[7499] 緊急報告 |
- 蒼穹 - 2017年10月10日 (火) 01時32分
合掌 ありがとうございます。 来る衆議院選挙に対して生長の家教団の新しい声明が出ました。
骨子は次のようです。 @民主主義の根幹をなす立憲主義を軽視している。 A九条改憲に反対する。 B生長の家が考える政治のありかた。
ここで最も重要なのは A 九条改憲に反対する これであります。 この見地に立てば「与党とその候補者を支持しない」とは、具体的には 「立憲民主党・社民党・共産党を支持しましょう」と言うことになります。 維新も希望の党や日本のこころも与党ではありませんが、憲法改正には反対ではありません。 これで雅宣総裁率いる現生長の家は完全に左翼教団≠ナあることが分かります。
これは心ある信徒に対する裏切り∴ネ外何ものでも無いと言うことです。かって現総裁は「政治には関わらない」と宣言されました。それを理由に生政連活動も凍結されたのです。 その後も何度となく生長の家は政治に関わらないと総裁は発言されていましたが、昨年の参議院選挙あたりから安倍政権に反対し民進党や共産党支持を打ち出したのです。 総裁ご自身は以前からそのような思いを持って居られた事はインターネット掲示板等で早くから分かっていました。 その意思を表明するタイミングを計って居られたと思います。
すなわち生政連の活動凍結の本当の意味は雅宣総裁の政治信条と違うからの凍結だったのです。
谷口雅春大聖師は戦後一貫して「憲法改正」の意義を訴えてこられました。大講習会においての講話の中にも一時間以上にも及ぶ憲法改正の必要性をお説きくださったのです。それは昔々の話ではありません。昭和五十年代のことであります。 終戦後日本がアメリカの統治時代に英語で書かれた憲法に置き換えられた、それが今の憲法であります。 昭和二十七年サンフランシスコ平和条約締結で日本が主権を回復した時に改憲すれば好かったものを当時の吉田首相がやらなかったのです。
ここで憲法の前文でのおかしいところを指摘しておこう、
先ずは「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて、・・・この憲法を制定する」とあるがこの憲法を制定されたのは帝国議会であります。 アメリカ民政局のホイットニーの指示により半ば強制的に帝国議会で受け入れを可決したのでありす。 大きな誤りであります。
そして次ぎの文へと続きます。 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」
日本以外の諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。 とあります、これこそ東京裁判史観であり悪玉日本国がおとなしくしておれと言う事であります。 中共が公正と信義の国ですか、北朝鮮が公正と信義の国ですか、韓国が公正と信義の国ですか、ロシアが公正と信義の国ですか。 このような国々に「われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあるのです。 これはアメリカが日本国が二度と立ち上がれないようにしたのが現憲法なので有ります。 そこで日本国を潰そうとする左翼陣営がこの憲法を守ろうとするのです。
そして九条です。 1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
この条文からすると自衛隊は完全に憲法違反であります。しかし現実には野党を含め自衛隊の存在を認めています。それで有ればそれに即した条文に改正するのが真っ当であります。
現憲法は矛盾に満ちているのです。これこそもっと早くに改正する必要があったのであります。しかし戦後左翼勢力が蔓延し憲法改正を政治家が口にするだけで政治生命を絶たれると言う事が何度もありましたが、一旦民主党政権になり国民の信頼を失い自民党政権に復帰してからは安倍政権を中心に日本国を愛する政治が行われるようになったのです。 先ずは教育改革からそして経済成長への取り組みと民主党政治の低迷を払拭するため進められそれが実績として顕われてきたのであります。そこで自民党の党是である憲法改正を 安倍首相が宣言しました。 慌てたのが野党やメデイアであります。そこで森友学園や加計学園問題を出してきたのです。国会の審議はこの事で延々と続き、周辺諸国の重大問題などほとんど審議されなかったのであります。 先ず森友学園問題での土地の価格は近隣の同じような敷地を幼稚園建設の為豊中市に売却していますがもっと安い価格でした。国有地は空き地で置いておいても無収入ですが売却すれば固定資産税が生まれ適当な価格で売却すれば無が有になるのです。
加計学園の問題も何十年も前から加計学園が文部科学省に申請していたものを獣医師会の反対に配慮し文部科学省が認可しなかっただけの話です。それでは自由な学校建設が出来ないと言う事で、政治主導で特別特区として認可した、それは総理大臣がそのトップであるから総理の意向としてもなんらおかしな事ではないのです。しかも加計学園以外に同じ学園建設の名乗りを上げていた学園がありましたか。何校も有る中でお友達の加計学園が優先的に選ばれたので有れば特別配慮と言う事にも成るだろう、しかし加計学園だけの名乗りなのであります。お友達だから認可出来ないとでも言うのですか。個人的な事で大きな事業を左右する事こそ間違った行為であります。
この事はあの国会審議や閉会中審議をよく見ていれば理解出来たことです。左翼陣営やマスコミはその事を一切認めません。いつまで経っても疑惑疑惑の一点張り、全く聞く耳を持たないのであります。そんなニュースばかりを見ていると知らず知らずの内に洗脳されて安倍首相悪となるのであります。 これは全て憲法改正反対勢力の作戦であります。このような手の内に乗らないようにしたいものであります。
もう一度憲法問題に返ります。 日本を占領したアメリカ軍は似非東京裁判にて、第二次世界大戦は日本が仕掛けた最も悪い国であるとして、二度と再び戦争の出来ない国にするための憲法を作ったのであります。 それを作った国アメリカは世界最強の軍隊を持っているのです。アメリカも戦争をしたのですからアメリカの憲法に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」を同時に入れるべきだったのです。アメリカはそんな事はさらさら考えていません。 これを見ても分かる事です。 軍備を備えることは戦争をする事では無いのです、戦争が起きないようにする事です。 日本国民が安心して暮らせる国作りの一貫として軍備も必要不可欠であります。周辺諸国で軍備の無い国が有りますか。日本は戦後アメリカの軍の陰でおりましたから自衛隊で良かったのです。しかしそれも憲法違反であります。やはり憲法改正であります。最初にも述べました、現憲法は正式に制定されていません。明治憲法は生きて居るのですから、それに戻し現在の社会に合った憲法に改正すれば良いのです。 その間に改正や制定された法律は時限立法とし改正すれば良いことです。 天皇さま、そしてご皇室を守り日本文化を大切に、美しい国日本を標榜する事を党是とする政党は只一つであります。 ここまで話せば今回の選挙の重要性がお解り頂けた事でしょう。日本の将来の為、次世代の為に良く良く考えて投票されます事をお願い致します。
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