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生長の家・開祖の『御教え』全相復活
を目指す掲示板

「生命の實相」第14巻 <和解の倫理>

われわれは天地一切のもの(実在)と和解しなければなりませんけれども、
虚説に対して和解してはならないのであります。
虚説に和解したら実相をくらますことになります。
虚説を容れることをもって寛容と和解の徳があるように思うのも間違いであります。
虚説を排撃すること、いよいよ明瞭であればあるほど真説は明らかに照り、
それに照らされて救われる人間もまた多いのであります。

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[6360] <再掲載> インターネット道場・「生長の家」信仰体験談の重要性と感激的体験談の数々 第202回
信徒連合 - 2017年01月03日 (火) 09時06分



谷口雅春先生の体験談に関する懇切なる説明――


@ 『 生長の家には体験談というものがありまして、誌友たちが御自分で、私の書いた『生命の實相』をお読みになりまして真諦を握られた結果、法爾自然(ほうにじねん)に実際生活に現われて来たところを御発表になるのでありまして、・・・『生命の實相』を読んでも必ずしも全部の人の病気が治っている訳ではありません。治らないような例外もあります。然し、それでも実際無数の多くの病人の治った体験談がある以上『生命の實相』を読んで病気が治ると云うことは、例外があって綿や埃が空中に舞い上がることが在っても『物体の落下』を原則として肯定しなければならないと同じように肯定しなければならないのです。読者のうちにはお蔭を受けて感謝の心は有(も)っているが、その体験談を発表することを何かつまらないことようにご遠慮なさる人があるかも知れませぬが、体験記録は人生という実験室に於いて真諦(しんたい)、即ち本当の真理を握ったら、世諦(せたい)がこんなに成就したと云う体験を蒐集し積上げて整理して行くことによって、こんな心を持てば斯うなると云う科学的に重大なる真理を立証する事実を寄与して下さるわけであります。酸素と水素を結合させたら水になったと云う体験記録の発表も尊いことでありますならば、人間というものに生命の實相の原理を加えたら斯う云う結果を得たと云う体験記録の発表は尚々重要なことであります。』

A 『 宗教が科学に近づく道は体験記録の蒐集であります。 心に神の無限供給をハッキリ自覚したら自然法爾に自分の行ないも整うてき、人からも好感を受けて、それが形の世界に無限供給として現われてくるということが皆さんの数々の体験によって実証せられまして、それが体系づけられましたなら、それは一つの科学だということになるのであります。科学というものは何も必ずしも目に見えるもの、物質だけの実験による体験記録でなければならぬということはないのであります。目に見えない材料、心の材料というものも、その体験をずっと重ねてゆきまして、それを一貫した法則があるということが発見されましたならば、それは精神科学の法則だということになります。この精神科学の法則というのを、生長の家では「心の法則」とこう言っているのであります。これを、宗教的用語で言いますならば「三界は唯心の所現」という釈迦の言葉や「汝の信仰なんじを癒やせり」というようなキリストの言葉となって表現されるのであります。キリストが「汝の信仰なんじを癒やせり」と言っておられるのは、キリストが縁となって病人の信仰が喚起されて、その信仰のカで病気が治ったとこう言っておられますのですが、「病気」というものは、必ずしも肉体だけの病気ではないのであります。』

★★ 信徒の信仰体験談を無視して取り上げないマサノブ君は「総裁」と言う名に値しない者であります。

******************




大聖師御講義『続々甘露の法雨』より(43)




 天使(てんのつかい)つづいて説きたまう。
家庭の争い、
嫉妬、
憎悪、
復讐、
憤怒の心──
全ての悪念は健康の恢復を妨ぐるなり。
若しかかる悪感情起らば
速かに「神の子・人間」に本来かかる悪感情無しと観じて、
かかる悪感情を断ち切るべし。


『生命の實相』を読み、人間は“神の子”であって、本来完全円満であるから病気は無いという“実相哲学”が理解できたつもりでいるのに、どうゆうものか病気は治らないで悩んでいる人があります。

 こんな場合には、家庭の内部に人間関係で不調和がありはしないかを脚下照顧し、反省し、家庭内に暗黙のうちに争いの精神状態又は、嫉妬、憎悪、復讐、憤怒その他いろいろの反感や逆念やがもしあれば、それを解消するために、もし自分があやまった方がよいと思うならば、素直にあやまり、互いに打ち融けて感謝し合い、調和の心境に、家庭中がなることが出来れば、その病気は消えてしまうのであります。

 爰(ここ)に、「家庭の争い、嫉妬、憎悪、復讐、憤怒の心──全ての悪念は健康の恢復を妨ぐるなり」と示されているのはそのためであります。

 何故これらの悪念が家庭にわだかまっていますと、「人間・神の子」の真理がわかっていながら、病気が治らないかと言いますと、本当に自分が“神の子”だと悟れているならば、嫉妬や、憎しみや、恨みや、怒りや、悲しみや、口惜しさなどの感情が起る筈はないのであります。そんな不浄な悪感情や悪想念が起るのは、“人間・神の子”の真理が、頭脳(あたま)の表面(うわつら)ではわかっていましても、潜在意識の底の底まで全身全霊をもって“人間・神の子”の真理を自覚し得ていないからであります。

