1941年)12月7日(現地時間)午後0時10分、アメリカ海軍司令部に一通の暗号電報が入電した。「ワレ、日本潜水艦ヲ撃沈セリ」。つまり、アメリカは日本による「真珠湾攻撃」の1時間20分前に「宣戦布告」も無しに先制攻撃をなした。と云う事実。(米国海軍フューウイット調査機関提出書類)


(4)連合軍総司令官であったダグラス・マッカーサー元帥の昭和26年5月3日アメリカ合衆国上院の軍事外交合同委員会での証言

<大東亜戦争は日本の自衛戦争であった>。

「日本は、絹産業以外には固有の産物は何も無いのです。彼らは綿が無い。羊毛が無い。石油の産出が無い。錫が無い。ゴムが無い。その他実に多くの原料が欠如している。そしてそれらの一切のものがアジアの海域には存在していたのです。もしこれらの原料の供給を断ち切られたら一千万から一千五百万人の失業者が発生するであろうことを彼らは恐れていました。従って彼らが戦争に飛び込んで行った動機は大部分が<安全保障>の必要に迫られての事だったのです。」(これでも第三代目・雅宣総裁は「日本は侵略戦争をした」と信徒に説き続けられるのでしょうか?)





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