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生長の家・開祖の『御教え』全相復活
を目指す掲示板

「生命の實相」第14巻 <和解の倫理>

われわれは天地一切のもの(実在)と和解しなければなりませんけれども、
虚説に対して和解してはならないのであります。
虚説に和解したら実相をくらますことになります。
虚説を容れることをもって寛容と和解の徳があるように思うのも間違いであります。
虚説を排撃すること、いよいよ明瞭であればあるほど真説は明らかに照り、
それに照らされて救われる人間もまた多いのであります。

<新掲示板の概要について>

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[3252] <再掲示> インターネット道場―― 「正統・生長の家」と「マサノブ教」との比較(どこがどう違うか) 第74回
信徒連合 - 2016年05月17日 (火) 10時08分




<再掲示>


インターネット道場――


「正統・生長の家」と「マサノブ教」との比較(どこがどう違うか)


 第74回



マサノブ君は、「生長の家ってどんな教え?」という本を書いています。これを読んでみますと、「マサノブ教ってどんな教え?」というタイトルが正確であります。開祖・谷口雅春先生の『御教え』を換骨奪胎して、マサノブ君の個人的思想、―――サヨク唯物現象論に基づく環境問題が中心のもの、―――が「生長の家」の教えとして書かれているのであります。 最も重要な開祖・谷口雅春先生の大悟徹底(お悟り)や「生命的国家論」や真理の証し「体験談」、霊と霊界に関する事柄については全く書かれてはいないのであります。

「生長の家」の本当の『御教え』を知りたい人や真剣な求道を志す人たちにはマサノブ君の「今の教え」や「生長の家ってどんな教え?」は誤ったメッセージを送ることになっています。

また、本部公式サイトのインターネット講師による「生長の家」の普及宣伝を目的とする「インターネット・ポーサルサイト」では、マサノブ君は、全インターネット講師に『このブログは「生長の家」の真理普及のために開設しましたが、内容や発言は、すべて私本人の責任において書いています。 従って、私は「生長の家」を代表する者でもありませんし、私の発言が「生長の家」の見解ではありませんので、ご了承ください。』という一文を必ず掲載させております。誠に“奇々怪々”な文章であります。その結果として、本部公式サイトでありながら、殆んどのインターネット講師の真理普及のためのインターネット講座が、個人的な“私生活日記”の報告となってしまっています。

インターネットは全世界に公開されているものです。だから、開祖・谷口雅春先生が説かれた「生長の家」の『御教え』を正しくお伝えしなければならないのでありますが、マサノブ君はその責任を放下してしまっているのであります。

そこで、本当の霊的真理を求めておられる御縁ある未信徒の人たちに正しい「生長の家」の『御教え』を正しくお伝えする為に、開祖・谷口雅春先生の『御教え』の根幹である部分を、何回でも何回でも繰り返して掲載して行く必要があります。この様な目的を以って、この「インタイーネット道場」を最初から再び<再掲示>させて頂きます。



******************





もっと霊界の知識を持ち伝えよう。現象界の出来事は霊界でその雛形が刻々と出来上がりつつあり!




先祖供養、および個別霊の供養



降霊実験会後記


『生命の実相』第10巻・霊界篇下巻(P.152−155)

<<この霊媒の物理的心霊現象においての特徴ともいうべきは、城坂京子氏の母堂の霊魂が招霊もしないのに出現して救われたことであります。そしてその空中談話も、特に選んでその遺児たる城坂京子氏自身の左耳の真上に、そして沢村正子氏の右耳の真近に出現して聞かれたのであります。それでこの二人はその母堂の声を最も真近に、実にその人の臨終の側に侍するがごとく明瞭に聞いたのであって、他の人たちには、大変遠くにいるように聞こえた。これは直接談話が空中に浮揚せるメガホンの口を、城坂京子氏の左耳を特に選んでそれに近寄せて話されたので、メガホンの口の真近にいる人には、電話の受話器に耳を当てたように明瞭にきこえたが、メガホンの口に遠き位置にいる人には、電話の話が受話器に遠い所にいる人に対するように聞こえがわるかったのであります。

