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生長の家・開祖の『御教え』全相復活
を目指す掲示板

「生命の實相」第14巻 <和解の倫理>

われわれは天地一切のもの(実在)と和解しなければなりませんけれども、
虚説に対して和解してはならないのであります。
虚説に和解したら実相をくらますことになります。
虚説を容れることをもって寛容と和解の徳があるように思うのも間違いであります。
虚説を排撃すること、いよいよ明瞭であればあるほど真説は明らかに照り、
それに照らされて救われる人間もまた多いのであります。

<新掲示板の概要について>

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[3229] <再掲示> インターネット道場―― 「正統・生長の家」と「マサノブ教」との比較(どこがどう違うか) 第72回
信徒連合 - 2016年05月15日 (日) 09時25分




<再掲示>


インターネット道場――


「正統・生長の家」と「マサノブ教」との比較(どこがどう違うか) 


第72回




マサノブ君は、「生長の家ってどんな教え?」という本を書いています。これを読んでみますと、「マサノブ教ってどんな教え?」というタイトルが正確であります。開祖・谷口雅春先生の『御教え』を換骨奪胎して、マサノブ君の個人的思想、―――サヨク唯物現象論に基づく環境問題が中心のもの、―――が「生長の家」の教えとして書かれているのであります。 最も重要な開祖・谷口雅春先生の大悟徹底(お悟り)や「生命的国家論」や真理の証し「体験談」、霊と霊界に関する事柄については全く書かれてはいないのであります。

「生長の家」の本当の『御教え』を知りたい人や真剣な求道を志す人たちにはマサノブ君の「今の教え」や「生長の家ってどんな教え?」は誤ったメッセージを送ることになっています。

また、本部公式サイトのインターネット講師による「生長の家」の普及宣伝を目的とする「インターネット・ポーサルサイト」では、マサノブ君は、全インターネット講師に『このブログは「生長の家」の真理普及のために開設しましたが、内容や発言は、すべて私本人の責任において書いています。 従って、私は「生長の家」を代表する者でもありませんし、私の発言が「生長の家」の見解ではありませんので、ご了承ください。』という一文を必ず掲載させております。誠に“奇々怪々”な文章であります。その結果として、本部公式サイトでありながら、殆んどのインターネット講師の真理普及のためのインターネット講座が、個人的な“私生活日記”の報告となってしまっています。

インターネットは全世界に公開されているものです。だから、開祖・谷口雅春先生が説かれた「生長の家」の『御教え』を正しくお伝えしなければならないのでありますが、マサノブ君はその責任を放下してしまっているのであります。

そこで、本当の霊的真理を求めておられる御縁ある未信徒の人たちに正しい「生長の家」の『御教え』を正しくお伝えする為に、開祖・谷口雅春先生の『御教え』の根幹である部分を、何回でも何回でも繰り返して掲載して行く必要があります。この様な目的を以って、この「インタイーネット道場」を最初から再び<再掲示>させて頂きます。



******************




もっと霊界の知識を持ち伝えよう。現象界の出来事は霊界でその雛形が刻々と出来上がりつつあり!




 先祖供養、および個別霊の供養




迷霊の存在についての考察

(『人生を支配する先祖供養』)



人間の脳髄は精神電波の受信機

<<人間の脳髄というものが一種の精神電波の受信機であり、高級霊界からの放送霊波をインスピレーションとして受け取る事もできるし、迷界からの怨念(おんねん)や呪詛(じゅそ)の霊波をも受信して、それによって行動することもあり得るからである。>>(P.132)



ヴィールスの背後にあるもの

<<黴菌(ばいきん)とかヴィールスとかいう微生物が如何にして発生したかという問題になると、「生命の起源論」というよりも「生物の起源論」として重大な問題になるのである。これは人間を構成している細胞がいかにして発生したかの問題とつながって考えられる問題である。人間の細胞が発生し増殖して行くのは人間の「生命」という霊的実在がその背後にあって物質の分子・原子をその適当な相(すがた)にならべて「細胞」をつくり出すのである。「生命」が去ったらもう細胞をつくり出さない。霊的実在が細胞を或る一定の形につくりならべる事に或る影響を与えるのは当然である。同じ土壌や肥料成分を、朝顔の「生命」は朝顔の細胞の形にならべ、ダリヤの「生命」はダリヤの細胞の形に物質の原子分子をならべる。それなら小児マヒ病原体ヴィールスの形に物質の分子原子をならべる霊的影響者がなければならない。私はその霊的影響者を霊界に於ける迷霊だと説いたのである。>>(P.109−110)




