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- サーチャー - 2017年09月12日 (火) 16時11分
4269 :トンチンカン :2017/09/12(火) 16:00:08 ID:IIMV1pVY
(つづき) -------------------------------------------------------------------------------- 1583. Re: 先生の本心は? 谷口 雅宣 2004/08/12 (木) 11:42
早勢 正嗣 様:
お久し振りです。暑い中ですが、お元気ですか?
>> 「迷いの中にいる」と先生の一喝されるかもしれませんが。
いやいや、「迷いの中」ということではなく、問題の性質を取り違えておられるような 気がします。
「出版物の重版」というのは、株式会社による営利目的の活動の一つである--この点を お忘れになってはいませんか? もちろん日本教文社は、「営利のみが目的」でそれ以外 の活動は行わないというのではなく、重版のコストに見合う売上げの見込みが立たない場 合は重版を控える、という当然の配慮があるだろうということです。
生長の家の運動の方向が、戦前や戦中の谷口雅春先生の言行を重視して行われている という現状にはないにもかかわらず、そういう本を新たに出版してもコストに見合う収入 が予測できない場合は出版されない−−これは出版社としてむしろ当たり前の判断ではな いでしょうか?
>> 雅春先生の信仰の遍歴というか、雅春先生がどういう思いで生長の家を生きてきた >> のかを知るには、本当に貴重な書籍だと思うのです。
その通りだと思います。しかし、生長の家は宗教運動ですから、「創始者の思いを知 る」(文字のみを通して本当にそれができるか否かは疑問ですが)だけでは足りないわけ です。 それに、貴方が個人として、そういう研究をされたいのならば、それを妨げる人 はいないと思うのですが……。
>>そこに書かれている言葉だけに縛られると、本当の生長の家が見えなくなってしまう、 >>ということになるのでしょうか。でも、そこのところを克服してこそ、生長の家が如 >>何なるものかが見えてくるものだと私は感じています。
ちょっと違うのではないでしょうか? 雅春先生の著作を深く研究すればするほど、見 えてくるのは「谷口雅春」という歴史上稀有な人物の人となりが分かるのであって、「生 長の家」が見えてくるのではありません。「生長の家=谷口雅春」という安易な方程式は、 雅春先生御自身が否定しておられるの を忘れないで下さい。
谷口 雅宣 拝 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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