ともかく、城坂京子氏は自分の左耳元一尺と隔たらない空中に、臨終の母堂の苦しみ、その切なさ、そのままをきいたので、覚えず、「お母さん、京子です」とさけんだのだといっていられました。

 城坂京子氏の述懐によれば氏の母堂は、まだ死ぬとは思わず、遺児のことを思い煩いつつ、病(やまい)急に重(おも)りて霊界に移られたので、まだ他界せる自覚が無かったのは当然であろうとのことでありました。これによっても、まさに霊界へ移って行こうとする刹那(せつな)の霊魂にとって、いかに正しい引導をわたすということが必要であるかがわかるでありましょう。引導の渡し方が悪ければ、修行のたらぬまだ未発達の霊魂にとっては霊界へ移転せる自覚がなく、したがって霊界にて依然として病的肉体を維持せる意識をつづけ、その念に従って幽体に病苦をあらわして、この実験において城坂京子氏の母堂が死後十七年間病苦を継続せるごとく、永く霊界において病苦を継続しなければならないのであります。

 では、こういうふうに霊媒を通じて霊魂に話しかけないと、迷っている霊魂は救われないものだろうかというと必ずしもそうではないのであります。城坂京子氏の母堂の霊魂にとっては、今日ああして現界の人から話しかけられて真理を悟る機縁が熟したのですが、他の霊魂にとっては、霊界における先輩の諸霊たちに諭(さと)されて真理を悟る場合もありうるのです。

霊媒というものはそう多数あるものではありませんし、霊媒の存在すら知らぬ人も多い。霊媒を通さなければ人間の霊魂が真理を教えられることが出来ないとしたならば、人間はほとんど救われないということになりますが、そんなものではないのであります。

迷える霊魂は霊界の先輩から直接に導かれることもあり、現実界の人間から霊媒を通して、または通さずに導かれることもあります。この実験に立ち会われた有元氏の父の霊魂などは、有元氏自身が霊媒も何もなしに、私の勧めた方法により直接父の霊魂を呼び出して、毎日仏前で『生命の実相』を説いて聞かせることにしたら霊界の父が真理を悟って救われたのであります。有元氏は次のように言っていられます。

「子が親の霊を招びだすのですもの、その親の霊が出て来ないということはありませんよ。私は糖尿病にかかって神経痛を併発してどうしても治らない。今井先生の使う女医の霊媒にも頼んで、禍(わざわ)いしている数個の霊魂を処分しましたがそれでも治らない。それで最後に『生長の家』に来ますと、わたしの親父の霊魂が霊界でまだ依然として肉体をもっているように信じ、その信念に従って私の父は霊界へいっても、まだ糖尿病を持続しているのであるから、その父の霊魂を招び出して『肉体は本来無いから、病気も本来無い』という真理を説いて聞かせてやれといわれましたので、毎日父の名を呼んでは、その真理を説いて聞かし『生命の実相』を読んできかすことにしましたら、霊界の父の糖尿病が治ってしまった。

そのためにその糖尿病の念波を自分に送らなくなり、自分の糖尿病も治ってしまったのです。どうして父の霊魂の糖尿病が治ったということがわかるかといいますと、実は私の父は糖尿病に神経痛を併発して死んだので、その父の霊魂がなんとかしてすくわれたいと思って、糖尿病の念波を送ってくるためでしょう。その念波の影響で私と私の弟が“同時に糖尿病になっていたのです”。それでもし父から発する糖尿病の念波でわれわれに病気が起こっていたものならば、霊界にいる父の糖尿病がなおったら、私の糖尿病と弟の糖尿病とが同時に治るはずである。ところが、今日東京から大橋という親類の者が来て聴きますと、“弟の糖尿病も治っているんですよ”。その証拠人として明日はその大橋を道場へ伴れて来ますがね。当時わたしは自分の糖尿病が治った時、人から病気のことを尋ねられると、『糖尿病は治りすぎましたよ』という言葉が口癖のように何心なく口から飛び出してくるのでした。ところが言葉の力は不思議なものですね。実際『治りすぎていた』のでして、わたしが治っただけではなく、霊界にいる父と私の弟と三人一緒に治ったのですからねえ。」>>(P.152−155)

