[6700] 教育勅語十二の徳目 |
- 不動明王 - 2017年03月10日 (金) 00時25分
教育勅語十二の徳目
教育勅語ではその中で十二の徳目が述べられています。以下、現代語訳した ものを箇条書きにしました。
一、親に孝養をつくしましょう(孝行) 二、兄弟・姉妹は仲良くしましょう(友愛) 三、夫婦はいつも仲むつまじくしましょう(夫婦の和) 四、友だちはお互いに信じあって付き合いましょう(朋友の信) 五、自分の言動を慎みましょう(謙遜) 六、広く全ての人に愛の手をさしのべましょう(博愛) 七、勉学に励み職業を身につけましょう(修業習学) 八、知識を養い才能を伸ばしましょう(知能啓発) 九、人格の向上につとめましょう(徳器成就) 十、広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう (公益世務) 十一、法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう(遵法) 十二、正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう(義勇)
以上どれも一般的な道徳として非常に正しいことです。これのどこが軍国主義な のでしょうか。危険思想なのでしょうか。 世の中には、実物を見ないで思い込みだけで決めつける人がいます。 「教育勅語は危険思想だ〜」というような人たちです。 でも「何がどう危険なのか?」と聞いたら、「学校でそう習った」「世間でそう言われている≒なんとなく危険」と、結局ここでも「なんとなく」の登場です。 とにかく教育勅語と言うと、「戦前軍国主義の象徴、らしい」「カルト宗教みたいに戦前の日本人は覚えさせられた、らしい」
「いざとなれば天皇のために死ねとが無茶苦茶言っている、らしい」とか、刷り込みがなされているので、何を言っても無駄のようです。とはいっても、
そこであきらめたら教育勅語に書かれた道徳心が廃れます、本当の内容を広く知らしめましょう。
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