何故先祖を祀らない人でも小児麻痺にかからぬか

<<祖先の霊魂を祀らない人が必ずしも小児麻痺になるのではない。幼児が小児マヒになるといっても、幼児は「霊魂を祀る」というような意識が発達していないのであるから、幼児に責任がある訳ではない。従って迷っている霊が現実界の人々にその病的精神波動を送るのも、別にその幼児に特定の恨みがある訳でも、その責任を追及する訳でもない。自分自身が救われたいから、誰か親類縁者に救われたいと思ってその悲痛な「想念」を放送するだけである。

その放送の「想念」の波が全部現実界の人々に感受する訳ではない。放送局が無数にあっても波長の合わぬラジオ・セットには感受しないようなものである。だから軒並みに「祖先の霊魂を祀らない人」が小児マヒにかかる訳ではない。ただその悲痛の念波を感受し易い状態にある人だけが、その念波を感受し、その念波と同じような形を肉体に顕して病気に罹るのである。

併し、放送がなければ受信機はあっても感受しないように、霊界の迷える霊を聖経の読誦によって悟らしめることができれば、病念の放送はなくなり、従って病念感受のためにおこる病気もなくなるのである。>>(P.109−111)




祀られない霊魂は悉く苦しんでいるか

<<霊界に於ける霊魂の生活状態や、その苦痛や悦びの状態は必ずしも一様ではない。祀って貰わない霊魂でも、生前、人々を救う為に無数に慈善や愛他行を実行した人々の霊魂はその慈悲愛他行の報いとして自由自在の境涯にいるし、幾度も生まれ変って修行を積んだ霊魂は高き悟りに達していて、実相無礙の境涯にいるのである。だから祀らない霊魂が悉く迷っていて、その迷いの精神波動が現実界の子供に病気を起す訳ではない。またそれほど最高の悟りに達していないでも普通の高さにある霊魂は、現世と相似た生活を送っていて現実界に救いをもとめて、悲痛な念波を送っている訳ではない。霊界は大別すれば七階層にわかれていて、その各々の状態がどんな有様であるかは、私の別の著書『人間死んでもしなぬ』をお読み下さい。>>(P.111)




開祖・谷口雅春先生による降霊会の記録(1)

(『生命の実相』第10巻・霊界篇下巻、第三章<悟らぬ霊魂を救う道>)


(会場:兵庫県住吉村・生長の家本部仮見真道場、昭和8年2月28日開催、霊媒:中村弘治医師、審神者(さにわ):今井楳軒(ばいけん)氏、立会人:開祖・谷口雅春先生他37名)

<<・・・・・・・・
中村――(執拗に)河村章一氏の霊魂に直接談話に出てもらってください。

モゴール――今井さん、かずうたを歌ってください。

中村――今井先生に「数歌(かずうた)」を歌って欲しいと申しています。

今井――よろしい。(今井氏「ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここの、たり、ももち、よろず」と緩(ゆる)やかに歌う。(この数歌は招霊の時、日本では古くから使われているものである。)

中村――河村氏の声がするようです。(一同、耳を澄ます。苦しそうな呻(うめ)き声がかすかに聞こえて漸次(ぜんじ)近づいて来る。)

谷口――河村さんですか。

声――(答えないでうめいている、呻き声だんだん近づく。)

谷口――苦しいのですか。どこがくるしいのです。

声――(呻きながら)胸が。(烈しく喘ぐ)

谷口――(河村氏は肝臓の病気で胸の病気ではなかったから、これは別だと思いながら)あなたは誰です?河村さんじゃないのですか。(声がしだいに城坂京子夫人と沢村正子夫人との側に近づいて来る。)

城坂――(突然発言する)わたしのお母さんのようです。

城坂――(あまりに真に迫って自分の亡母の臨終の声そのままなので)本当にわたしのお母さんです。わたしのお母さんです。(呻き声はますます近づいて城坂夫人のほとんど顔の上までくる。)

城坂――(谷口氏に呼びかけて)先生、どういってあげたらよろしいでしょう。母が苦しそうです。 --------母さま、京子です。

谷口――お母さんはなんという名でしたかな?

