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生長の家・開祖の『御教え』全相復活
を目指す掲示板

「生命の實相」第14巻 <和解の倫理>

われわれは天地一切のもの(実在)と和解しなければなりませんけれども、
虚説に対して和解してはならないのであります。
虚説に和解したら実相をくらますことになります。
虚説を容れることをもって寛容と和解の徳があるように思うのも間違いであります。
虚説を排撃すること、いよいよ明瞭であればあるほど真説は明らかに照り、
それに照らされて救われる人間もまた多いのであります。

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[8087] 二日の法語 肉體は“被造物”である
国士無双 - 2018年05月02日 (水) 13時51分

古い細胞の死も、新しい細胞の新生も、その背後に、一層偉大な

支配者があって、それによって支配されているのでゐるのである。

それ故に肉體それみづからは被支配者であって主人公ではないので

ある。人體の主人公は、肉體それみづからでなくて、「肉體の奥に

物質の奥に霊妙きはまりなき霊的存在」として“神の子”が存する

のである。“神の子”とは、神なる大生命の分流が人體に宿って、

そこに神の叡智をもって人体を支配してゐるところのものを指すの

である。肉體は、この“神の子”が設計し工作し、神の生命を宿す

ところの「神の宮」としてつくられたものである。“肉體”はこの

やうにしてつくられたものであるから、人間を“肉體”そのものと

して観る以上は、人間は”被造物”に過ぎないのである。それは 

“つくられたるもの”であり、それが、”造られたもの”である限

りに於いて、それはやがて毀れるものであり、“死すべきもの”で

あるのである。人間が肉體である限りに於いて、“永遠の生命”は

無いのである。   
 
          生長の家昭和四十三年七月号

(13)
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