<<これは元慶大教授有元新太郎氏の述懐談でありますが、有元氏の場合と同様に、霊界で迷える霊魂の悩みを解くと現実界の人間が二人同時に、同じ病気が癒った実例がほかにもあります。

その人は大阪高商を卒業して、熊本の某会社に勤務していられるかたでしたが、ある時商用で大阪へ来られたついでに、甲子園へ野球を見に行かれた。野球が終って帰ろうとすると、多勢の観覧者が一度にドッと同一の道に溢れて、身動きもできないように互い互いの身体がギッシリ押しつめられたのです。その時この人は「このまま身動きができないように押し込まれたらどんなになるだろう」とフト思った・この考えはホンの瞬間的にこの人の頭をかすめただけでありましたが、それ以来いかなる乗り物に乗っても、この乗り物の扉がこのまま開かなかったら自分はどうなるだろうかという恐怖心が起こって、いても立ってもいられない。

その状態はだんだんひどくなって、ある時、社用のため、自動車で数里の道をドライブされたが、その時も「このまま、この自動車の扉が開かなかったら」と思うと、とてもそのまま継続して自動車に乗っていることができないで、社用を果たさずに自動車を中途で下りられたくらいでありました。「こんなことでは会社の仕事にも差し支える、それにこの正月休みには郷里の東京へぜひ帰らねばならない。数里の道でも自動車を中途で下りねばならぬほどであるから、熊本から東京までも汽車に耐えうることは誠におぼつかない。なんとか治らないものだろうか」という相談を九州からわたしの所へよこされました。

私はその相談の手紙を見ると、「これはこの人の親類に浮かんでいない霊魂があって、その霊魂が現在、幽界の暗い所に幽閉せられている。その幽閉せられていることがとても耐え難い感じであるので、誰か自分を救ってくれるものはないであろうかと思って、最も親しい人にその幽閉恐怖の念波をおくっているのだ」ということが直覚されましたから、そのことを返事に書いて「ともかく、正坐合掌して精神を統一し、自分にわざわいしている霊魂よ」と呼びかけ、こう呼びかけると必ず感応して出て来るものでありますから、その霊魂があなたの眼にみえなくともそこにきているのであるから、その霊魂にいい聞かせるつもりで「東京へ帰郷したらよくお前の霊魂をしらべて必ずお前の救われるように努力するから、東京へ行くまでの汽車の中で騒がないようにしてくれ」と低声(小声)で力強い声でいいきかしておいて東京へ発(た)ちなさい。おそらく東京へ着くまでは大丈夫でしょう。

東京へ着いたら親類縁者で、あなたに縁の深そうな者で迷っているような霊魂は無いかしらべて、もし迷っているような霊魂があれば墓参をして霊魂の悟りのために『生命の實相』を読んであげなさい。もしわたしのいうことが疑わしかったら、九段の靖国神社裏に東京心霊相談所というのがあって、毎月十日から三日間、霊媒で有名な中西りか女史が出張していて、心霊科学研究会の浅野和三郎氏がその霊媒に立ち会って、どんな霊魂があなたに障(さわ)りをしているか審判(さにわ)をしてくれるから、東京心霊研究所へ行って私の鑑定と一致するか試してごらんなさいと薦(すす)めておいたのであります。

すると一月の中旬、その方が東京からの帰り途(みち)であるといって生長の家へ立ち寄られて話されましたのによりますと、「ちょうど、東京へ帰って調べてみると、先生のおっしゃったような親類の霊魂があった」というわけです。