 それに“人間・神の子”の真理を頭脳(あたま)で理解していましても、憎しみや、争いや、恨み、悲しみ又は不平等の感情がありますと、現象世界というものは、心の所現でありますから、その心の通りの形が肉体や環境にあらわれて来るのは当然なのであります。だから心の中に、不平や怒りの“心の固まり”が出来ますと、その感情を長くもち続けますと、やがてそれが肉体に具象化して、肉体に癌とか腫瘍とかの固塊(かたまり)があらわれて来るのであります。だからそんな病気があらわれていましたら、『生命の實相』をよく読んで「人間本来、病いなし」の真理を尚一層よく知ると同時に、“本来ない”ところの病いがあらわれているのは、「自分の心の反映(かげ)」であると知り、心を一変して心に感謝の念を満たし、教えを真剣に行ずるようにすると、本来無い病いなのだから、“無”の実相をあらわして消えてしまうのであります。

 次に掲げる体験談は、昭和46年11月7日、滋賀県長浜の市民会館で講習があった際、大津市滋賀里1町目1の24の小西陽三氏(当時37歳)の発表された体験談でありまして頭痛がひどく、首が左右に廻らない状態が続いて中々治らなかったのが、本田先生の指導で親孝行する心になると、忽(たちま)ち頭痛が去り首が廻るようになり、心が明るく楽しくなった実話であり、子供の頭に出来ていた禿(はげ)が、その母親の心が一変すると、その禿が消えてしまった実例であります。次に体験談をよく読んで、人間・神の子の真理を悟ると同時に、自分の心を変えることが必要だということを悟って頂きたいのであります。


   皆さん、有難うございます。(拍手)私、只今御紹介頂きました大津北相愛会、小西陽三でございます。有難うございます。私は、丁度、昨年11月の末、突然なにか分りませんけど、俄(にわか)に頭が痛くなり首が左右に廻らなくなりました。そして、毎日いろいろ治療をし、悩んでおりました。

毎日、家内や子供の顔を見るのもいやで、2,3回外宿したこともあります。そして治療を続けたのです。この6月のかかりまで、いやな思いで毎日暮らし、会社も休みして私は困っておりました。丁度3年ほど前に、近所に住んでおられた山中先生の奥様から、「生長の家」の本、または「白鳩」の本を私とこに頂いて、それをふと気がついたのが6月のかかりでございます。その時に山中先生の奥様、先生の両方に生長の家のお話を聞きました。そして、いろいろ話している間に、私は丁度、2日ほど経つと大津北相愛会で本田先生の誌友会がありましたので出席しました。

丁度、本田先生が来て頂いた時に、私個人一人で、本田先生に「僕は何故、こんだけ頭が病み、いやな生活ばかり続くんでしょうか?……」と私は先生にお尋ねしましたら、本田先生は「貴方は親を大切にしていないから頭を病むのである」と仰言ったのでございます。そして、丁度その時に本田先生が「貴方は直ぐ親を大切にし、僅かなものでもいいから親を喜ばせてあげなさい……」と仰言ったのでございます。

私は直ぐ、丁度8月、盆の月に田舎に帰ったのです。帰って直ぐ親に、僅かなお金ではありますけども、喜んで頂こうと思って私は帰ったのでございます。すると、その頭の痛いのも、首が痛いのもいつの間にか嘘のように消えてしまったのでございます。丁度、私はその月に、“人間は神の子である”ということがつくづく分ったのでございます。先生、有難うございます。

そして私は、6月から今、現在まで毎日、3時に起きて、山中先生、家族一同と一緒に毎月本を配らせて頂いているのでございます。すると、ますます体は快調で楽しくてたまりませんのでございます。そうしている間に、丁度8月、うちの家内がどういう訳か知らないけども、4つになる女の子を置いといてある所へ働きに行ったのでございます。すると私は、うちの子供の女の子の姿を見ると、毎日毎日、悲しい悲しい思いをするのでございます。なんぼ言うても言うても辞めてくれないので、私は山中先生のお宅へ3回ほど行って「先生、うちの家内がなんぼ言うても、外に働きに行って、子供を他所(よそ)の御婆さんに預けて働きに行くのです……」とお尋ねしたのでございます。──先生も、11時、12時でも家に来て下さり、お話をして頂いたのでございます。

すると先生が、3回ほど来て頂いているうちに丁度、徳久先生、尾関先生の講演会があったのでございます。その時に、うちの家内がそのお話を聞いてころっと変ったのでございます。そして、うちの子供に、1銭銅貨大の禿(はげ)が2つあったのでございます。私は朝晩朝晩、神想観をやっているうちに……うちの家内がその話を聞いたその日から、私が神想観をしている間に、丁度、家内と子供が私のやっている後で両手合わせてやってくれるのでございます。すると、1銭銅貨の禿が知らぬ間になくなったのでございます。今、現在ここに子供も来ておりますけれども、いま会場の方に居りますけれども、禿が2月(ふたつき)、3月(みつき)の間になくなったのでございます。

私は、その時に無限の力、人間は神の子である……ということがつくづく分ったのでございます。山中先生、本田先生、有難うございます。そして、八日市県連にも、神性開発講座にも家内と一緒に行き、とにかく、ある度に私はそういうお話を聞かせて頂いているうちに、楽しくて毎日胸が一杯でございます。そして、また4つになる女の子供も、今まで家内や私とお風呂に入っておりましたけれども、いま現在、4つになる女の子も、「私は神さんの子である……」と言って、風呂を沸かす度に一人で風呂も入るようにもなりました。

私は、今、本当に家の中も明るくなり、また、あれだけいやな思いも続けており、家内とか子供の顔を見るのもいやであったのが、今は私は、嘘のように消えたのでございます。私の体験はこれで終わらせて頂きます。有難うございました。



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