城坂――高橋むらと申しました。(間断なくちょうど城坂夫人の上の空中で病苦に喘(あえ)ぐ声が聞こえる。)

谷口――高橋むら-------どこが悪かったのですか。(ますます激しく病苦に喘ぐ声間断なくする。)

城坂――肺炎だったのです。あれ、あれ、母が苦しんでいます。(切実な泣訴のような声で)先生、どういってあげたらよろしいのですか?母を、母を救ってください。

谷口――高橋むらさん。あなたはまだ御自分が肉体をもって現実界にいるように思っていられますが、本当はあなたは今霊界にいるのですよ。もうあなたは肉体を脱して霊魂だけになっているのですよ。肉体が無いから肺臓も無い。肺臓がないから肺炎もない。だからあなたが肺炎で苦しいと思っているのは夢を見ているのですよ。今その夢を覚ましてあげる。(気合い)イユッ!もうあなたの肉体はあるという迷いは消えた。もうあなたは霊魂のみになっていられるのです。霊魂のみだから肉体の病気はない!!-------(空中から聞こえていた呻き声、急に安らかな息づかいになる。)

観衆の1――病気の苦しみが急に安らかになった!

観衆の2――本当に苦しみが消えたようですね。

観衆の3――不思議なものですねえ、本当に静かな楽そうな息づかいになった。

城坂――先生、ありがとうございます。

谷口――高橋むらさん、肉体のないあなたにはもう永久に肉体の苦しみは無い。肉体のことを思い煩うな。霊界にいるあなたには現実界の使命はすでに終ったのだ。現実世界のことに執着するにはおよばない神様が今、あなたを見守っていられる。神様が霊界においてよきように導いてくださる。神様の導きに従って霊界で修行を積み、いよいよ高きみ位にまであがられよ。

霊魂の声――ありがとうございます。(息づかいいよいよやすらかになる。)

城坂――(息づかいの安らかな母の状態を見て)お母さん静かにお眠り遊ばせ。

谷口――高橋村さん決して現実世界に執着せられますな。霊魂は永遠の向上でありますぞ。神様は常にあなたを護っていられる。もう肉体のないあなたには病苦はないのですよ。たとい病苦というようなものが、なお微かに残っていましょうとも、それは肉体を持っていると思っていたときの精神的習慣にすぎないのですから、今後すみやかにその残りの苦しみも消えてゆきます。決して現実世界に執着せられますな。霊界には霊界の営みがある。霊魂は永遠の向上でありますぞ。どうぞ霊界で善き修行を積み、いよいよ高き霊界へ上がられよ。(霊魂の声、しだいに遠ざかって行く。)

木村氏の霊の声――今井さん、みたましずめをしてください。

中村――今井先生、みたま鎮めをしてあげてください。

今井――今の霊魂は何宗であったかな。

谷口――クリスチャンですよ。

今井――そうか。ふうむ。(考えて)よろしい。(厳かに)幽世(かくりよ)の大神憐(あわ)れみ給え、恵み給え。幽世(かくりよ)の大神憐(あわ)れみ給え、恵み給え。(気合い)ウーム!

声――(霊魂の声いよいよ遠ざかりつつ)ありがとう--------ありがとう。

今井――今の霊魂は救われていったよ。

城坂――本当にありがとうございました。母がこの席に出るとはまったく思いがけませんでした。今日は実は母が亡くなってから十七年目の祥月命日(しょうつきめいにち)なのです。

観衆の1――ほう十七年目の祥月命日ですか。出て来たはずですな。

城坂――十七年間もあの病苦のままで、知らずに手を下さずに放っておいたかと思うと本当に娘として申し訳ありません。
・・・・・・・・>>(P.144−148)



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