この質問者は、幼少より父母を失って叔父(おじ)の家で姉弟とも養われていたのですから、その叔父の息子すなわち従兄(いとこ)とは大変親しい間柄であった。ところがこの従兄が親と意見が合わないというので、親の家を飛び出して流浪しているうちに肺結核にかかったのですが、親不孝で勝手に家を飛び出して血統(ちすじ)にもない肺病になるようなものは関(かま)いつけないというので、看病にもいってやらず、そのまま病が重(おも)って死んだのですが、祭りもろくろくしてないというような事情になっていましたので、その従兄が他界しても行く所へも行けず、誰かにすがりつきたいような気持ちでいるということはありそうなことであります。はたしてしからば現界にいたとき最も親しかった人間――すなわち幼児から一緒に育ったこの誌友姉弟に頼って、なんとかして救われたいと思うにちがいないのですが、不思議なことには、この誌友が上京して姉に会ってみられると、その姉もこの誌友と同様乗り物恐怖症を患っていて、電車や汽車などに乗って、車掌が扉を閉めるのを見ると、たまらなく幽閉の恐怖を感ずるようになっていたそうであります。

すなわちこれは霊界の暗い所に幽閉されている従兄から放送された幽閉恐怖症の念波が、地上に残っている最も親しい従姉弟(いとこ)同士に同時に感受されてきたためにちがいないので、もし、これが本当ならばこの霊界に幽閉されていると思われる霊魂が、人からお経を誦(あ)げてもらうとかお供養してもらうとかして、その霊魂が救われた暁には、幽閉恐怖の念波を現実界のこの姉弟(ふたり)に送らなくなるから、この二人は同時に幽閉恐怖症から救われねばならないはずです。ところがこの誌友が、わたしの指示したとおりにこの霊魂を供養した時、この二人の乗り物恐怖症がほとんど全部治ってしまったのでありました。これはこの誌友が来られての実話なのですから間違いはないのであります。

 この実例でもわかる通り『生命の實相』を読んでなお、完全に治せざる医療不治の慢性病が家族中にある場合には、祖先の霊魂中、霊界においてなお悟らず、生前の病苦を継続せる者よりの哀願の念波の感応せる場合が多いのでありますから、祖先を祭祀せる仏壇、お厨子(ずし)などの前にて「某々(なになに)家先祖代々親族九族一切の諸霊よ、庶幾(こいねがわ)くは『生命の實相』の功徳により霊界にて悟りを開きて無限向上の道に入り給へ」と念じて後、聖経『甘露の法雨』、聖経『天使の言葉』、聖経『続々甘露の法雨』を毎日かわる代わる朗読し、『生命の實相』の「實相篇」、「光明篇」および「教典篇」を順次読経のつもりにて朗読せられれば、霊界の先祖縁者の苦悩消え、現界の病人も治る例が多いのであります。>>(P.155−159)




<註・コメント>


* 特に、個別霊供養について

上記、開祖・谷口雅春先生のご文章中、先祖供養(先祖代々親族縁族九族の供養)の他に特定の「個別霊」供養のことが説かれていることに注意しておかねばなりません。「個別霊供養」が必要なときとは、――

(1)上記の<『生命の實相』を読んでなお、完全に治せざる医療不治の慢性病が自分または家族の中にある場合>であり、

(2)医療を受けても難治、不治の病気以外の問題、すなわち、結婚・離婚・家庭内不調和および暴力・対外的人間関係・子供の登校拒否・引き篭もり等々、一般常識による努力だけでは解決困難な場合には、霊界の近親者の不成仏霊の存在によるケースが考えられます。

その問題に関連の不成仏霊が確定できる場合はその特定の不成仏霊魂を招霊して“一定期間”の「個別霊供養」をして差し上げることであります。しかし、その問題に関連ある不成仏霊魂が誰であるか分からないときは、上記の御文章にある如く、<「ともかく、正坐合掌して精神を統一し、何某にわざわいしている霊魂よ」と呼びかけ、こう呼びかけると必ず感応して出て来るものでありますから、その霊魂があなたの眼にみえなくともそこにきているのであるから、その霊魂にいい聞かせるつもりで
「庶幾(こいねがわ)くは『生命の實相』の功徳により霊界にて悟りを開きて無限向上の道に入り給へ」と念じて後、聖経『甘露の法雨』、聖経『天使の言葉』、聖経『続々甘露の法雨』を毎日かわる代わる朗読し、『生命の實相』の「實相篇」、「光明篇」および「教典篇」を順次読経のつもりにて朗読>してその不成仏霊魂を悟りに導いてあげ、高き霊層へと昇られるよう祈念して差し上げる事であります。



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